まとまった雪の降ったある日、昼食先を探していて「餃子の王将・千手堂店」へ。ここを訪れるのはたぶん数十年ぶり。自分が興味無いので、このブログではほとんど全国チェーン店は記事にしていないが、「餃子の王将」という会社はそれぞれの店舗に”裁量”を残しているようで、もちろんメインの餃子などは仕様が統一されていると思うが、マニュアルでガチガチではなく各店舗で独自のメニューがあったりすることでも知られている。
こちら千手堂店はかなり昔からあるので古参のうちのひとつだろうと思うが(FC店だそう)、他には無い「ポパイ丼」というメニューがあったことで知られている(現在の名称は「ホウ玉丼」)。若かった頃に訪れた時には友人と一緒で、その時もかなりの人気店だった覚えがあるが、この日も次から次へと客が入ってくる盛況ぶり。カウンターに座ったが、見回すと店員が20人(!)程も居て、厨房の中も広い店内もすごい賑わい。この日選んだのはもちろんその独自メニュー「ホウ玉丼」。どんぶりセットという餃子が付いたセットで注文した。餃子は”よく焼き”でお願いする。目の前では新入りに古参の店員が色々教えている姿が目に入ったが、丁寧な指導だし、忙しい中にも和気あいあいとやっていて雰囲気が良い。司令塔がフロアーをきっちりと回して、手際も、客あしらいも上手い。
しばらくして「ホウ玉丼」のセットが渡された。餃子と味噌汁、味付けもやし、漬物がセットになっている。「ホウ玉丼」は、中にホウレン草と豚肉が入り、ふわっとした玉子が醤油味で甘口の餡でとじられている。濃いめ甘めの味付けが、たっぷり入ったご飯にぴったり。旨い。昭和の中華料理屋の餡ってこういう甘めの味付けが多かった気がする。通常より長い時間焼かれて焼き目がカリッとした餃子を挟みながら、ワシワシと食べ進んだ。マニュアル化されたチェーン店嫌いでも、こういう活気のある店で独自メニューを食べ歩くのはいいかもしれないナ。(勘定は¥896)
この後の記事はこちら (2)
岐阜県岐阜市徹明通7-23
( 岐阜 ぎふ 千手堂 せんじゅどう 王将餃子 ぎょうざ ギョウザ ポパイ丼 ほうたま丼 ホウタマ丼 FC店 フランチャイズ チェーン店 )
チェーン店訪問は珍しいですね。
餃子の王将はこちら関東でも見かけます。
メニューが店舗に任されているのは聞いた事があります。
ラブ ガン…発売当時にLPで購入しました♪
ラブ ガンだから紙鉄砲なのか?
お子チャマ向けのような紙鉄砲の付録が付いてました(^-^;)
お子チャマ向けのような付録が
>チェーン店訪問は珍しい
もちろん家族が居るので全く行ってない訳ではないのですが、やはり
積極的には利用しませんね。基本的にバイトの子でも作れるようなもの
に興味がないんですね。
>お子チャマ向けのような紙鉄砲の付録
そうなんですか。早速ネットで調べてみました。発売当初は紙鉄砲と
ポスターが付属していたようですね。こういうアルバムこそアナログで
そういう付録を眺めながら40分過ごすのがいいんですよね。
チェーン店なのにお店により
若干味付けがちがう処だ。
地域限定メニューもあるようですね。
岐阜へ行ったとき機会があれば『ホウ玉丼』食べてみたい。
ハリーさんは、千手堂の「餃子の王将」には、「数十年ぶり」とのことでしたが、ぼくは年に数回は、行きます。
ぼくは、ここの王将さんが大好きです。
店員のみなさんが生き生きと働いている様子が、カウンター越しに窺えて、見ていて楽しく、人生も捨てたもんでもないなあ~、と感じるから。
親分が人格者か?
それと、値段が安く(何よりも歓迎)て、美味しい!
ビール+餃子なんて最高ですね。しかも、真真昼にね。
ごめん、ハリーさんは現役ばりばりでしたね。
今度、「ホウ玉丼+ビール」をいただいてみたい。
>若干味付けがちがう
どうも仕入れ材料は一緒でも共通レシピみたいなのは無いらしいですね。
こういう大きな会社では珍しいことです。
ま、共通レシピでも「これかいっ」っていうような写真と異なる商品を
平気で出すチェーン店もあるようですが(笑)。
>店員のみなさんが生き生きと働いている
すごい活気ですよね。久しぶりでしたが他の王将と全然違いました。
>親分が人格者か
FC店ですからその店の元々のカラーが余計に色濃く反映されるんでしょうが、
にしてもあの規模の店であれだけの店員を抱えるってそれだけでスゴイです。