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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

パティスリー・プレール @名古屋市中川区・高畑

2022年11月01日 | 名古屋(熱田区・中川区)

娘の買物に付き合った際に、ケーキ屋に行きたいというので目当ての店まで行くと臨時休業。さてどうしようかとその場で検索して向かったのは中川区の高畑と中島の間あたりにある「パティスリー・プレール」。後から知ったが先日2人で行った洋食屋「プチグリルサトー」のすぐ近くだった。看板に”depuis 2001”とあるので2001年の創業だろう。店にはイートイン・スペースもあるようだが、コロナ禍第7波の真っ最中だったので休んでいるようだ。ショーケースや棚には生ケーキや焼菓子がずらり。店内に立っている女性店員だけでも数名居るところをみるとかなり人気のようだ。購入したのはケーキを5点と、なぜか娘が取引先に持っていくという贈答用の焼菓子詰め合わせ(←俺が払うのか!苦笑)。

帰ってから自分がいただいたのは、たしか「クレメ・ダンジュ」というチーズ・ケーキ(名前は不正確かも)。陶器のカップに入っていて布?で巻かれているという凝った品で、中には白いふわふわのチーズ・クリーム。下には木苺のソースとスポンジ台というもの。濃いコーヒーを淹れていただく。チーズ・ケーキとしては珍しい食感で、優しい酸味と木苺のソースがよく合って旨かった。妻と娘は「いちぢくのタルト」やマンゴーを使ったケーキ、苺のムースなんかを食べていた(はず)。また何かの機会があったら寄ってみよう。(勘定は¥5,000程)

 

PATISSERIE PLAIRE (パティスリー プレール)

愛知県名古屋市中川区草平町1-7

 

( 名古屋 なごや ケーキ 洋菓子 焼菓子 パティスリー 喫茶 テイクアウト 持ち帰り )

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プチグリルサトー @名古屋市中川区・高畑

2022年10月24日 | 名古屋(熱田区・中川区)

娘の買物に付き合った後、家に送って行くついでに一緒に夕食を摂ることに。希望を訊いても「何でも食べる」と言うので前から入ってみたかった中川区の洋食屋「プチグリルサトー」へ行くことに。堀川と中川運河を越えて店に辿り着いた。少し離れた駐車場に車を停めて店に向かう。ドアを開けて中に入ると夜の営業時間が始まったばかりとあって先客はまだ無し。そこそこ年季の入った店内でご高齢の夫婦が暖かく迎えて下さった。カウンター席に腰掛けようとすると「テーブルでもいいよ。」との事だったので、お言葉に甘えて6人掛けのテーブルに座らせてもらう。女将さんはメニューを眺めている自分たちに色々と声を掛けて下さる。自分は駐車場から歩いてくる時に外看板にあった「クリームとんかつ」に決めていたが、娘も同調し2人とも「クリームとんかつ定食」をお願いした。ソースはデミソースもあったが「最初ならとんかつソースで。」という女将さんの言に従ってそうする。コックコートを着た主人の調理が始まった。

女将さんが先にご飯と味噌汁と漬物(たくあん)を運んでくださった。最初から男性と女性でご飯の量を変えているが、女将さん自身も「変やけどねー。」と今の時代に合わないかもとは感じていらっしゃる様子。もちろんご夫婦の心遣いなのだが。間もなく「クリームとんかつ」も登場。「熱いからねー、最初のひと切れはご飯の上ののせるといいよ。」とは女将さんの弁。白い平皿にクリームとんかつと付け合わせの千切りキャベツ、トマト、きゅうり、ポテサラがのっている。とんかつソースのかかったそれを箸で取り、指示通りご飯の上で一呼吸置いて熱々を口に入れる。メニューには”とんかつの中にクリームコロッケが隠れた”とあったが、クリームコロッケのタネを豚の薄切り肉で包んで衣を付けて揚げてあるのかな。中からとろっとしたベシャメルソースが出てくる。うん、旨い。これはありそうで無かったナ。ご飯の調子だけが今ひとつだったが、味噌汁とたくあんを挟みつつ平らげた。自分と同じく食べるのが早い娘もそう遅れずに綺麗に完食。既に後客が何組も入って来たので勘定してもらうと、女将さんは最後まで「わざわざ来てくださって。」などと声を掛けて下さる。まだ色々な組み合わせの定食で食べてみたい品が沢山。「冷たいポテトスープ」(6~8月のみ)を頼むのを忘れてしまったのでそちらもいただきたい。(→娘はすでに友人と再訪したとのこと)。(勘定は¥2,100)

 

プチ・グリルサトー

愛知県名古屋市中川区荒中町257

 

( 名古屋 なごや 荒子 中島 プチグリル・サトー 洋食 洋食店 フライ物 定食 クリームコロッケ クリームトンカツ )

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I.C メイツ @名古屋市熱田区・熱田神宮

2022年03月12日 | 名古屋(熱田区・中川区)

ある晴れた寒い日、自転車で走り回った後に熱田神宮の近くにある喫茶店「I.C メイツ」で休憩。午後3時を回っていたので「4時までですけどよろしいですか?」と訊かれるが、長居しないので問題なし。店は高齢のご夫婦でやっていらっしゃる。創業はいつ頃か知らないが、店内でライヴも行ったりする文化人御用達の店なのだそうだ。半端な時間とあって先客は1人。テーブル席に腰掛けてメニューを眺める。外看板にもあったヨーグルトは、まだ一般的でなかった頃から出しているそうだが、そのメニュー名が”ロマンス”だの”ロストラブ”だのメルヘンチックなものが多い(笑)。いつもならコーヒーだが、乾燥注意報が出ているような中を自転車で走ってヘトヘトだったので冷たいものが飲みたかった。そこで選んだのは「モカフロステッド」。

「モカフロステッド」は細長いグラスで提供された。チョコレートミルクのようなのがクラッシュアイスに注がれており、その上に生クリームが浮いている。甘くて冷たくて、乾いた喉と疲れた体には最高に旨い。こういうドリンクって一瞬で終わってしまうので、ストローを使ってゆっくりと啜り時間を潰した。次は是非コーヒーとヨーグルトのデザートを(合うかな?)。(勘定は¥550)

 

 


 

↓ JRと名鉄の線路が交わる近くにある「(株)名古屋製作所」(建築詳細不明)。金属加工の会社らしいが背の高い塔屋がある。玄関先など、社屋も造りがちょっと古めかしいのでひょっとして創業の昭和39年(1964)の建物だろうか。

 

 

 


 

ヨーグルトと珈琲の店 I.C メイツ

愛知県名古屋市熱田区神宮3-9-18 扇屋ビル

 

( 名古屋 なごや 熱田 あつた 熱田神宮 アイシー・メイツ アイシーメイツ I・Cメイツ I.Cメイツ I.C Mates ICメイツ 喫茶 喫茶店 純喫茶 珈琲 近代建築 )

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とらや @名古屋市熱田区・六番町

2021年05月04日 | 名古屋(熱田区・中川区)

3階建ての建物でありながら、何となく懐かしさを覚えるような店構えが気になっていた六番町の「とらや」へ寄ってみた。佇まいからは歴史がありそうだけれど、創業年とかは分からず。幹線道路沿いで交通量が多い交差点付近なので、近くのコインパーキングに車を入れて店へ(←買いに寄る人は路上駐車してたけど…)。暖簾をくぐって中に入るとカウンターにテーブル席が3つ程。調理場は手前が「とらやき饅頭」(大判焼き)、奥が鉄板調理場になっていて、しっかりとビニールで仕切られている。調理をするのは主人とご高齢のお母さん。カウンター席に座り「お好み焼・いか玉子入り」をお願いした。「お好み焼」はこの1種類のみ。なぜか「焼そば」には普通に、”肉入り””いか入り””玉子入り”などがある。

混ぜ焼きだと思っていたけれど、調理を眺めていると重ね焼きタイプのお好み焼だった。平皿に盛られた「お好み焼」はヘラで8つ程にカットされている。上に塗られたソースはサラッとしたタイプで、別にソースと一味唐辛子が用意されている。あっさりとしていて旨い。結局他には何も足さず、そのまま全部いただいた。勘定してもらう際に「とらやき饅頭」も1つ追加して持ち帰る。こちらはいわゆる大判焼き。表面に”とら焼”の文字が押されている。少し経ってからいただいたのでちょっと温くなってしまっていたが、こちらも旨かった。次は「焼そば」をいただきに寄ってみよう。(勘定は、お好み焼¥300、とらやき饅頭¥90)

 

とらや

愛知県名古屋市熱田区六番2-1-29

 

( 名古屋 なごや 六番町 虎屋 おこのみやき お好み焼き 焼きそば やきそば 今川焼 大判焼 ぜんざい ところてん ソフトクリーム テイクアウト 持ち帰り )

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アーデン @名古屋市熱田区・六番町

2021年04月17日 | 名古屋(熱田区・中川区)

熱田区の地下鉄名港線、六番町駅近くの江川線沿いにある喫茶店「アーデン」へ。創業は昭和60年(1985)とのこと。以前も店を目指して来たことがあるのだが、なぜか裏道側に着いてしまい、駐車場が見当たらず他所へ行ってしまったことがある。何のことはない、表通りには広い駐車場があったのだった。というのもこちら同名のカルチャーセンター1階にある為、パッと見て喫茶店らしくない。”Music Saloon"とある通り、様々な楽器や絵画を教えているのだそう。店に入ると広いフロアーには低い革のソファーがゆったりと並んでいる。奥には大きなスピーカー(JBLBowers&Wilkinsだそう)とグランドピアノが。ライヴ・イベントなどもやっているらしい。ちょうど昼過ぎに着いたので食事をしている先客のカレーのいい匂いが漂っていた。「食事ですか?」と訊かれたが、生憎さっき食べたばかり。飲物のメニューを見せてもらう。紅茶の種類が多かったので珍しく「アッサムストレートティー」なるものを注文してみた。

大きな音で音楽を流す昔のジャズ喫茶をイメージしていたが、流れている音楽は控えめ。アーティストは誰か分からなかったがフリーキーなラッパのライヴ音源のレコード(多分)が流れている(大きな音で聴きたいなァ…)。

しばらくしてハリオのフレンチプレスで「アッサムストレートティー」が運ばれた。洒落たカップとソーサーで、マドレーヌが付いている。つまみを下げてカップに注いだ。紅茶のいい香りが漂う。普段はコーヒーばかりであまり紅茶は頼まないが、こうしてちゃんと淹れた紅茶はやっぱり旨い(種類までは分からないが)。フレンチプレスだとだんだん濃くなって風味(特に苦味)が変わってくるのもいい。ダウンライトの下でゆったりした革のソファーに身を委ねていると落ち着く。マドレーヌをつまみながらゆっくりと全部飲み干した。メニューにはクラシックの名曲の名を付けたというオリジナルの食事メニューが沢山あったので、今度は食事目当てで寄ってみよう。(勘定は¥440)

この後の記事はこちら (2

 

アーデン (Arden Music Saloon)

愛知県名古屋市熱田区西野町2-90

 

( 名古屋 なごや 六番町 喫茶 喫茶アーデン アーデン・ミュージック・サルーン 音楽喫茶 クラシック コーヒー 紅茶 ランチ 洋食 レオノーレ サンドイッチ )

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あお木 @名古屋市中川区・中島 (※閉店)

2021年04月14日 | 名古屋(熱田区・中川区)

今でこそ安定して低価格な食材として定着しているが、その昔はもうちょっと箔が付いていた鶏肉。その料理専門を謳う古い店をまだ時々目にする。こちら中川区中島にある「あお木」も”鳥料理”と名乗っている店。店はかつて多くあった2階が住居になった長屋の商店のひとつにある。青い暖簾をくぐって店の中に入ると、年季の入った店内はカウンター席と小上がり席が3つ程。年配のご夫婦でやっていらっしゃる。外看板にもあったが、定食メニューの中から「網焼定食・3枚」をお願いした。主人の調理を女将さんがてきぱきとサポート。ロースターでじっくりと何度も漬け焼きされた鶏肉からもうもうと煙が上がっている。その匂いもご馳走。調理を待っている間に常連客が何人も入って来て、”いつもの”的に慣れた感じで注文を入れていた。

ご飯を少なめにお願いしたら「食欲無いの?」と笑いながら茶々を入れてくる気さくな主人。主人に向かって「控えてみえるんやないの。」と女将さん(←そもそも食欲が無かったらここには来ない・苦笑)。そして「網焼定食」が出来上がった。平皿の上には鶏の網焼きと大きな玉子焼き、千切りキャベツ、トマト、きゅうり、それにマイルドな味の自家製マヨネーズとたくあんが2切れ添えられている。これに味噌汁と蓋付きのお櫃型の椀に盛られたご飯。味付けはいわゆる照り焼きだが甘ったるくなく、焼けたタレが香ばしく、旨い。そりゃご飯が進むわ。隣の年配客が”5枚”って注文してるのも分かるなァ。何枚でもいけそう。あっと言う間に平らげた。次はどんなのか知らないが「風味揚定食」か「バター焼定食」あたりにしてみようかな。(勘定は¥950)

 

お食事処 鳥料理 あお木

愛知県名古屋市中川区中島新町2-309

※令和4年12月を以って閉店されました

 

( 名古屋 なごや あおき 青木 鶏料理 網焼き定食 あみやき あみ焼き あみやき定食 唐揚 からあげ 閉店 廃業 )

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たこ焼きマルゴメ電氣店 @名古屋市中川区・太平通

2021年03月26日 | 名古屋(熱田区・中川区)

近くの某中華料理店に寄ったらまだ13時半前なのに”研修”か何かで早仕舞いされてしまったので(←営業は通常14時までのはず)、この日の昼食はたこ焼きを買って食べることに。寄ったのは「たこやき・マルゴメ電氣店」という変わった名前の店。手作りの看板が目立つ店舗は野立橋商店街の角地にある。電気屋の看板がひっくり返っている所をみると以前は電気屋さんだったのかな。隣の駐車場に車を停め店先へ。店内でも食べられるようだったが、時間も押していたので持ち帰って車の中でいただくことに。「岩塩」なんてのもあったが、注文したのはやっぱり名古屋たこ焼きの定番「しょうゆ」。「マヨネーズとかつおはどうします?」と訊かれたので”かつお(節)”のみのせてもらった。

車に戻り、ハンドルを握る前に早速包みを開ける。経木の舟皿に盛られたたこ焼きは8個。玉は大きめで揚げ焼きっぽく外側がカリッと焼かれている。箸でいただく。作り置きのを渡されたのだが、タイミングが良かったのかまだしっかりと熱々。中はとろっとして生地の出汁加減も良く、旨い。看板によるとタコは熊本は上天草産の物だとか。風味が増すかと思ってのせてもらった鰹節だが、これなら無くても良かったかな。次は「岩塩」か「ねぎポン」味にしてみようか。(勘定は¥400)

たこ焼きマルゴメ電氣店

愛知県名古屋市中川区上脇町2-133

 

( 名古屋 なごや 荒子 マルゴメ電気 マルゴメ電気店 たこ焼 たこやき 持ち帰り テイクアウト 名古屋風たこ焼 )

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富士 @名古屋市熱田区・幡野

2021年03月15日 | 名古屋(熱田区・中川区)

尾頭橋の南、百曲街道(※)沿いにある喫茶「富士」へ。以前この辺りをバイクで走っていて、レースのカーテンが下がった店の佇まいを見てブックマークしておいた、いかにも昭和な雰囲気の喫茶店。この日は車だったが、裏手に僅かな駐車スペースがあるのは確認していたので車を停めて中へ。午後遅い時間だったので純粋な喫茶利用。店内はフロアが広く赤いビニールソファーのテーブル席が5つくらい並んでいる(奥にもっとあるかも)。カウンター席は使用していなさそう。丸いペンダントライトが下がって、外からの想像通り昭和な雰囲気を残す意匠だ。年配の女性が1人。「コーヒー」をお願いした。

※「百曲街道(ひゃくまがりかいどう)」:江戸時代に堀川と庄内川に挟まれた干拓地沿いに出来た街道

しばらくして「コーヒー」が運ばれた。伝票からいくと豆の卸は中区の老舗「ワダコーヒー」のようだ。白いカップとソーサーに、しっかり濃い色をしたコーヒー。色だけでなく酸味もしっかり。柿の種が付いていたのでポリポリとやりながらゆっくりと休ませてもらった(といっても15分だが)。メニューには無かったと思うが、壁に「ビーフカレー」「エビピラフ」「鉄板スパゲティー」と貼り出してあったので、次は食事目当てで入ってみよう。(勘定は¥380)

 


 

↓ 堀川に架かる八熊通の「住吉橋」(昭和12年・1937・建造)。名古屋市内では珍しいというラーメン橋台橋。関東大震災後に復興された橋の標準的デザインなのだとか。大きな親柱には素敵なデザインの照明(橋灯)も付いている。

 

 

 


 

 

喫茶 富士

愛知県名古屋市熱田区幡野町9-6

 

( 名古屋 なごや はたの ふじ 喫茶 喫茶店 純喫茶 珈琲 Coffee 軽食 ランチ サンドイッチ 近代化遺産 近代建築 震災復興橋梁  )

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人生餃子 (2) @名古屋市中川区・八剣

2020年11月10日 | 名古屋(熱田区・中川区)

恐れ多くも店主自身がこのブログにコメントを下さったこともある中川区の人気中華料理店「人生餃子」に再訪。人気の店なのでと開店20分も前に到着したのにすでに10人以上の先客が店前にたむろしている。相変わらず凄い人気だなァ。向かいの駐車場に車を停め、表に出ていたボードに名前を書いて待った。開店時刻にシャッターが上がったが、その時点で待ちはすでに20人以上。残念ながら自分も1巡目には入れずもう少し待つことに。周囲に漂っているニンニクの香りと聞こえてくる喧騒で腹減り具合はたまらなく上昇…。しばらくして呼ばれ店内の待機席へ。注文は迷いに迷った末「皿たんたん」にチャーシューのトッピングで女将さんにお願いした。そこで追加は出来ないと念を押される。追加が出来ないせいもあるだろう回転はまあまあ速く、テーブル席に案内され、程なくして「皿たんたん」が運ばれた。

平皿に盛られた「皿たんたん」の上にはトッピングをお願いしたデカいチャーシューが寝そべっている。麺の上には味付けされたミンチの他に、刻みネギ、千切りキャベツものせられている。キャベツが紫キャベツなので彩りもいい。”たんたん”なのでたれには胡麻由来の風味があり、口当たりもマイルド。細縮れ麺を手繰っても思ったほど辛くない。旨いなァ。ビール呑みたい…。そして次こそ絶対にと思っていたこの店の名物チャーシューに箸をつける。こちらはちゃんと噛み応えのある好みのタイプ。かといって硬い訳ではない絶妙の加減。肉の旨味も抜けていない(箸でほぐれてしまうようなチャーシューはあまり好みでない)。なるほど旨い。ビール呑みたい…。あわててカウンターにあった持ち帰り用の「チャーシュー切り落とし」をお願いした(これは追加オーダーには含まれないようで注文OKだった)。麺にしっかりと具材を絡ませて、卓上の花椒や唐辛子粉を使いつつ平らげた。追加可能だったらもう1品頼んでしまったかも。持ち帰った「チャーシュー切り落とし」でビールかハイボールを飲(や)るのが待ちきれない。(勘定は¥1,400程)

以前の記事はこちら

 

人生餃子

愛知県名古屋市中川区八剱町3-61

 

( 名古屋 なごや 八剱町 はちけんちょう じんせいぎょうざ さらたいわん 皿台湾 台湾ラーメン ギョウザ ギョーザ チャーシュー 叉焼 持ち帰り )

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相羽 @名古屋市中川区・中島

2020年11月03日 | 名古屋(熱田区・中川区)

中川区で評判の中華料理店「相羽」へ初訪問。以前から様々なメディアで店名を目にしたことのある人気店。創業は昭和60年(1985)だそうで、市内に3店舗を構える。あまりこちら方面に用事がないのでなかなか機会が無かった。この日は夜営業の口開けの時間に店に到着。駐車場に車を停めるも、店先に犬が3匹繋いである。休憩時間だけかなと思ったら営業開始後も繋がれたまま。これは…どうなんだろう。自分も犬を飼っているが、安全な犬だろうと怖いという人は多いし、せっかく綺麗な店舗の店先に3匹もというのは…。閑話休題。店に入るとカウンター席に案内された。こちらは「天津飯」と「あんかけチャーハン」が有名な店。もちろん「天津飯」をお願いした。やはり次々と後客が入ってくる人気ぶり。

一番に店に入ったので一等早く「天津飯」が運ばれる。深めの平皿(あるいは浅めの広口丼ぶり)一面に、真ん中に盛られた玉子の島に綺麗に玉子が溶かれた餡がたっぷりと注がれている。その姿はほとんど玉子スープ。レンゲを入れてみても餡はゆるいので本当にスープのような感じ。ご飯の部分を崩すとすぐに餡が浸水するぐらいのゆるさ。味は想像通りだが、これで濃い味付けだと量的に飽きが来そうなところ、いい塩加減なので食べ易い。ご飯にのった玉子もふわっとしていていい感じ。旨いなァ。人気があるだけのことはある。餡は飲み切れるかなと思っていたが、次第に崩したご飯と混ざりあって最後にはちょうど無くなった。次は「あんかけチャーハン」も食べてみようっと。メニューに載っていないという「天津チャーハン」「天津中華飯」っていうのもあるらしい…。(勘定は¥745)

 

中国料理 相羽

愛知県名古屋市中川区東中島4-20

 

( 名古屋 なごや あいば 相羽中島本店 相羽本店 中華 中華料理 中国料理 てんしんはん 炒飯 チャーハン ) 

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