ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Hackney Diamonds(Live Edition)/ The Rolling Stones

2024年10月02日 | クラシック・ロック

Hackney Diamonds(Live Edition)/ The Rolling Stones (2023)

以前にレヴューした昨年10月に発売されたストーンズ(The Rolling Stones)の24枚目のオリジナル・アルバム「Hackney Diamonds」。発売直後に小さなハコでシークレット・ギグを行ったと情報が入ったのはすぐ後。昔と違ってそういう情報はすぐに映像を含めて広まるので、会場はニューヨークのRacketだったというのもすぐに判明。ゲストにレディー・ガガ(Lady Gaga)が出演したということも分かった。最初にこの音源に触れたのは一部だったと思うが公式映像で、そのすぐ後にこのライヴ・エディションが発売されることが発表されたはず。アルバムが発売されてからあまりにも早かったので驚いたが、残念ながらライヴ盤の単独発売は無く、オリジナル・アルバムとのバンドル…。こういうの止めてよね、ホント(苦笑)。演奏された曲は以下の通り。

Disc 2 - Live at Racket, NYC

01. Shattered
02. Angry
03. Whole Wide World
04. Tumbling Dice
05. Bite My Head Off
06. Jumpin' Jack Flash
07. Sweet Sounds of Heaven (Feat. Lady Gaga) 

観衆は500人程だったらしいが(羨ましい…)。もちろん演奏の出来は最高とは言えないかもしれないが、アルバム発表すぐ後とは思えないほど熱が入っていて充実した演奏。もちろん映像のシューティングや録音前提だったろうから、”カメラが入ると強い”ストーンズの本領発揮(笑)。お歳を召してきて若い頃のような流麗なフレーズが弾けないのはキース(Keith Richards)もロニー(Ronnie Wood)も一緒だが(そもそもそういうギタリストじゃないか)、スティーヴ・ジョーダン(Steve Jordan)の溌溂としたドラミングが加わって、もったりしたところは無い。にしてもミック(Mick Jagger)。80歳を越えてもヴォーカルは健在(映像で観ると動きや体型も)。妖怪か何かかな、この人(笑)。07でジョイントしたレディー・ガガ。彼女には全く興味が無かった自分だが、その度胸と熱唱には度肝を抜かれた。なるほどそういうことか。

ネット・ショップにて購入(¥1,500)

  • Label ‏ : ‎ Geffen Records
  • ASIN ‏ : ‎ B0CNHD215G
  • Disc ‏ : ‎ 1

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