荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

覚醒剤の巻、ふたたび。

2016年05月31日 | 日毎ニュースに正義の理想を




シャブでパクられた清原和博という掛け値無しのクズに、懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の判決が下されました。

相も変わらずの甘々判決であります。

長六四ショワせるのも税金が掛かりますし、めんどいから死刑にしちゃいましょ。

どうせこんなヤツ、再犯は目に見えております。

クズはクズの生き方しか出来無いんです。

更生するなんてフィクションの中だけ。

まったくもって、この世は【性善】に侵され過ぎていません?

ホント皆さん、頭ン中、湧いているじゃないかと思います。

悪人は悪人。

クズはクズ。

舛添見たって分かるじゃありませんか。

どうして、皆さん分からないのだろう…。

どいつもこいつも、バ~カ!



『ばかの愚かな行いは、いつも、知恵者の砥石になるものですわ』ウィリアム・シェイクスピア(英国の劇作家・1564~1616)



過去の記事。
覚醒剤の巻。
死刑の巻。

ウーテンシロの巻。

2016年05月28日 | 華麗な生活に極めたシンプルを




昔、ヨーロッパ家具の輸入・販売をしていたので、インテリアにはかなり詳しいですし、自室などは気を遣っております。いちおう。

諸々、家具は所持しておりますが、本日ご紹介したいのが【ウーテンシロ2】。



ちなみに、台にしているのはリモワとゼロハリ。

『ウーテンシロぉ?何ソレ、美味しいの?』というヒトに簡単に説明しますと、こまごましたモノを何でも入れ込めるプラスチック製壁面収納です。

デザイナーはインゴ・マウラー&ドロシー・ベッカーという夫婦、メーカーはスイスのVitra社、発表はなんと1970年。

ちなみにお値段は34,560円(2016年5月現在)です。

まぁ、コレが部屋にあると、僕みたいな元プロからすると『おっ』とは思いますね。

さて、このウーテンシロ、【2】と銘打っております様に、当然【1】も存在します。

違いは大きさ。

【1】が大きくて、【2】が小さい、と。

僕は小さいので十分なので【2】を購入しました。

元々はポスター等、アートの代わりで買ったんだっけ。



それでは、このウーテンシロに何を入れているか、ご説明致しましょう。



上段、左上から時計周りで、

・100均の赤いカードケース

・ケーブルタートル・SONY製ラジオ

・ドイツ製の3mメジャー

・結婚パーティの封書&楽天カード

・ソウルで買ったお洒落結束バンド

・クルマ他の鍵

・100均のお扇子

・長財布&ウォレットチェーン

・100均のスマホスタンド&木製ピンチ&グラサン



下段、同じく左上から時計周りで、

・グラサン

・モンブランのボールペン

・エルメスのハンカチーフ

・バンコクで買ったキーホルダー

・クラッチバッグの持ち手

・ルイ・ヴィトンの財布&コインケース

・ミンティア&ルイ・ヴィトンの巾着袋

・エルメスのハンカチーフの箱

・グッチの名刺入れ



といった収納内容。

まぁ、もう少しカッコ良い収納にしたいんですがねぇ…。

なかなか難しいですな。



ちなみに、このウーテンシロ、hhstyle.comというトコで売っておりますが、この店はお客への対応が最悪です。

あと、ジェネリック商品も出ていますが、ダウンサイズとの事。

購入の際は気を付けましょうね。

自分で作っちゃう、てのも可愛いです。



『ひとつひとつのものの、ぴったりの場所がわかる人なんて、めったにいるもんじゃない。すべてのものを、自分で全部、整理整頓できる人なんて、本当にひとにぎりしかいないんだ』トーベ・ヤンソン(フィンランドの児童文学作家・1914~2001)

過去の記事。
接客の巻。

氷室京介の巻。

2016年05月27日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




ヒムロックが引退しました。

持病のためにライブ続行が困難になったからだそうです。

今後も楽曲提供等で活動するとの事ですが、ライブが出来無い=事実上の引退でしょう。

近年のヒムロックの曲は聴いておりませんでしたが、僕もBOOWY世代、当時は聴きまくったものでした。

特に暴威時代のカセットテープを入手した時は、狂喜したものです。

『え~!【IMAGE DOWN】の歌詞が違うじゃん!』

とか

『お~!【MARIONETTE】ってあるけど、曲が全然違うじゃん!』

とかホント大騒ぎ。

大音量でクルマを運転したなぁ。

ソロになっても【ANGEL】とか【KISS ME】とか、カラオケで熱唱したっけ。



BOOWYの凄さは、人気絶頂で解散したトコにあります。

ザ・ビートルズを始め、どんなバンドも下降線に入ってから解散しておりますから。

そんな歴史がBOOWYを伝説とさせ、数え切れ無いフォロワーを生んだのでしょう。

勿論、ヒムロックと布袋寅泰との不仲が解散を促した面は、間違い無くあるはず。

しかしながら、世の中そんな簡単なモノじゃあ無い。

一般ピーポーには分からない、深~い事情があるのでしょう。

東日本大震災時のチャリティで、BOOWY再結成の噂が出た時は驚いたなぁ。

結局、そのお話は流れちゃいましたけど…。



まぁ、まずはお疲れ様でした!

ニッポンを代表する高崎の不良ボーカリスト・氷室京介万歳!



でも、やっぱ布袋寅泰が作った曲をヒムロックが歌う…、これがいちばん収まりが良いんですがねぇ…。

ザ・クロマニヨンズのヒロトとマーシーなんかは仲良くやってるのに。



『俺達はまだまだ伝説なんかになんねーぞ!』氷室京介(ニッポンのロックボーカリスト・1960~)

笑点の巻、ふたたび。

2016年05月26日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




日本テレビ系【笑点】の新司会が発表されました。

結果は、まさかの春風亭昇太。

いや~、驚きました。

『なるほど、そう来たか』と。

消去法で昇太に決まったとの事ですが、カドの立たない実に良い人事だと思います。



落語など、ほとんど僕は存知上げませんが、昇太の高座はテレビで観た事があります。

もう随分前ですが、若かった僕でも笑ってしまう面白さでした。

ですので、【笑点】レギュラー決定時は『当然の結果でしょうな』なんて思ったものです。



今回、ネットニュースなんぞで『最年少である昇太が新司会』という文言が見受けられます。

それに対して『最年少は林家たい平だろ』というコメントが実に多い。

違うんだよ。

たい平は、あくまで林家こん平の代理なんだよ。

だから【真性】レギュラー、という意味では昇太が最年少なんだよ。



それにしても、たい平ってつまんないですね。

【ドラGO!-DRIVE A GOGO!-】で2代目・木久蔵と一緒に出演してましたが、ふたり共ゲロ吐きたくなる位、つまんない。



共演のアイドルのコなんか、思いっ切り苦笑いしてます。



昇太の後釜に2代目・木久蔵の名も挙がっておりますが、そりゃ無理ってもんでしょう。



『正しい人事のために4時間をかけなければ、あとで400時間とられる』ピーター・ファーディナンド・ドラッカー(オーストリアの経営学者・1909~2005)



過去の記事。
笑点の巻。

ブログの巻、むたび。

2016年05月25日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




いやぁ、当ブログのトータル訪問者数がようやく100,000人を超えました。



2013年1月から始めた当ブログですが、100,000人の到達が早いのか遅いのかは分かりません。

とにもかくにも、この様な駄文を読んで頂いている暇な方々に感謝!

まじ感謝!



…ま、1円にもなりゃしませんがね。



元々は別のトコでブログを書いておりました。

2011年3月11日に起きた東日本大震災の処理を、マトモにやらない糞政府に怒りを感じ、それを文章化したかったからです。

東北に襲いかかる津波…。

流される家…。

流される命…。

悲惨な彼の地をテレビで観て思いました。

『もうモノに依存するのは止めよう…』

やがて、断捨離・ミニマリスト系のネタを書き出す事となります。



諸々、事情もあってgooブログに引越し、3年半近くが経ちました。

な~んの役にも立たないブログですが、これでも結構自分の気持ちの拠りドコロでもあるのです。

ブログを書くために調べた事が、新しい知識となる事もたまにはありますし。

そんなこんな、今後も徒然にしたためていこうと思います。



『継続していれば、なんでもすごいことになる』竹内均(ニッポンの地球物理学者・1920~2004)



過去の記事。
ブログの巻。
ブログの巻、ふたたび。
ブログの巻、みたび。
ブログの巻、よたび。
ブログの巻、いつたび。

横山秀夫の巻、よたび。

2016年05月23日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




平成の松本清張=横山秀夫原作【64(ロクヨン)】の映画版を観て来ました。

観に行ったハコは【アーバンドック ららぽーと豊洲】内にあります【ユナイテッド・シネマ豊洲】。

事前にネットで【プレミア・ペアシート】を購入しておりましたので、そのオマケって事でカフェ&バーラウンジ【Breathe】でのドリンク券を貰いました。







う~ん、なかなかラグジュアリーだ。

この【Breathe】、実に良い眺望。

皆さん、一度は行ってみると良いですよ。

但し、ガキ連れは絶対ダメですが。



ピエール瀧が主演した、NHKのドラマ版がとても面白かったので、『映画はどんなもんかいなぁ』といった姿勢での鑑賞でした。

結果としては『素晴らしい』の一言であります。

作品トーンとしてはドラマ版と左程違いはありません。

ここは、各々の役柄を、誰がどう演じるかを楽しむのがオトナってモノ。

安定感抜群の佐藤部長が良いのは勿論としても、綾野剛・瑛太・榮倉奈々等も実に良かった。

一方で憎まれ役を演じた、滝藤賢一や椎名桔平のお芝居も良かったです。

いや~、さすが役者ですね~。

ホント、芸達者が勢揃いです。



さて、今回の【64 -ロクヨン-前編】、一体ストーリーのどの箇所で切り、後半に繋げるのか?と思ってました。

…なるほど、アソコで切って来たか~。

確かに僕も泣いちゃいました。



【64 -ロクヨン-後編】は6月11日公開。

みんなも観に行こうず



『映画とは、退屈な部分がカットされた人生である』アルフレッド・ヒッチコック(英国の映画監督・1899~1980)



過去の記事。
横山秀夫の巻。
横山秀夫の巻、ふたたび。
横山秀夫の巻、みたび。

撤退の巻。

2016年05月22日 | 日毎ニュースに正義の理想を




米国のカジュアルファッションブランド【オールドネイビー】がニッポン撤退するとか。

う~ん、一回も買った事がありません。

てか、お店がドコにあるのかも知らない。

まぁ元々、服をバカスカ買うタイプでも無いので。

さて、オールドネイビーさん、米国に1029店舗・アジアに69店舗を擁するそう。

んで、ニッポンから53店舗が撤退するって事は、アジアには16店舗しか残らないという訳なのですね。



オールドネイビーに限りませんが、新しモノ好きなニッポン人ですから、最初は好調なんですよね。何でも。

アバクロもそうでした。

銀座のお店なんて凄ぇ行列でしたから。

お店から香水がバンバン臭ってきた事を、よ~く覚えております。

上半身裸のムキムキオトコがエントランスをウロウロし、オンナ客と一緒に写真撮影してるんですよ。

『有名人かいな?』と思い、マジマジと確認しましたが、ただの店員でした。

また、店員がオトコもオンナも異様にスタイルが良いんですよね。

んで、お店のBGMに合わせて踊ってるんです。

…あのさぁ、客の相手しろよ…。

とまぁ、驚愕に驚愕を重ねた体験でした。

服を買いに行って驚愕したのは、これが最初で最後でしょう。



そう言えば、【クリスピー・クリーム・ドーナツ】も思いっ切り撤退していますな。

新宿新南口に出来たお店にバカがズラ~っと並んでたのを、よ~く覚えております。

『たかがドーナツに1時間待ち?』

頭の良い僕には理解不能な行動であります。

ま、世の中、バカは腐る程いらっしゃいますが、大して美味しくも無いモノに並ぶのは嫌なのが分かった様で、近年では行列を全く目にしませんでした。



【撤退】というと『勇気ある撤退』『革新の為の撤退』の様な、前向きな形容詞が付くケースがまことに多い。

勿論、そんな事はありません。

ホントにモノ事が上手くいっているのに、撤退するバカはいませんから。



『単に撤退するのではなく、撤退する目的を持ちたまえ』ラルフ・ワルド・エマーソン(米国の思想家・1803~1882)



過去の関連記事。
行列の巻。
行列の巻、ふたたび。
行列の巻、みたび。
B層の巻。
C層の巻。
貧乏人の巻。

相棒の巻、ここたび。

2016年05月20日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




【相棒season15】のアナウンスがなされました。

いちばんの関心は冠城亘の去就でありましたが、【続投】との事。

あんましコロッコロと相棒が替わるのも問題でしょうから、当然と言えば当然でありましょう。

…と、関心事は冠城亘の人事かと思いましたが、ネットのコメントを眺めておりますと、結構そうでも無い。

どっちかってぇと、米沢守の方に興味のあるヒトが多いんですな。

キャラクターの歴史も古いですし、スピンオフ映画の主演迄務めておりますからねぇ。

確かに、警察学校の教官というポストでは、特命係との接点はかなり減るでしょう。

米沢守の部下・早乙女美穂がレギュラー入り、なんてぇのも良いかも。





一方、【~season15】放送決定に伴い、【劇場版IV】の製作も決定したとか。

過去の相棒3人が映画出演しているのに、冠城亘だけ劇場版が製作されないってのは、あまりにも可哀想ですから、朗報と言えましょう。

但し、前作【相棒-劇場版III-巨大密室!特命係 絶海の孤島へ】が左程面白くは無かったので、褌締め直して頂きたい。

オトナ向きの映画で、ソコソコ集客出来るのは【相棒】位なモノでしょうから。

東映さんにとってはね。



『人生は幾度かの死と、幾度かの復活の一続きである』ロマン・ロラン(フランスの作家・1866~1944)



過去の記事。
相棒の巻。
相棒の巻、ふたたび。
相棒の巻、みたび。
相棒の巻、よたび。
相棒の巻、いつたび。
相棒の巻、むたび。
相棒の巻、ななたび。
相棒の巻、やたび。
水谷豊の巻。

和服の巻、ななたび。

2016年05月19日 | 愚か者の街に紳士の佇まいを




遂に仕上りました。

何かと申しますと、小千谷縮の夏物の長着です。

知りませんでしたが、小千谷縮ってユネスコ無形文化遺産に登録されているのですね。

いや、それにしても軽い。

いかにも【夏着物】って感じです。

但しさすがに正絹と違い、少々フワっとしておりますので、着心地は今のトコ落ち着きません。

ま、これから着慣れてくれば落ち着くかな、と。

おまけに帯も新調。

黒地にピンクの小紋であります。



真ん中が僕。

う~ん、やっぱり襦袢を間違えたなぁ。

やっぱり白襟の襦袢にすべきでした。



これで夏着物も2着目。

もう十分でありましょう。

さぁ、節約節約…。



『失人は人間を着物を通して洞察せねばならない。そして、着物を無視することを学ばねばならない』トーマス・カーライル(英国の歴史家・1795~1881)



過去の記事。
和服の巻。
和服の巻、ふたたび。
和服の巻、みたび。
和服の巻、よたび。
和服の巻、いつたび。
和服の巻、むたび。
サムライの巻。
サムライの巻、ふたたび。
節約の巻。
節約の巻、ふたたび。
節約の巻、みたび。
節約の巻、よたび。
節約の巻、いつたび。
節約の巻、むたび。
扇子の巻。

美意識の巻、ふたたび。

2016年05月18日 | 愚か者の街に紳士の佇まいを




神経質で几帳面なせいか、世の中がよく見え、聞こえてしまいます。

聴覚ではリーマンの騒ぎ声と、お店のうるさいBGMなどが気に障り、視覚では人々のスマホいじりが気に障ります。

さて、どうしてあんなに皆さんはスマホをいじるのでしょうか。

一体、何をしているのでしょう。

LINEとかゲーム?

いずれにしても、路上や電車内でやるべき事とは思えません。

最近、この【スマホいじり】が恐ろしくダサく感じてしまうのです。

007、すなわちジェームズ・ボンドがスマホいじりながら歩きますか?

電車内でチマチマいじりますか?

バーでひとりで飲んでいる時、暇つぶしにいじりますか?

…そう。

格好良いヒトは、年がら年中スマホをいじる様な愚挙は犯しません。

オトナのオトコ・オトナのオンナは阿呆の様にスマホをいじりません。

ですので、僕も公共の場では極力スマホをいじらない様、心掛けております。



僕が足繁く通うガールズバーは、15分毎にオンナのコが変わるシステム。

なので、お店にオンナのコが少ない時は、丸々15分程放置されるケースがあるのです。

この際、僕以外の客はほぼ全員スマホをいじり出します。

この光景が恐ろしくダサい。

糞ダサい。

しかしながら、僕は違う。

ただ、ボーっとしています。

そういう姿は、オンナのコたちに非常に新鮮に映る様。

そう。

他のダサ客との明確な差別化が図れるという訳。



ちなみに、昼食時はスマホいじりを解禁しております。

理由はありませんが。



『美意識、それが核なんです。それさえあれば、どんな環境にいても、人間は必ず光ってきます』斎藤澪奈子(ニッポンの作家・1956~2002)




『おっ、ユミちゃんから同伴のおねだりか…』



過去の記事。
美意識の巻。
格好良いおじさんの巻。
格好良いおじさんの巻、ふたたび。
格好良いおばさんの巻。
LINEの巻。
LINEの巻、ふたたび。
007の巻。
ガールズバーの巻。

笑点の巻。

2016年05月17日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




いよいよ桂歌丸が【笑点】の司会を引退します。

当然『次期司会は誰?』なんて話題も噴出中。

そんな歌さんは御年79歳。

1966年の【笑点】スタート時からの出演、という事で丸50年勤続している事となります。

【笑点】スタート時、メンバーの平均年齢は28歳であった、と聞きますので、おおむね同年齢でのスタートでした。

さて、僕は1967年生まれです。

記憶にあるのは3代目司会・三波伸介から。

父親が【笑点】好きでしたので、『年寄り向けの番組だなぁ』なんて子ども心に思いながら、一緒に観ておりました。

そんな中、司会が5代目・三遊亭円楽に代った時はちょっと残念でした。

と言うのも、三波伸介がばんばんメンバーをバカにするのに対して、円楽はな~んかメンバーに気を遣っていたから。

メンバーを気にしぃしぃ進行してたら、ダイナミックなモノに仕上がらないのは至極当然であります。



それにしてもスタート時のメンバー平均年齢が、28歳というのはホント驚き。

今でこそ日曜夕方、年寄りが楽しみに観る超安定志向番組でありますが、当時は『若手落語家が集まって、なんか新しい事やろうぜ!』というアバンギャルドな番組だったのでしょう。



ネットニュースで目にしましたが、歌さんは【終身名誉司会】とやらに就任し、今後も番組作りに参加するとか。

思うに、そんなポストは必要無いと思いますがねぇ…。

サクっと辞める、それこそが江戸っ子の粋ってもんでしょう。

讀賣グループは【終身名誉○○】ってのが好きですね。

野暮だなぁ。



上述の如く、次期司会は誰?という疑問は当然出て来ます。

下馬評では6代目・円楽が有力視されている様ですね。

…6代目・円楽って、どうも欲深そうで苦手。

江戸っ子の粋さってのが見えないんだよなぁ。



超安定志向番組である事は構いませんが、次期司会はちょいとアバンギャルドに選定して貰いたいモノです。

マエタケだって三波伸介だって、そうだったと思いますから。



『修業は一生涯に及びます。ですから、辛抱もまた一生涯ということです』桂歌丸(ニッポンの落語家・1936~)



謝罪の巻。

2016年05月16日 | 日毎ニュースに正義の理想を






世の中、謝罪だらけ。

【元気の押し売り】こと、僕らに元気と笑顔を与えてくれた女神様・ベッキーさんが【中居正広の金曜日のスマイルたちへ】にて、不倫騒動について語り、謝罪をしてました。

腹黒姉ェさんでありますから、あの涙も言葉もどうせ嘘でありましょう。

それにしても、どうせなら【SMAPxSMAP】のBISTRO SMAPのゲストで出て欲しかった。

最後にベッキーさんが『で、スマップさんは結局どうなんですか?』なんてね。

あるいは僕の愛する教育番組【5時に夢中!】とか。

酒井しゃぶピーもそうでしたから。









【ハゲ暴れ牛】こと、舛添要一・東京都知事も、気持ち悪い顔で謝罪してましたねぇ。

政治資金を私的に使っちゃったそうです。



コイツも嘘ばっかついてました。

ま、こんな事言いだしたら世の中の政治屋はひとり残らず謝罪しなきゃならない訳ですが。

もっとも、そこらのリーマンだって領収書キって飲んでますし。

『舛添は都民の税金に手ェ付けてるのだから、リーマン云々とは違う!』

なんて戯言もありますが、他人様の米櫃に手ェ突っ込んでいるのに違いはありません。

いずれもクズであります。

どいつもこいつも、バ~カ!



『基礎的な原則や自分の価値観からくる深い内的な安定性がなければ、誠心誠意をもって謝ることはできない』スティーブン・R・コヴィー(米国の作家・1932~2012)


紛失の巻。

2016年05月15日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




朝から晩迄、お酒を飲んでいる生活を送っております。

勿論、非常に恵まれた環境である事は百も承知。

ところが、常にお酒を飲んでいる、と言う事は常に曖昧な頭脳状態である、とも言えます。

そんなこんなで、ちょいと前、ルイ・ヴィトンのマフラーを紛失してしまいました。





僕はモノを処分する様に心掛けておりますが、それと紛失は別。

マフラー紛失事件の時は、しばらく立ち直れませんでした。

そんな中、今度はモンブランのボールペンを紛失!

30,000円以上の品ですよ。

100均で3本セットになってるヤツと比べれば、仮に30,000円としても、安いボールペン900本分。

一生、使い切る事は無いでしょう。

もう、自分のバカさ加減に『父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ!』です。



『なぜ、そしてドコで紛失した?』

今一度、自身の直近生活を顧みてみます。

アノ時はルイ・ヴィトンのパイロットケースに入れた…。

アノ時はルイ・ヴィトンのカバ・ヴォワヤージュに入れた…。

アノ時はルイ・ヴィトンのポッシュドキュマンに入れた…。

とひとつひとつ思い出し、バッグの中を探ります。

無い…。

泣きそうになったので『あったらしいの買うか~』と空元気を出して、ネットでモンブランを検索し出します。

数分PCをいじってますと『あ~あ、やっちゃった~』と改めて後悔。

んで、先程も調べたバッグを再度ひっくり返します。

ん?

あった~!

先程も調べた、ルイ・ヴィトンのカバ・ヴォワヤージュのポケットに刺さっておりました!

端に刺していたので、気付かなかった…。

あ~、良かった!



そう言えば、紋舞らんの電車内露出モノは興奮したなぁ。



『私は絶えずなにかを失くしてしまう。そんなときは失くしたのではなく、見失っただけだと自分に言い聞かせて、安心する』ジャン・グルニエ(フランスの哲学者・1898~1971)



過去の記事。
ルイ・ヴィトンの巻。
ルイ・ヴィトンの巻、ふたたび。
ルイ・ヴィトンの巻、みたび。
ルイ・ヴィトンの巻、よたび。
ルイ。ヴィトンの巻、いつたび。

尾崎豊の巻。

2016年05月13日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




ジムでチャリを漕ぐんですが、その際はおおむね雑誌を読みます。

先日は【AERA 2016年4月25日号】を読みました。



特集は『50歳の新・幸福論』。

まぁ、『昔と違って現代の50代は若いぜっ!』という内容です。

バブルがど~の、ってなネタばかり。

その中に尾崎豊ネタがありました。

これもまぁ、存命ならば50歳である尾崎豊について書かれた【世代論】に過ぎません。

しかしまぁ、尾崎豊ネタってほぼ間違いなく『喪失感に苛まれた若者たちの代弁者』『行き場のない閉塞感を歌に叩きつける』的な、まことに表層的な論じ方が多い。

4年前の成人の日、やはり朝日新聞にて『尾崎豊を知っているか』という論評がありましたが、それも上述した様な紋切り型なモノでありました。

勿論、尾崎豊が夭逝してしまった、というファクターが彼を『いつの時代をも代表するカリスマ』として祭り上げているって事は良く分かります。

にしても、違和感を覚えるんですよ。

というのも近年、『尾崎豊はひょうきんものだった』という真の姿が比較的パブリックになって来たから。

吉田豪の坂上忍へのインタビュー記事が、強く記憶に残っております。

20歳前後、坂上忍は吉川晃司や岡村靖幸なんぞと六本木で遊んでいた、と。

で、ある酒場に入ると、まだ17時過ぎなのにベロベロになった尾崎豊がいたそうです。

尾崎豊は坂上忍に会うと上機嫌で『忍ちゃ~ん!』なんて声を掛けて来たとか。

尾崎豊はひょうきんな真の姿と、ファンや関係者から求められる『孤独なオピニオンリーダー』という姿の乖離に相当悩んでいた、と坂上忍は語っておりました。

祭り上げられた自身を受け入れ、ナルシストや天狗になってしまえば良かった。

しかしながら、基本的に気の小さいオトコだったため、ナルシストや天狗にすらもなれなかった。

やがて、酒やクスリに逃げた…。

パブリックイメージの尾崎豊を信奉するのも結構だとは思いますが、真の姿を理解するのが『オザキを語る』上では、最も必要な事ではないでしょうか。



『苦労こそ人生の真の姿である。我々の最後の歓びと慰めは、苦労した過去の追憶にほかならない』アルフレッド・ド・ミュッセ(フランスの作家・1810~1857)

可愛かずみの巻。

2016年05月09日 | 日毎ニュースに正義の理想を




別段、書く事もないので5月9日ネタでも…と思い、ウィキを見てみました。

しかしながら、できごと・誕生日・忌日と、どれもピンと来ません。

そんな中、唯一『おっ!』と思ったのが、可愛かずみの文字。

1997年の今日、可愛かずみが自殺した日、という訳であります。

誕生は1964年…、僕のみっつ上か…。



可愛かずみという名は、お若い方はご存知無いでしょう。

1980年代後半、結構人気があった女優&タレントさんです。

元々、にっかつのロマンポルノ作品出身でした。

ヌードになったのはたった一作のみでしたが、そのイメージは強く、払拭するのに苦労したとあります。

とは言え、美保純の前例もあり、徐々に女優&タレントとして認知されました。



【オレたちひょうきん族】では中森明菜のパロディを演じており『可愛かずみって、やっぱ可愛いなぁ』と改めて思ったものです。

中森明菜も可愛かずみもリストカッターだったわけっすね。

僕がいちばん印象に残っているのが【トライアングル・ブルー】。



ブレイクしたばかりのとんねるずが暴れまくっていたドラマです。

まぁ、ほとんどバラエティの様な内容でしたが。

この時の可愛かずみや川上麻衣子、そしてとんねるずはホントに楽しそうに番組を作っておりましたねぇ。



川上麻衣子は石橋貴明から【上海豚】とか【広東カバ】とか【北京象】とか罵倒されており、面白かったです。



可愛かずみの印象は、この番組に尽きる!と言えましょう。

川上麻衣子とはホントに仲が良かった様です。

死亡した際、多くの友人が駆け付けたと聞きますが、実に良い人柄だったとか。

享年32歳。

改めてご冥福をお祈りします。



『自殺する力を持てるものは幸福なり』アルフレッド・テニスン(英国の詩人・1809~1892)



過去の記事。
とんねるずの巻。
嫌いな女性タレントの巻、ふたたび。