ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

丸長そば支店 @岐阜県関市

2017年05月02日 | 岐阜県(中濃)

以前からなぜか”ソース後がけ焼きそば”が気になっていたので、この店、岐阜県関市の「丸長そば支店」がそうらしいとの話は聞いていた。ただ店の前の通りを通っても昼はやっている気配が無いし、建物は古くなさそうなのに、夜でもお世辞にも入り易そうな雰囲気ではなかったので、延ばし延ばしにしていた。”支店”があるからには本店もある(あった)。こちらの本店は歩いて5分位の「新長谷寺」の参道を脇に入ったところにあった「丸長そば」(すでに閉店)。いつ頃まで営業していたのかは分からないが、実は大昔に数度入った覚えがある。もちろん東京ラーメンの系譜で有名な「丸長」とはなんの関係もない(はず)。

ある晩に関市内で知人と呑んだあと、ブラブラと歩いて店へ(こういう機会を待っていたのは言うまでもない)。軽い酔いにまかせて暖簾をくぐると、表と同様に中も雑多な雰囲気。水槽や置物、小物、が多く置かれ、奥の方は若干カオスとなっている(笑)。主人が1人でやっているよう。テーブル席に座って目当ての「焼そば」を注文した。こちらの品書き、中華そばと焼そば以外は冷麦、そうめんぐらいしかない。「ホットニューメン」なんていう気になる名前もあった(笑)。調理はよく見えなかったがコテを使って焼いているよう。

しばらくして「丸長」の銘が入った皿に盛られて「焼そば」が運ばれた。もちろんソースがかかっていないので淡い色で、上から青海苔が多めに振られている。てっぺんには紅生姜。他にはキャベツが入っているぐらいかな。そのまま細縮れ麺を口に入れてみる。やっぱり特に味付けはなされていないよう。卓上のウスターソースを回しかけていただく。ソースのメーカーは分からなかったが独特の酸味があり、焼きの時の油を多めにまとった麺と合わさって面白い味になる。大した量ではないのであっという間に食べ終えた。(勘定は¥450)

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丸長そば支店

岐阜県関市宮地町139

 

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