ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

サッポロラーメン21番 折立店 @岐阜県岐阜市

2021年02月24日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市内で大盛で有名な店のひとつ、折立の「サッポロラーメン21番・折立店」へ。若い頃以来だから、もう何年振りか分からない程ぶりの訪問。近くに岐阜大学があるので学生向けにそうなったのか、郊外によくある普通の中華料理店のような顔をしてとんでもない盛りの料理が出てくる店なので、その筋にはとても有名で熱烈なファンが居ると聞く。店に入ると、コロナ禍であっても店員が5人も居るので人気のほどが想像出来る。時節柄持ち帰りも多いようだ。自分が店に入った時にも、学生だろうか両手にビニール袋を下げて出ていくところだった(まさか1人で…)。カウンターの端に腰掛けてメニューを眺める。昔も今も通称”バンチャーハン”(語源不明・21番のチャーハン?)と呼ばれる普通の値段で信じられないくらい凄い盛りのチャーハンが有名だが、自分はもうそういう事が出来る歳でもないので、唯一”大””中””小”という設定の無い「天津飯」を注文する。これだって今まで注文したことが無いのでどんな量で出てくるかドキドキだ。

玉子を調理した後、作り置きの餡を上からかけて「天津飯」の出来上がり。スープと共に登場した白い深平皿の「天津飯」は、うん、やっぱり多い(汗)。ごはんの量は通常の1.5~2倍ぐらいだろうか。「チャーハン」ほど無謀な量ではないものの、(オッサンは)ちょっと気合を入れて取り掛からなければいけない量だ。中華餡の上にはグリーンピース。餡の色は濃いが、酸味はあまり無いのでいわゆる甘酢餡とはちょっと違う。こういうのは休まず口を動かさなければいけない。早速レンゲを入れていく。いくつ使ってあるんだろうという量の玉子はとてもふわっと仕上げられている。お、旨い。中にはチャーシュー片も見える。料理が料理だけに単調にはなるが、玉子の具合が良くグイグイと食べることが出来る。ラーメンに使っているものと同じかは分からないがスープはちょっと独特な風味。卓上の紅生姜をつまんだりして、もちろんしっかりと完食。正直”大盛”の印象が先行してあまり期待はしていなかったが、しっかりと旨い「天津飯」だった。もちろんお腹いっぱい。(勘定は¥673)

サッポロラーメン21番 折立店

岐阜県岐阜市折立853

 

( 岐阜 ぎふ おりたて 21番 大盛 デカ盛 バカ盛 バンチャーハン ジャーハン チャーハン大 大食い チャーハニング )

コメント (2)
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