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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

福田屋 @滋賀県長浜市

2019年05月05日 | 滋賀県(老舗)

近代建築を探して滋賀県の湖西を散策した後は湖北の木ノ本駅前に戻る。ゲンゴロウさんのブログで見て、ずっと入ってみたかった駅前の「福田屋」の営業終了前に何とか間に合った。自分は以前にも木ノ本駅周辺の古い建物を探して何度もウロウロしたにも関わらず、この店のことは全然知らなかった。創業して80年以上にもなるらしい。近くの喫茶店に入ろうとは思ったことがあるし、いかにも自分好みの店構えの駅前食堂だというのにどこを見ていたんだか…。暖簾をくぐって中に入ると、年季の入った店内には土間にテーブルが4卓ほど。小上がりもある。意外にも厨房には若い衆が。年配の女将さんと2人。先客は近くの人らしきオジサン達がビールを開けていた。その後にはこれまた近所のご隠居さんといった感じの老人が入ってきた。壁にはサイン色紙がずらりと貼られていておでんの鍋もある。注文はもちろん品書きでも筆頭の”ひね鶏のだしがきいた”「鍋焼きうどん」。すぐに若い衆の調理が始まる。蓋付きの把手付きのアルミ鍋を直接火にかけているのが見える。

しばらくして女将さんが「鍋焼きうどん」を運んでくれ蓋を開けてくれた。湯気とつゆの香りが広がる。たっぷりの水面には玉子、揚げ、蒲鉾、ねぎの他、鶏肉、キャベツや玉ねぎの姿も見える。玉子は入れたばかりのようでゆるゆる。玉子を潰してつゆを汚さないように慎重にうどんとつゆをとん水にすくい上げる。濁りの無いつゆをひと口。うんっ、これは旨い。ガツンと鶏の出汁が出ているが、野菜由来だろう甘さもあり何ともいい塩梅。うどんはふわふわとした食感。それが強い出汁とも上手く渡り合いイイ感じ。鶏肉は品書きにもあったひね肉。親鶏なので硬いがこれもいいアクセント。途中で玉子をすくい上げ、とん水のなかでつゆを合わせる。うどんの量は大したことないのですぐに食べ終わるが、つゆをすくうレンゲが止まらない。他所で食べていなかったらご飯も添えたいところ。結局ほとんど飲み切ってしまった。何やら「スペシャル」なる麺料理もあるようだし、丼物もこのつゆを使うのなら食べてみたい。もうすぐにでも再訪したい気分。(勘定は¥680)

 

 


 

↓ 湖西散策の続き。高島市安曇川町の湖周道路から1本入った所に建つ下見板張りの「旧・船木郵便局」(昭和14年・1939・建造)。ごくシンプルなデザイン。

 

↓ 近江高島の山側の集落の中に建つ旧郵便局舎(建築詳細不明)。詳細は分らないが、下見板張りの建物の脇にポストがあるし、よく見ると破風の部分にもしっかり「〒」マークがあるので局舎として使われた建物には間違いなさそう。

 

↓ 「武曽学校(武曽会議所)」(明治11年・1878・建造)。校舎としては10年程しか使われておらず、戦時中は疎開施設として改修されたのだとか。見た感じ最近も改修されている様子。

 

 

 


 

福田屋

滋賀県長浜市木之本町木之本1548-1

 

( 滋賀 しが 木之本 きのもと 木ノ本 JR木ノ本駅 ふくだや 大衆食堂 麺類食堂 鍋焼うどん なべやきうどん ひねどり おやどり 近代建築 郵便局 逓信省 むそ )


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