前から入ってみたいナと思っていたバー「貿易風ミグ」へ。味のある建物は古く60年程経っているとか。店の創業は平成26年(2014)との事なのでまだ新しいが、その前にあった「貿易風」という名前のバーを引き継いだようだ(未確認・自分は”ミグ”って言うと旧ソ連の戦闘機しか思い浮かばない・笑)。どこのバーでもそうだが、中が見えない店のドアを一見が開けるのは勇気がいるものだ。思い切って中に入ってみた。思ったよりこじんまりとした店内にはバーテンダーが1人。ボトルの並び立つカウンター席に座ってバーテンダーと対峙。カウンターが小さくて距離も近いのでちょっと緊張する…。まずは「ジントニック」を注文。クールな感じの方で、向こうから声はかけられなかったので所作を眺めて過ごした。こういう時バーテンダーって何を考えているんだろう。「ジロジロ手元を見る変な客が来ちゃったなァ」とか?(笑)。
「ジントニック」のグラスに口をつけると、しっかりとライムの苦味が感じられて旨い。チャームはミックス・ナッツ。ポリポリとつまみながら喉を潤す。見回す店内の雰囲気は一朝一夕で出来るものではなく、風格がありどっしりと落ち着いていてとてもいい。次は「モスコミュール」。いつも似たようなカクテルばかり呑んでいるが仕方がない、好きなんだもの。こちらは定石通り銅のマグカップで提供された。しっかりと生姜が効いていて旨い。自分は気にしないが、これだけ客と近いのに全くコンタクトが無いと人によっては居心地が良くないかもしれないなァ、なんて思っていたら常連客が入って来た途端、寡黙だったバーテンダーが饒舌になった。まだ客(自分の事)の品定めといったところだったろうか。カウンターの上にのっているボトルはどこかのスコッチ・ウイスキー推し(銘柄失念)。次はそれを呑んでみようかな。(勘定は¥3,100)
岐阜市岐阜市弥生町24-3
( 岐阜 ぎふ ぼうえきふう ミグ バー貿易風ミグ Bar オーセンティックバー カクテル ウイスキー 二番館 )
今日、「ミツバチ食堂のお昼のごはん」に行ってきました。
そうだ、ついでにハリーさんのブログで知った「貿易風ミグ」を見てこようと思い、探しました。 見つからない。
うろうろと彷徨ってやっと見つけました。
ハリーさんは、よく見つけましたねえ。驚きです。
永く岐阜市に住んでいて、柳ヶ瀬にもよく行ったと思うのですが、気がつきませんでした。
時代の流れから、ぽっんと取り残されたような味わい深い建物ですね。
夜は、きっと幻想的な童話の世界になるのかなあ。
貿易風なんて素敵ですね。
一度は、訪ねたいバーです。
>貿易風ミグ
古い建物を探して歩いているので、前から「おっ?」と思っていました。でも昼に来ると
もう閉めてしまった店かしらんと思っていたんですよね(笑)。
>味わい深い建物
中もとても素敵な雰囲気でした。最近の店舗はどこもモダンで既製品の組み合わせみたいな
デザインが多いので、こういう店は貴重ですよね。
>貿易風なんて素敵ですね
ホント、名前が素敵ですよね。
自分の場合、昔のバロッサができた時そちらに移ってしまってそれ以来弥生町にはいかなくなってしまったのですが。
でも、、そのころの貿易風さんはあまりお店を開けていた記憶があまりないのです。自分が行っていた時間帯の時はシャッターがしまっていた記憶しかないです。
このところ街中にはなかなか行く機会がないのですが久しぶりに行ってみようかな。弥生町、、
>店を開けていた記憶があまりない
自分もこの建物はずーっと閉まっていた印象しかなかったんですよね。数年前までてっきり空き家かと。
以前の事は知りませんが今の店になる前にブランクがあったんですかね。
>毎週土曜日
そうだったんですかー。自分は20年以上も前はバーにすら入ったことがありませんでした(怖くて・笑)。
>弥生町
昔を知っていらっしゃる方から見たら今の弥生町はスカスカの印象でしょうね。昨晩も弥生町の割烹で
呑んでいたのですが、金曜日の夜だというのに誰も歩いていないんでビックリです。