ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

About Face / David Gilmour

2021年08月17日 | エイティーズ

About Face / David Gilmour (1984)

ピンク・フロイド(Pink Floyd)のデビッド・ギルモア(David Gilmour)が1984年に発表した2枚目のソロ・アルバム。邦題は「狂気のプロフィール」(←なぜだ?)。いつまで経っても(初期を除く)ピンク・フロイドがあまり得意でない自分だが、若い頃に聴いた(PVを見た)このアルバムに収録されている「Blue Light」という曲が大好きだった。当時はアルバムを購入するまでには至らなかったが、オッサンになった今頃購入。プロデュースは、アリス・クーパー(Alice Cooper)やルー・リード(Lou Reed)、キッス(Kiss)などで有名なボブ・エズリン(Bob Ezrin)とギルモアの共同。今の今まで知らなかったが、2曲「All Lovers Are Deranged」「Love On The Air」はピート・タウンゼント(Pete Townshend)の作品。そういえば何かのライヴで共演していたのを見たことがあったな。他にも錚々たるミュージシャンが参加している。

調べてみると件の04「Blue Light」はアメリカのチャートで62位だったというから大ヒットした訳ではない。それがどうして当時の自分にそんなに引っ掛かったのかは分からないが、あまりフロイドとかプログレなんかを意識していなかったから、純粋にラッパが印象的なポップ・ソングとして気に入ったんだろう。もちろん当時の事だからPVの影響も強かったに違いない。今見ると他愛もないPVだけれど。02「Murder」は殺害されたジョン・レノン(John Lennon)について書かれた曲なのだとか。展開など聞いているとピンク・フロイドそのままのようにも聴こえる。アルバム全体としては80年代らしいシンセを多用した音作り。自分はこういうのが結構好きなのだが、ピンク・フロイド・ファンとかの評判はどうだったんだろう? でもこれが好きってことは後期のピンク・フロイドもいけるってことかな?

オークションにて購入(¥710)

  • Label ‏ : ‎ Columbia
  • ASIN ‏ : ‎ B000ELJBAA
  • Disc ‏ : ‎ 1

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