昭和警察署の横にある中華料理店「平和園」に再訪。店先に自転車を停め、外気温が低くて露ぶいた扉を開ける。この日の先客は2名。調理場の高齢の主人はバンダナを頭に巻いていてカッコイイ。古びた店の内装で今まで気付かなかったが、カウンターの上にぶら下がる丸いカラフルなペンダントライトはなかなかお洒落(笑)。カウンターのガタガタの椅子に座り、振り返って壁に貼られた品書きの中から「焼飯(チャーハン)」と「モヤシラーメン」のセットを注文した。さっそく主人の鮮やかな手つきで調理が始まる。こういう佇まいの店なので後客も男性1人が多い。
まずはラーメンが提供された。「モヤシラーメン」と書いてあるし、値打ちなセットなので具はもやしだけかと思いきや、ちゃんとチャーシューは3枚も入っている。鶏ガラ醤油のスープにストレート麺。うん、やっぱり旨い。今風の旨味過多なラーメンとは別物だが、自分のようなオッサンにはピタッとハマる旨さ。食べ進むと炒めたもやしの風味が加わる。続いて「焼飯(チャーハン)」。上にカニカマがトッピングされているのが素敵(笑)。具材は刻んだチャーシューの端っこと玉子、乾燥海老。紅生姜も添えられている。チャーシューの端が沢山入っているのでいい塩梅の味付けに。一気呵成に掻き込み、ラーメンのスープで口中を潤した。自転車で暖かい恰好をしていたので汗だくに。次は「排骨飯」か「鳥球飯」か「中ヶ飯」〔ママ〕のどれかにいってみよう。(勘定は¥700)
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↓ 近くで見つけた一般住宅(建築詳細不明・場所失念)。日本家屋に応接用の洋館を足した戦前によく見られるタイプの住宅。破風や軒下、窓枠の装飾が洒落ている。
平和園
愛知県名古屋市昭和区広路通6-1
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