ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

海の日 @名古屋市中区・栄

2016年10月28日 | 名古屋(中区)

まだ新しい店だが新鮮な魚と日本酒が味わえると評判の居酒屋、女子大小路にある「海の日」。店に入るとかなり賑わっている。1人だったのでカウンターでと思ったが、意外にも4席しかなくて空きが無く、仕方なしに壁を背にしたテーブル席へ。周りはサラリーマンで賑わしいので、1人客にはちょっと厳しいかナ。まずはお酒、お酒。「浪の音」(宮城・佐々木酒造)をぬる燗で注文し、人気ナンバーワンとしてあった「汲み上げざる豆富」と「有明くらげ」を注文した。お通しは枝豆。ざるにのった豆富は濃厚で、塩と出汁が付いているのだが、これでお酒が呑めてしまうくらい。旨い。くらげはポン酢で。コリコリとした食感はいいが、切りが小さく今ひとつ。風味の良くない刻みねぎも邪魔かな。

店の自信がありそうな刺身は「刺盛り人数分できます。」と書いてあったので、少しくらい多くてもと頼んだが、給仕が裏へ行ってすったもんだの挙句、結局どうしても1人前は出来ないと言われて諦める。がっかり。全種盛ってくれなんて言ってないんだから、いくつか見繕ってくれても良さそうなのに。仕方なく「天然真鯛の刺身」を改めて注文。皮がゴリっとしていて、身の旨みは少ないが皮ぎしの調子はいい。次の酒は「月不見の池」(新潟・猪又酒造)。これもぬる燗で。ただ両隣のリーマンの紫煙がかなり激しく、燻されながらの刺身…。カウンターは開いたので移してもらえば良かったな。ちょっと不完全燃焼だったから、次は誰かと一緒に来なきゃダメか。勘定をしようと立つと、後から出てきた主人が日本酒を呑んでいた自分に、品書きに載っていない酒がたくさんある、と。それ、先に言って欲しいヨ。(勘定は¥3,400程)

漁師の干物と農家のお米 海の日

愛知県名古屋市中区栄4-15-14 

 

( 栄 さかえ 女子大小路 じょしだいこうじ 海の日 うみの日 うみのひ 鮮魚 干物 刺身 日本酒 居酒屋 )

コメント (2)
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