一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

成人式を迎えた皆さんに期待するのは、

2019-01-21 07:33:47 | 日記

社会に参加して、政治への関心を高めていただくこと。

地方の少子高齢化、人口減少が危機的なスピードで進む中、

平成最後となる成人式に参加してきました。今年は、我が家の3番目の

娘が対象となるため、早い時間から会場に出かけその雰囲気を楽しんで

きました。まず、会場周辺の華やかさに圧倒され、いつもながら、新成人の

参加者の人数に驚きます。

 

今年は、娘が成人式ということで、記念品と様々な資料をいただいてきましたので、

ざっと広げてみました。実に、20枚超えるパンフレットが入っていました。娘は、

深く見ることもなく、同窓会へ出かけていき、翌日には横浜へ戻っていきました。

その中身には、

「成人になるあなたへ」から、献血、検察審査会、国民年金、消防団募集・・・まで、

多種多様です。その中で目立つのが、介護人材や産業人材奨学金返還支援制度、

若者サポートステーション、そして「一関働こう!」といった就職関連、U・Iターン

関連の資料でした。一つ一つ、とても気になるパンフレットであり、成人式を迎えた

皆さんがしっかりと目を通してくれることを期待することしかできませんでした。

 

私は、立場上「よくわかる池上彰の選挙の話」を手にとって開きました。

非常にわかりやすいマンガの中に、

投票率の低い、「18歳、19歳そして20歳代の若者たちがもっと投票に行くようになれば、

政治家たちも無視できません。投票に行く高齢者を優先した政治から、子育てしやすい環境や

若者に目を向けた政策を考えるようになります。・・・・」とあります。

選挙に度に、「次の世代のために」というフレーズや、「子供のたちのために」などと

いった言葉が、あふれます。

若者がまず投票にいき、意思を見せる、また、様々な形で社会に参画して、より良い

地域づくりをする一員になっていただきたいと願います。

成人式の翌日には、消防出初式が盛大に開催されました。厳寒の中、地域のために

活動される皆さんに感謝をしつつ、議員、元消防団であったOB会「消友会」の一員

として、地元消防団の慰労会に参加してきましたが、10代の学生さんや若い新しい

消防団員、子育て真っ最中の団員の方々を見て、うれしくなりました。

若い方々、子育て世代に皆さんの意見を活かしていく事は、非常に重要だと

考えます。今月末には、高校生との議員懇談会の今年度最後の意見交換会が

千厩高校で行われます。次の世代の皆さんが、政治に参画することで、地域は

変わっていくことができることを話していきたいと思います。

   

忙しい日々が続きますが、ILC誘致が正念場を迎える中、成人式、出初式終了後には、

自民党本部、官庁を巡り、要望活動、予算勉強会に参加してきました。

議会改革も今年が正念場、「議員の活動が市民に見える」形をしっかりと作り上げて

逝きたいと思っています。

   

 

 



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