今議会においても、会派先輩議員のご配慮により60分間の
一般質問を行います。
今議会では、
1、各部、各委員会が設置する審議会や協議会、委員会の現状、今後の在り方を
含め、意見提案を行いながら質問します。
・特にも、行政が設置する審議会などは、
多くの委員さんが様々な会からのあて職が多いと感じています。
今後は、協働のまちづくりを本気で行うためにも、行政側が出してきた議案をもとに、
新たな課題に対して、厳しい意見が審議会で議論され、それが
市政に反映される仕組みをつくっていかなければならないと思っています。
2、教育行政について
・新聞等で大きく報道された「教育委員会改革」について、教育委員会の見解を聞くとともに
学校の行政区を超えた統合問題、各学校が取り組む部活動に対して、新たな視点で
その活動をバックアップする仕組みづくりなどに関して意見提案を行います。
・いつまでたっても解決されない、運動公園、Uドームの駐車場対策や掲示板等の
設置について当局を質します。
3、生活環境行政について
・生活排水、下水道排水、浄化槽からの汚染水への対応、ごみ減量化、河川の水質
向上に対して、広域行政組合との取り組みについて質します。
・特にも、生活排水の河川への影響を今回は取り上げます。先日、室根、矢越地区で
「森は海の恋人」と題した大規模な植林事業が開かれました。25年にわたる素晴らしい
事業で、まさに市民協働の模範となる事業と思っています。
この、基本的な考え方は、生命の源である水を守るために、森を育て、美しい河川を守り、
そして、海を守り育てる事で豊かな自然を守っていこうという、素晴らしい考えが根本に
あると思っています。
ところが、現状として市政課題である「汚水処理事業」が遅々として進みません。
素晴らしい取り組みを活かすための行政でなければならないと思っています。
室根地区は、市内で最も水道普及率が遅れています。この根本問題を解決しない限り、
室根地区の汚水処理事業は進まないことも大きな課題ととらえています。
また、河川を見守ってきた「漁協」が解散状態にあることも問題です。
・・・毎回、質問項目が多く、さらに懐深く質問するため、時間不足が大きな課題ですが、
一生懸命頑張りたいと思っています。