荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

ドラマの巻、やたび。

2016年06月28日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




今回は【ドラマあるある】について。

まぁ、【ドラマあるあるに伴う疑問】もあるのですが。


CASE1

亭主と女房、ガキがひとりかふたりの家庭にて。

朝、家族で飯を食いますが、亭主がスーツを着てるシーンをよく観ます。

スーツ着て朝飯食うか?

飯こぼしちゃったら、着替えなきゃいけないじゃん。



CASE2

とある企業オフィスにて。

颯爽と登場する○○氏(♂)。

脇役OL『あ~!○○課長だ~、ホント素敵よね~!』

主役OL『ふ~ん、誰?』

脇役OL『え~、○○課長の事知らないの~。ず~っとニューヨーク支社に居たんだけど、本社に戻って来たって訳。MBAも取得してるんだって。我が社きってのエリートよ』

リーマンやってますと、それ程エリートって居ませんよ。

お勉強と実務は別物ですからねぇ。



CASE3

その○○氏、上司にこう言われます。

上司『例のプロジェクトだが、チームリーダーになって欲しい』

○○『はいっ!精一杯頑張ります!』

さてドラマで頻出する、この【例のプロジェクト】。

一体何なんでしょう、【例のプロジェクト】って。

似た様なのに【例の企画書】ってのもあります。

僕は20年程リーマンをやってましたが、企画書なんて一度も書いた事ないっす。



世の中は進んでいると聞きますが、ドラマは大して進歩してない様ですね。

結局のところ、ステレオタイプを求めちゃうんでしょう。

そう。視聴者が進歩していないのだから。



『誰もが口では進歩を唱えても、一人として慣例から抜け出せない』エミール・ド・ジラルダン(フランスの実業家・1806~1881)

過去の記事。
ドラマの巻。
ドラマの巻、ふたたび。
ドラマの巻、みたび。
ドラマの巻、よたび。
ドラマの巻、いつたび。
ドラマの巻、むたび。
ドラマの巻、ななたび。



<追記> CASE4 自宅訪問者を誰か確認もせずに、ドアを開ける…。ありえませんよね。最近だと【ナオミとカナコ】が酷かったです。


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