ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

小倉せんべい店 (2) @岐阜県中津川市

2020年10月01日 | 岐阜県(東濃・老舗)

いちど買ってハマってしまった中津川駅近くの「小倉せんべい店」のかりんとう。この日も雨の中、駅から歩いてひっそりとした駅の東側に向かう。店は開いているかどうか微妙な感じ。レースのカーテンは途中まで引かれていて入りづらい(苦笑)。戸を開けて覗いてみるとやはり店内は暗い。休みだったか。思い切って声を掛けてみると奥から主人の「はーい。」という声が聞こえてきた。「よろしいですか?」と訊くと「どうぞ。」とのこと。店先に並べてある多くない袋菓子の中から、以前も購入した「黒かりんとう」と、普通の「かりんとう」をお願いした。勘定して雨の中をまた歩いていく。

家に持ち帰ったかりんとうの封を開ける。以前はうっかりあっという間に袋を空にしてしまったので、嫁に「早く食べないと無くなるヨ」と声を掛けておいた(笑)。相変わらず太くてごつい「黒かりんとう」。ゴリッと硬い歯応えで、黒糖の味の濃さは甘さを越えてやや苦みを感じるくらい。やっぱり旨い。普通の方の「かりんとう」もあまり印象は変わらないが、やはり自分は「黒かりんとう」の方が好みかな。次は煎餅も買ってみようっと。(勘定は¥620)

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↓ 苗木城跡近くの山中にある今は無き北恵那鉄道線の「上地(うえじ)橋梁」(大正13年・1924・建造)。生憎の土砂降りだったが、石積みの橋脚と鉄橋を仰ぎ見ることが出来る。橋脚が真ん中だけ丸いのは小さいとはいえ川の中に造られているからかな。

 

 

 

↓ 雨足が更に激しくなってきたので接近は断念したが、廃線後も橋桁がそのまま残る「木曽川橋梁」(大正13年・1924・建造)。中津町駅と恵那峡口駅の間に架かる鉄道橋で廃止は1978年。近辺の駅の跡はすでに無くなっていた。

 


 

小倉せんべい店

岐阜県中津川市栄町7-13

 

( 中津川 なかつがわ 小倉煎餅店 小倉せんべい おぐらせんべいてん 小倉の香林唐  近代化遺産 廃線 北恵那鉄道 きたえなてつどう )


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