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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

上海亭 @岐阜県加茂郡坂祝町 (2)(※閉店)

2024年09月02日 | 岐阜県(中濃)

事情があって朝から全く何も食べずに木曽川沿いの旧国道21号線沿いを車で走行。さすがにこの時間だと喫茶店ぐらいしか思いつかないが、ちょっと遅めの朝食に立ち寄ったのは以前にも訪れたことがある岐阜県坂祝町の「上海亭」。10時開店で”中華モーニング”がいただける店。店に入るとすでに先客は4組。平日のこの時間とあってか高齢の方々が多い。ジーサン達のグループは朝から大きな声で大はしゃぎ…。元気だなァ。給仕の女性に「中華モーニング・中国茶B」をお願いした。

先にポットに入ったお茶と砂時計が用意された。”中国茶B”のお茶はローゼルハイビスカス。ポットの中には茶葉の他に、菊の花、クコの実、陳皮が入っている。効能は「酸味有り、ビタミンC豊富、美肌、老化防止」だそう。赤ワイン色のお茶は説明通りかなり酸っぱい味わい。空きっ腹に滲みていかにも体に効きそう。そして木製の回転盆にのったモーニング・セットが登場。内容は、蒸籠の点心(肉まん、焼売風のもの、蒸しパン)、クコの実が浮いた粥、いんげん、キクラゲの胡麻油和え、搾菜、皮付き炒り豆、甘い味付けの胡桃と相変わらず多彩。惣菜の内容は少し変わっている。これでワンコイン以下なんだから恐れ入る。粥はあまり米が溶けておらず雑炊といったかんじだが、あれやこれやとつまみつつ酸っぱいお茶をたっぷり啜った。隣の女性客はこのセットに一品料理を加えている。そうか、この時間から一品料理や定食もいけるのか。次は早い時間から食事で寄ってみようかな。(勘定は¥480)

以前の記事はこちら (1

 

中華食堂 上海亭

岐阜県加茂郡坂祝町酒倉2000-10

※令和6年11月15日を以って閉店しています

 

( 坂祝 さかほぎ しゃんはいてい 中華料理 中国料理 モーニングサービス 飲茶 中国茶 花茶 点心 饅頭 蒸しパン 定食 ランチ 閉店 オーナーチェンジ )

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二代目 ぽん太 @岐阜県関市

2024年08月23日 | 岐阜県(中濃)

ある酷暑の午後、涼を求めて立ち寄ったのは岐阜県関市の長良川鉄道「関口駅」の隣に出来た「二代目ぽん太」。近くを車で走っていたが、あまりの暑さ(気温37℃、体感はもっと熱い)に検索すると、以前に開店を報じる新聞記事で見たこちらの店にかき氷があると知った。隣のコンビニでも良かったが、まだ出来たばかりのこちらに。店前の駐車場に車を停め中へ。店内は狭小でカウンター席のみ。女性2人でやっていらっしゃる。こちらのメインはお好み焼き。何でもかつて近くの大門町の商店街にあったお好み焼きの店「ぽん太」の主人に請うて習い店を始めたのだとか。ならば本来はお好み焼きが先だが、生憎この日は昼を済ませていたので氷のみ。色々な味があったが「マンゴー(アルフォンソマンゴーピューレ)」というのしてみた。ガリガリと氷を削る音が響く。

供された「かき氷」はこんもりとなかなかの大きさに盛られている。シロップは瓶から細くかけられていたが、見るからに量が少ないような…。氷の口当りはごく普通。最近はふわっふわのものが流行りだが、そこまででもない。ただ、やっぱりシロップが少な過ぎる。見ための高さを維持する為かもしれないが、それなら底にもシロップを入れるとかしないと表面を薄く覆っただけのシロップの甘いところはすぐに無くなって氷ばかりに。普通のかき氷なら最後の方は残った甘く冷たいシロップが旨いのだが、これだと氷=水しか残らない。そういえば氷を食べていた先客のお婆さんが自分の分を作っている店の人に「沢山かけたって(かけてあげて)。」と喋っていたが、シロップの事だったか(笑)。次は素直に「ぽん太焼き」(お好み焼き)をいただこう。(勘定は¥500)

 

お好み焼き 二代目 ぽん太

岐阜県関市関口町1-2-35

 

( 関 せき ぽんた にだいめぽんた 二代目ぽん太 おこのみやき お好み焼 ぽん太焼 氷 かき氷 かきごおり オーロラソース )

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オオカミ @岐阜県美濃市

2024年08月17日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県関市の有名ラーメン店「白神」。そちらの本店店長を務めた方が新しく美濃市で店を始めたと知って寄ってみた。「白神」はこの地域でも早くからつけ麺を始めた店で、こちら出身の有名店をいくつも輩出している人気店。自分もラーメンの食べ歩きをしていた昔、限定品が出る度に通ったので一番訪れた数の多いラーメン店かもしれない。こちら「オオカミ」は美濃市のIC近くにあるショッピングセンターの中にある変わり種。という訳で駐車場は広いし、営業時間も10時半から3時までとなっている。暖簾をくぐるとタッチパネル式の券売機。一番上左端の「焼アゴ純水中華そば」をポチッと。すると札と小銭を入れる場所が光るのだが、札は入ったものの小銭が入らない。隙間に差し込んだらカツーンと嫌な音。店員を呼んで訊くと、小銭は上のトレイ部分にいれるのだとか(じゃどうして別の場所が光るのだ?)。絶対自分と同じ間違いした人居るはず(苦笑)。

コの字カウンター席のスツールに腰掛け出来上がりを待つ。調理は主人らしき方と派手なピアスとモンモン(一応隠している)の男性。運ばれた「焼アゴ純水中華そば」は少し高さのある狼のマークの入った鉢に盛られている。器の縁の高さからいくと腰掛けたスツールの高さはちょっと微妙かな。水面にはチャーシュー3枚、黒くて太いメンマ、塊になった刻み青ネギ。スープをすくっていただくと、口の中がギュンッとなるぐらい旨味が強く濃い味わい。自家製の麺は極細麺。口当たり良くいい感じ。でもこのスープには細すぎる気も。メンマの黒さと刻みネギボールは意図がよく分からなかったが、チャーシュー(たぶんモモとバラ)は噛み応えある好きなタイプのものだった。締めには雑炊用のご飯が付くようだが遠慮した。次は麺の太い「つけそば」を食べてみよう。(勘定は¥1,050)

 

自家製麺中華そば 麺馳走 オオカミ

岐阜県美濃市松森 200 サピーショッピングセンター内

 

( 美濃 みの 麺馳走オオカミ ラーメン 中華そば つけ麺 つけそば はくしん 白神出身 サピーショッピングセンター SAPPY 美濃インター )

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五王 加茂野店 @岐阜県美濃加茂市 (2)

2024年08月03日 | 岐阜県(中濃)

愛知県江南市に本拠を持ち、”みたらし半額の店”を標榜するローカル・チェーン「五王(五王製菓)」。時々店の前を通る岐阜県美濃加茂市加茂野町の店が建て替えの為に休業になっていたが、ある日に店の前を通るとすでに営業を再開していた。引き返して買って帰ることに。相変わらず駐車場は無いようなので道路を挟んだ所に路上駐車して立派な建物になった店舗へ。並んでいたのは1組の学生らだけだったが、窓口で声をかけるとすでにみたらし団子は売り切れとのこと…。仕方なく「五平餅」を4本お願いした。店内にはご高齢の方が3人。あーだこーだ言いながら(笑)調理が行われている。

焼き上がったものを、まず1本は車の中で。味噌の焼ける香ばしい香りが車の中に充満。こちらの五平餅は平べったいものが3つ串に刺さっている。甘い味付けの味噌だれで、餅は粒感の無い感じのもの。焼きたてだもの、もちろん旨い。残りは家に持ち帰って妻に進呈。冷めてしまっていたが少し電子レンジで余熱してからオーブントースターで加熱。塗ってある味噌がふつふつとしてきたら出来上がり。大きくないこともあって妻は次々と口に入れ、あっという間に2本平らげてしまった。(勘定は¥240)

以前の記事はこちら (1

 

五王加茂野店

岐阜県美濃加茂市加茂野町776-1

 

( 美濃加茂 みのかも 加茂野 かもの 五王 ごおう 五王製菓 みたらし団子 ごへいもち 持ち帰り テイクアウト 新装開店 建て替え )

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さく @岐阜県可児市

2024年07月09日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県可児市の土田(どた)の商業テナントに入っている天ぷらダイニング「さく」に入ってみた。こちらがオープンしたのは2年位前だそう。裏手にある共同駐車場に車を停めて店へ。昼の少し遅めの時間だったが黒を基調としたシックな店内に先客は3組程。主人と給仕女性の2人体制。カウンター席もあったがまだ片付けが間に合わない様子。とりあえず皿をどけたテーブル席に案内された。お願いしたのは「天ぷらランチ」。

先客への提供が終わり、少し時間が経ってから「天ぷらランチ」が登場。先に盆にのった小鉢、茶碗蒸し、ミニサラダ、ご飯、味噌汁、漬物が届いた。天ぷらは後から揚げ立てが出てくるとのこと。小鉢の胡麻豆腐や茶碗蒸し、コーン味のドレッシングがかかったサラダを先にやっつける。そしてメインが登場。海老、魚、玉ねぎ、茄子、ピーマン、かぼちゃ、レンコンと盛り沢山。天つゆ+大根おろしと、のり塩、うめ塩が用意されている。こうやっていくつも物珍しい味が用意されると迷ってあれこれ試してみるが、結局自分は天つゆで食べるのが好きなんだよなと再確認。揚げ立ての天ぷらはもちろんどれも旨い。カウンターやテーブルに散らかったままの先客の洗い物が目に入るのがちょっとアレだったが、次は落ち着いた夜にカウンター席で揚げてもらおうかな。(勘定は¥1,500)

 

天ぷらダイニング さく

岐阜県可児市土田3808-2 つづやビル102

 

( 可児 かに 土田 どた 咲 天婦羅 天麩羅 てんぷら ランチ 定食 コース )

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花珠 @岐阜県可児市

2024年07月01日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県可児市の日本ライン花木センターの敷地にある麺処「花珠(はなたま)」へ。この花木センターにはずっと昔に1度、社の駐車場に植える樹木を探しに来たことがある。連休とあって駐車場は満車。警備員も出る盛況ぶり。店内はテーブル席も小上がり席も沢山あるのだが、満席だったので少し待つことに。

並んで座って、次は自分の番だという時になって後から入って来た老夫婦が「少々お待ち下さい。」と言われているのに並びを無視して奥で空いたばかりの小上がり席にずけずけと入って上がってしまった。店員の女性もそのままお茶を出す始末。さすがに自分の後に行儀良く待っている客も居るので抗議。でも席を換わらせるでもなく結局そのままにして、自分以降の客は後回しに…。やっと自分の番になって案内されたのは6人掛けの席。さすがにそこはグループ客を先にしてあげた方がと進言するのだが、そこでいいと言う。でも座って待っていると後から大勢の客が来て、結局席を移動してくれとのこと。だから言わんこっちゃない…。女性給仕は何人も居るのに全然連携が取れていないのでパニックになっているのかな。他にも見るからに別件で怒り心頭な客が居てカオス…。普段はこんなに混んでいない店なのかも。こういう店こそ記名式にすればいいのに。

天ぷらとかではいつ出てくるか分からないと注文した「ころそば」が運ばれた。濃い色のつゆの上にはカマボコ2枚と擦りごまと刻み海苔が浮いている。ねりわさびと刻みネギは別皿に。そばはごわっとした感じのもの。悪くはないのだが、そういう口当たりのそばなのか、茹でてからちょっと時間を置いたような感じも。ま、一連のことがあったので自分が穿った見方をしているのかも(笑)。ささっと手繰って席を譲るが、勘定でも女将らしき方が値段を把握していないようで先客がレジでひと悶着。次は混み合いそうな日は避けて雨の日とかに来ようかな…。(勘定は¥700)

 

手打そば処 花珠

 岐阜県可児市土田4567 日本ライン花木センター

 

( 可児 かに 土田 どた はなたま はなだま 麺処 蕎麦 そば 饂飩 うどん 定食 手打ち 手打 )

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豆釜匠 @岐阜県加茂郡七宗町

2024年06月14日 | 岐阜県(中濃)

妻と41号線で東白川村方面へドライブした際に、帰りに寄った豆腐の店「豆釜匠(とうふしょう)」。いつもここを通るたびに寄ろうかどうしようか迷って結局通り過ぎてしまう店だ。なにせ41号を軽快に走っていると周囲に何も無い道筋に店が唐突に現れる感じなので「あー」と見送ってしまう。この日は往きに見送って、同じ道を帰ったのでやっと立ち寄れた次第。店側もそんな立地が分かっているのだろう、道路の看板には「通り過ぎないで」と切実な訴えが(笑)。店内には豆腐、厚揚げ、がんも、などの豆腐製品の他に、揚げ立ての「油あげ」を食べることも出来るようになっている。購入したのは「手づくりがんも」「ざる豆腐」「味付き油揚げ」の3種類。

家に帰ってから妻といただく。「手づくりがんも」は川辺町の「しいたけブラザーズ」の椎茸も入っているそう。でも具材が細かいのでその風味は感じ取りにくい。しっかりとした食感で塩でと書いてあったが、食べ比べると結局生姜醤油が一番いいかな。椎茸はもっと大きめにカットしてあると面白いかも。「ざる豆腐」は笊の上に汲んだ豆腐がそのままのっている。水が切れているのでこちらもしっかりとした重量感がある口当たり。刻みネギ、擦り生姜を使ったり、庭に生えたミョウガや大葉、自家製の山椒の醤油漬けを使ったりして楽しんだ。「味付き油揚げ」は少し辛味も感じるが全体的には甘口。高山の「あげづけ」とはちょっと違う感じ。こちらも酒の肴として美味しくいただいた。(勘定は¥2,000程)

 


 

↓ 「かしも明治座」のすぐ横にある「嫌谷砂防堰堤群(やんたにさぼうえんていぐん)」(明治初期建造)。巨石の空石積みと呼ばれる砂防施設で、300mに渡ってほぼ完全な形で残っているのだとか。

 

↓ 付知町の付知川に架かる「藤山橋」(昭和55年・1980・建造)。見ての通りパイプ鋼材が三角形の形でつなぎ合わされている「三弦トラス橋」と呼ばれる珍しい橋。人や自転車は渡れるが車が渡れる幅は無い。

 

 

 


 

豆釜匠 (とうふしょう)

岐阜県加茂郡七宗町上麻生渡り上ヱ328-1

 

( 七宗町 ひちそうちょう かみあそう 豆腐 手造り豆腐 手作り豆腐 とうふ あぶらあげ がんもどき 土木遺産 土木学会選奨 中央橋 三角橋 )

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末廣 @岐阜県可児市 (3)

2024年06月12日 | 岐阜県(中濃)

バイクを駆って東濃地方方面へ行った際、帰りに立ち寄ったのは岐阜県可児市兼山(かねやま)にあるホルモンの「末廣」。バイクを停めて店に入るも、もう夕方に近い時間帯とあって冷蔵ケースの中はほとんど何も無い状態。調理済みの惣菜も無し。かろうじてあったのが「焼肉・みそ味」という味付け肉。ホルモンは店員の男性が「冷凍ならあるけど…。」と仰るのでそれもお願いした。

サイドバッグに入れて家に持ち帰り、卓上コンロで調理しながら妻といただく。「焼肉」はカットされた豚肉が味噌だれに漬けてある。なかなかの大きさで味噌が焼けた風味が旨い。それでもそのまま野菜と一緒に焼いてしまうとちょっとパンチが足りないか。「ホルモン」は流水解凍して同様に焼いた。豚のミックス・ホルモンで色々な部位が入っている。鮮度がいまひとつだと内臓肉には全く手を付けない妻もパクパクと口に入れている。まあまあの量があったはずだが、結局2人で2袋分全部平らげてしまった。次はもう少し早い時間に寄ってみないと。(勘定は¥1,200)

以前の記事はこちら (1)(2

 


 

↓ 店のすぐ横の「兼山橋」から上流の「兼山ダム」(写真下2枚目以降)(昭和18年・1943・建造)を望む。両岸は岩肌が露出していて迫力があり、なかなかの眺め。

 

 

 


 

 

ホルモン・焼肉 末廣 

岐阜県可児市兼山1211-4

 

( 可児 かに 兼山 かねやま 末広 すえひろ 末廣ホルモン 焼肉 持ち帰り テイクアウト もつ どて とんちゃん 豚ホルモン 産業遺産 近代建築 )

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五宝 @岐阜県加茂郡八百津町 (2)

2024年06月08日 | 岐阜県(中濃)

東濃方面へバイクで走った帰り、八百津の町中を流していると閉店したはずの喫茶「五宝」に営業を知らせる回転灯が回っている。ちょうどコーヒーでもと思っていたので向かいの駐車場にバイクを停めて入ってみた。店内は高齢の女将さん1人。女将さんとお話させていただくと、ご主人が亡くなって7年、1度は閉店しようとしたけれど細々と続けているとのこと(時々臨時休業はある様子)。そうだったのか。今年で57年と仰ったから昭和42年(1967)頃の創業か。前回は「ブレンドコーヒー」をいただいたが、こちらは豆も種類が多いので「モカマタリ」を注文。でもこの日は切らしているようで「グァテマラはどうですか?」と勧められたのでお願いした。豆をマシンで挽いてから淹れて下さる。

「グァテマラ」はサーバーごと届けられ、ソーサー付きの洒落たカップに注いで下さった。いい香りが拡がる。市販のクッキー菓子と豆菓子付き。コーヒーは滑らかな口当たりで酸味、苦味は控えめ。誤解を恐れず言えばそばつゆのような香りがふっと鼻腔に残る。サーバーに残ったコーヒーも注ぐと1.5杯分くらいの量。BGMは映画音楽。壁掛の照明が灯る落ち着いた店内で、女将さんと色々お話させていただきながら午後のゆっくりとした時間を過ごした。来週は町のお祭りだそう(訪問4月初旬)。この祭りの為だけに故郷に帰って来る人が居るのだとか。(勘定は¥650)

以前の記事はこちら (1

 

 


 

↓ 木曽川に流れ込む支流に架かるつり橋「旅足橋(たびそこばし)」(昭和29年・1954・建造)。このつり橋は米国の構造エンジニア、デビッド・スタインマン (David B. Steinman) が考案したもので、同じ構造の橋は世界で5つしかなく、現存は3つ。日本ではこの旅足橋のみだとか。構造は「下路型単径間補剛トラス吊橋」で「Florianopolis橋型」と呼ばれるらしい(分からねェ・笑)。ここも新丸山ダム完成後は水没するらしいので保存が検討されているのだそう。

 

 

 


 

 

珈琲 五宝

岐阜県加茂郡八百津町八百津3769-6

※一旦閉店されたようですが、現在営業を再開しています(令和6年4月現在)

 

( 八百津 やおつ ごほう コーヒー COFFEE 喫茶 喫茶店 自家焙煎 ガテマラ 珈琲 五宝滝 閉店 廃業 営業再開 )

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かもしかドライブイン @岐阜県加茂郡八百津町

2024年06月03日 | 岐阜県(中濃)

以前に前を通った時に気になってブックマークしてあった岐阜県八百津町の「かもしかドライブイン」へ。丸山ダムから山越えをしてここまで来たのでちょっとひと休み。給油所だった場所に自販機と簡便なテーブルと椅子が置いてあるだけの無人販売所。バイクを降りてかつての事務所(写真下)を覗くとここの所有者の物だろうか、趣味の部屋みたくなっている。

自販機はハンバーガー類と菓子類、そしてジュース類(写真下)。購入してみたのは「特製タルタル」というハンバーガーと「オーガニック・ジンジャーエール」。昔あった自販機のように調理されて温かいハンバーガーが出てくる訳ではなく、冷蔵の品が落ちて来て、それを横に置いてある電子レンジを使って自分で温めるようになっている。

 

紙箱に入った「特製タルタル」はバンズとパテのみのシンプルなもの。肉が詰まった感じのオールド・タイプなパテにピクルス入りのタルタルの組み合わせ。なかなか旨い。「オーガニック・ジンジャーエール」は「ヒカリ」というこの辺りでは馴染みの無いメーカーのもの。調べてみると徳島県の会社で有機原料を使用した無添加の商品を扱っているらしい。ここの所有者のこだわりなのかな。このジンジャーエール、とても旨かった。間近にウグイスの鳴き声を聞きながら(訪問4月初旬)ゆっくり休憩させてもらった。(勘定はハンバーガー¥380、ジュース¥160)

 


 

↓ 木曽川中流にある「丸山ダム」(昭和31年・1956・竣工)。日本初の高さ100メートル級ダム。建設中の新丸山ダムが完成するとかさが上がる為、令和11年(2029)には水没予定だそう。

 

↓ 丸山ダムのすぐ下流にある「小和沢(こわざわ)橋」(昭和27年・1952・建造)を見下ろす。写真下左の手前が「小和沢橋」で、奥は工事用に設けられた「のぞみ橋」。ここを渡りつつ丸山ダムの放水を観賞しようと思ったが残念ながら工事中で通行止め。この橋も新丸山ダム完成時には撤去予定。

 

↓ ダムの写真を撮るためにバイクを停めたら、すぐ横にニホンカモシカが。バイクのエンジン音にもヒトの姿にも逃げる気配無し。

 

 


 

 

かもしかドライブイン

岐阜県加茂郡八百津町潮南1041-17

 

( 八百津 やおつ カモシカドライブイン GS ガソリンスタンド 自動販売機 休憩所 光食品 光食品株式会社 産業遺産 小和沢橋 小和澤橋 )

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