荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

一日一捨の巻、20160429。

2016年04月29日 | 華麗な生活に極めたシンプルを




『捨てれば捨てるほど、より多くのものが手に入る』ジョン・バニヤン(英国の教役者・1628~1688)



洗濯機

華の銀座に越して10日。

『モノを持たない生活』とか寝言コいている割には、やはりモノが多かった。

引越し屋さんは『いや~、凄く少ないですよ』とは言ってくれましたが…。

今回、引越したマンションにはAEGドラム式洗濯乾燥機が標準装備されております。

なので、今迄使用していた洗濯機が不要になりました。

なので、処分しちゃいました。

結婚時に購入したので、かれこれ16年使用した事になります。

結婚時、そして離婚後の独身生活シーズン2を支えてくれてありがとうございました。



冷蔵庫

そして、大モノ処分がもう1台。

それは冷蔵庫。

とにかく巨大でした。



僕は全くと言って良い程料理をしません。

正に無用の長物。

結婚時、そして離婚後の独身生活シーズン2を支えてくれてありがとうございました。

と言う訳で、現在、僕は冷蔵庫を持っておりません。

しばらく冷蔵庫無しで様子を見ようかな…、と。

もっとも、これから暑い夏が到来します。

多分、ビジネスホテルにある様なミニ冷蔵庫を購入する事になるでしょう。

既に商品の目星は付けております。



ボストンバッグ

数年前に購入したグッチのボストンバッグ。

フィアット500が新発売された時の、相乗り企画で発売されたモノです。



北海道旅行の他は、たま~にジムに行く時に使用した程度。

今回、意を決して処分に踏み切りました。

売値は51,000円也。



『結婚生活とはいわば冷蔵庫のようなものである。冷蔵庫に入っている限られた素材で、いかにおいしいご馳走を作り出すか、それに似ている。決して、他人の冷蔵庫を羨ましがらないことだ』柴門ふみ(ニッポンのマンガ家・1957~)



過去の関連記事。
一日一捨の巻、20130718。
一日一捨の巻、20130724。
一日一捨の巻、20130726。
一日一捨の巻、20130803。
一日一捨の巻、20130806。
一日一捨の巻、20130820。
一日一捨の巻、20130824。
一日一捨の巻、20130922。
一日一捨の巻、20131129。
一日一捨の巻、20140115。
一日一捨の巻、20140912。
一日一捨の巻、20140921。
一日一捨の巻、20140925。
一日一捨の巻、20141021。
一日一捨の巻、20141105。
一日一捨の巻、20141128。
一日一捨の巻、20150102。
一日一捨の巻、20150301。
一日一捨の巻、20150607。
一日一捨の巻、20150616。
一日一捨の巻、20150906。
一日一捨の巻、20151014。
一日一捨の巻、20151104。
一日一捨の巻、20160317。
一日一捨の巻、20160318。
一日一捨の巻、20160411。
一日一捨の巻、20160426。
北海道の巻。
北海道の巻、ふたたび。
北海道の巻、みたび。
北海道の巻、よたび。
北海道の巻、いつたび。
北海道の巻、むたび。
北海道の巻、ななたび。
北海道の巻、やたび。
銀座の巻。
銀座の巻、ふたたび。

水谷豊の巻。

2016年04月28日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを
















水谷豊が映画を初監督する、というネットニュースをキャッチ。

彼が40年も構想を練っていた意欲作だそうです。ホントかな~。

タイトルは【TAP THE LAST SHOW】、その名の通り、タップダンス・ネタです。

『大怪我を負い一線を退いた元タップダンサーが後進を指導する』という、ありがちな【師弟物語】との事。

…う~ん………。

大怪我の匂いがするのは僕だけでしょうか。

ドラマ【相棒シリーズ】は順調ではありますが、こと映画となりますとコケコケ続きの水谷豊。

東映が【相棒シリーズ】の成功に対し、ご褒美として【映画】というフィールドを水谷豊に与えているのは良く分かります。

それにしても、こうもコケコケ続きでは、そろそろ岡田裕介も苦笑いじゃ済まなくなって来た事でしょう。

なんでも、工藤栄一が生前『豊は映画監督に向いている』と語ったそうですが、ホントかな~。



『映画監督になりたいという人がいるが、その考えは間違っている。(中略)大事なのは、映画を作りたいと心から思うことだ。何かをやりたいという気持ちがあれば、物を作る喜びを感じることができる』ジャン・ジュネ(フランスの作家・1910~1986)



過去の記事。
相棒の巻。
相棒の巻、ふたたび。
相棒の巻、みたび。
相棒の巻、よたび。
相棒の巻、いつたび。
相棒の巻、むたび。
相棒の巻、ななたび。
相棒の巻、やたび。

婚活の巻、みたび。

2016年04月27日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




『どんな女も結婚すべきであり、どんな男も結婚すべきではない』ベンジャミン・ディズレーリ(英国の政治家・1804~1881)



TBS系ドラマ『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』第2話「男を虜にする秘策」を観ました。

第1話「スパルタ恋愛術で幸せをつかみ取る!」も観ております。

阿部ちゃん主演の『結婚できない男』をはじめ、このテのドラマってホント多いすね。

それなりにイケてるんだけど、気位も高く、ちょいと性格のネジ曲がった未婚の主人公。

小競り合いを繰り返しながら、ハッピーエンドに向かって行く相手。

恋の手練手管に長けた指南役。

主人公とは真逆の環境・立場の親友。

あれこれ口を出す肉親。

…等々。

世の中が僕みたいな『結婚?何ソレ美味しいの?』てな人間ばかりなら、こんなドラマも量産されないでしょうねぇ。

それだけ、結婚を望むヒトが多いのでしょう。

確かに、僕の周りにも『結婚したい~』ってヒト、凄ぇ多いですもん。

もっとも、ニヤニヤしながら観られる、こんなドラマって嫌いじゃないす。



登場人物紹介はウィキに任せるとして、レビューをば。

まず主人公・中谷美紀。

このヒト【美人】の誉れ高いですが、全然キレイに見えないんです。

なんでだろ。

でもコミカルなお芝居は面白いし、上手だと思います。

次、チュートリアル徳井。

コイツは好きではありません。

今作でもちゃんとした役者さんに任せば良かったのに。

コイツのお芝居って、バラエティ番組内での真面目なドラマ仕立て、って感じ。

わざとらしいっつうか…。

そもそも普段『でんがなまんがな』言ってるクセに、ドラマになると標準語を使うってのは、な~んか恥ずかしくなります。

なかなか良いのは、大政絢とかいうコ。

主人公の年齢なんかを天然につっこんじゃう、おバカキャラかと思いきや、なかなかの策士を自然に演じております。

んで、恋の指南役、藤木直人。

結構、このヒトって毒舌&Sキャラが多いっすね。

とは言え、ピッタリ。

中谷美紀にグイグイ【俺様意見】をゴリ押しする様は、実に楽しいです。



一方、『どうかなぁ…?』と思った点を。

まず今時、高級店で【女子会】を開催するってのは、ちょいと古いセンスかと。

おまけに、なんでマルシアなんぞを起用するのか…。

なぜマルシア…?

あと、最悪に近いムカつきを覚えるのが瀬戸康史とかいうオトコ。

このご時世に【あひる口】っすよ。

全然美形じゃねぇのに、『ボク、カワイイでしょ』アピールはかなり苛立ちを覚えますな。

このテの明るく、カワイイ押しの若手キャラは『実は…』っつって、生い立ちが不幸だったとか、滅茶苦茶苦労人だったとか、ってファクターが付与する気がします。

いちおう調べてみたら、…コイツも仮面ライダーか…。



『結婚してもしなくても、あなたは後悔するだろう』フランツ・カフカ(チェコの作家・1883~1924)



過去の記事。
婚活の巻。
婚活の巻、ふたたび。
結婚の巻。
結婚の巻、ふたたび。
離婚の巻。

一日一捨の巻、20160426。

2016年04月26日 | 華麗な生活に極めたシンプルを




引っ越しに伴い、ちょこちょこっとモノを処分しました。

まぁ、たいした量ではありませんが『千里の道も一歩から』とも申しますからねぇ。

ジャケット



お気に入りだったJ.FERRYのフェイクレザージャケット。

サイズ感もバッチリだし、どんなインナー&パンツでも合うし、ホントに重宝しておりました。

しかしながら、フェイクレザーというのはすぐに表層が剥がれるんですな。

残念無念。

よって処分。



ミニ掃除機



【機動戦士ガンダム】のハロみたいな、小さな掃除機です。

デザイン重視のため、かなり使用感は悪かった。

机上の掃除程度の代物。

使用は10回いくかいかないか、です。


ヘアゴム



100均で買ったヤツ。

この他に赤がありました。

僕は赤しか欲しくないので処分。



電動ドリル



以前、インテリアの商売をしてた時にマイ電ドルとして、どっか地方のホームセンターで購入しました。

電ドルってフツー、2~3万円なのですが、これは5千円位。

全然、トルクが強くなく、使いモノになりませんでした。

電ドルってホント金額次第ですぜ。

高いの買っとく事をお薦めします。

近年は電ドルを使う事も全くなかったので処分。



『強欲を棄て去りたくば、その母たる贅沢を棄てよ』マルクス・トゥッリウス・キケロ(共和政ローマ期の政治家・BC106~BC43)

偽善の巻。

2016年04月25日 | 日毎ニュースに正義の理想を




『この世で犯された最初の罪は偽善である』(ドイツの小説家・1763~1825)



熊本地震関連でバカ芸NO人がブログ等でバカな事を垂れ流している様です。

藤原紀香・紗栄子・そして、い痴かわAV蔵…。

どいつもこいつも、な~んか胡散臭い連中です。

い痴かわAV蔵なんて、天下の成田屋なのに、なぜああもバカなのでしょう。

どうやったら、あそこ迄バカなクズになれるのかホント不思議。

さて、今回の熊本地震でも『やらない善より、やる偽善』とかいう寝言が頻出しております。

なんだよ、『やらない善より、やる偽善』って。

【やらない善】は善でも何でもねぇじゃん。

言葉に酔ってるバカばかり、ホントこの国は嫌になります。



『心にもない言葉よりも沈黙のほうが、むしろずっと社交性を損なわない』ミシェル・エケム・ド・モンテーニュ(フランスの哲学者・1533~1592)

酒池肉林の巻。

2016年04月23日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




オトコでいる以上、オンナにモテ、お酒をガンガン飲める様な人生が理想っちゃ理想。

ところが世の中そうは上手くいかない。

ほとんどのオトコが、オンナにはそれ程モテませんし、お酒だってそれ程飲めるもんじゃありません。

ま、それを疑似化したのが、クラブだのキャバクラであります。

お金を払えばオンナが寄って来、いっぱいお酒を注いでくれる、と。

でも、ホントにモテるオトコはそんなショボくありません。

酒池肉林を地で行くヤツも結構いるもの。

勿論、お金は持ってますよ、そういうヤツは。



昔っから、男性誌の後ろには怪しい広告がありました。



○○ブレスレットを付けたらオンナはたくさん寄って来るわ、宝くじには当選するわ…、ってヤツ。

今時、こんなのに引っかかるバカがいるとも思えませんけど。

とは言え、オトコの欲棒、いや欲望を上手にくすぐっておりました。

結局、オトコの欲望なんてオンナとお金って事ですね。



『あらゆる変化をこらした酒池肉林からも、生まれてくる感情上の生物は常に同一である。すなわち屈辱と下卑と陰鬱な感情である』アンドレ・モロワ(フランスの小説家・1885~1967)

岡本夏生の巻。

2016年04月22日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




僕の愛する教育番組【5時に夢中!】…。

その、火曜コメンテーター・岡本夏生が降板しました。

なんでもトークイベントで、ふかわりょうと相当バトったそうです。

ネットニュースでは当ネタが頻出してますが、そのバトルについて語られている事は一切ありません。

まぁ、ネットニュースなんて、な~んにも知らないヤツが適当に書いてるだけですから仕方ないっちゃ仕方ない。

『私はもうテレビの世界に出ることはないと思う』と言ったそうですが、う~ん残念。

皆さん仰る通り、彼女は【正直】ってよりは【言いたい事を言い散らかしているだけ】とは思います。

しかしながら、【5時夢】での彼女の意見は好きでした。

それなりに筋の通った、彼女目線の捌き方は『なるほど、なんだかんだ言っても芸能界に残って来ただけの事はある』とも感じていたものです。



【5時夢】出演中も、毎週毎週海外に旅に出るなど【奇行】が目立ちました。

かなり、諸々のバランスを崩しているのかな、とも思ったものです。

とにかく、飯島愛の様にならない事を祈るばかり…。

ただし【引退】を口にした以上、戻って来るのはご法度。

僕は大っ嫌いです、そういうヤツ。



『「私は引退した。もうやることがない」と思うのは、「死にたい」といっているのと同じです』ジョセフ・マーフィー(英国の宗教者・1898~1981)



岡本夏生は【刑事貴族】第5話「その時、天使がささやいた」に、舘ひろしのデート相手役で出演した過去があります。

当時の画像を必死こいて探しましたが、発見出来ませんでした。

残念。

節約の巻、むたび。

2016年04月21日 | 妥協なき生活に極上の飲食を




節約を誓いながら全くそれを履行出来ていない僕…。

一週間に10万円程遣っている愚か者であります。



おまけに3月に行ったハワイでのカードの支払いが、もうすぐソコに。

ちなみに35万円であります。

恐ろしい…。

明日には、とある人妻と桃花林に行く約束をしちゃいました。

その人妻には悪いですが、いちばん安いコースにして貰います。

という事で本日は、今、所持している小銭920円でなんとかしたいな、と。

920円…。

カップラーメンが250円・ビールと缶チューハイで500円とすると…750円か…。

あと、おにぎり位は買えそうですね。

やっぱ、引っ越しして間もないですが、お米を炊こうかな。



『節約は化金石』トーマス・フラー(英国の神学者・1608~1661)



過去の記事。
節約の巻。
節約の巻、ふたたび。
節約の巻、みたび。
節約の巻、よたび。
節約の巻、いつたび。

インテリアの巻、いつたび。

2016年04月20日 | 華麗な生活に極めたシンプルを




銀座に引っ越してふつか目。

一所懸命に作業したせいか、ようやく部屋が整った感じに。



いちおう段ボールは全て開梱し、玄関のトコにまとめております。

う~ん。我ながら実に良い。

いままでは1LDKだったのが、今回はワンルーム。

勿論、狭くはなりましたが統一感があって、満足であります。

やっぱ、家具は同色を選ぶべきだとつくづく思いました。



まだまだ、バスルームの片付けが終わっておりません。



なにせ収納箇所が全くありませんから。

今後は籐製のバスケットをいくつか買わないとな…。

ホントは新規でモノは買いたくねぇんだけど。



『今日できることを、明日に延ばすな。今日それを片付ければ、明日はそれが楽しみになる』ジェームズ・ミッチェナー(米国の小説家・1907~1997)

銀座の巻、ふたたび。

2016年04月19日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを






銀座に引っ越しました。

今まで住んでいたのは、銀座から歩いて約10分の下町。

以前より、マンション更新と心機一転を兼ね、諸々物件を探しておりました。

そしたら、良い出物を発見。

即決しちゃいました。

何せお風呂が【猫足】なんです。

おっしゃれ~。



『銀座に住まう』

いかにもなフレーズです。

僕はトーキョー生まれのトーキョー育ち。

なので『銀座に住みた~い』とか言うヒトを『けっ!田舎モンが!』なんてバカにしてました。

それが手前ぇ自身が…。

とは言え、今後がホント楽しみ。

新しい街で何が起きるのか、ワクワクしちゃいますよ。



『引越し3回は(家が)丸焼けするのと同じ』ベンジャミン・フランクリン(米国の政治家・1706~1790)

屋形船の巻、よたび。

2016年04月18日 | 愚か者の街に紳士の佇まいを




二週間振りに屋形船で舟遊びをして来ました。

前回の屋形船は、船は汚ねぇわ、メシは不味いわ、狭いわ、で最悪。

毎年参加しておりましたが、来年からは乗らない事にしました。

しかしながら、今回は違った。

船はキレイ、メシも美味い、広い、で最高の舟遊びとなりました。

品書きもちゃんとあり、箸置きも舟の形をしているんです。



芸が細かい

さて、今回の舟遊びの仕切りは、僕が通っている呉服屋。

すなわち、お客は全員和服なんですな。

20人以上のオトコたちが和服着ているんですから、そりゃ壮観。



とにかくメシが美味いのには感動すらしました。

天ぷらなんて天一あたりと全く遜色ありません。

二週間前の屋形船なんて、凄ぇ不味い天ぷらでしたから。

こんな舟遊びなら、何度でも行きたいですな。

もっとも、天気は最悪でしたが…。



また、熊本があんな状態なのに舟遊びなんてしてて良いのかな、とも思いました。

10,000円の会費のうち、3,000円位募金した方が…。

なんて、ちょっぴり殊勝な事を考えちゃいました。



『遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、我が身さへこそ動がるれ』後白河天皇(ニッポンの天皇・1127~1192)



過去の関連記事。
屋形船の巻。
屋形船の巻、ふたたび。
屋形船の巻、みたび。
和服の巻。
和服の巻、ふたたび。
和服の巻、みたび。
和服の巻、よたび。
和服の巻、いつたび。

熊本地震の巻。

2016年04月16日 | 日毎ニュースに正義の理想を




またしても、甚大な災害が発生しました。

熊本地震です。

巨大地震の発生でありながら、その後も余震・本震が頻発していると聞きます。

ここまで巨大な余震・本震が続くのは例が無い事でしょう。

亡くなられた方、その遺族の方には深くご冥福をお祈りします。

GW前という事もあり、九州地方の経済にも相当な影響を及ぼすかと思います。

東日本大震災の時も様々な事が起こりました。

あれから5年。

あの時の轍を踏まない様、震災関係者にはしっかり対応に当たって頂きたい。

この国の関係者はクズばかりですから。



『友の信を見るには、死、急、難の三事を以て知れ候』高杉晋作(ニッポンの武士・1839~1867)



過去の記事。
東日本大震災の巻。
危機管理の巻。
危機管理の巻、ふたたび。
危機管理の巻、みたび。
危機管理の巻、よたび。
危機管理の巻、いつたび。

刑事物語の巻、ふたたび。

2016年04月13日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




久方振りにニッポン映画【刑事物語】を観ました。



【刑事物語シリーズ】は計5作品があるのですが、今回観たのは第1作。

原作・脚本・主演を武田鉄矢が務めております。

さて、細かい事はウィキを読んで頂くとして、改めてレビューを。

この第1作、1982年公開でして、勿論劇場で観ております。



1982年を確認しますと…

例えば【花の82年組】として中森明菜・小泉今日子・早見優・松本伊代・堀ちえみ・石川秀美・シブがき隊といったスーパーアイドルが大量デビューした年。

例えば、東北新幹線・上越新幹線が開業した年。

例えば【森田一義アワー 笑っていいとも!】の放送が開始となった年。

例えば、ストーンウォッシュデニムが流行した年。

例えば、無印良品・CDプレーヤー・マーチ(日産自動車)が誕生した年。

例えば『ウッソー・ホント―・カワイー』の三語で全てを表現する若いオンナが登場した年。

…等々、完全に景気が上向きになり、巷で言われていた【軽薄短小】を更に推し進めた感の非常に強い年でありました。

が、この【刑事物語】は違う。

いきなり警察によるトルコ風呂の摘発からスタートします。

ちなみに【トルコ風呂】が【ソープランド】に改称されるのは、もう2年後のお話。

おまけに聾唖のトルコ嬢がヒロインなのです。

【トルコ】【聾唖】【パンパン】と現在では禁忌の言葉が頻出しており、当時でも相当時代錯誤な作品だったのかも知れません。

でも、そんな作品だからこそ、人々の心に残る作品になっているのかも。

地方公務員刑事が他県に異動する等、警察描写などは、現在とは異なり荒っぽいトコも多々あります。

しかしながら、オトコの正義・純情・強さ・優しさが溢れる今作を観ないのは、ホントもったいない。

シリーズとしては、第2作【刑事物語2 りんごの詩】の評価が高いですが、まだまだシリアスだった今作も名作であります。



みんなも観てみようず



『歌は歌って初めて歌であり、鐘は叩いて初めて鐘であり、愛は…愛は、与えて初めて…愛である、か』武田鉄矢(ニッポンの俳優・1949~)



過去の記事。
刑事物語の巻。
ハンガーの巻。
ハンガーの巻、ふたたび。

ラヴソングの巻。

2016年04月12日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




僕の敬愛する芸人・有吉弘行が【月9バカ】と呼んだのは、天下のキムタク。

ですが、もうひとりいるとすれば、福山雅治である事に異論はないでしょう。

とは言え、キムタクと事情が少々異なるのが、そのヒット作の数であります。

キムタクが大ヒット作を叩き出すのに対して、彼は【ガリレオシリーズ】のみ。

勿論、この場合は共演者扱いの【ひとつ屋根の下シリーズ】は含みません。

【龍馬伝】で彼の演技を観た時は『福山って…下手だな~』と実感しました。

【ガリレオ】の湯川先生はエキセントリックですから、やり易いと思いますよ。



とても、満を持して…とは言えませんが【ラヴソング】がスタートしました。

【恋愛モノ】って事もあり、はっきり申し上げて、キチンと観ておりません。

国内産【恋愛モノ】を忌み嫌う僕が、苦言を呈するのは心苦しいですが…。

やっぱ、だめだこりゃ。

ドモリ&コミュ障のコを用意して、【社会派】ぶってるトコがあざと過ぎます。

藤原さくらとか言うのは知らなかったけど、なんだ、アミューズじゃねぇか。

【ガリレオ】の吉高由里子も同じですが、ちょいとゴリ押し過ぎであります。



47歳のオジサンと20歳のコのラブストーリー、誰だって引いちゃいますよ。



『四十歳までは年上の感覚を持っていく。四十歳を境に年下の勉強をしていく』中邨秀雄(ニッポンの財界人・1932~2015)




【ラヴソング】には夏帆ちゃんも出てます。それにしても劣化したなぁ…。



過去の記事。
福山雅治の巻。
有吉弘行の巻。

一日一捨の巻、20160411。

2016年04月11日 | 華麗な生活に極めたシンプルを




さぁ、ばんばん捨てましょう。

…と景気良く行きたいトコですが、本日はたったの2点

ワイシャツ


クレリック&ピンホールのお洒落なヤツ。

先日、久しぶりに着てみたトコ、キツい…。

僕はいちばん上のボタンも留めないと、気が済みません。

でないと、ネクタイが緩んじゃうし。

よって処分。



タオル


フランフランで3年程前に購入。

とにかく【臭う】んです。

洗っても洗ってもダメ。

『酸素系漂白剤を使用する』だの『熱湯で漬け置き』だの『洗濯後、なるべく早く干す』だの、いろいろチャレンジしてもダメ。

一方、今治タオルの良いヤツを購入したら、さすがにコレが臭わないんですな。

やっぱ金額とブランドは正直であります。

よって処分。



『革新の鍵は捨てることにある』ピーター・ファーディナンド・ドラッカー(オーストリアの経営学者・1909~2005)