BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

明日もこうであれ─

2007年11月05日 | 凡日記

今日は何だか
穏やかに過ぎ去った
一日だった。

いやでもそれなりに
幾分かは神経をすり減らし
ハラハラしたりも
しましたさ。

けれども一時期の、
クソ忙しくて
トラブルも立て込んでいた
あの慌しい時間とを
比べてみますれば、
嗚呼なんと今日は
穏健な一日だったこと哉。

辛く苦しいときを
味わうからこそ、
束の間の幸福というものを
噛み締めることが出来る
のやもしれません。

明日もこうであれ。



そういえば、
今朝現場に行ったとき、
予報では絶対雨だったのに
午前中までは日も射して
良い天気だったなぁ。

おかげで、
トラックに積んだ
針葉樹合板特類2級を
濡らさずに持って行けた。

今日は本当に、
ついていたんだな、
ありがたやありがたや。

明日もこうであれ。


明日は朝から降水確率
80%(大阪地方)。


図書館の本と消しゴム

2007年11月05日 | 雑感散文

図書館で本を借りて、
日々読書を嗜んでいる。

その時に欠かせないのが、
気付いたことや感心したことなどを
メモしておくための
ボールペンとメモ用紙。
そしてもう一つが、
消しゴム。

何故、消しゴムが必要なのか。
それは写真をご覧いただければ
察していただけるものと信ずる。


図書館の書籍は、
公共のもの。皆のもの。
もっと言えば、
「血税」によって購入されたもの。
(この「血税」というものは、
 社会人になってつくづく
 意識させられるものとなってしまった。)

本に線を引いて、
大事なところを強調する行為は、
それはそれで勉強熱心だけれども、
だったら自分でその書籍を購入して
引きなさいよ、と思う。

読み手によって、
大事な部分というのは
異なるのだから。
それに、線の引き方が下手だから
読みにくい。

そういえばもっと酷いときには、
余白の部分に
(批判的な)意見が書かれていたりだとか、
ボールペンで字が消されていたりだとか、
そんなものまであった。


元々自分は、
たとい自分で買った本でも
線とかを引きたがらない
本の潔癖家とでもいおうか、
愛蔵家な質(たち)だから、
本に何かを書き込むことを
嫌うのだけれども、
自分の本でもないのに
書き込もうという精神には
全く持って理解できない。

我々の支払った税金だ、
好き勝手に使うのは
市民の自由だなどと
線を引いた「犯人」は
弁護するかもしれない。
けれどもその本は、
俺も読むし他の人も読むんだ、
と言いたい。
言ってもわかりゃしねぇだろうけれども。


どうしたらこういった
品格の欠落した利用者とでも言おうか
マナー違反をなくすことが出来るだろうか。

少なくとも、
自分が借りた本だけでも
元通りにすることによって、
同じ本を借りた人に
不快な思いを抱かせなかったり、
線を引いたらいけないんだと
消した跡を見せることで
意識改革を促すこと
では無いだろうかと思う。

「意識改革」という割りには
あまりにも地道で現状に追いつけまいが。
今のところはそれで頑張ろうか。


最近の忙中夕食風景

2007年11月05日 | 食生活

夕飯の話。

写真のような、
こんな寂しい日々ばかりでは
決してないのだけれども。
最近は忙しいから
あり合わせのものと惣菜で
間に合わせることが
多くなってしまった。

自分で料理する時間がなくなったのは
何だか寂しい限り。

それでも、自炊だけは
欠かさないようにと
頑張って続けている。

本日のご飯も、
前に紹介した「内農米」の
減農薬水田産コシヒカリ100%。
ふっくらしてモチモチ感のある
噛み応えがたまらない。
1キロパックのこの米は、
7日間(つまり7合分だった)にて
完食せしめたり。

【WH】ボルケーノ

2007年11月05日 | テレビ

 火山、というのは、生態学とか天文学とかを越えて、全ての自然科学にとって重要な意味を成すものに違いない。太古の微生物の研究から、天体の鉱物研究まで。
 そして人類の営みにとっても、実際に重要な意味を成してきた。それは建築資材から、信仰の対象までありとあらゆる面で、携わってきた。そしてそれらの一端が、世界遺産に登録された。

 今回の「世界遺産」(TBS)は、地球46年の歴史・火山編でした。
 壮大なスケールで今も尚変化する地球の営みというのは、圧巻ですなぁ。そういえばまだ、溶岩とかを見たことが無い、一度は見てみたいものです。


 火山、といえば実は九州人にとっては結構身近なものでして。
 長崎の雲仙普賢岳、熊本の阿蘇山、そして鹿児島の桜島。煮えたぎる湧水や立ち昇る噴煙は、まさに目の前で、いま自分が住んでいるのは今も蠢く地球なんだ、ということを思い知らされます。
 九州の自然は、単に森や海が美しい、だけではないですぜ、まさに生きた自然がそこにある。

 だのに日本はまだ、火山の世界遺産が登録されないでいる。富士山がまさにそう。ゴミ問題が主な原因といわれている(実はそれだけではないのだが)。
 世界遺産云々にかかわらず、古より信仰を集めてきた山に畏敬の念を抱くべきだし、無信仰でいたい人ならば少なくとも自然をもっと慈しみ労わってやろうという気概を、持っていただきたいなと願うのです。