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毎年恒例なのですが、佐賀の
裕徳稲荷神社へ初詣に行ってきました。
今回は趣向を変えて、
「鳥居」に注目してみました。
参道の入口にある巨大な
朱塗りの鳥居を1本目として、拝殿まで
何本もの鳥居が立っていますでしょうか。
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2本目の鳥居は、仲見世通りの
中にありました。
石造りでした。
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昭和25年奉納と書かれていました。
戦後のものなのだなぁ、と妙に感心したので
覚えていました。
他の鳥居の奉納時期は不明です、
調べる気がなかったのです。
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4本目と5本目は御手洗所の前にあります。
この両鳥居の間、両側に狐が座しているのです。
そして足元には石橋。この辺りが
世俗と神域との境目でしょうか。
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右手の空に拝殿があります。
拝殿の真下に、朱色の鳥居が
ややひっそりと立っています。
参拝者は左右の階段を使って
上っていきますが、神の道・参道は
つまりこの鳥居から垂直に
上っているという訳です。
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更に、本殿よりも上があります。
山のてっぺんに祠(奥の院)があるのです。
ここ祐徳神社の建立は1687年で、
意外と古くはない神社なのです。
しかしながら、山の麓に本殿があり、
山のてっぺんの祠という状況を見ると、
この地は江戸時代以前から、
山の神など土着の信仰の中心地
だったのではなかろうかと推察するのです。
実際の所はどうなのでしょうか。
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奥の院までの道にはもっと
鳥居が立っているものと思われます。
そういいつつ、今回は
奥の院まで行くことは無かったのですがね。
本殿のちょっと上にある岩壁社まで、
7本の鳥居がありました。