ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

なかとら (2) @岐阜県岐阜市

2017年04月13日 | 岐阜県(岐阜)

ある雨の日曜日の昼間、近くで用事があった嫁の車に便乗させてもらい、岐阜駅近くでひとりだけ下ろしてもらった。昼夜を問わず入る可能性のある恨めしい仕事の電話は気になるが、思い切って昼呑みを敢行。平日夜は賑やかな玉宮町あたりも、日曜だと閑散としているだろうと思ったが、意外と開いている店(や開けようとしている店)もあった。かといって”電通が入ったような”(←あくまで比喩的表現です)店にはあまりそそられないので、結局「なかとら」へ。緩すぎる雰囲気の店内は、年輩の数人の先客。もちろんみなお酒付きのよう。自分もテーブル席に座り、まず「燗酒」を注文。看板通りだと滋賀の「香の泉」か(実はココ、原酒や純米酒も選ぶ事が出来る)。酒はメーカーの1合瓶に入ったものがそのまま温められてすぐに出てきた。ちょっと熱め。ツマミは「すなきもニラいため」を注文した。

こういう店には珍しくテレビが無いので、口を潤しながら壁の品書きを眺めてツマミを待つ。あまり酒肴の種類は多くないが、うなぎなんかも扱っているんだね。とりめしなんかも旨そうだ。なーんてやっていると、少し時間がかかったが「すなきもニラいため」が登場。こちら塩胡椒が効いたソースの味付け。そうきたか、それならビールだったなァ。砂肝の食感はいいのだが、少し塩っ辛い。日本酒にあまり合わないことをひと口づつ確かめながら(笑)、美味しい昼酒をいただいた。(勘定は¥620)

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↑ 建物の詳細は知らないが、店舗の中も看板も風格がただよう神田町の帳簿・文具の店「加木鉄」(創業明治30年頃、「鉄」の字は金を失うではなく”矢”)。

 


 

なかとら (なかとら食堂)

岐阜県岐阜市玉宮町1-5

 

( 岐阜 ぎふ 玉宮 たまみや なかとらしょくどう 昼呑み 昼飲み 昼酒 食堂 大衆食堂 麺類食堂 かのいづみ 日本酒 )


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