荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

桐野夏生の巻。

2013年08月31日 | 枯渇した生活に豊潤な読書を
桐野夏生著【OUT】を読了しました。

久々に読み返したのですが、やはりまことに面白い。

僕は女性の作家では桐野夏生がもっとも好きです。

この【OUT】の主人公の主婦や、【柔らかな頬】の主人公はとにかくカッコ良い。

キレイなオンナやカワイイオンナはたくさんいますが、カッコ良いオンナってぇのが少ない事を憂いている僕としては、これら主人公はカタルシスをもたらします。

一方で、先日読んだ新作【ハピネス】や【魂萌え!】の主人公たちみたいに【カッコ良い】ってことばから真逆のキャラクターも存在します。

この振れ幅が桐野夏生の魅力のひとつでしょうな。

【OUT】はドラマ化・映画化もされました。

僕はドラマの方が好きでした。

田中美佐子の主人公・雅子役、渡辺えり子の師匠役はまさにハマリ役。

また、十文字役の哀川翔も実に良かった。

十文字が雅子に『雅子さん、カッコ良いっすよ』とクリスマスプレゼントを渡すシーンにグッと来ましたねぇ。

そのクリスマスプレゼントがスタンガンなんですが、このシーン、原作にはありません。

狙われている雅子を十文字は守る事が出来ない。せめてもの思いからスタンガンを渡す・・・。

粋な演出でした。

さて、このドラマはなぜかDVD化されておりません。映画版はもちろんDVD化はされているのに。

DVD化を熱望する作品ひとつであります。


本日の処分品。


ジップロックコンテナー。ようやく捨てる時がやって来ました。

ルイ・ヴィトンの巻。

2013年08月29日 | 愚か者の街に紳士の佇まいを
『モノを持たない暮らし、なんて言う資格はない!』って怒られる位ルイ・ヴィトン製品を結構所持しております。

いったい、なにが気に入ってルイ・ヴィトンを購入しているのかは、いまひとつ自身でも分かりません。

『創業者のルイが粉屋のこせがれであったという立身出世』とか、『徹底した価格管理が企業人として尊敬出来る』とか利いた風な口をきくのはまことに簡単であります。

まぁ、こんなセリフは企業面接のものと大して変わりはありません。

すなわち、本質ではないでしょうな。

僕の場合は『確実なブランド力』であり、それ故の『確実な転売可能製品』であるという点でありましょう。

過去にも諸々と大黒屋なんぞに転売して参りましたが、思った以上の価格で買取って貰えました。

さて、僕はダミエ・グラフィットシリーズを好んで購入しております。



【タダオ】と呼ばれるトートタイプはいつもジムに行く際に使用しております。

・・・てか、この【タダオ】って安藤忠雄からつけられたんすね。

他にも、ヨーンとかレンツォとかレムとかいずれも建築界のノーベル賞である【プリツカー賞】受賞者の名前を冠した製品があります。

知らなかったなぁ。そうすっと【トヨオ】なんてぇのも出るのかな。

パイロットケースはやはり傷がつきやすいですな。過去に青森とソウル旅行に使用しました。

最近、購入したコンピュータースリーブは銀行なんぞに行く際、クラッチバッグ代わりに使用してます。

リュックはチャリンコに乗る時に必携です。



ジッパーの長財布はおねぇちゃん系のお店に突撃ヒューマンする際に使用、と用途により変化を楽しんでおります。

時計やアクセサリー、一部服飾にも手を出しました。







『モノを持たない暮らし』とは言えないものの、逆に言えばこれ位しか持ってないんですよ。

他に趣味もありませんし、しばらくルイ・ヴィトン道楽は続く様な気がします。

破産したら大黒屋ら業者さん呼んでオークションでもやるか。


『ポケットの中に入れられた100円は貧しくないが、ローンで買ったルイ・ヴィトンの札入れにある、千円の全財産は悲しいほどに貧しい』リリー・フランキー(ニッポンのマルチタレント・1964~)


本日の処分品。


バーバリーのパンツ。10年程前に購入。あんましシルエットが好きではありませんでした。ZARAのパンツを購入したので処分。

照明の巻、みたび。

2013年08月27日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
またしても部屋の模様替えに着手。

ソファとベッドが近いとウフフフな時に楽かなぁ、という思いと、ちょっとホテルっぽいかなぁ、という思いでビフォーの様にしたのですが、やはり気分的にいまひとつ。

↓【ビフォー】


結果として、元に戻してしまいました。

↓【アフター】


ご覧の通り、照明が邪魔なんです。

僕は直接照明が苦手なので間接照明にせざるを得ないんですな。

その為現在、照明がみっつ。

アフター画像左手にルイス・ポールセンのデスクライト、画像右手に無印良品のフロアライト、また画像に写っていませんが手前にFLOS社グルチッチデザインのフロアライトが鎮座しております。

ポールセンは丸テーブルの上に乗せませんと、高さが合わないですし、無印良品をリキスツールに乗せているのは腰痛防止の為であります。

ポールセンをスタンドライトに買い換えてしまえば、とりあえず丸テーブルを処分する事が出来ますね。

腰痛は我慢する、と・・・。

うーん、やはりポールセンをなんとかせねばらならない様ですな。

それで丸テーブルが1台なくなる喜びを考えれば仕方がありません。

問題はポールセンのスタンドライトは高額の為、おいそれとは手が出せないって事です。

先日、業者さんに見積もって貰ったところ、画像に写るポールセンのデスクライトは12,000円という買取価格でした。

うーん、やはり想像以下の価格ですな。

諸々種類があるにせよ、ポールセンのスタンドライトは最低100,000円位はしますからねぇ。

株、値上がりしねぇかなぁ・・・。

過去の記事。
照明の巻。
照明の巻、ふたたび。

『あなたのランプの灯をもう少し高くかかげてください。見えない人々の行く手を照らすために』ヘレン・アダムス・ケラー(米国の教育家/社会福祉活動家・1880~1968)


本日の処分品。


スパゲティケース。いろいろ他の用途を考えたのですが、なんにも発想が浮かびませんので処分。


100均で買ったサランラップ代わりの蓋。結局、使わないんですよね、こういうモノ。

愛の巻。

2013年08月25日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを
今年も【24時間テレビ「愛は地球を救う」】が放映されている様です。

なんでも今年で36回目らしいですな。

ガキの頃は24時間ずーっと観ていよう、とテレビの前に陣取っていましたが、もちろんウトウトし出し母親に『寝なさい』と言われたものでした。

まぁ、まだSEXという行為すら知らないガキですから、【愛】なんてモノを感じる事は皆無であります。

そもそも僕なんかは【愛】というモノがいまだに分かっていません。

ていうか、【愛】を分かっているヒトってどんだけいるのでしょう。

大沢在昌の作品に『無償の愛なんてモノは母親の子に対する感情しかない』という様なセリフがありましたが、まさに僕もその通りだと思います。

オンナに対してだって、【好き】って感情はあっても【愛】って感情は持った事はありません。

ましてや、知らないヒトを【愛】という名のものに助けるなんて、おこがましい感情などカケラもありません。

『愛は地球を救えるか?』。救える訳ぁありません。

だって、【愛】なんて誰も持っていないんだから。せいぜいが前述の、母親→子って図式位。

そんなつかみどころのない言葉だからこそ、皆さんすがりつくんでしょうか。宗教とおんなじですな。

当然、それを売りモノにするヤツも出て来ますわな。

これが俗に言う【詐欺師】であります。

愛は地球を救う?、ふざけるねぇ!まだカネが地球を救う、って言った方が通りが良いぜ!

『悪を為して 人の知らんことを恐るるは、悪中なお善路あり。善を為して 人の知らんことを急にするは、善、即ちこれ悪根なり』洪応明(中国の著作家・1573~1620)

一日一捨の巻、20130824。

2013年08月24日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
さすがに捨てるモノがなくなってきました。

これはまことに困った。

もちろん、捨てたいモノはあります。

まず、アルバム。

今のところダンボール1個分あります。

次に、手紙・はがき。

今のところちょっと小さいダンボール1個分あります。

そのまた次に、石油ファンヒーター&石油ポリタンクってトコです。

アルバムと手紙・はがきはスキャナーを買うなり、借りるなりして整理をしようと思ってはいるのですが、いまいち身体が動かない。

おそらく、思い出を整理する事を本能的に拒んでいるのでしょう。

まだまだ修行が足りませんな。

石油ファンヒーターはなにぶんガソリン系ですので、処分が面倒なんですよね。

石油が給油タンクに残っている限り、粗大ゴミも持って行ってくれない。

捨てるに捨てられない困ったちゃんなのであります。

あとは、とにかく服。服が多過ぎる。

天馬株式会社の大ヒット商品・フィッツケース8個分。

これでも半分位には減ったんですがねぇ。

なにぶん、お洒落さんなもんでねぇ。


本日の処分品。


宮古島の100均で買った腕時計。当時、僕は腕時計をしない主義だったのですが、宮古島にあるホテルの現場仕事だった為、いちいち携帯の時計を見る訳にもいかず購入に至りました。

105円とは思えぬ働きをしてくれました。

大事な相棒ですが、当然電池も切れましたし、想い出は心にあればそれで良いのです。


さて、今回は台所・シンク下を晒したいと思います。

まず、ビフォー。


柳宗理のミルクパンが所在なさげ。左のエレクターに格納しようと思いつきます。


格納後。水切りカゴを置く場所が出来ましたが、低すぎて腰に負担がかかります。


アフター。タオルを入れたフィッツケースをクローゼットから移動。水切りカゴの位置が高くなり、腰への負担が軽減されました。




必殺仕置人の巻。

2013年08月22日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを
僕は中三の時から必殺シリーズを観始めました。

初見は【仕事人大集合】。すなわち【必殺仕事人III】の事実上の第一話からであります。

もとより必殺シリーズの存在は知っておりました。

小学生の時、友だちが『おっぱい観ようぜ』と【必殺仕業人】のVTRを観せてくれた事もありました。

昔の必殺シリーズはおっぱいがたくさん出て来たものです。

さて、当時のテレ朝は金曜の本放送以外にも、月曜~金曜の夕方と土曜の昼過ぎからも再放送されていました。

僕は右手にコーラ(だるまボトル)・左手にポテチ(コンソメ味)を用意して毎日毎日観続けたものです。

今、おんなじ事やったらひと月で3kgは太るんでしょうな。

そんな、受験勉強しなきゃなんねぇ時に再放送で観たのが【必殺仕置人】です。

『本放送の【仕事人III】に比べると、えげつねぇなぁ』というのが最初の印象でした。

登場人物も、スタイリッシュな勇次や秀に比べると鉄も錠もキチガイぎりぎり。

主水も【仕事人III】みたいに難しい顔ばかりではなく、へらへら笑いながら的を叩っ斬ります。

仕置人・第一話【いのちを売ってさらし首】の冒頭、百姓の松三が斬首刑にあう際、松三が動かぬ様両脇を固めていたのが、エ○○人のヒトたちだったのも結構なインパクトでした。

後の【必殺仕事人・激突!】なんかで首斬り朝が斬首する時、両脇を固めてたのはフツーのサムライでしたから。

悪人もパなかったです。今井健二の岡っ引きはもの凄ぇ強いし、伊藤雄之助の完全禁治産者の盗賊の親分は当時としてもよく放映に踏み切ったなぁ、と感心する程。


スガカンとか江幡高志なんかはかわいらしさすら感じたなぁ。

だからといって、【仕事人III】がダメだとは思いませんでした。

マイルドな作風は当時ぴったりでしたからねぇ。

当時、金曜日は三田村ナイトでしたよ。

ジプシー&秀ですからね。

それにしても、ジャニタレ必殺とは別の必殺を創造するってぇのは・・・やっぱ無理か・・・。



コーラのだるまボトル。今の若いヒトにはまったく分からんでしょうなぁ。


一日一捨の巻、20130820。

2013年08月20日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
さぁ、ばんばん捨てましょう。

・・・と景気よくいきたいトコなんですが、さすがに始末するモノがなくなって来ました。

・・・と泣き言を漏らすのも、おとなの男として失格ですので修羅の道を行きますよ。


黒のVネックT。このテのTシャツは凄ぇ持っています。その中で最も古いヤツ。10年選手以上。

免許更新時の写真撮影用として3~5年に1回くらいの使用頻度でした。


長靴。なんの為に購入に至ったのか、まったく覚えておりません。使用したのは1回のみ。


サンダル。丸井のプライベートブランド【ビサルノ】。トリコロールがキレイだなぁ、と思って購入。

きったねぇなぁ。


バケツ。おそらく別れたカミさんが購入したモノ。なんだかで1回だけ使用した記憶があります。


さて、キッチンの吊戸棚がだいぶスッキリしたので、晒したいと思います。


僕の全食器。テラコッタ色の皿はイッタラです。左上の弁当箱・右上のジップロックコンテナー・下中央のレンジ用炊飯器がプラスチック製なんで、いまいち美しくないっすね。


コップ類。やっぱりイッタラが多いっすね。楊枝はさるやなんだぜ。上にはラップとタオル。

散歩の巻、ふたたび。

2013年08月18日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを
減量の為に一日10,000歩、歩く事にして10日程経ちました。

10,000歩と申しますと、おおむね所要時間は1時間40分・歩行距離7km・消費カロリー270kcalといったところです。

用事があり、ある程度歩いていた場合は、残りの数千歩を近所の散歩でクリア出来るのですが、用事が全くない場合は10,000歩まるまる散歩にあてないとなりませんから結構大変です。

自宅マンションから東西南北どこに行こうかなぁ、というところからのスタートです。

なんもあてなどありません。

ある日は国立新美術館の【アメリカン・ポップ・アート展】を観に乃木坂まで歩きました。24,000歩程でしたか。

なにせ帰りも歩いて帰って来ましたから。途中、警視庁の前でドラマの撮影に遭遇しました。

なんと長澤まさみがいました。あまりの美しさに息をのみましたよ。

別の生き物というんでしょうか。あれが人間なのだとしたら、僕が今迄見てきたオンナはトドです。

また、ある日はお台場迄歩きました。やはり20,000歩は軽くクリアしました。

レインボーブリッジを渡ったのは2回目です。







あまりの暑さのせいか、存外ヒトの出は少ない様に感じました。

ついついTシャツを1枚買っちゃいました。

その代わり3枚捨てましたが。

それにしても、やはり一日20,000歩をクリアしますと足が疲れますな。

しかしながら、明らかに体重が落ち始めております。

ジム辞めちゃおうかなぁ・・・。

『悩み事は、散歩して忘れるのが一番だ。まあ、ちょっと外へ出てみたまえ。ほら、悩みごとなんか、翼が生えて飛んで行ってしまう』デール・ブレッケンリッジ・カーネギー(米国の作家・1888~1955)

本日の処分品。


ハンカチ2枚。薄いタイプなので、濡れてケツポケに入れるとクシャクシャになるので始末します。

ボランティアの巻。

2013年08月17日 | 日毎ニュースに正義の理想を
今年も24時間テレビが日本テレビで放送されます。

メイン司会をつとめる嵐がギャラの発生を否定したとか。

昔っから、このテのお話しはありましたね。

たけしもタモリもさんまも、この、『ボランティアがどうのこうのと、偉そうな事言ってんのにギャラが発生する』点に引っかかるんで出演をしない、と聞いた事があります。

さて、僕も現在、地元で町会というか青少年委員というか、まぁ、そんな事をやっているんです。もちろん無給。

今の時期は盆踊りまっさかり。

来週も再来週も盆踊りの開催スタッフですわ。ちなみに来週はずーっと枝豆を売ります。

安請け合いで、この町会というか青少年委員の職についた訳なんですけど、激しく後悔しました。

毎回、『この働きなら○万円貰っても、当然だよなぁ』と思う事ばかり。

元来、ボランティア精神ってぇモノがありません。

その代わり、プロフェッショナルとしての矜持はあります。

お金=プロの仕事、という図式です。

テレビ時代劇の【必殺シリーズ】なんかは、この、お金=プロの仕事、という図式を非常に美しく描いていました。

金額の多寡は問いません。お金を貰う事に価値と意味があるのです。そりゃまぁ金額が多い方が良いに決まってますけど。

適菜収著【日本をダメにしたB層の研究】にボランティアに関しての言及がありました。

B層はボランティアをするにも【参加してる感】が必要なのだ、と。

どういう事かと申しますと、例えば震災ボランティアなんかであれば被災地に赴き、瓦礫を片付けたり、炊き出しのスタッフをやったりしなけりゃ気が済まない、という事です。

東京の震災事務局なんかで経理のボランティア、なんてぇのは【参加してる感】がないのでダメって訳なのですね。

同じく、街角なんぞで募金をお願いしているヒトもおんなじである、と。

募金を呼びかける位なら、その時間分バイトでもして、そのお金を募金に当てた方が確実なんですけど、それだと【参加してる感】がないのでダメなんです。

あ、B層の定義って『IQが比較的低い、構造改革に中立的ないし肯定的』なヒトたち、すなわち『新しいモノに食いつくバカ』の事です。


来年で町会というか青少年委員の任期が切れます。

もう二度と委員を拝命する事ぁないでしょう。

『ボランティアは特別なことではなく、…ふだんやっていることを、それを必要としている人たちに、報酬を期待しないでやるだけの簡単なことだ』吉岡忍(ニッポンの作家・1948~)



本日の処分品。


プラスチックハンガー数点。いよいよ捨てるモノがなくなって来ました。


全然、関係ないんですが・・・。


ある日の外出時の持ちモノ。ストール風タオル・D&Gのグラサン・財布・小銭入れ・お扇子。もちろん手ブラです。

終戦記念日の巻。

2013年08月15日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを
68回目の終戦記念日であります。

映画【少年H】のプロモーションがキチガイじみている、と思うのは僕だけでしょうか。

もっとも、こういった作品によって語り継いでいかねば、戦争の悲惨さ、愚かさは風化してしまいます。

いや、既に風化しています。今また、戦争肯定の流れになっているのが重要な証左でありましょう。

自身を諸葛孔明の様な軍師だと勘違いしているバカ政治屋がいるじゃあないですか。

さて、今年も東京は九段の靖国神社に参拝に行って参りました。

例年、この日はもの凄ぇ暑さです。

昨年は午後から用事があったので、朝8時30分頃に参拝を終えました。

さすがにヒトの数は少なく、兵隊のカッコしたコスプレおじさんたちを見られなかったのがまことに残念。

僕自身、気合を入れ過ぎ、黒礼服に弔事用ネクタイで行ってしまいました。

8時30分には、もう機動隊がたっくさん来ているんですね。

その中を、ひとり歩みを進める訳ですが、視線を感じましたねぇ。

『来年からは、ふたたび平服で来ようっと』と思ったものです。

ですので、今年はTシャツに短パンです。カジュアルです。でも暑いです。

別段、イデオロギーがある訳ではありません。昔で言う【ノンポリ】ってヤツです。

しかしながら、なんら罪科のない若者たちが『御国の為』と散って行ったのは事実。

その若者たちのお陰で、このクソの様な平和で豊かな国が育ったのも事実。

その事実に対しては真摯に向き合うべきだと、僕は強く思います。


だから靖国神社に参拝に行くのです。


バカがサッカーなんぞで『ニッポンがんばれぇぇぇっっっ!』と鼻から脳味噌垂れ流しているテレビ映像を観るにつけ、僕はこの国の将来を憂うのです。

山本五十六先生の気持ちが、ほーんのちょびっとだけ分かった様な気がします。


浜松で働いていた時、仮宿近くのお寺にあった山本先生の名言。


本日の処分品。


500円玉貯金缶。満杯で10万円。缶切りであけた後も小銭入れとして使用してました。


パンツ。セクシーだろぉ。キツくてはけません。


単行本・文庫本用カバー。そもそもなぜこんなモノがあるのでしょう。

知られたくない様な本なら読まなきゃいいのに。


CDケース。歌詞なんか今さら見ませんからねぇ。


台車。購入して10年ほどでしょうか。使用したのはせいぜい3回位です。


あいおい損保のメモパッド。お洒落じゃないので処分しちゃいます。


Tシャツ3枚。新しいTシャツを1枚購入したので3枚捨てます。


俳句の会に所属しておりました。【天】を取った短冊です。

尾木直樹の巻。

2013年08月13日 | 日毎ニュースに正義の理想を
尾木ママとかいう気持ちの悪いオッサンが、万引きしたガキに対しては怒らず『どうしたの?』と優しく問うのがよろしい、とほざいたとか。

当然、ネット上では結構なネタになった様です。

当り前であります。万引きは立派な犯罪。

僕の知り合いに紀伊國屋書店のヒトがいますが、紀伊國屋書店も万引きによって一店舗閉店に追い込まれたと言っていました。

独自の教育論を展開しないと、おまんまの喰い上げになってしまいますから、エキセントリックな事をほざかないと駄目って事はよく分かります。

にしても万引きしたガキを怒らないなんてぇ理屈は通りませんな。

犯罪は犯罪。万引きを殺人に置き換えてみれば簡単な事。

ヒトぶっ殺しといて『どうしたの?』はないでしょう。

どうも、この尾木ママってぇのが前っから嫌いなんです。

まず、見た目。

チビで頭がデカい。

その顔は異様にエラが張っているじゃありませんか。気持ち悪い。

なにより腹が立つのはオネェ言葉を使うところです。

オッサンがオネェ言葉を使うのは子どもたちとの距離を短くする為、みたいな事をぬかしておりました。

テレビに出て来るキワモノタレントみたいに、変な言葉使いならガキの気を引ける、みたいな。

性同一性障がいに悩んでいるヒトに失礼ですよ。

じゃあ、ずっとオネェ言葉を貫くのか、といったらさに非ず。

日曜朝の、真面目なヒトが出て来る真面目な番組じゃあ、まともな言葉でほざいています。

ただの権威主義じゃねぇか。

早く視界から消え去って頂きたい芸能モンのひとりであります。


本日の処分品。


球型製氷皿。ショットバーなんぞの丸い氷に憧れて購入。ほとんど作らず。また、まんまるには仕上がりません。


バング&オルフセン社の固定電話。今や、完全にオブジェ化しておりました。『ぼくんち北欧!』って感じで。


全然、関係ないんですが・・・。

最近、CMで観てハートを射抜かれました。


ルイージの本田翼ちゃん。ばっさー。かわいすぎ!

おんなじ感じで、こちら↓


マリオのペネロペ。セクシー!

財布の巻、ふたたび。

2013年08月11日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
手持ちのカードを一本化する為、ビュー・スイカカードにスイッチし、数日が経ちました。

ちゃんと使えるかどうかをチェックする為にデニーズで試してみたところ、もちろん大丈夫でありました。

が、先日シャネルで60万円の買い物をしようと思ったら使用出来なかったのです。

どうやら僕の月間限度額は20万円だそうです。

少ねぇなぁ・・・。まぁ、しばらくはこれでいくしかありません。

20万円以上の買い物や飲み食いなんて、そうそうする事ぁないしね。

さて、財布を晒してみたいと思います。

涙美豚のダミエ・グラフィットラインが僕は大好きです。たっくさん持ってます。

『モノを持たない暮らし、なんて言う資格はない!』って怒られる位。


中身の格納状況はこんな感じです。


中身の全部はこんな感じです。日本銀行券32,000円分・名刺3枚・カード・図書館カード。


名刺は遊び用で、名前とメアドと電話番号のみ記してあります。

初めて会ったオンナのコと赤外線とかで、ちまちまとメアド交換するより、『メールちょうだい』って名刺渡した方がスマートですからね。

『カッコつける時は徹底的に』兵法の極意であります。

『財布が軽ければ、心は重い』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(ドイツの詩人・1749~1832)



本日の処分品。


やかん。離婚時、カミさんがやかんを持って行ってしまったので買いました。代わりにミルクパンを使用します。


小さめのビニール袋【サモハン】。ジャッキーやユン・ピョウは?それにしても、なんでこんなあんだろ・・・。

過去の記事。
財布の巻。

シャネルJ12の巻。

2013年08月10日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
モノを捨てる生活をしていますと、『物欲なくなったぜ』なんてぇセリフを吐きたくなります。

しかしながら、なかなかそうもいかず結構モノが欲しくなったりするものです。

捨てるも買うも、いずれもモノに対する執着はおんなじ事であり、向かっているベクトルは同方向なのかも、ってな事が中崎タツヤ著【もたない男】にも記されていたと記憶しております。

で、シャネルのJ12を買っちゃった訳なんです。

元々、ずーっと白い時計が欲しかったんですね。で、3年前スウォッチの白いヤツを買ったんですよ。

1万円位だったかと記憶しております。

もちろん、僕としては『J12の代わり』、『雰囲気だけは』、ってな感じでありました。

でも、結局欲しいモノは欲しい訳でありまして、何度も購入に至ろうかと思ったものです。

その度に、『いや、いらない、いらない』と物欲に楔をぶっこんで気を紛らわせました。

そんなこんな、白い服を着た僕と黒い服を着た僕がせめぎ合っているうちに2013年も夏がやって来ちゃったんです。

そうこうしていると、23歳・平成生まれのオンナのコと沖縄旅行の話しが持ち上がりました。

もちろん、アゴアシは僕が全額持ちます。バブルの不動産屋のオヤジみたい。まぁ、オヤジなんですが。

全体でおそらく30万円程度の予算でした。ところが、その計画がおじゃんになってしまったのです。

だったら、その30万円はハナっからないものとして考えよう、と。

更に30万円をプラスをして、銀座で遂にJ12を買った訳であります。

うーむ、良い。僕は結構肌が黒いので、我ながら白い時計は馴染むんじゃないか、と。

残りの夏はシャネルと共に、なんちゃって。

こんなんじゃトランカーなんて無理そうですわ。


J12とスウォッチ。スウォッチは友だちにあげる事にしましょう。

『“シャネルのファッション”と言われるのは好きじゃないわ。シャネルは何をさておき、1つのスタイル。ファッションはすたれても、スタイルは残るものよ』ココ・シャネル(フランスのファッションデザイナー・1883~1971)



本日の処分品。


カゴ。洗濯機の上に置き、洗濯ネットやタオルを入れてましたが、よくよく考えるといらねぇな、と。


1000冊以上あった本の中で残ったヤツら。カバーを全部捨てました。再読し終わり次第処分となります。

全然、関係ないんですが・・・。


フロムAのCMでパン田君の先輩を演じている有村架純ちゃん。ハタチ!かわいすぎ!。

多機能の巻。

2013年08月08日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
研ぎ澄まされたシンプル生活を目指していますと、多機能モノにどうしても目がいってしまいます。

トランクスレや極限スレを眺めていても、結構な頻度で多機能モノのお話しになるケースが多い。

とくに【多機能モノ=アウトドアグッズ】という発想に到達しやすい様に見受けられますな。

俎上に載りやすいのが、ビクトリノックスやウェンガーといったアーミナイフでありましょう。

てか、ビクトリノックスとウェンガーって合併していたんですね。全然、知らなかったです。

やはり、僕もウェンガーのベーシックなヤツを持っていましたが、まぁまぁ使用したものです。

でも、使用しないツールも結構あったり、そもそもナイフを使用する機会がないので処分しました。

そんなこんなを考えていますと、スマホって超多機能グッズだなぁ、としみじみ思います。

テレビが観られる、ラジオが聞ける、カメラも電卓も万歩計も。電話やメールも出来ちゃいます。

これに加えて、世界中で使用出来るクレジットカード機能もつけば・・・と思っておりました。

思ってはおりましたが、そんな訳にもなかなかいきません。スマホがカードサイズにならない限り。

さて、僕は普段パスモとJCBカードを使用しておりましたが、カードを2枚も持つ事が苦痛でした。

いろいろ調べてみたところ、ビュー・スイカカードにJCB等のクレカ機能がある事を知りました。

もちろん早速、手続きを取り、約10日間待ちました。果たして夢のカードが到着したのです。

カードのデザインはいまひとつ気にくわないのですが、カード1枚生活は捨てる事は出来ません。

あぁ、免許証や保険証、クレカ、キャッシュカード、図書館カード等が全部一緒にならないかな。

まぁ、そんな究極なカードの場合、紛失してしまったら命取りになるのは必至でありますが。



本日の処分品。


オランダの家具メーカーから貰ったワインのボトル栓。ヤらしい事ばかりに使ってました。


ミニキャンパスノート。海外出張時、ガシガシ書ける手帳代わりで買ったのですが使いませんでした。

一日一捨の巻、20130806。

2013年08月06日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
さぁ、ばんばん捨てましょう。

本日の処分品。


まずは、『リードって便利だな』でお馴染みの新鮮保存バッグとアルミホイル。

新鮮保存バッグは別れたカミさんが買ったモノなので、かれこれ最短でも6年前から持っていました。

アルミホイルはトースターも処分した為、不要になりました。ピザもケータリング頼みゃいいし。


ユニークなクロージングのポシェット。やはり結婚していた時に使用しておりました。

結婚していた時はスーツファッション以外にはあんまし興味がなく、こんなの平気で使ってました。


勢いで買ったGAPのトートバッグ。購買直後にセールになっていたのを見、愕然としました。

使用歴は1回のみ。キャバ嬢にポータブルDVDをプレゼントした時オンリーであります。俺はバカだ。


僕は結構マメなので、シャツのボタン位は自分で付けます。家庭科も良い成績だっと記憶しています。

が、こんな大仰なこのソーイングセットは不要。これもカミさんが残していった10年選手レベルです。


風呂敷。トランクスレなんぞを眺めておりますと、『風呂敷っていいよね~』って書き込みが多い。

風呂敷・手ぬぐいを異様にありがたがる人種は僕はあんまし好きではありません。ややこしそう。


ガキの頃から通して、歌謡曲でもっとも好きな曲のひとつが【勝手にしやがれ】です。

ジュリーに憧れてネットで購入したメッシュのボルサリーノ。ちなみにサイズは58㎝。

元々、蒸れるのが嫌なので夏場は帽子をかぶらないという大前提をすっかり忘れていました。

決して、頭がデカくてキツかったから処分した訳ではありません。


大学時代に高校の友だちから貰ったスミス&ウェッソン。モデルガンではなく、いわゆるガス銃。

フロンガスを注入して射撃をするのですが、この世界にもエコというエゴの波が到来。

今では炭酸ガスを使用しているとか。さすがに不要なので処分させて頂きます。タツジありがとう!


勢いで買ったIKEAのサイドテーブル【LACK】。IKEAのヒット商品。のはず。

軽くて便利っちゃあ便利なんですが、不要になってしまったので処分、です。


100均軍団。ハマればハマるんでしょうが、ハマんないと不要になるのが100均であります。

僕は決して100均ショップを不要なガラクタショップだとは思いません。

便利に使えるモノも結構多く、『これは良い買い物をした』と悦に入る事もしばしばあります。

ただし、食品は高いなぁと思う事もしばしばあります。


ユニークなクロージングのVネックTシャツ。3年程着倒しました。ちなみに他に4枚位同じのがあります。

『ストックを持たない』ってぇのがシンプルライフの大前提なのに・・・。俺はバカだ。