ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ひかり (4) @岐阜県恵那市

2022年10月30日 | 岐阜県(東濃・老舗)

妻と息子とドライブで棚田を観た後に昼食を摂る為に恵那市へ。駅の横の市営駐車場に車を停め、歩いて向かったのは食事処「ひかり」。店に到着すると入場を制限している旨の貼紙があった。その前に先客が居たので後ろに並んで待つ。少し経って店内から呼ばれ中へ。もちろん満席の盛況ぶりだ。妻はこの食堂がモデルになったというNHKの朝ドラを観ていたので、そのポスターを壁に見付けて感慨深げ(といってもドラマの食堂とは全然似ていないらしいが)。土間のテーブル席に腰掛けメニューを眺める。お願いしたのは自分が「かつ丼」、妻が「飛騨牛丼」、息子は「ロースカツ定食」のごはん大盛。

しばらくして運ばれた「かつ丼」は砥部焼の蓋付きの丼に盛られている。蓋を取ると中はとじ玉子後のせタイプのかつ丼だった。かつがデカい。びっしり一面に敷き詰められている。早速メニューに”伝統の味”とあった「かつ丼」に箸を付ける。とじ玉子には玉ねぎが使ってあり、やや甘めの味加減のつゆ。玉ねぎは軽く火を入れてあるだけのようでシャクシャクとした歯触りが残っていて、玉子にはまだとろっとした部分も残っていていい感じ。旨い。ワシワシと喰らっていく。妻の「飛騨牛丼」は丼といっても重箱に盛られていて、温泉玉子と紅生姜が添えられている。少しもらったが、甘いすき焼き風の味付け。息子の「ロースカツ定食」は、これまたかつがデカい。平皿からはみ出るサイズ。そして分厚い。ご飯も丼に山盛り。この店にこんながっつり傾向があったとは。さして大食いでない息子は食べる前から怯んでいる。結局、2切れ程こちらに回ってきたが、意外やさらっとしたデミグラスソースがかかっていてなかなかいい感じ。息子も何とか完食。3人とも満腹にしてもらって店を出た。(勘定知らず)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 

 

和洋食めん処 お食事処 ひかり (ひかり食堂)

岐阜県恵那市大井町251

 

( 恵那 えな ひかり食堂 ひかり 大衆食堂 麺類食堂 洋食 かつ丼 亜種 連続テレビ小説「半分、青い。」 つくし食堂 大盛 デカ盛 )


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