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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

キッチン千代田 @名古屋市中区・鶴舞 (2)

2025年01月24日 | 名古屋(中区)

久しぶりに鶴舞公園近くの洋食屋「キッチン千代田」へ。日曜休みなので自分が伺うことが出来るのは祝日ぐらい。この日はドアを開けて店内に入るとほぼ満席の盛況。しの字のカウンター席の端だけ空いていて、そちらならと案内された。1人なので別に構わない(にしても隣の女性客がバッグをカウンターの上にのせたままなのが気になるが…)。祝日はランチ・メニューは無しでグランド・メニューのみ。ただ、みんなメニューには載っていない特製の「オムライス」を頼んでいる客ばかり。自分はまだ食べたことがなかった「ハヤシライス」をお願いした。厨房内には何人もの若い調理人の姿が見えるし、給仕女性も2人と人気ぶりが伺える。

しばらくして平皿にこんもりと盛られたライス、そして陶器のポットに入ったハヤシ・ソースが運ばれた。ライスは茶碗で言うと3杯くらいあるんじゃないか。さっそくソースを掬ってライスの上に。掬っただけで牛肉がたっぷり入っているのが分かる。濃くてとろみのあるソースとライスを一緒にいただく。細切りの玉ねぎはまだシャキッと感が残り、とろみのあるソースとの対比がいい感じ。旨い。出来ればらっきょかピクルスか、漬物的なものが付いていると尚いいけれど。全部食べ切るとお腹もいっぱい。この量、食べ切れない人も居るんじゃないかな。食後にはデミタス・カップに入ったコーヒーも付いてくる。まだ自分の後にも来客があるのですぐに席を空けた。

自分が店に入った時から既に4人掛けテーブルに座っていた若い男性客2人。明らかに混み合っていて店の方も後客を断ったりしているのに、食べ終わった後も喫茶店のようにゆっくりスマホをいじりながらおしゃべりしている。ランチタイムだぞ…。(勘定は¥1,700)

以前の記事はこちら (1

 

キッチン千代田

愛知県名古屋市中区千代田3-7-7

 

( 鶴舞 つるまい つるま ちよだ キッチンちよだ 洋食 洋食店 ステーキ オムライス デミソース ハヤシライス コーヒー ランチ )

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ひさ @名古屋市中区・東別院

2025年01月21日 | 名古屋(中区)

ある風の強い日、鶴舞方面から自転車で向かったのは新堀川沿いにあるお好み焼きの「ひさ」。一度店の前を通ったら暖簾は出ているのに札が”準備中”だったので通り過ぎたのだが、時間が経っても変わらないので戸を引いてみると普通に営業している様子(ひっくり返すのを忘れていただけかな)。カウンター席に座らせてもらった。思っていたより随分と若い主人がやっていらっしゃる。お願いしたのは「お好み焼き・ぶたたま」。出来上がりを待っていると「お口に合わなかったら残して下さい。」とおでんを振る舞って下さった。うーん、歩いて来れば良かったなァ、そしたら呑めたのに…。寒かったので熱々のおでんが沁みる。

”20分ほどかかります”と書いてあった通り、じっくりと焼かれた「おこのみ」が完成。マヨネーズの有無は訊かれたが断った。味噌汁付き。物腰優しい主人は「ご飯はどうですか?」と訊いてくださったが、さすがに食べ切れないかもと遠慮した(そもそも自分はお好み焼きでご飯は食べないが)。「ぶたたま」は大きめにカットした豚肉がたっぷり。キャベツ、ネギの他、細もやしも入っている。キャベツがとろっとするまで火が入っていて旨い。塗ってあるソースは控えめ。その代り、卓上には「オリバー」「イカリ」「おたふく」とソースが何種類も置いてある(結局使わず)。平らげるとお腹もしっかり満たされた。次は歩いて来て是非ビールやらでいただいてみたいナ。(勘定は¥600)

 

ひさ

愛知県名古屋市中区金山5-21-12

 

( 名古屋 なごや 金山 かなやま 東別院 ひがしべついん しんほりかわ おこのみやき お好み焼き お好み焼 モダン焼き 焼きそば やきそば )

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伏見 @名古屋市中区・伏見

2025年01月09日 | 名古屋(中区)

以前から一度と機会を伺っていた伏見の居酒屋「味紀行 伏見」へ。店は伏見第一ビルの地下飲食街にある。この日は予定がどうなるのか分からなかったので事前には予約を入れていなかったが、戸を引いて尋ねるとカウンターの端に座ることが出来た。年配の女性主人が1人でやっていらっしゃる。飲物以外はメニューが無いのでどうすべきか待っていると、主人がシステムを教えてくれる。最初に幾らで何品というコースを選び(酒込)、特に苦手なものが無いかぎりは向こう任せの品が出てくるのだそう。カウンター横には常連と思しき2人の女性客が自分達でも酒を注いだりしてはしゃいでいる。様子見で6品にしてみた。日本酒は色々取り揃えているようで、燗酒をお願いすると主人が「桂月・特別純米」(高知)を選んでくれたのでどん燗(ぬる燗)でお願いした。

隣の先客と合わせて品が出されていく。付き出しは「牛すじコンビーフ」「鶏もも(冷製)」「ほうれん草にんにく味噌」だったかな。「大根煮物(冷製)」「アジフライ」「帆立の春巻」が続く(←料理名は適当)。酒はいったん「ジムビーム・ハイボール」に変えたが、冷蔵の日本酒は一升瓶で主人が迷うほど色々あるのに他の酒は発泡酒や箱ワインなど、どれもチープな価格帯のものしか見当たらないので日本酒に戻し、「作(ざく)・ひやおろし」(三重)を。自分で注いでというのでグラス+枡に少しこぼす。常連客は「もっともっと(笑)」と煽ってくるが、控えめな性格なのでそうそうたっぷりは注げない(笑)。

個々の品は家庭的で旨いが、これはなかなか戦略が難しい食べ方(呑み方)だ。そもそも隣の客と比べて自分は食べるのも呑むのも遥かに早いのでペースが合わせづらいし、酒を合わせるにも次にどんな料理が出てくるか分からない。調理で忙しそうなのでなかなか酒の注文はしづらいし…(常連のように自分で注ぐ訳にはいかない)。結局3杯しか呑まなかった。最後に「味付け茹で玉子」が出て来て、品数からいったらこれでもう終わりだろうと席を立って勘定してもらう。すると「時間があればまだ豚汁が出ますが…。」と主人。もう1回座り直すのはみっともないので遠慮してそのまま店を出た。次はこちらで人気だという「ローストビーフ」がある時にもう少し腰を落ち着けて呑んでみようっと。(勘定は¥3,300)

 

 

味紀行 伏見

愛知県名古屋市中区栄2-9-3 伏見第一ビル B1

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ あじきこうふしみ 味紀行伏見 居酒屋 酒場 飲み放題 惣菜 冷蔵酒 )

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そーれ @名古屋市中区・栄 (2)

2024年12月30日 | 名古屋(中区)

何年かぶりにあんかけスパゲッティー発祥の店「そーれ」へ。創業は昭和36年(1961)。夜の遅い時間、この辺りを歩くとまだ蒸し暑い空気に混じってむせかえるような香水の匂いが漂っている(訪問10月)。特に近年は外国人ばかりの町なのでエスニックな匂いも合わさって独特。建物の2階へ上がり店の中へ。沢山並ぶテーブル席だが昼間と違って客はまばら。お願いしたのは「ミートボール(ハンバーグ2ヶ・目玉焼き)」。

さほど待つことなく「ミートボール」が運ばれた。極小のサラダ付き。ハンバーグのことを”ミートボール”と呼ぶのは歴史ある洋食屋の系譜ならでは。大きな白い平皿にスパゲティが盛られていて、小さめのハンバーグが2つと目玉焼きがのっている。ハンバーグは玉ねぎ入りで下味は弱め。目玉焼きは底がカリッとするまで焼けていて黄身がたれない程度の火入れ。ソースは片栗粉的なぽてっとしたとろみがあり、最近の他の店ほど胡椒の味は強くなく、自分好みで旨い。炒められたスパゲティーはしっかりと油(ラード?)を纏っている。300gは多いかなと思ったけれどペロリと完食した。(勘定は¥1,000)

以前の記事はこちら (1

 

 

スパゲティハウス そーれ

愛知県名古屋市中区栄4-9-10 愛信プラザビル103

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ 女子大小路 そーれ あんかけスパ あんかけスパ総本店 あんかけスパゲティ あんかけスパゲッティー 元祖 ヨコイ )

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中国茶房8 名古屋栄店 @名古屋市中区・栄

2024年12月04日 | 名古屋(中区)

ある遅くなった晩、この日はしっかり夕食を食べていなかったのでどこかと探すも時間は夜中の11時過ぎ。開いていて気軽に入れそうな店はそう多くない。以前からどんな店か気になっていた24時間営業の店に行ってみることに。店は久屋大通公園にある「中国茶房8(エイト)名古屋栄店」。このご時世に24時間って正気か…と思ってブックマークしていた(笑)。店はテレビ塔を望む建物の2階にある。店に入ると広いフロアーには何組かの若者グループ。大騒ぎでうるさいが、こんな時間だもの仕方がない。こちら”北京ダック専門店”だそうだが、さすがに1人で頼む訳にはいかない。物凄く品数の多いメニューを見ると、本格中華料理の中から様々な地方の有名料理を集めたって感じだろうか。HPによると味は日本人に寄せていないそう。本当なら英断。まずは瓶ビール(サッポロ黒ラベル)と、冷菜の「牛ハチノスとネギのラー油和え」「好吃水餃子(白菜と豚肉)」を注文。

薄切りにしてある「ハチノス」は見ためほど辛くなく、つまみにちょうどいい。「水餃子」はもちもちの皮に大きく刻んだ豚肉が詰まっている。卓上の中国醤油でいただいた。こちらも旨い。最後はちょっとご飯物をと「名物北京ダック炒飯」をお願いした。そんなに高くなかったので当然1人前と思っていたが、とんでもない量が来た…(汗)。ご飯は黒っぽくしっかり色付き、ぶつ切りのネギと肉片が入っている。この肉片が北京ダックだろう。竹箕のような形の皿に盛られているのは取り分け易いようにだろうか。中国醤油の風味だろう甘味があるが、後からくる辛さもある。ちょっと使っている程度だろうと思った肉片も結構多く、これを1人でいただくのはかなり大変。深夜にオッサンが何やってんだか…(苦笑)。1人で来るのはアレだが、何人かで来れば色々楽しめるし、さほど高くならなさそうなので使いようによってはいいかも。(勘定は¥2,700程)

 

北京ダック専門店 中国茶房8(エイト) 名古屋栄店

愛知県名古屋市中区錦3-15-17先   久屋大通公園内

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ ひさやおおどおりこうえん エイト Chinese Cafe Eight 北京ダック専門店 居酒屋 中国料理 中華料理 )

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にこみ亭 @名古屋市中区・栄

2024年11月25日 | 名古屋(中区)

ある日、観劇を終えて少し腹に入れてから帰ろうと立ち寄ったのは猥雑な池田公園近くにある手打うどんの「にこみ亭」。創業は昭和43年(1968)だそう。品書きやらは違うが筒井の「岩正手打ちうどん店」に関係のある店だという話も(未確認)。繁華な場所にあるので行き交う人も多いし、店内もなかなかの盛況ぶり。店内はカウンタ―席とテーブル席が4つ程。奥に小上がりもあるかな。入口横にはちゃんと麺打ち場もある。老夫婦が営んでいるが、この場所で長くやるのは大変だろうなァ。カウンター席に腰掛け「日本酒」と「漬物」をお願いする。

ビールグラスになみなみと注がれた「日本酒」。そのまま運ぶとこぼれるゾ…なんて思っていたら案の定こぼされた(笑)。「漬物」は白菜。胡麻が振られている。ちょっと量が寂しいし、最初から適当に醤油がかけてあるので塩っ辛い。ちゃんと味見してるかな。店名も”にこみ”なので煮込みうどんを頼むのが定石だろうが、外は生憎の暑さと湿度でとても熱いうどんを喰う気にはならない(訪問9月末)。「天ころうどん」をお願いした。「10分程待って下さいね。」と言われ、残りの酒をすすりつつ出来上がりを待った。

主人が釜の中のうどんを長いかき回しの棒で持ち上げ、茹で加減を確認。しばらくして「天ころうどん」が出来上がった。大きめの鉢に盛られていて、少し夏バテで痩せ気味の海老天とほうれん草、赤縁のかまぼこ、刻みネギが盛られている。つゆには氷も入れられていた(要らないけれど)。うどんは中細打ち。やや細目のものも混入している。まだ麺に少し温かみが残っているのが自分にはいい感じ。天ぷらは今ひとつだったけれど、つゆの加減良く旨かった。次は寒くなってから「味噌煮込みうどん」を。(勘定は¥1,750)

 

三代目 手打めん処 にこみ亭

愛知県名古屋市中区栄4-12-21

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ にこみてい 煮込み亭 うどん 麺類食堂 食堂 丼物 天ぷら みそにこみうどん 味噌煮込み 岩正  )

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アンバー @名古屋市中区・新栄

2024年11月22日 | 名古屋(中区)

ある晩に呑みに訪れたのは以前から入ってみたかった新栄のバー「アンバー」。店の場所を知らなかったのでスマホ頼りにウロウロ。店は商業ビルの2階なのでちょっと分かり辛い。暗い2階通路の向こうに明かりの点いたサインと重厚な扉が見えた。中の見えない初訪のバーの扉を開けるのはいつだって緊張するもの。低いドアを開けて屈みながら店内へ。店内はロウソクの明かりのみなので暗く、最近とみに視力が弱くなっているオッサンには状況を把握するまでに時間がかかる(苦笑)。カウンターの向こうには主人が1人。物腰柔らかく話し易いタイプの方。たまたま先客は居らず。調度も凝っていていい雰囲気。

まずは「ジントニック」をお願いした。チャームが出たか覚えが無いが「ピクルス盛合せ」ももらう。きゅうりやキャベツ、ケーパーなどを摘まみつつ、喉が渇いていたのでジントニックはゴクゴクと呑み干してしまった(大丈夫か)。次はラム・ベースの「X.Y.Z」を。主人がシェイカーを振りショート・カクテルのグラスに注いでくれる。甘いがすっきりとした味わい。こちら”レストラン・バー”を謳っていてドリンク以外にもフードが充実している。夜は食べそびれてお腹が空いていたので「サラミピザ」をお願いした。追加はバーボンの「ベイシル・ヘイデン(ベイゼル・ヘイデン)」をストレートで。小さく細いグラスに注がれたのを口元に持っていくと素晴らしい香り。口をつけてみるが甘さはあまり感じない。水ももらって交互に口に含んでいく。でもピザには合わないや(笑)。こちら鉄板の「イタリアンスパゲッティ」や手作りの「ハンバーグ」もあるようなので、次は最初からこちらに入って食事もしてみようかな。(勘定は¥6,600)

 

Ambre (アンバー)

愛知県名古屋市中区新栄1-6-25 中外センタービル2F

 

( 名古屋 なごや 新栄 しんさかえ バー オーセンティックバー カクテル XYZ Basil Hayden ベイゼルヘイデン ベイシルヘイデン バーボンウイスキー )

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コモ @名古屋市中区・栄 (2)

2024年11月19日 | 名古屋(中区)

栄(さかえ)に居た際に昼食が遅くなり、飲食店が中休みの時間になってしまったので丸栄スカイルの9階に上がり、スパゲッティの「コモ」へ。創業は昭和31年(1956)で元々は丸栄裏の松竹小路にあったのだそう。少し前に新栄に支店が出来て、そのうち寄ろうと思っていたが、先日行ったらもう店が無くなっていた。HPが出来たり、店頭に若い男性(中の人だそう)を使ったポスターなんかも貼ってあるのでブランディングを進めているのかな。店に入ると給仕の年配女性が2人。名物ママの姿は見当たらない。お願いしたのは「シガツ」。夕飯に響きそうだったので”少なめ”でお願いした。

ずっと以前はどんな品か説明書きの無かった「シガツ」。今ではご丁寧にもメニューに「ドライカレーとソーセージと野菜」との説明書きがある。さほどかからず提供された「シガツ」はスパゲッティ自体はカレー風味。具材は玉ねぎ、ピーマン、ソーセージ、玉子。”少なめ”なので220g(多分茹で後)。店の中に「ボルカノ・スパゲッチ」(※日本最古のパスタ・メーカー)のNo.15の箱が沢山あるので使っているスパゲッティはこれだろう。こちら特有のソースはスパゲッティの下に。まずは混ぜずにカレー味のスパゲッティを楽しみつつ、後から胡椒辛く塩辛いソースを絡めていただいた。さすがに220gだとちょっと少ないが、小腹に入れるにはちょうど良かった。(勘定は¥750)

以前の記事はこちら (1

 

あんかけスパゲティ コモ

愛知県名古屋市中区栄3-4-5 丸栄スカイル9F

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ コモ あんかけスパゲティコモ 本店 マルエイスカイル あんかけスパ あんかけスパゲッティー あんかけパスタ )

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鎌田 @名古屋市中区・栄

2024年11月12日 | 名古屋(中区)

ある平日の昼、東新町にあるステーキ専門店「鎌田」のランチを目当てに向かってみた。酷暑の最中だったので汗を拭き拭き開店時間に到着すると、商業ビルの奥にある店舗の前には既に7人もの行列が。やはり人気があるんだなァ。創業は昭和54年(1979)だそう。時間きっかりになり順番に店内へ。店内はカウンター席といくつかのテーブル席。自分が案内されたのはレジ横の狭いカウンターの一番端。中途半端なスペースだし、給仕の中国女性が後ろを通る時にいちいち体を当てていくので少々イラっと。お願いしたのは「ステーキセット」。調理の中心はオレンジ色のベレーと赤いエプロンを着た高齢の女性。チャキチャキな言動を見ると多分女将さんだろう。

そろそろ自分のが配膳されるというタイミングでスープとライスが出された。スープは塩胡椒の味付けで刻みネギが浮いたシンプルなもの。そして平皿に盛られた「ステーキ」が登場。千切りキャベツやパセリが付け合わせ。辛子がちょこんとのせてある。カットしてソースがかかっているステーキ肉(多分オージー・ビーフ)はランチ用なので分厚くはないが、細くならないよう斜めにカットする工夫がしてある。照り焼きっぽい濃い味わいのソースはご飯の進む和風な味。箸でちょんちょんと辛子を付けながらいただいていく。旨いなァ。あっという間に完食。まだ後続の客が並んでいるので素早く勘定してもらって店を出た。次は5日間かけて仕込むという「SPカレーライス」を食べてみようっと。(勘定は¥1,380)

 

 

牛肉料理 炭焼ステーキ専門店 鎌田

愛知県名古屋市中区栄4-6-18 チャイカビル1F

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ かまた ステーキ鎌田 炭焼きステーキ ランチ カレーライス )

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ぐりぐり @名古屋市中区・新栄

2024年11月09日 | 名古屋(中区)

中区新栄にある喫茶「ぐりぐり」へ。以前にも訪れたのだが、その時は主人が怪我で臨時休業だった。外は猛暑(訪問9月末)。涼を求めて店内へ。店内は小さめのテーブル席が並んでいて、懐かしのゲーム卓もある(稼働不明)。冷房が強めに入っているのが嬉しい。入った途端に煙草の匂いが充満しているのが分かる。先客は全員吸っているので喫煙者の憩いの場なんだろうな。年配の女性主人に「ホット(ホットコーヒーの意)お願いします」と告げた。

外看板には”挽きたて淹れたて”とあったが思いのほか早く供された。洒落たカップとソーサーで供された「コーヒー」はコーヒーフレッシュのみが付く。この地方でコーヒーを頼んで豆菓子や何やらが付かないのは逆に珍しい。ピアノ協奏曲が流れる店内でコーヒーを啜りながらひと休み。入って来る客は常連客ばかりのようで、快活な主人とおしゃべりする人も。やっと汗が引いてきたので残りのコーヒーを飲み干して勘定してもらった。次は”炭焼珈琲入り”という「カレーライス」を是非いただいてみよう。(勘定は¥470)

 

コーヒー 食事 ぐりぐり

愛知県名古屋市中区葵1-22-15

 

( 名古屋 なごや 新栄 しんさかえ 喫茶ぐりぐり コーヒー 喫茶 喫茶店 カレーセット 軽食 )

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