ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

中央亭 @岐阜県多治見市

2022年01月12日 | 岐阜県(東濃・老舗)

岐阜県多治見市の「天八鮓」で握り鮨を食べた後、店を出ると道路の反対側にある精肉店「肉の中央亭」にまだあかりが灯っていた。家に帰ってからの酒のつまみにと揚物を買って帰ることに。こちら2010年作成のHPで70年前に創業と書いてあるので戦前からの店だろうか。実は以前にも付近を散策した時に利用したことがある(日中の写真は下2枚目)。中に入るとさすがに閉店間際ということもあって残りの品は少ない。残っているものの中から「ハムカツ」「串カツ」「コーンボール」をお願いして包んでもらった。店員(主人?)の男性は「もう終わりやでおまけしとくね。」と残っていた「唐揚げ」も入れてくれた。有り難い。

家に帰って遅い時間から一杯。バーボンをロックでグラスに注ぐ。自分のうちのガスコンロのグリルには”揚げものあたため”という機能があって、これが便利。揚げたてとまでは言わないが、冷たい惣菜が焦げずにほぼ遜色ないぐらいにまでカリッと熱く復元出来るので重宝している。これで全て温め直し。「ハムカツ」はペラペラかと思いきやちゃんと厚みがあっていい感じ。「串カツ」は肉はどこに?っていう店もあるが、さすが精肉店。しっかりとした肉の塊で噛み応えもある。温め直しの際に油が落ちるのもいい(罪悪感が少しでも…)。中濃ソースと辛子をつけて。「コーンボール」はコーンの粒がクリームコロッケのような生地に丸められて揚げてある。小粒でひと口。唐揚げもサクッとさせていい感じのつまみになった。ついウイスキーを何杯もあけてしまう。深夜にこんなことしてたら…。(勘定は¥500程)

 

 


 

↓ 古い建物も散見される多治見市の小路町通り。陶磁器の店「織部うつわ邸」(建築詳細不明・)の店先にはこんな風情ある照明がぶら下がっていた。これは夜に見ないと。

 

↓ スナックやバーの立ち並ぶ「銀座センター」。夜に通り抜けるのは初めて。土曜の夜だったがやっていそうな店は1軒だけだった。

 

 


 

肉の中央亭

岐阜県多治見市広小路3-18

 

( 多治見 たじみ 中央亭精肉店 ちゅうおうてい 精肉専門店 お惣菜 持ち帰り テイクアウト 揚物 フライ 串かつ コロッケ シャッター街 )


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