以前からずっと寄ってみたかった新栄の居酒屋「梟(ふくろう)」へ。ライヴのついでにとか思っていたがなかなか機会が作れない。開店は15時と居酒屋にしては珍しく早い。そこである日の16時頃に飛び込みで入ってみた。中はカウンター席とテーブル席があり、主人と若い衆の2人。すでに全ての席に箸などが用意してあったので予約で一杯なのだろう。案の定、予約の有無を訊かれ、無い旨返事をすると2人で相談した挙句「5時半くらいまでの短い時間なら…。」と。もちろん長っ尻するつもりは無いのでお願いしてカウンターの端に席を作ってもらった。目の前には冷蔵ケースがあり、様々な食材が並べられている。
まずは酒「黒龍」をお願いする。片口で供された。猪口に注いでグイッと。まだ外は明るいので気分的にもめっぽう旨い(笑)。お通しは味付けのうずら玉子、もずく、山芋。「刺身盛合せ・竹」をお願いする。タネは鮪、鯵、鯖、蝦蛄、鯒(コチ)、海老と多彩。鮮度も良く、小さめの切りつけだが1人にはちょうどいい。醤油はたまり醤油のように濃いめのものだった。「アスパラの天ぷら」を追加。目の前で揚げてもらったものを岩塩でいただく。旨いなァ。「きゅうりぬか漬け」は漬かりが浅く、浅漬けのよう。盛り方も今ひとつ。酒は「吉乃川」をぬる燗で追加。小さな杉樽の容器で出てきた。一旦鍋の火を落としていたので申し訳なかったが「いかゲソ天ぷら」を追加。ししとう付き。これには天つゆが付いてきた。切りは小さめだが旨い。鮮度のいいものこそ火を入れると旨さが引き立つ。この辺りで勘定してもらった。次は予約を入れないとナ。(勘定は¥5,200程)
小さな晩酌屋 梟(ふくろう)
愛知県名古屋市東区葵1-21-11
( 名古屋 なごや 新栄 しんさかえ ふくろう 居酒屋 酒場 割烹 日本酒 天婦羅 天麩羅 )
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