2016年7月期ドラマも、おおむね終了した様ですね。
今期、ちょっとだけでも観た作品は、【HOPE～期待ゼロの新入社員～】【ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子】【刑事七人】【家売るオンナ】【はじめまして、愛しています。】【営業部長 吉良奈津子】【神の舌を持つ男】【グ・ラ・メ！～総理の料理番～】ってトコでしょうか。
そのうち完全離脱したのは、【ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子】【刑事七人】【はじめまして、愛しています。】【神の舌を持つ男】の4作品。
一方で全話観たのは、【HOPE～期待ゼロの新入社員～】【家売るオンナ】の2作品。
今期はいわゆる【お仕事ドラマ】が多かったですね。
まぁ、刑事ドラマもお仕事ドラマっちゃあお仕事ドラマと呼べますが。
さぁ、それではレビューしてみましょう。
■HOPE～期待ゼロの新入社員～
ネットでは酷評コメントが圧倒的ですが、僕にとっては今期いちばんでした。
仕事に情熱を持つ事、同期を大切にする事、部下を守る事・・・。
自身の、新卒から引退迄のリーマン人生を思い出し、泣いてしまう事も。
瀬戸康史クンは前期【私 結婚できないんじゃなくて、しないんです】では、今時アヒル口を披露するキモイ役でしたが、今回はクールながら仲間を思い遣る役を、味わい深く演じておりました。
視聴率も散々でしたが、『明日から月曜か～』と身につまされる【ザ・リーマン】の皆さんが、敬遠したのかも。
■ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
この作品は後日改めてレビューします。
乞うご期待！
■刑事七人
第1話でギブアップ。
A『水曜21時だから、刑事モノやらなきゃな～』
B『しょ～がね～よ、どうせ【相棒】迄のつなぎなんだから』
というスタッフの声が聞こえます。
刑事ドラマとして最低レベルでしょう。
なぜパート2が製作されたのか、プロデューサーに聞いてみたいです。
■家売るオンナ
僕は大昔、住宅メーカーで営業のリーマンをやっていたので、何となく親近感がありました。
主役・三軒家万智の私生活を一切描かなかったのが非常に良かった。
【ハケンの品格】は、ソコが駄目でした。
ややケレン味が強過ぎましたが、同僚・顧客それぞれのドラマが丁寧に描かれ、楽しく観られました。
課長と部下が新会社を立ち上げる・・・【HOPE～期待ゼロの新入社員～】と同じラストでしたね。
それにしても、千葉雄大クンはホントに可愛いですね。
僕、ゲイじゃないけど。
■はじめまして、愛しています。
第1話でギブアップ。
何の感想も浮かびません。
オノマチさんも賞味期限切れかな・・・。
■営業部長 吉良奈津子
ネットの悪意にまみれたコメント程は、酷くなかったと思います。
しかし、主役に松嶋菜々子、主題歌に山下達郎を持って来る辺リが、フジテレビジョンの悪いクセ。
又、板尾創路って、よくドラマ・映画に起用されますが、『お芝居が上手』と思った事は一度たりともありません。
それにしても、原田泰造がキャストのエンドロールで【トメ】だとは・・・。
大俳優扱いですな。
■神の舌を持つ男
堤幸彦の悪いクセが炸裂しちゃった愚作。
こんな愚作が、なぜ映画化されるのかさっぱり分かりません。
近年、テレビ局が映画製作に携わり過ぎだと思うのですが。
■グ・ラ・メ！～総理の料理番～
第1話から観てはいませんが、結構面白かったです、コレ。
滝藤賢一が秘書官を演じておりましたが、髪はモジャモジャ、髭もうっすら・・・、もうちょっとリアリティがあるキャラクターにしましょうよ。
一方で、高橋一生のツンツン芝居が、世のアラサー・アラフォーオバサン共をキュンキュンさせた事でしょう。
ちなみに、高橋一生も好きな役者さんです。
ホントに僕、ゲイじゃないけど。
もうちょっとで、本格的な秋ですね。
あ～、早く【相棒season15】観たいな～。
でも、相棒が始まると『今年もそんなに長くないんだなぁ・・・』と、ちょっとおセンチになっちゃいます
『秋が本当に身にしみて感じられるのは、中年以降だ』獅子文六（ニッポンの小説家・1893～1969）
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相棒の巻。
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