荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

映画の巻、よたび。

2015年07月31日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




暇です。

二日酔いだわ熱中症気味だわで、ずーっと自宅に居ます。

テレビもつまらないのでYouTubeで【有吉弘行の SUNDAY NIGHT DREAMER】をずーっと聴いております。

そんな中、大昔から着手しようしようと思っていた事をついに決行しました。

マイ・フェイバリット・ムービーズ日本編【珠玉の10本】のノミネートであります。

要するに好きな日本映画を選ぼうって事。

好きな日本映画・面白かった日本映画でも失念しているタイトルもありますから、様々な俳優・女優のウィキペディアを駆使するトコからのスタートでした。

今後も、タイトルも増えましょうが、まずは下記の様になりました。



【天国と地獄】(1963)主演:三船敏郎 監督:黒澤明

【砂の器】(1974)主演:丹波哲郎 監督:野村芳太郎

【新幹線大爆破】(1975)主演:高倉健 監督:佐藤純彌

【幸福の黄色いハンカチ】(1977)主演:高倉健 監督:山田洋次

【太陽を盗んだ男】(1979)主演:沢田研二 監督:長谷川和彦

【刑事物語】(1982)主演:武田鉄矢 監督:渡邊祐介

【竜二】(1983)主演:金子正次 監督:川島透

【二代目はクリスチャン】(1985)主演:志穂美悦子 監督:井筒和幸

【必殺!III 裏か表か】(1986)主演:藤田まこと 監督:工藤栄一

【南へ走れ、海の道を!】(1986)主演:岩城滉一 監督:和泉聖治

【GONIN】(1995)主演:佐藤浩市 監督:石井隆

【キッズ・リターン】(1996)主演:金子賢 監督:北野武

【HANA-BI】(1998)主演:ビートたけし 監督:北野武

【もらとりあむタマ子】(2013)主演:前田敦子 監督:山下敦弘

【藁の盾】(2013)主演:大沢たかお 監督:三池崇史



『順当だなぁ』というタイトルもあれば『?』というタイトルもあると思います。

まぁ、そんなモンでしょ。

過去、当ブログでもレビューした作品も当然、多々ノミネートされております。

こうしてノミネートしてみてよく分かったのが、2000年代の作品が1本もない、という事。

その当時は結婚もしておりましたし、仕事も忙しかったですから、映画をゆっくり観るって事がなかった気がします。

一方、1980年代の作品が5本ノミネートされているのは、この時期が僕の青春時代だったからに相違ありません。

1980年代というのは僕が13歳~22歳でしたから。

いかに映画というモノが生活に密着しているかの証左でありましょう。



さぁ、上記の15タイトルより10本に絞る作業に入りたいと思います



『一生懸命に作ったものは、一生懸命見てもらえる』黒澤明(ニッポンの映画監督・1910~1998)

48歳の巻。

2015年07月30日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを


48歳になりました。



完全にアラフィフというカテゴリー内に入ってしまい、日々老いにおののいております。

もちろん、老いは受け入ればならないとは常に己に言い聞かせてはおりますが。

『ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず』鴨長明(ニッポンの歌人・1155~1216)

見た目も中身も老いてるヤツが、若ぶっているのはホント醜悪ですよね。





どうせ消え行く生命ではありますが、長生きしたいのも人情。

さて、それでは残念ながら48歳でこの世を去った方々を挙げてみましょう。

残念じゃないヤツもいますが。



大正天皇

日本の第123代天皇。ウィキによりますと、明治以降で初の一夫一妻制を採った天皇だそうです。早くして亡くなられたのですね。

アル・カポネ

言わずと知れたシカゴのキング・オブ・ギャング。映画【アンタッチャブル】でのデ・ニーロが演じたカポネが良かったです。他の演者はあんま知らんけど。死因は梅毒。米国のワルってダイナミックですね。

坂口安吾

無頼派と呼ばれた小説家。伊集院静のせいで“無頼派”って聞くと恥ずかしくなります。一方で偽悪者を気取っていたとも。代表作に【堕落論】【白痴】など。読んだ事はありませんが、数人の友人がファンです。死因は脳出血。それにしても汚い部屋だなぁ。

永山則夫

劣悪な環境で育ち、4人連続ピストル射殺事件を起こした元死刑囚。逮捕時19歳。未成年者でも死刑適用の是非を問う【永山基準】の元となりました。Eテレで放映された【「永山則夫 100時間の告白」~封印された精神鑑定の真実~】は実に興味深かったです。

逸見政孝

元フジテレビの名物アナウンサー。景気も良かったけど【フジテレビ中興の祖】と呼んでも差し支えないでしょう。日本航空123便墜落事故の難を逃れた事でも知られます。『あぁ、このヒト亡くなっちゃったんだ…』と悼んだヒトのひとり。死因はスキルス胃癌。

平良恵美子

歌姫・安室奈美恵のお母さん。死因は他殺。事件現場の惨状は酷かったと聞きますし、謎が多い事件です。芸能人の親族って悲惨な最期を遂げるケースが意外と多い様な気がします。


深浦加奈子

女優。嫌なオンナやお局様の役が多かった様に記憶しております。訃報を聞いた時はホントに驚きました。【SP 警視庁警備部警護課第四係】での勇気ある病院のナース長役を思い出します。死因はS状結腸癌。

ホイットニー・ヒューストン

凄ぇ有名なヒトですが、僕が知っているのは【ボディガード】くらい。とはいえ良い映画でしたね。彼女が演じたレイチェル役のもともとのイメージはダイアナ・ロスだったとか。死因は溺死ですが、コカインの過剰摂取だったのでしょう。



なかなかバラエティに富んだメンバーではあります。

逸見さんの晩年なんかは、今観ても僕と同い歳とは思えません。

やはり何かを残したヒトって重みがありますよね。



48歳…、禁煙でもチャレンジしましょうか

他にチャレンジする事もありませんから。



『人間、志を立てるのに遅すぎるということはない』スタンリー・ボールドウィン(英国の政治家・1867~1947)



好みの足の女性につきまとった疑いで、ストーカー男が警視庁に逮捕されたとか。

逮捕されたのは無職の長田昭一くん・48歳…、くぅ~バカだねぇ。

ワイルド7の巻。

2015年07月29日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを


2011年に公開された【ワイルド7】を観ました。


厳密に申しますと“ながら観”ですが。

もの凄ぇ酷評を受けた今作ですが、“映画鑑賞界の悪球打ち・岩鬼正美”と呼ばれる僕からしますと、まぁまぁでしたね。


むしろハリウッドで製作・公開した方が良かったかも。

ヒト殺しを異様に嫌がる、脳内お花畑ニッポンより『力こそ正義』ってコンセプトを受け入れやすい米国に向いていると思いました。

1970年代のドラマ版に比べても、かなりソフィスティケートな出来。

ドラマ版は『お前たちを退治する』って言って、悪党を撃ち殺したあと、みんなでヘラヘラ笑ってましたから。

ありとあらゆる、殺人を伴う悪党成敗物語の中で殺害後ヘラヘラ笑うのは、この作品のみでしょう。

さて、この【ワイルド7】、原作マンガの人気も高い様ですが、僕は残念ながら未読です。

ドラマ版も実はほとんど観た記憶がありません。

主題歌は大好きでしたが。


肝腎の映画版、銃撃戦やアクションはかなり良かったです。

ただ、ワイルド7のメンバーが殺される事もなく確捕されていくシーンは少々物足りませんでした。

『ここはオレに任せて、お前は先に行け~~~』みたいなのも、ちょっとねぇ…。ジャイアンじゃねぇんだから。

全体的に退治シーンが少ないのが残念です。悪党はどんどん殺しゃ良いんですから。

あとこの作品に限りませんが、リメイクの場合はなるべく旧作の主題歌を使って欲しいんですよ。

【ヤッターマン】や【電人ザボーガー】はソコで成功していると思います。

また、劇中の音楽が、僕の大好きな刑事ドラマ【BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係】の音楽に似てるなぁ、と思ったらおんなじヒトでした。



でも、改めて申しますが、そんなにつまらなくはないっすよ。




それにしても、深キョンはいいオンナになったもんだ。



ドラマ版第20話【殺してやる!!】…よくもまぁ、こんなタイトルを付けられたモンです。良い時代でした。




『一人殺せば悪党で、百万人だと英雄だ。数が殺人を正当化する』チャールズ・チャップリン(英国の俳優・1889~1977)

虚無の巻、よたび。

2015年07月28日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




過去の記事。
虚無の巻。
虚無の巻、ふたたび。
虚無の巻、みたび。

虚無です

な~んにもする事がありません。

その割にしょっちゅう飲みに行っちゃあ結構な額を使います

今も二日酔い

根本的に生活を改めたい…。

いろいろなミニマリスト(を名乗るヒト)やBライフのヒトのブログを覗くと、虚無に陥るヒトが多いです。

きっと僕も同じなのでしょう。

過去の記事。
ミニマリストの巻。
ミニマリストの巻、ふたたび。
ミニマリストの巻、みたび。
ミニマリストの巻、よたび。
ミニマリストの巻、いつたび。
ミニマリストの巻、むたび。
Bライフの巻。

Bライフのヒトなんてブログを見ている上では、おねぇちゃん系のお店に行く事が皆無っぽいですが、一体どんな生活をしているのか実に不思議です。

日がな一日、小屋に閉じこもって、おねぇちゃんと遊ばないなんて、そりゃ虚無にもなるってもんだ。

おそらくホントのミニマリストやBライフのヒトって、好むと好まざるにかかわらず坊さんみたいな生活になるんでしょう。

坊さんであればその際の虚無を修行として積極的に受け入れるのでしょうが、ホントのミニマリストやBライフのヒトってあくまでフツーのヒトですからね。

あ~あ、腹減った

でもメシ食うのめんどいな…。



『愛と笑いのないところには、楽しみもないはずだ。愛と笑いの中に生きよ』クィントゥス・ホラティウス・フラックス(古代ローマの詩人・BC65~BC8)

シャンパンの巻。

2015年07月26日 | 妥協なき生活に極上の飲食を




愛する教育番組【5時に夢中!】にてシャンパンネタがありました。

現在、ニッポンでのシャンパンの消費はとても多いらしいです。

もっとも何のデータも示されてはいませんでしたが。

世の中、僕と同い歳のオジサンでも全く飲まれないヒトもたくさんおりましょう。

飲むヒトは飲むし、飲まないヒトは飲まない、あったり前の事です。

僕がホッピーをただの一度も飲んだ事がない様に。

一方、僕は結構シャンパンを飲みます。

おねぇちゃんと高級店でメシを食う時は、間違いなくグラスで1杯は飲みますし、おねぇちゃんのお店やオカマさんのお店でもモエやヴーヴあたりは入れます。

普段でもフツーに飲んでいますよ。

ま、厳密に言いますとシャンパンというよりカヴァやスプマンテなんですが。

今も【フレグラ】とかいうのを飲んでいます。



ちなみにコンビニで買ったヤツ。

炭酸が抜けなくなるフタもありますので、時間がある程度経っても大丈夫です。

ちなみにグラスはデュラレックスです。200円くらいっすかね。

『普段使い』って言うと何かカッコ良いですが、dinosっぽい。ダセー。



先日、呉服屋の女将さんと銀座のエルメスに行きました。

僕も女将さんも初エルメス。

いや、やっぱセレブ感が凄い。

ルイ・ヴィトンやグッチに比べても、ひとセレブ上っす。

そんな銀座メゾンエルメスの2階にはシャンパンバーがあるんです。

せっかくなので女将さんと入店。

ふたり共、和服なのでお店のコの対応はまずまずですが、問題は勘定。

シャンパン1杯 2,600円!高ぇ!

ちなみにボトルで入れると15,000円程度なんです。

…何か価格設定がおかしい気がします。



夏、和服を着て、銀座メゾンエルメスのシャンパンバーで、キレイな女将さんと高いシャンパンを飲む…、オレも偉くなったもんだ。

しみじみ…。

『君たちみんなが朝食にシャンパンを飲めますように!』フレディー・マーキュリー(英国のミュージシャン・1946~1991)

歯の巻、よたび。

2015年07月24日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを


抜歯のため日本歯科大学附属病院に行って来ました。

抜歯は2本。

通常の僕なら拷問を受けたスパイ(雑魚キャラ)の如く発狂するのでしょうが、今回は少々違います。

抜歯の際に静脈麻酔を施すのです。

要するに麻酔が効いてボンヤリしている間に治療してくれる、と。

その代りっちゃあ代わりなんすが、いちおう入院という形を取らないといけないんですね。

治療が終わっても麻酔は効いていますから、病室で寝てなさい、って事。



いろんな書類にサインをさせられ『実はおおごとなんじゃないか』とチラっと思ったりもしました。

とはいえ結果を申しますと、静脈麻酔を選んで大正解。

治療中、な~んか痛いなぁ…という感覚もないではないのですが、その記憶すら治療後はトんでいるんです。

『麻酔が切れると痛くなるかもよ』とも言われましたが、治療後6時間以上経っていますが、今のトコ大丈夫です。

治療の痛みに比べれば、その後の痛みなんて、オンナのコにツネツネされる程度。

もっとも、他にも数本抜歯しなければなりません。

それからも相当のメンテ時間がかかりそう。

今年いっぱいでは終わらないのでは…。

ホント、歯では苦労して来ました。

出来る事なら総入歯にしたいくらい。

歯の丈夫なヒトがホントにうらやましいです。



『金メダルのためなら歯ぐらい犠牲にする。また入れ歯を作ればいいんだから』ティーム・セラニ(フィンランドのアイスホッケー選手・1970~)




環菜ちゃんの歯はキレイですね。娘に歯列矯正を施させるのは親の義務

和服の巻、よたび。

2015年07月23日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを


過去の記事。
和服の巻。
和服の巻、ふたたび。
和服の巻、みたび。

ようやく夏の和服が仕上がりました。



待ちに待った甲斐があるというものであります。

早速、有楽町に遊びに行くべぇ、と出撃。

ところが、この灼熱地獄ですから、一発で熱中症気味になっちまいました。

自宅から有楽町までは歩いて20分程度なのですが、襦袢が汗びっしょりに。

でも、ま、京本政樹を見れたので良いか、と。

そう。いたんすよ、京サマが。



なんか時代劇のイベントをやっていたんです。

実際の京サマはやっぱカッコ良いっすね。

ただ、京サマのウィキを読みますと身長178cmとありますが、これは間違いなくウソ。

せいぜい173cmくらいでしょう。

でも顔は小さかったです。

そして、凄ぇ整形っぽかったです。 

さて、その翌日はガールズバーに和服で出撃。

過去の記事。
ガールズバーの巻。

みんなに【組長】って呼ばれました。

グラサンもしてたからでしょう。

それにしても、オトコの着物はやはり羽織は着ないと駄目ですね。

暑いですけど。

羽織を着ると一気にエラそうになりますから。

浴衣着て『粋だ、鯔背だ』なんて喜んでる様じゃ、まだまだガキでしょ。

『日本人は何と言つても和服を着た姿が、一等立派で一等美しい。女も男もさうである』三島由紀夫(ニッポンの小説家・1925~1970)




整形と言えば、前田のあっちゃん。別人になっちゃいました。

ミニマリストの巻、むたび。

2015年07月22日 | 華麗な生活に極めたシンプルを




【NHKニュース おはよう日本】にて放映された【驚き!“モノを持たない”暮らし】というミニマリストネタのレビューを眺めておりますと『変なライフスタイル』という意見がやっぱり多い。

ま、フツーのヤツには理解出来ないライフスタイルではありましょう。

『カーテンがないなんて…』『独房か修行僧みたい…』





みんながみんなストイックに“モノを持たない”暮らしが出来ちゃうのであれば、もうちょっとデブの数が減るのでは、と思います。

散らかった部屋の住人はやっぱりデブが多いですから。

ミニマリスト云々言い出しますと、必ず出て来るのが『ミニマルに生きるのは手段であって目的ではない』という戯言です。

僕はこの戯言が嫌いです。

じゃあ、逆に散らかった部屋、すなわち汚部屋の住人は、汚く暮らすのが手段なのかよ。

違いますよね。汚く暮らすのは手段でもなければ目的でもない。

日常、って事です。

いいじゃないすか、目的でも。



僕は決してミニマリストではありません。

ソファもあるし、ベッドもある。洗濯機も冷蔵庫もあります。





服だってまだまだ多い。

だからこそ『ミニマリストになる』という目的を持って生活しているわけです。



昔っから『ライフスタイルの多様化』ってワードがあり、様々な価値観を持ったヒトが増えているという意見がありますが、全然そんな事ありません。

結婚して、ガキこしらえて、住宅ローン組んで…。

クルマも欲しいし、家具も欲しいし、服も欲しい…。

基本的な構造は昭和30年代から、田舎はもとより、都会ですらほとんど変化していない気がします。

まぁ、手前ぇが出来ないからって他人のライフスタイルにとやかく口出すってぇのは感心しませんな。

あと『宗教がかっている』という意見は否定しません。

それこそ修行僧はミニマリズムの体現者なのですから。



『あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。ドグマにとらわれるな』スティーブ・ジョブズ(米国の実業家・1955~2011)




クルマのトランクが素晴らしいクローゼットに…。こういうの良いですね。

相棒の巻、いつたび。

2015年07月21日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを


【相棒season14】よりの“相棒”が発表されました。

以前よりネット上では名前が挙がっていた反町隆史が、その“4代目相棒”との事。

ふ~ん…。

だとすると、更に噂通り仲間由紀恵が5代目相棒に着任するまでの“つなぎ”なんでしょうか。

あまりに噂通りに物事が進み過ぎて面白味がありませんね。

5代目相棒に関しては、ここはいちばんトンデモ人事を期待したいトコであります。

とはいえ、反町隆史の相棒役は良いと思いますよ。

平成のドーベルマン刑事なんちゃって。

薫ちゃんみたいな直情径行タイプなのか、尊みたいな理屈っぽいタイプなのか。

まぁ、反町隆史も41歳って事ですから、あんまりチャカチャカした役柄にはならない気はします。



実に楽しみではありますが、【相棒シリーズ】が始まると『あぁ今年も秋が来たなぁ…。今年もあんまり長くねぇなぁ…』って思うんですよね。

いやだいやだ、歳はとりたくねぇや。

過去の記事。
相棒の巻。
相棒の巻、ふたたび。
相棒の巻、みたび。
相棒の巻、よたび。


なんだかんだ言ってもいいオトコですな。裏山~。

『年をとるということは一種の残酷物語の主人公になることである』杉浦明平(ニッポンの小説家・1913~2001)



…ん、まてよ…。ドーベルマン刑事は本名・加納錠治。

呼び方は【かのうじょうじ】だけど、これを【かのうさだはる】って読めば…

【か】で始まって【る】で終わる、歴代相棒の名前に合致するじゃん

不食の巻、ふたたび。

2015年07月17日 | 妥協なき生活に極上の飲食を




過去の記事。
不食の巻。

金曜日の夜だってぇのに家におります。

な~んにもする事がありません。

まことに可哀想なオジサンであります。

今日は【タモリ倶楽部】やんねぇんだよなぁ…。

ゴルフなんて、やんなきゃいいのに!



さて、一日一食を前提としている僕は、昼飯がメイン。

なので夜はホント暇であります。

今、凄ぇ腹が減ってます。

そして、身体が若干痺れています。

これは間違いなく血糖値が下降している証左でありましょう。

『こんだけツラいんだ。こりゃ結構、体重が減ってるかも』

と思い、体重計に乗ってみました。


…60.8kgだぁ?増えてんじゃねぇか!

最近、あんまり体重を計ってはいませんでしたが、59.8kgくらいかな、とばかり思っていたので、自分自身にもの凄ぇ怒りが沸きます。

ぐぉ~!!!

ボクサーでも競艇選手でもモデルでもねぇのに、何でオレはこんなに頑張っているのだ~!?



『力石は「水さえ」も飲めなかった・・・・! しかも金は「食えなかった」んだが 力石の場合は自分の意思で「飲まなかった」「食わなかった」・・・・!』矢吹丈(ニッポンのプロボクサー・1968~1973)



過去の記事。
あしたのジョーの巻。


直木賞の巻。

2015年07月16日 | 枯渇した生活に豊潤な読書を




【第153回芥川賞・直木賞】の受賞者が発表されました。

芥川賞は羽田圭介と又吉直樹のダブル受賞。

直木賞は東山彰良の受賞。

なんとなく又吉直樹の受賞は分かる気がします。

出版不況が叫ばれて久しい中、又吉直樹に受賞させりゃ、普段、読書なんてしないヤツでも『買お~かな』となるかも知れないからです。

【情報ライブ ミヤネ屋】なんか観てるヤツ。

ここで言いたいのは『買お~かな』であり『読も~かな』ではありません。

んで、諸方面からのクレームをかわすために本命の羽田圭介を持って来る、と。

所詮は芸術ではなく商業なわけです。

ま、当たり前の事なんすが。



僕は芥川賞にはあまり興味がなく、もっぱら直木賞派でありました。

もっとも、近年は読書量が目に見えて減りましたし、すっかり図書館利用者に成り果て、書店に行かないので新しい作家をよく存知上げません。

今回の受賞者・東山彰良もまったく知りませんでした。

一方、【アンタッチャブル】という作品で馳星周がノミネートされていた様ですね。

馳星周は好きでデビュー作【不夜城】から読んでおりました。

とくに【鎮魂歌(レクイエム)不夜城II】は僕にとって衝撃作です。

中坊の時にこの作品を読んでいたら、きっと発狂していた事でしょう。

とはいえ、近年はちょっと馳星周作品からは遠のいてしまっています。

さて、今回は6回目のノミネートとの事。

まことに残念であります。

黒川博行は6回目のノミネートで受賞しましたからねぇ。



所詮は商業。楽しくやりましょう

そういえば黒川博行の【煙霞】がWOWOWでドラマ化されるとか。

キャストが全員関西出身者で固められている様ですね。

そう。黒川博行作品のキモは関西弁。

非関西人の似非関西弁は寒~いですからね。

ま、【破門】での濱田岳は非関西人ながら大阪弁が非常に上手でしたが。



『本がなければ生きられない』トーマス・ジェファーソン(米国の大統領・1743~1826)



過去の記事。
大沢在昌の巻。
大沢在昌の巻、ふたたび。
大沢在昌の巻、みたび。
黒川博行の巻。
黒川博行の巻、ふたたび。
黒川博行の巻、みたび。
白川道の巻。
白川道の巻、ふたたび。
三浦しをんの巻。
三浦しをんの巻、ふたたび。
船戸与一の巻。
天童荒太の巻。
横山秀夫の巻。
横山秀夫の巻、ふたたび。
桐野夏生の巻。
桐野夏生の巻、ふたたび。
桐野夏生の巻、みたび。
吉田修一の巻。
垣根涼介の巻。
村上春樹の巻。
伊集院静の巻。
月村了衛の巻。
ブラディ・ドールの巻。
天切り松 闇がたりの巻。
読書の巻。

伊東屋の巻。

2015年07月15日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




6月16日、文房具販売界の重鎮・銀座の伊東屋がリニューアルオープンしました。


ビル自体は解体及び新築だったのですが、早いものであっという間に完成・オープンのはこびとなったわけです。

伊東屋の創業は1904年、なんと明治37年だそうです。

明治37年…なにが起きてたのかと調べてみたところ、なんと日露戦争の真っ只中でした。

漱石や鴎外なんかも文房具を買いに行ったのですかねぇ。

僕はガキの頃から伊東屋に出入りしておりましたが、その昔は【メルシー券】なるものがありました。


伊東屋で買い物をしますと、一定の割合で貰える、いわゆる割引チケットです。

実に味わい深いチケットでしたが、残念ながら2009年をもって終了し、現在はメルシーカードというポイントカード制になっております。

ポイントカードを忌み嫌う僕は永遠にメルシーカードを持つ事はないでしょう。

ま、メルシー券も捨ててましたけど。

本日、シャネルに用があったので、はす向かいにある伊東屋に行ってみました。

ずいぶんと贅沢な空間の使い方でしたね。

ドリンクバーだのNomad's Nookとかいうワークスペースだの、無駄なスペースがまことに多い。

もちろん、それが狙いである事はよ~く分かります。

【デザイン】を扱う以上【お洒落】を演出しなければならないのは、よ~く分かるんですが、【お洒落】に媚び過ぎ。

その割に家具なんかVitraばっか。既視感バリバリ。

せいぜい5年前のセンス、下手すりゃ10年前のセンスです。

お店の性格上、来店者にはデザインを生業にしているヒトも多いはず。

もちろん『デザインって何?美味いの?』みたいなジジイ・ババア・中国人も多いですが、そのデザインを生業にしているヒトを納得させるお店を創って欲しかった。

この辺のセンスが、老舗店のボンボン社長の限界なのでしょう。

わざわざ米国・アートセンターカレッジオブデザインの工業デザインを卒業してんのに。

ちなみに平日の真っ昼間、Nomad's Nookを利用しているノマドワーカーはひとりもおりませんでした。

ホント、ジジイとババアと中国人ばっか。

安藤美冬さんよぉ、お得意のSNSで広めてやってよ。

過去の記事。
遊牧民の巻、ふたたび。
トランカーの巻、いつたび。


というわけで、販売しているモノの数が以前に比べて激減しております。

以前は

『伊東屋に行けば、キチンとしたモノがいろいろ選べる』

という安心感がありましたが、現在のお店にはそれがまったくありません。

ハッキリ申し上げましょう。

このリニューアルプロジェクト、大失敗です。

『失敗のうちで最大のものは、失敗を何一つ自覚しないことである』トーマス・カーライル(英国の歴史家・1795~1881)

熱中症の巻。

2015年07月14日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




過去の記事。
健康の巻。
二日酔いの巻。

長らく天候不順だったのにここ数日はまことに天気が良い

そんな事もあり、散歩に出かけました。

隅田川沿いをとにかく歩きますグラサン&上半身裸で。

過去の記事。
日焼けの巻。
日焼けの巻、ふたたび。

問題は体調であります。

その前夜、かなり酩酊していたんですね。

二日酔いの翌日に太陽を浴びると、かなりの確率で熱中症になるのを失念していました。

なのに、鼻歌まじりにグラサン&上半身裸のオジサンが川沿いを行く…

おまけに月島で20年近く前に訪れた【スペインクラブ】を発見しちゃったので、ビールを1杯飲んじゃいました

晴海辺りでついに気分が悪くなり、商業施設の外部ベンチに寝込んでしまう事に。

完全に熱中症であります

しばらく横になり休憩、水を補給しフラフラになりながらも、なんとか自宅に帰還しました。

問題はそのあとです。

シャワーを浴びて、ま~たバーに飲みに行っちゃったんですね。

具合が悪いながらも、ブラッディ・マリーを1杯、そして秩父が誇るジャパニーズウイスキー【イチローズモルト】のソーダ割りを3杯頂きました。

この時点で具合は最悪状態に

で、帰りゃ良いのにガールズバーへ。

過去の記事。
ガールズバーの巻。

オンナのコとお喋り出来る体力ではありました。

が、原因不明なんですが、涙がジョージョー出るんです

おそらく、身体が悲鳴を上げていたのでしょう。

さすがに、ザキヤマのソーダ割りを1杯だけ飲んで腰を上げました。

仕方ない、こんな日もあります。

ホント、熱中症には気を付けましょう。

てか、クソ暑い日にプラプラ外出すんのやめましょう

過去の記事。
危機管理の巻。
危機管理の巻、ふたたび。
危機管理の巻、みたび。

『酒と女と歌を愛さぬものは、生涯愚者である』マルティン・ルター(ドイツの神学者・1483~1546)



全然、関係ないんですが…。

こないだバンコク行った時に宿泊したホテル前の画像。


こちらは京王線・幡ヶ谷駅前の画像。反転させていますが。似てますよね。

田代まさしの巻。

2015年07月13日 | 日毎ニュースに正義の理想を


僕らのマーシーがまたやってくれました。

マーシー、すなわち田代まさし。

元ブルーハーツ・現クロマニヨンズのギター・真島昌利の事ではありませんよ。


まぁ、それにしてもヒトの期待を裏切らないですねぇ。

シャブもノゾキも死ぬまで止められないのでありましょう。

昔、好きだったんですよねぇ、マーシー。

景気良かった頃、マルチタレントとして大活躍でした。

思うに人柄も良かったと思うんです。

あるバラエティ番組で『スタッフが良いヒトだと思うタレント・ランキング』とかいうネタを放映しておりました。

芸能人パネラーが10人くらいいて、その中から選出しよう、ってわけです。

パネラーの中には、僕らのマーシーの他に関根勤もいまして、案の定というか、関根勤がトップ1に輝きました。

その際に僕らのマーシーが『いやぁ、ショックだなぁ…。トップ1はオレだと思ってたのになぁ…』と嘆いていたのです。

普段からスタッフ受けが良い、と思っていなければ出ないセリフでしょう。

それだけ人柄は良いのだろうなぁ、と感じておりました。

が、しかし…。




ホント、【LIKE A ROLLING STONE】ですね。人生って。

ま、自業自得なんすけど。

ら~んなうぇ~

『どんな人間でも間違いをしでかすということは十分あり得ることだが、愚者だけが間違いを改めようとはしないものである』マルクス・トゥッリウス・キケロ(共和政ローマ期の政治家・BC106~BC43)

ミニマリストの巻、いつたび。

2015年07月11日 | 華麗な生活に極めたシンプルを


過去の記事。
ミニマリストの巻。
ミニマリストの巻、ふたたび。
ミニマリストの巻、みたび。
ミニマリストの巻、よたび。

【NHKニュース おはよう日本】にて、ミニマリストネタが放映されたとか。

いやぁ、是非観たかった。

僕はミニマリストを名乗るには程遠い一進一退状態ですが、今際の際までには何とかしたいな、と思っております。

そんな中、敷島久之とかいうヒトのブログを見ました。

ミニマリストの定義はモノの量ではない、というご高説の持ち主。

『本当に重要な『もの』だけに集中するために、余分な『もの』を排除する考え方を持つ人』が正しい定義なのだとか。

ふ~ん…。

このヒト、女房もガキもいるんですよ。

おまけに家まで買うんだとか。

結局、モノの量が減らないんで、自分を正当化するために定義付けているんですね。

【本当に重要な『もの』】なんてヒトそれぞれ。

ガンプラをズラーっと並べてるヤツだって、そいつにしてみりゃ【本当に重要な『もの』】でしょうから。

自分が出来ない事を出来てるヒトがいるからって、手前ぇの流儀を押し付ける…。

面白れぇなぁ。

『豊かに暮らすための【ミニマリズム】でしょ』とか言ってるババアの様。

あ、あとこのヒト、手前ぇの部屋とか晒さないんです。

まず、そこからだろ。

テレビとかあったりして

『ひとには気軽にアドバイスするけど、本気にされると怖いわ』フラナリー・オコナー(米国の作家・1925~1964)