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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

コメダ珈琲店 松風店 @名古屋市昭和区・荒畑

2021年04月21日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

知ってるコメダと違う”シリーズ(笑)。今回訪れたのは昭和56年(1981)開業という「松風店」。店は御器所(ごきそ)小学校の西の住宅街の中にあり、駐車場は店の前2台と道を挟んだ向かいに数台停めることが出来る。周囲は完全に住宅街で、大きな道路には面していないので知らないと来られないかも。ある日の午後2時過ぎに店に車を停めると、店の外に出ていた女性が「3時までですけど…。」と。ま、コーヒー1杯飲みたいだけなので15分もあればと了解して中に入った。店内はテーブル席が6つ程とこじんまり。カウンター席は使っていないよう。年配のご夫婦でやっていらっしゃるのかな。古い店なので店内に煙草の自販機があり、喫煙も可能。注文は「ホットを」とひと言告げるのみ。

赤いベロアのソファーで寛いでいると、さほど時間もかからず「コメダブレンド」(多分)が置かれた。小袋の柿の種付き。一応メニューなどは系列に準じているようだが、小さい店なので扱っていない品もあるようだ。定番の厚口のカップに口を付け、熱々のを啜る。濃くて苦い名古屋仕様。もう店は閉める気満々なので(笑)、ちょっとせわしない。こちら、何でも昼にはパスタやオムライスなどの洋食、焼きうどんまであるそうなのでそちらの方が断然気になる。今度は昼食に合わせて来てみないとナ。(勘定は¥430)

この後の記事はこちら (2

 


 

↓ 店のすぐ近くで見つけた住宅群(建築詳細不明)。どの建物も同じ敷地内と思われる土地にあるようなので近親者が住み分けているのかもしれない。通りがかった時には「わ、すごいっ」と思わず車をUターンさせてしまった。どの建物も地味ながら最近の住宅には見られない凝った意匠で、何とも素敵。

 

 

 

 

 


 

 

コメダ珈琲店 松風店

愛知県名古屋市昭和区松風町1-7

 

( 名古屋 なごや 御器所 ごきそ 荒畑 コメダ コメダコーヒー オールドコメダ 喫茶 喫茶店 コメダ松風店 近代建築 スクラッチタイル  )

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コメダ珈琲店・東郊通店 @名古屋市昭和区・御器所

2020年04月12日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

この日はコーヒーを飲みに別の喫茶店へ向かったがシャッターが閉まっていた。臨休かもしれないが何となく閉店廃業してしまっているような雰囲気(未確認)。また出直そうと別の店を探して車でウロウロ。出来れば駐車場があった方がいい。辿り着いたのはさほど遠くないここ「コメダ珈琲店・東郊通店」。店の近くに専用駐車場がある。家族に「今、コメダに居るよ」と連絡したら大変驚かれた(笑・1人でチェーン店に入ることは珍しいので)。こちらはコメダが現在のような企業体になるずっと前からある店舗。かつてのコメダのマッチ裏に記載されていた支店の中で、現存する店舗からいくと高岳店、松風店、上前津店に次いで古いくらいの店舗だろうか。建物だけからいったら高岳店の次くらいかも(未確認)。店の外観写真を撮って嫁に送ったら「私の知ってるコメダと違う…。」と返事が帰ってきた(笑)。

店内は奥に長いレイアウト。木製の開き窓があったりと風格がある。店内にタバコの自販機があるのが時代を感じさせる。ご高齢の方がやっていらっしゃるかと思っていたら意外とそうでもない年齢の方がやっていらした。奥のテーブル席に座り、一応メニューを眺める。メニューは他の店と共通。それでもやはり”当店では取り扱っておりません”と書かれたメニューも多い。ごく普通の「コメダブレンド」を注文。さほどかからず運ばれた。コメダ謹製のカップに注がれたコーヒーはレギュラーサイズでもたっぷり。濃くて苦い名古屋式の味は他と変わらず。付いている豆菓子をポリポリとやりながら分厚いマグの飲み口に口をつけていただいた。後から来て背中合わせに座った大陸の人と思しき客が煙草に火を点けた。やけに香りが強いナと思ったらなんと葉巻。喫茶店で葉巻を燻らす人は初めてだ。葉巻の香りは嫌いではないが、さすがに背中合わせだと近くてきつ過ぎる。残りを飲み干して退散した。(勘定は¥430)

 

珈琲所コメダ珈琲店 東郊通店

愛知県名古屋市昭和区御器所1-3-1

 

( 名古屋 なごや 御器所 ごきそ とうこうどおり コメダ コメダコーヒー COFFEE 喫茶 純喫茶 オールドコメダ  )

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徳田屋 @名古屋市瑞穂区・川原通

2020年04月05日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

覚王山の南にある大衆食堂「徳田屋」へ。通りから1本西の路地に駐車場があったので車を入れた。店前のボードにある”本日の日替”と”本日のおすすめ!”の内容を確かめつつ暖簾をくぐる。すっきりとした店内はテーブル席とカウンター席があり、母娘(たぶん)と手伝いの3人で切り盛りされている。棚には焼酎のボトルが並んでいるので呑みに使う客も多いのかな。先客は2名。品書きには定食、丼物、めん類と揃っている。つまみになりそうな一品も用意されているので呑めたら最高だなァ、なんて思いつつ思案。結局、表の看板にあった”日替定食”の「トンテキ定食」を注文した。

テレビを眺めながら待っていると「トンテキ定食」の出来上がり。盆にのせられたトンテキの皿には千切りキャベツ、ポテサラが添えられていて、他に根菜の煮物、しば漬け、ご飯、味噌汁、丸美屋のふりかけ(笑)、そしてカットしたオレンジが付いている盛り沢山な内容。トンテキの脇にはケチャップとマヨネーズが添えられていた。早速箸で摘まみ上げいただく。しっかりと脂身のあるロース肉でごくシンプルな塩胡椒の味付け。ゆるめのポテサラや漬物、味噌汁を挟みながらご飯をかっ喰らっていく。旨いなァ。卓上には他にもソース、醤油、ポン酢などが置いてあったが、ほとんどの肉をそのままの味付けで味わった。こちらにも近辺の食堂と同様に豚汁、貝汁が用意されている。一品でちょっと呑んで、丼物に汁を付けて締めてみたいナ。(勘定は¥830)

 


 

↓ 末盛通の交差点近くの「昭和塾堂」の横にある「城山八幡宮養心殿城山道場(旧・昭和塾堂付属体育館)」(昭和6年・1931・建造)。現在も道場として使われているが、屋根などを見るとシートがかけられていたりするのでかなり傷みがあるようだ。

 

 


 

大衆食堂 徳田屋

愛知県名古屋市千種区田代本通5-8-3

 

( 名古屋 なごや 川原通 とくだや 麺類食堂 定食 丼物 ランチ 近代建築 昭和塾堂 城山八幡宮 )

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だいわ @名古屋市昭和区・川名

2020年03月25日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

せっかくの休日だが雨が降り、昼食を摂る店を求めて車で出掛けることに。結構な降りになってきたので駐車場があるか、もしくは近くにコインパーキングがある店が優先となる。訪れたのは川原通に近い住宅街の中にある食事処「だいわ」。店の斜め向かいにある駐車場に車を停めて暖簾をくぐる。中はテーブル席が3つ、小上がり席が3つ程。年配のご夫婦でやっていらっしゃるようだ。テーブル席に腰掛け、壁に貼られた品書きに目をやる。配膳カウンターの上や壁に品書きが散っているのでちょっと分かりにくい。さらに店内が暗いのと雨で外も暗いので、最近めっきり弱くなった自分の視力ではぼやけてよく分からない。仕方なしに先客の居るテーブル席の方まで立ちあがって行き、何があるかと思案。迷いに迷って結局、ホワイトボードに書かれていた「本日のランチ・カニクリームコロッケ定食」に決定。ざっくばらんで若々しい女将さんに告げた。

テレビのニュースを眺めながら出来上がりを待つ。年配の先客はみな常連のようでお酒を召し上がっている方も。つまみも結構あるようだ。しばらくして出来上がった「カニクリームコロッケ定食」はコロッケが2つ、豆と野菜の煮物の小鉢、なめこの味噌汁、ご飯、コロッケには千切りキャベツ、トマト、パセリ、マヨネーズで和えたスパゲッティーが添えられている。早速カニクリームコロッケに箸を入れる。中がとろとろ。ちょっと衣の風味が苦手なタイプだったが卓上のソースをかけていただいた。ごはんはお願いして控えめに盛ってもらったので、あっという間に全て綺麗に平らげた。席を立って勘定してもらおうとすると、女将さんが「コーヒーもあるのよ。」と仰ったが、この後にどこかの喫茶店にでも行こうと思っていたので遠慮した(20円程引いてくれたようだ)。次は「カツカレー」か「チャーハン」にしてみようかな。(勘定は¥680)

 

お食事処 だいわ

愛知県名古屋市昭和区伊勝町1-85

 

( 名古屋 なごや だいわ 大和 御食事処 食堂 大衆食堂 定食 ランチ 洋食 酒場 昼呑み 昼飲み ) 

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若旦那21 @名古屋市瑞穂区・瑞穂区役所

2019年11月05日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

カレーうどんが食べたくなって未訪の「若旦那21」へ(写真の照明看板が白トビしています)。変わった名前の店だが、こちらは「鯱乃家」の系列の店だそう(この系列の店が少なくなってきてしまった…)。道を挟んだ駐車場に車を停め、暖簾をくぐる。カウンター席といくつかのテーブル席が並んでこじんまり。カウンター席はいくつか空いていたが、あとはしっかりと客が入っていた。カウンター席に座り、一応品書きを拝見(頼むものは決まっている)。この系列では冷たい麺に熱いカレーをかける食べ方を「冷(つめ)カレー」「冷たいの」なんてい言うが、こちらではちゃんと品書きに「冷カレーうどん(麺のみ)」と書いてある。自分は熱々の餡かけタイプのうどんが得意でないので、カレーうどんの時も出来る事ならこの方式で食べたい。なのでもちろん「冷カレーうどん」を注文。

混んでるナ、なんて店を見回したりしていたら、麺上げを確認できない程あっという間に「冷カレーうどん」が出来上がった。箸を割り、早速うどんを手繰っていく。丼ぶりの中には厚めの揚げが2つ、赤い縁の蒲鉾が2枚、ネギ、豚肉が見える。手打ちだといううどんはいわゆるコシが強くなく、もちっとした口当たりのもの。うどんを引きずり出していると、名古屋のカレーうどんらしいポテッとした黄色いカレーがだんだんうどんに絡んでくる。辛味は強くなく万人に食べやすいカレーだ。カレー餡は熱々だが、うどんを水にさらしているので相対的に温度が下がり、するすると喉を通っていく。旨かった。10分とかからず勘定してもらい、店を出た。(勘定は¥780)

 

若旦那21

愛知県名古屋市瑞穂区東栄町8-17-2

 

( 名古屋 なごや わかだんな21 鯱の家 本店鯱乃家 しゃちのや カレーうどん 若鯱家 わかしゃちや 登録商標 つめカレー ひやあつ )

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しな川 @名古屋市瑞穂区・新瑞橋

2019年10月11日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

どての品川」といえば堀田にある店が有名だけれど、少し東に行った新瑞橋(あらたまばし)にも同様の店がある。それがこちら「しな川」。赤提灯がぶら下がる店の表で、立ったままどて焼や串かつをやるスタイルも同じ。店の形態からいって同系列じゃないかなと思うが(未確認)、こちらは”しな”が平仮名。まだ外は明るさが残っていたが店前までたどり着くと、外の立ちスペースはすでに満員。なので暖簾をくぐって中に入り、テーブル席に座らせてもらった。中はまだ混んでいない。こちらは老齢のご夫婦でやっていて、あちらよりも常連客が多い印象。立って呑んでいるのは全員常連だ。丁々発止やっているお二人を幅広い年代の客が優しく見守っている感じ。もちろん注文も急かさないし、とても温かい雰囲気だ。まずは酒をひや(常温)でお願いする。女将さんが1升瓶からガラスコップに注いでくれた。銘柄は白鶴かな(未確認)。「どてやき」を2本と「串かつ」を2本注文。中は冷房が効いていないのでちょっと暑い(訪問9月)。テレビでドラゴンズの試合を中継していたが、打ちこまれたとみえて「あぁーあ…。」というため息と共に早々にチャンネルが変えられた(笑)。

濃く煮詰まった味噌をまとった「どてやき」の口に放り込む。プルンとした口当たりで旨い。どては濃い味なので誤魔化され易いが、旨いものはやはり肉質がいいんだな。次は「串かつ」。主人に「味噌つける?」と訊かれたがソースで。こちらはやや脂身多めで細身。表から、店内から、はたまた電話で、と間断なく注文が入るが、女将さんが伝えたそれを主人はしっかりとソラで覚えている。凄いもんだなァ。自分ならあっという間にパニックになってしまうだろう。自分には珍しく「レモンチューハイ」を追加。これは缶の「氷結」だった。串の追加は「とん塩焼」2本。張りのあるクチュッとした歯応えがすごい。旨い。串で生キャベツを突きながら「串かつ」を追加。今度は味噌でお願いした。濃い味噌味が脂っぽいかつを上手く抑えて旨い。ここに座っていたら延々やれちゃう気もするが、大勢の学生客が入ってきたりしたので席を空ける。寄るにはちょっと遠いけれどまた来よう。(勘定は¥1,320)

 

どてやき・串かつ しな川 (しな川 新瑞橋店)

愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通7-10-2

 

( 名古屋 なごや しな川 しながわ 品川 品川新瑞橋店  どての品川 どて焼き 串カツ とんやき やきとん 居酒屋 酒場 立ち飲み )

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石田屋 新瑞橋店 @名古屋市瑞穂区・新瑞橋

2019年09月26日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

金山の「石田屋」に支店が出来ているというのを知ったのはまだ最近のこと。日中の酷い暑さがほんの少しだけ和らいだある日の夕方に店を探してみる。新瑞橋(あらたまばし)駅近くの路地にあった店はガラス壁と自動ドアで外から中が丸見え。白を基調とした”らしくない”明るい店内なのは他業種店舗の居抜きだろうか。調理場に居る男性は確かに本店で見たことのあるお兄さんだ。先客は1組。カウンター席に腰掛け、何は無くとも瓶ビール(キリンラガー大瓶)をお願いした。焼物は「さがり並」と「心臓」と「小袋」。品書きには”合わせて2本から注文”と書いてあったが、1種類2本という意味ではなく全部でということなので、それぞれを1本づつにしてもらう。本店同様味付けは”塩””タレ””しょうが”から選べるが、この日は気分で”しょうが”にしてもらった。

何だか「石田屋」に居る気分がしない明るくてだだっ広い店内で、焼き上がった串がアルミの皿にのって出された。まずは「さがり」のしっかりとした歯応えを楽しむ。生姜醤油がすっきりとしていてなかなかイイ。次は「心臓」の軟らかい食感を。「子袋」は独特なクニュッとした歯応え。それぞれ違って旨い。たったの3本であっという間に大瓶が空になった。サワー系の酒は普段あまり頼まないが、この日は気分で「レモンサワー」を追加してみた。本店では昔は生で出していた”逸品”は、生食禁止の為、現在は湯通しして出されるが、こちらは品書きに「茹で子袋」「肝」「さがり」「心臓」と4種も書いてあるわりに、この日は残念ながら無いとのこと。ただし「やわら」という豚の膵臓があるというのでそれをいただいた。茹でられた「やわら」は初めて聞く部位だが、ねっとりとした食感。少し重いがたっぷりとわさびを付けて爪楊枝でいただく。旨いのだが正直途中で飽きてしまう。この半分の量でいいかな。レモンの皮を擦って入れた「レモンサワー」で口中をすっきりとリフレッシュして勘定してもらった。(勘定は¥1,940)

本店の記事はこちら

とんやき 石田屋 新瑞橋店

愛知県名古屋市瑞穂区姫宮町2-75-2

 

( 名古屋 なごや 新瑞橋 あらたまばし いしだや いしだ屋 やきとん とんやき 焼きとん とん焼き 居酒屋 酒場 ホルモン焼 )

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平和園 (3) @名古屋市昭和区・川名

2019年07月22日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

暑くなる7月からは約3ヵ月の長期夏休みをとる昭和警察署横の中華料理屋「平和園」へ(訪問6月・あぁ、もう7月になっちゃったなァ)。近くに車を停め、歩いて店に向かう。店内には数人の先客が。カウンター席に座り「鳥球飯(中華風カシワドン)」〔ママ〕と「餃子」をお願いした。寡黙に調理を続けている主人に女将さんから声がかかり、女将さんが餃子の調理と具材のサポートを始めた。テレビを眺めたり主人の所作を見ながら出来上がりを待つ。一般的な「鳥球飯」は鶏唐揚げを使うことが多いと思うが、こちらは鶏肉の素揚げ。揚がった鶏肉と女将さんが用意した他の野菜類が鍋に投入され、餡に絡めて出来上がり。ちょうど「餃子」も焼き上がった。

「鳥球飯」には溶き玉子のスープも付いている。熱々の餡にレンゲを差し入れて口に運ぶ。ハイ、火傷(笑)。でも止められない。野菜は白菜ともやしがたっぷりと入っていて、素揚げの鶏肉は軟らかく仕上がっている。旨い。ワカメも入ったスープはじんわりと滋味深く優しい味付けで、これまた旨い。7つ並べられた餃子は軽い包み。食感も軽い。値付けも安いし、本当はこれでビールといきたいところ。残念ながらまた秋までお預けだが、次は何とか公共交通機関を使って行って「串カツ」「肉ダンゴ」あたりでビールをやって「炒飯」で締めてみたいナ。(勘定は¥850)

以前の記事はこちら (1)(2

この後の記事はこちら (4

平和園

愛知県名古屋市昭和区広路通6-1

 

( 名古屋 なごや へいわえん 昭和警察署 中華料理 中国料理 ラーメン 中華そば 焼飯 やきめし 炒飯 チャーハン 名古屋の味 夏休み  カイコーハン )

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愛 @名古屋市昭和区・御器所

2019年03月06日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

今も薪で湯を沸かしているという御器所(ごきそ)の銭湯「八幡湯」で汗を流した後に、歩いて「西アサヒ(天池店)」へ向かうもシャッターが閉まっている。前は祝日なら開いていたと思ったけれど、違っていたか…。という訳でもう少し足を延ばして喫茶「愛」へ。以前道を挟んだ隣の「フランカ」に行った時に気になっていた喫茶店だ。大きな”愛”の文字が掲げてある壁面を見上げながら店の中へ。中は昭和な雰囲気を残すごく普通の喫茶店。年配のご夫婦でやっていらっしゃるようだ。先客は袈裟を着た坊さんが1人と、意外にも若いのが1名の計2名。さっきまで風呂で汗をかいていたので冷たいものが飲みたいと「クリームソーダ」をお願いした。この日は食事をするつもりは無かったが、メニューを眺めてみると「スパライス」だの「焼きそばライス」など、なかなかそそる名前があった(笑)。ラーメンもあるんだ…。

メニューを見ながら想像をたくましくしていると「クリームソーダ」が登場。ピーナッツの小皿が添えてある。緑色のシロップの色が毒々しい昭和仕様。もちろん甘さもかなりのもの。上にのったバニラアイスとソーダが接触している部分のシャリシャリとした所(←ココが一番好き)をスプーンで削げ落としながら久しぶりの、そして懐かしい味を楽しんだ。自分のすぐ後に「私もクリームソーダ。」と注文を入れた坊さんも旨そうにアイスをつついていた(笑)。次は件の炭水化物ランチにしてみようかな。(勘定は¥380)

 


 

↓ 「御器所八幡宮」の近くにある老舗銭湯「八幡湯」(大正8年・1919・建造)。創業は明治17年(1884)にまで遡る。名古屋市の登録地域建造物資産にも選ばれている。ただ、中に入ってみても設備や建物に古さは感じられず、建物を愛でることは出来なかった。寝湯や木風呂もあって熱めの素晴らしい湯加減。

 


 

喫茶 愛

愛知県名古屋市昭和区御器所2-9-1

 

( 名古屋 なごや 御器所 ごきそ 天池通 あい 喫茶店 純喫茶 カフェ コーヒー 珈琲 モーニング ランチ 定食 歴史的建造物 近代建築 銭湯建築 銭湯 )

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とんかつ家比呂野 @名古屋市昭和区・川名

2018年08月09日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

昭和52年(1977)創業という「比呂野」。とんかつだけでなく、喫茶、鰻、きしめんと店舗を持つ人気店。実はこの平屋の建物は昭和24年頃(1949)に建てられ、名古屋の「登録地域建造物資産」にも指定されている古い建物。そんな外観をぐるっと見て回った後に暖簾をくぐる。夜営業が始まったばかりのまだ早い時間なのに店内は満員の盛況。数人待ちが出ていたのでその後に続く。沢山の店員で活気で溢れていて、出前も受けていて頻繁に電話もかかり、揚げ場では次々とかつが揚がっている。待っている間に注文を受けてすぐにカウンター席に案内された。揚げ場からの指示と連携、再確認が的確なので、混んでいる店内も気持ちよく回転していき、座ると程なくして注文した「とんかつ定食」が提供された。

味噌は別皿でお願いしたので何もかかっていないかつ。上からドレッシングのかけられた千切りキャベツとポテサラが添えられている。キャベツはぎっしりと盛られていてかなりの量。かつには味噌の他、お勧めと言われた岩塩のミルやとんかつソース、ウスターソースが置かれている。粗目の衣に覆われたかつは厚みもしっかり。旨い。食べ応えがあり、ご飯がすすむ。ご飯の盛りは訊かれなかったと思うが中くらいの盛り(訊かれている人も)。でもお代わりも出来るようだ。ソース好きな自分には流行りの岩塩はやっぱりピンと来なかったけれど、色々な味を試していくのは楽しい。味噌汁と漬物、梅干しも添えてあり、全ての器を綺麗に平らげた。昨今は高級とんかつ流行りだが、自分にはこの肉質で十分。ここは全てにおいてそつがなく、しっかり客を満足させて帰す術を備えているという感じで、満足して帰ることが出来た。(勘定は¥1,330)

珈琲家 比呂野の記事はこちら

 ← お店のマッチ

 


 

↓ 夕日で煉瓦壁が映えていたので立ち寄ってみた「鍋屋上野浄水場旧第一ポンプ所」(大正3年・1914・建造)。中に入ってみたいけれど、ここっていつ公開しているのかな。

 

 


 

とんかつ家比呂野

愛知県名古屋市昭和区山花町116

 

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