岐阜県多治見市の国宝「虎渓山 永保寺」に行った際に立ち寄った五平餅の店「さくら五平」。店は団地のある地域の坂の途中にある。店先ではご夫婦(?)が立ち働き、炭火で五平餅を焼く味噌の焦げるいい匂いが漂っている。1本だけお願いした。外は寒いが(訪問2月)中でも頂くことが出来る。中に入ると薪ストーブがあり、テーブル席が用意してある。焼けた「五平餅」はたくあん付きで皿にのせてくれた(お茶も頂くことが出来るようです)。
こちらの五平餅はわらじ型。ごはん粒の摺り加減は強め。塗られた味噌はぽってりとしていてしっかり甘めの味わい。少し焼き目が付いた匂いもごちそう。胡桃だけかどうかは知らないが粒感がしっかりある味噌で、あっという間に平らげた。先客との会話を聴いていると、最近はストーブに使う薪も入手が難しくなっているようで、買うと高いのだそう。何でも値が上がっているから単価の安い商売は大変だろう。(勘定は¥200)
↓ あまり記憶が定かではないが、たぶん小学生の時ぶりに国宝「虎渓山 永保寺」を訪れてみた。庭内の配置に記憶が無いのでやはりその時ぶりかな。まだ境内の端には積雪が残っている(訪問2月初旬)。敷地のすぐ側に大きな川(土岐川←愛知県に入ると「庄内川」になる)が流れているのは知らなかった(写真下3枚目)。
↓ 「観音堂(水月場)」(正和3年・1314・建造))。所謂本殿にあたるとのこと。
↓ 境内の端にポツンと建つ「開山堂(僊壺堂)」(文和元年・1357・建造)。
さくら五平
岐阜県多治見市小名田町4-1-1
( 多治見 たじみ さくらごへい 五平餅 ごへいもち さくら五平餅 くるみだれ 国宝永保寺 国宝 こけいざんえいほじ )
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