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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

サンマルコ名古屋近鉄店 @名古屋市中村区・名駅

2024年02月15日 | 名古屋(中村区・西区)

ある日、家に帰る前にちょっと腹に入れようと立ち寄ったのは、名古屋駅の近鉄パッセ地下にある「カレーハウス・サンマルコ」。本店は大阪で創業は昭和58年(1983)だそう。名古屋にはいつ頃からあったのか知らなかったが、昭和63年に松坂屋名古屋店が、翌年にここ名古屋近鉄店が出来たのだそう。そういえば昔どちらの店か知らないが、長姉が時々行くと言っていたはず。店は食料品を扱うエリアの片隅にあり、カウンター席のみ。外れた時間だったがなかなかの客入り。時分どきは混むのかもしれない。場所柄か1人客が多い。注文したのは基本の「ビーフカレー」。

すぐに平皿にライスが盛られ、カレーが注がれて運ばれた。なるほどこれだと回転率も歩留まりもいいだろうナ。小皿のキャベツのピクルス付き。卓上には”クラッシュピーナッツ””レーズン””きゅうり漬け””パイン”という変わった4種類の薬味が用意されていて自由にトッピング出来るようになっている。欧風カレーを外で食べるのは久しぶりだなァ。早速スプーンを入れていく。ビーフはゴロッとした塊が3つほど見える。最初は甘口かなと感じたカレーは時間差でだんだん辛さがやってきた。旨い。薬味も試してみたがどれも悪くない。ただ、これっという感じまではいかず、図らずも”福神漬”の優秀さを再確認(笑)。ライスの量は多くないのであっという間に平らげた。次はファンが多いという「ナスビカレー」にしてみようかな。(勘定は¥850)

サンマルコ名古屋近鉄店

愛知県名古屋市中村区名駅1-2-2 近鉄百貨店名古屋店 B1F

 

( 名古屋 なごや 近鉄百貨店 きんてつ カレー カレーライス 欧風カレーライス KYK とんかつ なすびカレー )

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あおきや @名古屋市中村区・稲葉地

2024年01月13日 | 名古屋(中村区・西区)

中村区の黄金通沿いにある「大黒湯」で汗を流した後、太閤通をバスで移動し、以前から入ってみたかった”とん焼き”の「あをきや(あおきや)」へ。もちろん日曜祝日は休みだし、夕方にこの辺りに居ることが無いのでなかなか訪問が叶わなかった店だ。まだ外は明るいし、中の様子は分からなかったが戸を引いてみた。こんな風体の店だから高齢の方がやっていらっしゃると思っていたら、思いのほか若い方がやっていらした。鍋やコンロが組み込まれた調理台に沿ったカウンターのベンチ席のみ(一応他に小さな小上がりもある)。口開けの客だったようだ。まずは何は無くとも「ビール」。キリンラガーの大瓶。

コップに注いでグイッグイッと。風呂上がりで喉がカラカラだったので何も無しで瓶の半分以上呑んだ(笑)。「舌代」と掲げられた木札の中から「とんやき」「串かつ」をお願いする。「とんやき」はたれが独特で、粘度があってしっかりとニンニクと唐辛子が効いている。もの凄い歯応え。「噛み切れない」なんて言う人もいそうだが、酒呑みにはその歯応えが良かったりする(笑)。「串かつ」は作り方が独特。バッター液にどぼ漬けでなく、菜箸で丁寧に付けていくのが面白い。それ故かふわっとした口当たりの衣。これはソースでいただいた。

酒を追加。1升瓶からいくと「國盛」の本醸造。ガラスコップになみなみと注いでくれる。口から迎えにいってズズッと。追加は「きも」「しんぞう」をタレで。このタレはクセになるなァ。酒のお代わりをしたところで「子袋」と「なんこつ」を追加。「子袋」はでかい玉が3つ。独特の食感にニンニクの風味がばっちり。「なんこつ」だけは塩でもらった。ミルフィーユ状に沢山重ねて焼いてある。ガリガリとした食感がいい感じ。もう1杯酒をお代わりして最後は「どて」を2本。鍋に沈んでいたどては漆黒。ちょっと硬い口当たりだったが、結局「舌代」に書いてあった品を全部いただいたことに。途中で常連客に挟まれたが、みな長っ尻せずさっさと帰っていく。自分にしては珍しく40分程も滞在したが、次回の訪問が待ち切れない。(勘定は¥2,800程)

この後の記事はこちら (2

 

 


 

↓ 大正元年(1912)創業という銭湯「大黒湯」。一番乗りかと思いきや、中に入るとすでに体にモンモンが入った方々が4人も(苦笑)。洗い場の真ん中に浴槽がある名古屋でよくみる配置。電気風呂やサウナもある。が、さすがに狭いサウナを占拠するモンモンの方達と同席するのは憚られ…。湯加減は最高に良かった。

 

 


 

 

とん焼・串かつ あをきや(あおきや)

愛知県名古屋市中村区鳥居西通2-18-18

 

( 名古屋 なごや 稲葉地 いなばじ 太閤通 たいこうどおり とん焼き 串カツ 居酒屋 酒場 焼きとん 串焼き 銭湯 刺青 入墨 )

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コンコルド @名古屋市中村区・中村日赤

2024年01月05日 | 名古屋(中村区・西区)

太閤通や大門周辺を散策した折り、歩き疲れて休憩に入ったのは日赤病院の南にある喫茶店「コンコルド」。煉瓦色のタイルの外観が素敵。創業して60年位経っているという情報も。間口は狭いものの店内は奥に広く、テーブル席も6つ程ある。高齢の主人と奥さんでやっていらっしゃった。外れた時間ではあったが常連客が数組。オレンジがかった色のビニールソファに座らせてもらった。メニューは見当たらなかったので「ホットコーヒーを」とお願いする。

しばらくして銘の入ったソーサーと湯通ししたカップで「ホットコーヒー」が運ばれた。銘は独特なデザインで「CONコルド」と入っている。豆菓子付き。カップを持ち上げようとしたが熱々で持てない。恐る恐る両手で支え、口から迎えにいった。濃い色をしたコーヒーは酸味が強め。自分には珍しく30分程もゆっくりさせてもらった。後から調べたら「オムライス」「イタリアン(スパゲティー)」なんかもあるようだったので、次は食事で寄ってみようかな。(勘定は¥350!)

 

喫茶 コンコルド

愛知県名古屋市中村区元中村町3-52

 

( 名古屋 なごや 中村日赤 中村区役所 喫茶 純喫茶 珈琲 洋食 ランチ モーニング )

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タカノフルーツパーラー JR名古屋高島屋店 @名古屋市中村区・名駅

2023年12月02日 | 名古屋(中村区・西区)

珍しく平日に休みだったある日の午前中、名駅(名古屋駅)付近を1人で歩いていて、ふと立ち寄る気になったのが、JR名古屋タカシマヤの4階にある「タカノフルーツパーラー」。何を血迷ったかオッサンにとってはどんな店よりもハードルの高い店だ(笑)。学生の頃は毎日通学が新宿経由だったので本店(創業明治18年・1885)の前を何度も通っては(当時は値段が高くて)諦め、いい歳になってからは日本橋の「千疋屋本店」(創業天保5年・1834)へも赴いたが、女性がたむろするそのお洒落でスケスケな店舗に怯んで引き返したこともある(苦笑)。かようにオッサンが1人では立ち入れない雰囲気満載の高級フルーツパーラー。平日の午前ならそう人も居ないだろうと思い切って入ってみた。

4階の女性服フロア。店は大きくないが、入口のポップな雰囲気からして場違い。中に入ると午前の早い時間にも関わらず、もう8組もの女性客が居てたじろぐ。すご…。テーブル席に腰を下ろしてメニューを受け取った。誰もこちらを見ていないのに視線を感じるのは自分の心の問題(笑)。どれにしようかと迷ってお願いしたのは「プリンアラモード」。

しばらくして運ばれた「プリンアラモード」は脚付きのガラスの器に盛られていて、ピンク・グレープフルーツ、オレンジ、ぶどう、パイン、キウイ、梨、マスクメロン、アイスクリーム、生クリーム、そしてプリンという布陣。季節柄メニュー写真とは違って赤色のフルーツが無いので意外と地味な見た目。流石にどのフルーツを口に入れてもぬかりなく旨い。プリンの食感は硬め。これももちろん旨かった。でも次はやっぱり妻か娘と来ようっと(笑)。(勘定は¥1,320)

タカノフルーツパーラー JR名古屋高島屋店

愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 ジェイアール名古屋タカシマヤ 4階

 

( 名古屋 なごや メイエキ 名古屋高島屋 高野 高野フルーツ 高野フルーツパーラー フルーツティアラ プリン 果物 千疋屋総本店 )

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石井 @名古屋市中村区・中村公園

2023年11月10日 | 名古屋(中村区・西区)

妻と一緒に夕食を摂ることが出来ないと分かっていたある日、中村公園の洋食屋「石井」へ行ってみた。こちら昼営業はしていないので、なかなか訪れる機会が無かった。路地裏に店があり、向かいの駐車場に何台分か専用の場所がある。夕方に店に着いたが、まだ外灯が点いていなかったのでやっているかどうか分からない。店内に人影を見付けて車を停め、店に入ってみた。ウッディでやや暗めの照明の洒落た店内。年配のご夫婦でやっていらっしゃる様子。カウンター席に腰掛け、頭上にある黒板メニューから「チキンカツ洋食軒風」というのを定食で選んでみた。ノンアルコールビールがあるかどうか訊いてみると…残念ながら無いとのこと。銭湯の帰りで喉がカラカラだっただけに辛い(笑)。

しばらくして銘入りの白い平皿で「チキンカツ」が登場。ライスと赤だしが付く。チキンカツは綺麗な形に整えられていて、下にソースが敷いてある。付け合わせは和風ドレッシングのかかった千切りキャベツ、トマト、きゅうりのサラダ。カットされたチキンカツを箸で取り上げてみると、中にチーズとハムと大葉(多分)が巻かれている。普段自分から頼まないタイプのカツだ。衣は細目だが焼いてあるような食感。優しい味わいで旨い。ソースはデミグラスソースだと思うが、あまりそんな感じがしないマイルドなタイプのもの。出汁感の強くないストロング・タイプの八丁味噌の味噌汁も良かった。次はドライバーを連れてこないと。(勘定は¥1,060)

 

洋食軒 石井

愛知県名古屋市中村区砂田町1-8

 

( 名古屋 なごや 中村公園 いしい ようしょくけん 洋食軒 洋食 洋食屋 チキンカツ 定食 )

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日の出飯店 @名古屋市中村区・八田

2023年10月06日 | 名古屋(中村区・西区)

中川区にある”赤い天津飯”で有名な某店へ行ったものの、灯りは点いているが営業開始時間になっても一向に店が始まる気配がない。雨だったので駐車場の車の中から店に電話を入れてみると「台風予報でアルバイトの子が来れないので臨時休業することにしました。」との返事(訪問8月)。おいおい、書いて入口にでも貼っといてくれよ…。以前にも営業時間中に行ったにも関わらず「社員研修で」と目の前で早仕舞いされてしまっているし、こことは相性が良くないみたい(苦笑)。

もう天津飯の口になっていたのでその場から検索して向かったのは八田駅近くのアパートのテナントにある「日の出飯店」。こちらは無事営業中。中に入るとテーブル席は埋まっていて、みな酒を嗜んでいらっしゃる。小上がり席に腰を下ろしてメニューを眺めた。天津飯の他にも「あんかけチャーハン」がおすすめとある。餡を使う料理が得意なのかな。注文したのはもちろん「天津飯」。

しばらくして運ばれた「天津飯」は玉子が溶かれた餡がたっぷりで、かろうじて玉子焼の頂部は盛り上がっているが下のご飯は全く見えないほど。このタイプの天津飯は中島の「相羽」でお馴染みだ。何か関係があるのかな。餡はゆるく、味付けは淡いがしっかりと鶏のスープの味わいがある。もっと分かり易い味にも出来るだろうし、これ以上薄いと…というぐらい絶妙な塩加減。旨い。軟らかく仕上がった玉子焼の部分の具材はキクラゲぐらいかな。白い餡と、それが混ざって飲物のようになっているご飯がスルスルと入っていく。あっという間に平らげて勘定してもらった。次は「あんかけチャーハン」にしようっと。(勘定は¥700)

 

中国料理 日の出飯店

愛知県名古屋市中村区横井1-100 パークサイド日の出ビル

 

( 名古屋 なごや はった 日ノ出飯店 ひのではんてん 中華料理 中国料理 てんしんはん 相羽 相羽本店 白い天津飯 )

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光陽 @名古屋市西区・比良

2023年09月10日 | 名古屋(中村区・西区)

ある平日の遅い時間帯。夕方に軽く腹に入れただけだったのでお腹が空いた。車で目指したのは楠インターチェンジ近くの比良にある台湾ラーメンの「光陽」。某人気ドラマにも出て、いつも客が並んでいる人気店だ。駐車場に車を停めて店へ。遅い時間だから大丈夫だろうと思っていたが、やはり何組も並んでいる盛況ぶり。他に行くあてもないので並びの最後尾へ。調子良く客は開店していたが、それでも20分程待って店内に呼ばれた。外で待っている時から漂っていたがニンニク臭が充満している。カウンターが10席程。丸テーブルが1つ。テーブル席が3つ。広くない店だが厨房内には主人をはじめ3人、給仕女性も3人。壁に貼られたイラストに”30”とあったので創業は平成5年(1993)くらいかな(未確認)。カウンター席の端に案内され「焼餃子」「ノンアルコールビール」

まずはノンアルが届き、口を湿らせてから「台湾ラーメン」をお願いした。辛さを訊かれたので”普通”で。すると「焼餃子」と「台湾ラーメン」が同時に来てしまった。なので「台湾ラーメン」から箸をつける。ヘッドは、ミンチ肉、小口のニラ、刻みネギ、唐辛子。醤油ベースの澄んだスープに細縮れ麺。「林製麺」の麺箱があったので麺はそちら製かな。すっきりとした味わいのスープで辛ミンチと一緒でもさほど辛くない。後からじんわりと辛さが伝わってくる程度。なのでスルスルといけてしまう。旨い。「焼餃子」は薄皮のが7個。底がこんがりと焼けていていい感じ。ノンアルなのが情けない。スープの底に溜まったミンチ肉を追いかけていたら、うっかり全部飲み干しそうになってしまった。次は「台湾ラーメン」の辛さを強くしてもらって「にんにく炒飯」もいただこうかな。(勘定は¥1,660)

 

光陽

愛知県名古屋市西区比良3-139

 

( 名古屋 なごや ひら くすのき 楠IC こうよう たいわんラーメン ギョウザ ギョーザ 孤独のグルメ )

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栄光堂 @名古屋市西区・比良

2023年06月08日 | 名古屋(中村区・西区)

出先で妻に「何か買って帰って欲しいものは?」と尋ねると「もうすぐ季節が終わるので桜餅が食べたい。」とのこと(訪問4月)。前にもそんな事を言われたような気がするが(笑)、居た場所の近くで和菓子屋を検索。出てきたのがこちら庄内川のほとり、西区と北区に跨る洗堰(あらいぜき)緑地近くにある「栄光堂」。店は他にあまり商店が見当たらない住宅地にある。店に入るとガラスショーケースに色々な菓子が並んでいた。すぐ奥は工房になっているようだ。ざっくばらんな感じの女将さんに「さくら餅」と「あんわらび」をお願いした。

家に持ち帰って妻と分けっこ。「さくら餅」はしっかりとした塩気の塩漬けの葉っぱがアクセント、というか主役級。中の餡とのコントラストが旨い。「あんわらび」は手に持つと崩れそうになるくらいとろっとした軟らかい皮の中につぶ餡。表面にはわらび粉がまぶされている。これもなかなか良かった。本当はこういう店を定期的に訪れて季節を感じるのが一番いいのだろうけど、ついつい浮気して色んな店に顔を出し、どこでどんな菓子を食べたか訳が分からなくなってしまう…。(勘定は¥1,300程)

 

御菓子司 栄光堂

愛知県名古屋市西区大野木3-124

 

( 名古屋 なごや 洗堰緑地 しょうないがわ 比良 庄内緑地 栄光堂菓子舗 えいこうどう 和菓子 桜餅 わらび餅 )

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衆楽亭 @名古屋市西区・楠

2023年06月04日 | 名古屋(中村区・西区)

楠ジャンクション近くにある中華料理の「衆楽亭」へ。大書きされた”中華料理”の文字が頼もしい。店の横にある駐車場に車を停めて暖簾をくぐる。少々雑多な店内はカウンター席とテーブル席が3つ。すでに先客の常連らしき2人が酒を呑んでいた。やっていらっしゃるのは年配の女性主人1人。カウンターの上に掲げられた品書きから選んだのは「炒飯(チャーハン)」と「餃子(ギョーザ)」。日曜の昼に食堂で定番のバラエティ番組を眺めながら出来上がりを待った。

しばらくして2つの品が同時に運ばれた。「炒飯」は黒い八角の皿に盛られている。スープ付き。具材はチャーシュー片の他はネギに玉子。やや濃いめの味付けで、チャーシューが多くていい感じ。独特の風味が感じられるスープを間に挟みながらいただく。「餃子」はタレを入れる場所の付いた専用の皿に6つほど。軽い口当たりで旨い。こちら先客が居酒屋使いしているように中華料理の他に呑みの1品料理が多い。今度は近くの銭湯「比良温泉」とセットで利用しようかな。(勘定は¥950)

 

中華料理 衆楽亭

愛知県名古屋市西区清里町352

 

( 名古屋 なごや くすのき 比良 ひら しゅうらくてい 中国料理 ぎょうざ ギョウザ 酒場 居酒屋 )

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おおくま @名古屋市西区・小田井

2023年05月26日 | 名古屋(中村区・西区)

使ったことは無いが城北線の小田井駅の近くにある洋食屋「おおくま」へ。店の横にある駐車場に車を停めて店内へ。店内はカウンター席がメインで、横にテーブル席が2つ程ある。コック帽を被った年配の主人と快活な女将さんの2人でやっていらっしゃる。昼には少し遅い時間だったが、まだ店内には数組の先客が。カウンターの端に腰掛けてメニューやホワイトボードを眺める。こちらフライ物などの一般的な洋食メニューの他にも鉄板スパゲティーやあんかけスパゲティーなどもあるようだ。牛スジ仕込という「赤カレー」や、「ミッソーニ(オムライス)」なんてのも旨そう。でも肉が喰いたい気分だったのでランチ・メニューからではなく、ホワイトボードにあった「サービスステーキ定食」をお願いした。

しばらくして運ばれた「サービスステーキ定食」はジューッと音を立てた熱々の鉄板に盛られている。「熱いうちにソースをかけて下さい。」とのこと。仰せの通りにカットレモンとバターがのったステーキ肉の上に小鉢のソースをかける。大きな音と共に蒸気が上がり、いい香りが立ち上がった。ソースはおろしが入ったようなちょっと和風に感じるもの。付け合わせはくし切りのポテトフライで、肉の下にはもやしが敷いてある。これにゆかりのかかったご飯、桜漬け、味噌汁が付く。早速カットしてあるステーキ肉を箸で取り上げていただく。濃い味わいのソースは焼けてさらに濃くなっている。しっかりとした噛み応えのある肉。さすがにサービス品とあって厚くはないが旨い。ご飯のすすむ味だ。もう下のもやしは鉄板の熱で焦げ気味。全てソースと一緒に回収して綺麗に平らげた。食後にはコーヒーゼリーまで付いていてお腹もいっぱい。次は「赤カレー」か「ミッソーニ」か。(勘定は¥1,200)

 

昔ながらの洋食家 おおくま

愛知県名古屋市西区南川町301

 

( 名古屋 なごや 小田井 おたい 洋食 洋食屋 大熊 定食 オムライス あんかけスパ 鉄板スパ ステーキ カレーライス )

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