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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

やまと @岐阜県多治見市

2025年02月06日 | 岐阜県(東濃)

岐阜県多治見市の笠原町方面に行った際に立ち寄ったのは「多治見市モザイクタイルミュージアム」のすぐ向かいにある食堂「やまと」。こちらに来る前に、あるお好み焼き屋に寄ったのだが営業しておらず(数度行ったが廃業かどうかは不明)、こちらに流れてきた。実はこの店には以前にも入ったことがある。その時は暖簾が掛かって開いていたにも関わらず、店に入って座って待っても、奥に声を掛けても誰も出て来ず、諦めて帰ったことがある(苦笑)。店に入ると、この日はちゃんと3組も先客がおり営業していた。小上り席が3つとテーブル席3つ。以前と変わらず雑多な店内の土間のテーブル席に腰かけた。給仕を担当しているのは主人かな。なぜか飛騨・中濃地方名産の「朴葉すし」があったので迷ったが「焼きそば」をお願いした。広い厨房には女将と若いのが居るようだ。

日曜のこの時間帯定番の「NHKのど自慢」を眺めながら呑んでいるおじさん達は地元の常連客かな。しばらくして出来上がった「焼きそば」は、この東海地方で定番の鉄板(ステーキ皿)に盛られていて目玉焼きのせ。脇に紅生姜が添えてある。豚肉がたっぷり入っていて、ソースの味加減も良くなかなか旨い。しっかりと熱せられただろう鉄板で下の方が”郡上焼きそば”のようにカリカリになっている部分も。スルスルッといただいて勘定してもらった。(勘定は¥500)

 

 


 

↓ 店から車で10分程の所にある土岐市の「妻木城士屋敷跡」へ。山の頂上には14世紀に築かれたという城跡があり、麓には御殿と武家屋敷跡(写真下)が残っている。

 

↓ 城に疎い自分の目的は城址ではなく、近くの遊歩道沿いにある「浦山第二砂防堰堤」(昭和18年・1943・建造)。妻木川の支流である浦山谷川にあり、土砂対策で作られた施設。空石積(からいしづみ)という工法が取られモルタルなどは使用されておらず、妻木城の築城技術が反映されているのだとか。国の登録有形文化財に指定されている。

 

 


 

 

お食事処 やまと(ヤマト)

岐阜県多治見市笠原町神戸2110

 

( 多治見 たじみ ヤマト モザイクタイルミュージアム やきそば 焼そば 定食 丼物 洋食 土岐 とき つまぎじょう 国登録有形文化財 土木遺産 )

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春乃屋 @名古屋市北区・森下

2025年02月05日 | 名古屋(東区・北区)

森下駅近くの麺類食堂「春乃屋」へ。住所は大曽根だが駅は森下駅の方が近い。日曜休みの店なのでなかなか機会が無かったが、休みが取れたある日に寄ってみた。店は昭和なビルの1階テナントに入っている。暖簾をくぐるとすっきりとした店内はテーブル席が6つ程。少しカウンター席もある。白髪の主人と手伝いの女性でやっていらっしゃる様子。木製の塗りの岡持ちが沢山あったので出前もやっているのかな。テーブル席に腰掛けて品書きを眺める。壁に掛かった木札の丼物の品書きには無いが、卓上の品書きには目当ての「天南丼」があった。もうこの地方の麺類食堂でも品書きに載せている店が僅かになっている絶滅危惧丼だ。

程なくして細かく刻んだネギが沢山のった「天南丼」が運ばれた。たくあん付き。ネギがここまで細かく刻んであるのは初めてかも。他に刻んだかまぼこも入り、玉ねぎも少し使ってあるかな。海老天は揚げ置きだろう(未確認)。最近は天丼でも揚げ立てがデフォみたくなっていてサクサクでないと承知しない人が多い気がするが、かつて麺類食堂では丼物に入る揚げ物は揚げ置きが当たり前。カウンターの上にどっさり積んである店もあった。それ故につゆと一緒に煮込んだ品が多かったのだと思う。少し甘さのあるつゆでだんだん崩れた海老天の衣が旨い。ご飯もつゆを吸って馴染んでいく。丼物の醍醐味。たくあんがあるのと無いのではこれまた大違い。途中でポリポリやりながら平らげてご馳走様。次は温かい「きしめん」に「木の葉丼」を付けてみようかな。(勘定は¥650)

 

 

めん処 春乃屋

愛知県名古屋市北区大曽根2-1-13

 

( 名古屋 なごや 森下 もりした 大曽根 おおぞね 春の屋 はるのや 麺類食堂 大衆食堂 食堂 きしめん うどん そば 丼物 てんなん丼 )

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Jerry Maguire (Music From The Motion Picture) / Various Artists

2025年02月04日 | サウンドトラック

Jerry Maguire (Music From The Motion Picture) / Various Artists (1996)

キャメロン・クロウ(Cameron Crowe)監督の映画「Jerry Maguire(邦題:ザ・エージェント)」のサウンドトラックCD。以前にこの映画を見た時にはどうだったか忘れたが、映画で自分好みの音楽(主にロック)が何曲も流れると「サントラ出てるのかな」なんて思う時がある。気になった映画を調べてみて何度もキャメロン・クロウ監督作品だったことがあるので、これも「お、またキャメロン・クロウだ」となった。監督が誰かなんてあまり気にしないので、単純に音楽の嗜好が似通っているみたいだ。収録されているアーティストと曲は以下の通り。

01 The Who – The Magic Bus
02 His Name Is Alive – Sitting Still Moving Still Staring Outlooking
03 The Who – Gettin' In Tune
04 Elvis Presley – Pocketful Of Rainbows
05 Neil Young – World On A String
06 Nancy Wilson – We Meet Again (Theme From "Jerry Maguire")
07 Rickie Lee Jones – The Horses
08 Bruce Springsteen – Secret Garden
09 Paul McCartney – Singalong Junk
10 Aimee Mann – Wise Up
11 Paul McCartney – Momma Miss America
12 Nancy Wilson – Sandy
13 Bob Dylan – Shelter From The Storm

ちなみにナンシー・ウィルソンはあのハート(Heart)のナンシー。全然知らなかったが、当時はキャメロン・クロウ監督と結婚していたらしい(現在は破局)。いきなりザ・フーの01には驚く。エルヴィスの04は録音時のダイヤログ入りの別テイク。ディランの13もファースト・テイクだそうで、当時はこれが初出だったそう。トータルな雰囲気がある訳ではないが、こうやってチョイチョイ貴重なのを混ぜ込むところがニクイ。

中古店にて購入(¥110)

  • Label ‏ : ‎ Sony
  • ASIN ‏ : ‎ B000002BST
  • Disc ‏ : ‎ 1
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八百宮酒店 @愛知県一宮市 (3)

2025年02月04日 | 愛知県(尾張・老舗)

久々に愛知県一宮市の酒屋「八百宮酒店」へ。この日はバスを使っての移動。高校前のバス停で降り、店へ。いわゆる角打ちが出来るこちら、店に入るとすでに常連客+の方々がビール瓶や缶ビールを並べている。主人の姿は見当たらず。奥で調理に忙しい様子。もちろん相席で、空いている場所に座らせてもらった。ご高齢の方は前にも何度かここで見かけた方。その方を中心として皆でワイワイとやっている。自分はまだ注文も出来ていないので手持ち無沙汰。やっと奥から主人が出てきたので酒をひやでもらった。ガラス・コップに「百春」(美濃)を一升瓶から注いでくれる。つまみは「玉子焼」を。「砂糖入れる?」と訊かれたので無しでお願いした。

コップ酒をやっていると「玉子焼」が出来上がった。ネギ入りで大きなのが4切れ。角打ちで安い値付けなのに相変わらずちゃんとした調理。熱々で旨い。「小田原かまぼこ」を追加。醤油をたらしてねりわさびをつけていただく。小田原産にしては軟らかい口当たり。爽やかなものが呑みたくなったので冷蔵庫から缶の発泡酒を取り出してチェイサーにした。ここが初めてというカップルをはじめ、みな結構長っ尻していると見えて、出来上がっているので声も大きく、後からテーブルに加わった自分はやや居心地が悪い。缶を空にしたところでお先に”ご無礼”。主人に勘定してもらって店を出た。(勘定は¥1,200程)

以前の記事はこちら (1)(2

 

 


 

↓ 大宮にある「丸八株式会社」(建築詳細不明)。隅切りが入口になっているどっしりとした建物。腰壁にスクラッチ・タイルが使ってある。この位置からは見えないが、実は瓦屋根。

 


 

 

八百宮酒店

愛知県一宮市大宮5-2-14

 

( 一宮 いちのみや やおみや やおみや酒店 やおみやさけてん 酒屋 立ち飲み 角打ち 居酒屋 居酒 酒場 むくりやね 起り屋根 卯建 梲 近代建築 )

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朋友 @愛知県犬山市 (8)(※閉店)

2025年02月03日 | 愛知県(尾張)

<閉店済み・覚えとして> 

令和6年末で閉店した愛知県犬山市の「朋友(ぽんゆう)」。自宅からは近くないので常連とまでは言えないが、通し営業だったので半端な時間に近くに居るとよく利用させてもらった。閉店の知らせが貼り出されてから、それを知った人が詰めかけたのか名残り惜しい人が多かったのか、昼間に行くと思いがけず混雑して並びがあったりしたので敬遠していた。もう伺うことは出来ないかもなと思っていたが、ある日偶々こちら方面を通ることになり、暗くなり始めた頃に店に到着。幸い先客が居ないようだったので入れてもらった。久しぶりにのんびりとした雰囲気の店内(前は出前の時以外いつもこんな感じ)。テレビでは「クレヨンしんちゃん」上映中(笑)。女将さんにお願いしたのは「五目カタヤキソバ」。

「クレヨンしんちゃん」を見ながら出来上がりを待つ。いつものように手際よく主人の調理が進み「五目カタヤキソバ」の完成。うわっ、やっちまった…と声が出そうなくらい大きな鉢にこんもり。もちろん下が揚げ麺なので底は上がっているが、野菜たっぷりで粘度の高い塩味の餡がしっかりと麺を覆っている。てっぺんには1/5位のサイズのゆで玉子と紅生姜。早速箸を入れていく。ボリボリとした揚げ麺に餡を絡め、大口を開けて放り込む。旨い。やっぱりここの中華餡好きだな。次第に麺が軟らかくなったところをしっかり餡と混ぜていただくのも旨い。女将さんが置いてくれた酢をたらしたりして味を変えたりも。でも意外やソースはあまり合わなかった。普段の夕飯にはちょっと早い時間だったけれど、こうやって最後に店に伺えて良かった。お疲れさまでした。(勘定は¥650)

以前の記事はこちら (1)(2)(3)(4)(5)(6)(7

 

朋友

愛知県犬山市橋爪西浦12-1

※令和6年12月30日を以って閉店されました

 

( 犬山 いぬやま ぽんゆう 中華料理 中国料理 焼きそば やきそば 五目やきそば 五目カタヤキソバ 閉店 廃業 )

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しな川寿し @名古屋市昭和区・鶴舞

2025年02月03日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

自転車に乗って鶴舞公園近くで古本漁り。以前は何軒もあった古本屋も駅近はもう2軒に減ってしまった。数冊買い求めてから向かったのは公園の南の住宅街にポツンとある持ち帰り専門の「しな川寿し」。以前に車で立ち寄った時は何曜だったか忘れたが閉まっていた。この日は開いていて、中で作業している高齢の女将の姿が見える。ガラス窓を開けて仕込みで忙しそうな女将に声を掛けた。ガラスショーケースには古びたサンプルが並んでいるが、その中から「穴子寿司」と「しそ巻」をお願いするも「穴子は仕込んだばかりでまだ使えない。」「しそ巻は仕入れ先の業者が辞めちゃって出来ない。」とのこと。残念。じゃと「新香巻」をお願いするも、これも「全然出ないから止めちゃった。」とのこと。にしても全部女将が1人でやっていらっしゃるなんて凄いなァ。結局お願いしたのはサンプルが色褪せていてどんなのか分からなかった「源平寿司」と、材料を確かめ出来るとおっしゃった「松前寿司」。女将が手際良くその場で握って詰めてくれる。勘定してもらい、そのまま自転車で近くの小針公園まで行ってベンチに座っていただくことに。

「源平寿司」はマグロの赤身とイカの紅白の握り寿司。なぜ”源平”と呼ぶか調べたら、源氏は白旗を、平氏は赤旗を用いたところかららしい。両軍を並べることで平和を意味してお祝い事とかで利用されるようになったのだとか(諸説有)。早速つまんでいく。付いていた醤油(←あの容器、”ランチャーム”というのだそう)をたらし、ひと口で。酢飯は優しい味わい。わさびはあまり効いていないが、握りたてを外で食べる寿司は旨いなァ(笑)。ただお茶を買ってくるのを忘れてしまった。おやつだったので半分だけ食べて後は家で。家では「松前寿司」を妻と分けっこ。その場で松前昆布と型押しされたもの。タネは多分鯖だろうと思うが、身は薄いのでコノシロだと言われても分からない。こちらも締め具合は優しいのでパクパクッといただいた。次は「にぎり寿司」か「助六寿司」を買って帰ろう。(勘定は¥1,300)

 

 


 

↓ 「鶴舞公園」の南西(グラウンドの横)には「東山動植物園」の前身「旧・鶴舞公園付属動物園(のち市立名古屋動物園) 門柱」(大正7年・1918・建造)(写真下左)が残っている。風は強いが天気が良かったので「噴水塔」(写真下右)辺りは沢山の人で賑わっていた。

 

 


 

 

しな川寿し

愛知県名古屋市昭和区鶴舞3-16

 

( 名古屋 なごや 鶴舞 つるまい つるまこうえん しながわ寿司 品川寿司 しな川寿司 持ち帰り テイクアウト 寿司 すし 鮨 握りずし にぎり寿司 ランチャーム バッテラ 東山動物園 )

コメント (4)
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開化亭 @岐阜県岐阜市 (2)

2025年02月02日 | 岐阜県(岐阜)

ある平日の昼、久しぶりに岐阜市の旧・岐阜市役所庁舎跡地の西にある四川料理の「開化亭」へ。創業は昭和53年(1978)。平成26年(2014)から代替わりして現在は長男がやっている。主人は現在銀座の「Furuta」へ(ただし予約困難で渋沢栄一が10人必要だとか…)。カウンター席の女性2人客の隣に着席。庁舎があった頃は職員や近隣のサラリーマンが多かったが、市役所が移転した現在はそういう客ばかりでもない。昔は1名でもタイミングが合えば昼にコースを注文出来たが、現在は2人以上必要。なので選択肢はランチメニューの単品のみ。給仕の中年女性らは相変わらず庶民的な応対。選んだのは「汁なし担々麺」。麺の調理は現主人でなく助手が担当するようだ。

しばらくして白い鉢に盛られた「汁なし担々麺」が完成。大きく刻んだ青ネギ、パクチーが沢山のっている。手繰った麺は極細の縮れ麺。さっそく啜ると、かなり麻(マー)が効いていて食べ始めから口がビリビリと痺れてくる。辣(ラー)はさほど感じず。自分は山椒が大好物だし、花椒も大好き。でもここまで効いていると他の客が心配になる(笑)。料理のラインナップは先代のを踏襲しているようなので、この担々麺も先代と同様の味だったんだろう。肉味噌は少しだけなので麺にたっぷり混ざる程ではなく、食べ進むと単調になって余計に痺れが強く感じる。平らげて勘定してもらい店を出ても口はずっとヒリヒリ。次は主人の炒(チャー)が入る品にしようっと。(勘定は¥1,100)

以前の記事はこちら (1

 


 

↓ 店の前に拡がる広大な市役所跡地。今後は十六銀行が7階建ての複合施設を建設するらしいが、そう遠くない場所に新庁舎とメディアコスモスがあるし、純粋な商業施設でない施設に果たして大勢の人がわざわざ集まるかな?

 


 

  

四川料理 開化亭

岐阜県岐阜市鷹見町25-2

 

( 岐阜 ぎふ かいかてい ランチ 中華 中華料理 中国料理 四川 たんたんめん 担々麺 Furuta 銀座Furuta 16FGオフィス&パーク )

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A Perfect Stranger : The Island Anthology / Marianne Faithfull

2025年02月01日 | ポップス・オールディーズ

A Perfect Stranger : The Island Anthology / Marianne Faithfull (1998)

マリアンヌ・フェイスフル(Marianne Faithfull)が亡くなった。高貴な家系に生まれ、若くして結婚して子供も生まれたが、出会ってしまったのが初期ストーンズ(The Rolling Stones)のマネージャー、アンドリュー・オールダム(Andrew Loog Oldham)。そのキュートでコケティッシュな容姿もあって歌手として売り出すために起用されたのがミック(Mick Jagger)とキース(Keith Richards)。その後ミックと恋に落ちたが、同時にデカダンな世界にも足を踏み入れてしまい、世俗にまみれ、麻薬に溺れる。ミックは断ち切らせようと努力したそうだが、のちに破局。一時はホームレスにもなったのだそう。そこまで堕ちたとは知らなかった。

その彼女が復帰したのがアイランドから出た1979年の「Broken English」。このコンピはずっと前に買ったそのアイランド期のアンソロジー。収録されているのは以下のアルバムからの楽曲。

「Broken English」(1979)
「Dangerous Acquaintances」(1981)
「A Child's Adbventure」(1983)
「Strange Weather」(1987)
「A Secret Life」(1995)

可憐だった容姿はやさぐれ、元々低かった声はドラッグと酒と煙草で潰れてしまったが、若い頃と違って歌わされている感は無く、上手くはないがその独特の歌い方と当時のポップな音楽性が融合し、ちょっと暗くて悪女的な雰囲気を持っていた。自分はもちろんストーンズ絡みで後追いだったが、復帰作は音楽的評価も高かったはず。その後彼女は年を重ねてもコンスタントに作品を発表し、女優としても活躍。自分も出演映画をいくつか観たが、高齢になったマリアンヌは優しい雰囲気になっていてそれはそれで素敵だったし、アルバムでの歌声はさらに堂に入ったものに。しばし、このコンピで追悼。R.I.P.

  • Label ‏ : ‎ Island
  • ASIN ‏ : ‎ B00000DC4K
  • Disc ‏ : ‎ 2

 

 Marianne Faithfull  (1946-2025)

 

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古川屋 @愛知県津島市

2025年02月01日 | 愛知県(尾張・老舗)

愛知県津島市を散策。訪問先に酒造がある場合はなるべく立ち寄るようにしているが、直売をしているところでも大抵は日曜休みなので結局酒屋を探すことになる。この日も市内の「長珍酒造(株)」の建物は路上から観察するのみで(直売は不明)、検索して東柳原町の酒屋「古川屋」へ。創業は大正11年(1922)だそう。まだ真新しい感じの店舗は窓にしっかりとシェードが下がっていて、酒の管理をしっかりしていることが外からも分かる(酒は紫外線や温度変化で劣化する)。店内の酒を物色。地元の酒を中心に揃えている。ひと回りして手に取ったのは「義侠・生酒・純米原酒70%」の4合瓶。実は当然「長珍」を買おうとしていたのに、どちらも新聞紙で包装してあったので間違えて「義侠」(愛西市)(写真下左)をレジに持っていってしまった(←家に持ち帰ってから気付いた・笑)。

 

以前は生酒もよく買ったが最近は火入れした酒ばかり買っているので、正月と飲食店以外で生酒を呑むのは久しぶり。生酒ならではのフレッシュさが感じられる味わい。しっかりとしたボディもあるが、冷えて香りは立ちづらいので、ちょっと大きめのグラスを使ったりしていただいた。スイスイ呑めてしまうし、4合瓶なので酒肴を変えて色々試すほどには残らず(苦笑)。でも生酒の1升瓶は冷蔵庫内の場所を取って家人に顰蹙を買うんだよなァ。次こそは「長珍」、それに同じ津島市内にある「鶴見酒造」の酒も買ってみようっと。(勘定は¥1,525)

 


 

↓ 本町の津島下街道沿いにある「渡邉家住宅」(文化6年・1809・建造、昭和50年改築)。立派な”むくり屋根”(※)に、”屋根神様”の祠(今はお留守かも)が乗っかる。昭和30年代に国の重要文化財として打診があったそうだが辞退して住み続けたのだとか。現在はとても綺麗に再整備されている。再生には随分気を使ったのだそう。※柔らかな曲線を描く屋根

 

 

 


 

津島の酒屋 古川屋

愛知県津島市東柳原町1-16

 

( 津島 つしま ふるかわや 酒屋 酒店 ちょうちん 日本酒 酒 酒造 酒蔵 近代建築 文化財 起り屋根 屋根神 津島下街道 起り屋根 ) 

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