宮田 オゼキ分店 ＠愛知県一宮市 （※閉店）

いつだったか店の前の道を車で通り、こんな所に”オゼキ”の分店が、とブックマークしておいた一宮市の「宮田　オゼキ分店」へ。駅から遠いが何とか辿り着いた。もちろん中村区の大門にある「オゼキ本店」からの暖簾分けだろう。店に入るとカウンターの他にはテーブル席が4つ程、奥に小上がり席もある。老齢のご夫婦でやっていらした。カウンターに腰掛けてビールを注文。出てきたのはアサヒ・スーパードライの大瓶。付き出しに煮物の小鉢を付けてくれるのが嬉しい。注文したのは「とんかつ」。味噌とソースが選べるが、気分で”ソース”でお願いした。この日は空気が乾燥していて喉がカラカラ。コックコートを着た主人の調理を見ながらビールをゴクッとやる。こちらオゼキは”焼きとんかつ”の系統。主人は衣を付けたカツを熱した鉄板に置き、何度も油を足しながら焼いて調理している。最後は鉄板から外して余熱で仕上げるようだ。

しばらくしてカウンター越しに渡された「とんかつ」は強めに焼き色が付いている。小さめにカットされており、上からたっぷりのソースが最初からかけてある。箸で摘まみ口に入れると…、あれ？ちょっと温い。あれほど焼き直していたのにな。手前にはタルタルのような、マヨネーズのような手作りソースが添えてあったので、それもつけながらいただいた。副菜は千切りキャベツとゆるめのポテサラ。ポテサラは玉ねぎが多くていい感じ。かつにつけようと辛子をお願いしたら今切らしているとの事。確かにカウンターの上には空のチューブがいくつも置いてあった。粒マスタードしかないとのことだったのでつけてみたが…、先入観からか、やっぱりあまり合っている気がしない(苦笑)。こちらはオムライス、カツカレーなどの洋食やチャーハンもあるようなので、次はランチで寄ってみようかな。（勘定は￥1,500）

オゼキ本店の記事はこちら

　

とんかつ　宮田　オゼキ分店

愛知県一宮市今伊勢町本神戸四ツ割18-5

※令和4年12月末を以って閉店されました

 

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