ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Glittering Prize 81/92, Live In The City Of Light / Simple Minds

2021年10月22日 | エイティーズ

 

Glittering Prize81/92 / Simple Minds (2004)

Live In The City Of Light / Simple Minds (2003)

80年代のロックを聴いていた人には忘れられないグループのひとつ、シンプル・マインズ(Simple Minds)。英スコットランド出身で、いくつかヒットを飛ばしたので覚えている人も多いだろう。自分はジョン・ヒューズ(John Hughes)監督の青春映画「The Breakfast Club」の主題歌にもなった「Don't You (Forget About Me)」が最初だったかな。ヴォーカルのジム・カー(Jim Kerr)が、ちょうどその頃に我が愛するプリテンダーズ(Pretenders)のクリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)と結婚したというニュースで驚いたこともあったか(←どう考えてもお似合いとは思えなかった。のちに離婚)。自分はあまり知らなかったが、それ以前もその後も、コンスタントにアルバムを発表していて、悪くない売り上げを記録していたようだ。オリジナル・アルバムを買う程では無かったが、安価にベスト盤とライヴ盤のCDを手に入れることが出来たので聴いてみた。

前身バンドはパンク、ニューウェーヴ期に活動を開始したらしく、初期の曲はそんな雰囲気がぷんぷん。この時期の彼らに引っ掛かっていたらもっとハマっていたかも。ヴァージンに移籍した頃からポップな面が表に出ていくつものヒットを連発していく。その辺りの曲はやはりかっこいい。ライヴ盤の方は演奏力が高く、ライヴならではのメドレーがあったりもするが、寄せ集めなのかまとまってはいるものの、ライヴ感は少し乏しいような。80年代のMTV期には、U2のボノ(Bono)(←交流もあったらしい)や、エコー&ザ・バニーメン(Echo & The Bunnymen)のイアン・マッカロク(Ian McCulloch)など、似た声質の熱唱型ヴォーカリストが居て、ラジオ等でかかるとこれ誰の歌だっけ?と思うような事が何度もあったことを覚えている。80年代以降の活動は全然知らなかったが、バンドは現在も活躍中だとのこと。

オークションにて購入(¥400/2枚)

  • Label ‏ : ‎ Virgin
  • ASIN ‏ : ‎ B0000073TF
  • Disc ‏ : ‎ 1
  • Label ‏ : ‎ Virgin Records Us
  • ASIN ‏ : ‎ B0000793ZC
  • Disc ‏ : ‎ 2

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人形浄瑠璃・文楽 「曽根崎... | トップ | はやし (3) @岐阜県岐阜... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます! (保坂耕司)
2021-10-23 23:23:38
Simple Minds、知らなかったので聴いてみました。この質感たまらなかったです。ありがとうございました!ブログフォローさせて頂きます!
返信する
Unknown (ハリー)
2021-10-24 07:21:32
保坂耕司さん、こんにちは。

コメントありがとうございます。

>Simple Minds

プロデューサー(Steve Lillywhite)が共通していたからかもしれませんが、当時のこのバンドや
U2には似通った雰囲気がありますね。
返信する

コメントを投稿

エイティーズ」カテゴリの最新記事