一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

街頭演説、議員として何を目指すのか

2013-09-06 05:35:45 | 日記

毎日、街頭演説を続けていますが、私の議員活動の

スタート地点「東大橋」はとても人気があり、飯沢、高田両県議が、

毎週、曜日を分け合って街頭演説を行いますし、先日は、私以外の

市議会議員候補者もあいさつを行っていました。

街頭演説は、政治活動の重要な、というか政治を行うものの

一つの大きな政策を訴えるための手段であり、街頭で演説を行うことで、

自分が何を市政で行いたいのか、何を目指すのか、自分自身に問いかけながら

演説を続けます。

今月22日に告示となる市議会議員選挙ですが、議員定数削減後、また、

藤沢町との合併後初の選挙となり、激戦が予想されています。

多くの新人が立候補するようですが、地域によっては後継者選びに苦労している

所もあります。今回の特徴は、元市役所職員が3名も立候補する事と、

共産党、公明党といった、国政選挙でも一定の支持がある、政党から公認を

受けた候補者が増えることが予想される事です。

 

4年前を思い出します。

私の原点は、市役所に対してというか、行政の進め方に対して、

「このままでいいのか」という、単純な理由です。

地域協議会委員を委嘱され、広域合併の課題について、一生懸命そのあり方、

地域課題の解決方法や一体感の醸成を考え、様々な意見提案を行いましたが、

その考えを一つとして取り上げることは、行政には全くありませんでした。

太い、大きなレールが敷かれ、淡々とそのまま進みます。

行政は、優秀な人材が揃い、それを支える市民も多くいますから、様々なハードルを

越えるための段取りもしっかりやります。したがって、議会対策も十分なものとなります。

忘れられない、ある長の言葉があります。

「勝浦さんは、PTA代表としてこの委員を委嘱されているのですから・・・」

PTAの皆さんが、すべて勝浦さんと同じ考えですか?と釘を刺されました。

これでは、強い意見は言い難くなります。

 

そのため、選挙、街頭演説が始まります。

自分の考えること、自分が市政で行いたい事を街頭で、公約や約束として訴えます。

議員は、市長と同じ、選挙で選ばれる二元代表制の一翼を担う重要な役割をえます。

大きく言えば、執行権を持つ市長に対して、予算などを決定する議決権を持ちます。

 

今必要なのは、議員改革だと思っています。が、それは容易ではありません。

旧来の選挙は、一定の組織代表であり、地域の代表者です。

行政と地域代表や一部地域の有力者の代弁者ではいけない、常々思っています。

市民の考えをよく聞き、まさに市民代表となれる議員を目指したいと思っています。

市民が、「なんかこれはおかしいぞ」と思ったとき、

市民が市政に対して、怒りを持った時、市政に対して、しっかりものを言える、

市政に対して、対峙できる議員を目指したいと思っています。

 

とはいえ、現実の候補者や選挙の現実はなかなかそのようになりません。

 

県議会の会派騒動が新聞に大きく報道されています。

裏を見ると、議員さんの選挙対策が見え隠れします。

真に選挙に強い議員になり、政策を語れる強い議員を目指したいと思います。


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