ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

福田屋 @名古屋市千種区・池下

2020年03月19日 | 名古屋(千種区・守山区)

千種区丸山町にある麺類食堂「福田屋」。店は一方通行ばかりの細い路地の中にあり、車で到達するのには難儀するが、店の向かいには駐車場があるのが有難い。日曜も営業していて、午前の早い時間から開いているので朝食代わりに寄ってみた。暖簾をくぐって店に入るとテーブルが4つと小上がり席が3つ。給仕の女将さんと、厨房には年配の男性が2人(たぶんどちらかが主人)。やや雑多な店内のテーブル席に座らせてもらい、壁に貼られた品書きを眺める。定食以外にも色々なセット物が豊富。早い時間だったので麺類がまだ用意できないと言われたが、とん汁はあるようなので「豚汁セット」をお願いした。テレビを見ながら出来上がりを待つ。

しばらくして運ばれた「豚汁セット」は、豚汁、おにぎり、海老フライ、小鉢、サラダのセット。これが「定食」になるとおにぎりでなくご飯、そして揚げ物はコロッケと串カツになるのだそう。豚汁は大きめの陶器の碗に注がれている。中に白菜が入っているのが珍しい。もちろん豚肉もたっぷりだ。旨いなァ。おにぎりの具材はほぐした鮭。エビフライはなかなか立派な大きさで、タルタルソースとレモン、そしてカットしたパイナップルが添えてある。小鉢は豆と牛蒡の煮物。なんて豪勢な朝食。熱々の豚汁をすすりながらおかずの数々を平らげた。この日はもらわなかったがおでん鍋もあったので、おでんで一杯やってから「カツ丼」「天丼」「オムライス」あたりを食べられたらいいだろうなァ。今度は駅から歩いて来よう。(勘定は¥720)

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食事処 福田屋

愛知県名古屋市千種区丸山町3-47

 

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