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ーダークシャドウーDARK SHADOWS
2012年 アメリカ
ティム・バートン監督 ジョニー・デップ(バーナバス・コリンズ)ミシェル・ファイファー(エリザベス・コリンズ・スタッダード)ヘレナ・ボナム=カーター(ジュリア・ホフマン)エヴァ・グリーン(アンジェリーク・ボーチャード)ジャッキー・アール・ヘイリー(ウィリー・ルーミス)ジョニー・リー・ミラー(ロジャー・コリンズ)クロエ・グレース・モレッツ(キャロリン・スタッダード)ベラ・ヒースコート(ビクトリア・ウィンター/ジョセッテ)ガリー・マクグラス(デイビッド・コリンズ)
【解説】
数々のヒット作を送り出してきたジョニー・デップとティム・バートン監督が、8度目のタッグを組んだファンタジー。1960年代に放映されたテレビドラマを基に、魔女によってヴァンパイアにされ200年にわたり生き埋めにされていた男と、その末裔(まつえい)たちの姿を描く。同シリーズのファンであるジョニーが主人公バーナバス・コリンズを演じ、これまでのヴァンパイアのイメージを一新するような演技を披露。共演にはミシェル・ファイファー、クロエ・グレース・モレッツ、ヘレナ・ボナム=カーターら豪華キャストがそろう。
【あらすじ】
イギリスからアメリカに移り住んだお金持ちのコリンズ家に生まれたバーナバス(ジョニー・デップ)は、魔女アンジェリーク(エヴァ・グリーン)によってヴァンパイアにされてしまった上に、生きたまま埋められてしまう。その後、ふとしたことで彼は200年の眠りから目覚めるが、コリンズ家はすっかり落ちぶれていた。バーナバスは、コリンズ家再建を末裔(まつえい)と成し遂げるべく、自らの父の言葉である「唯一の財産は家族」を胸に行動を起こす。(シネマトゥデイ)
【感想】
レビューには酷評も多いけど、私はこのところのバートン+デップ作品では、面白いと思えたなあ。
これは、アメリカの人気TVドラマの映画化なのですね。
その辺の温度差はあるでしょうね。
ストーリーは簡単。
イギリスからアメリカにやってきて、水産業で成功したコリンズ家。
その息子のバーナパス(ジョニー・デップ)は、幼なじみで代々お手伝いの家のアンジェリーク(エヴァ・グリーン)といい仲になるけど、運命の人ジョセッテ(ベラ・ヒースコート)と出会い、アンジェリークを捨ててしまう。
アンジェリークは魔女で、コリンズ一族に呪いをかけ、ジョセッテを断崖から身投げさせ、バーナパスをヴァンパイアにして棺に閉じ込めて埋めてしまった。
バーナパス
☆ネタバレ
それから200年後の1970年代。
工事現場で発見されたバーナパスは作業員の血を吸って甦り、コリンズ家にやってきた。
コリンズ家には、当代当主のエリザベス(ミシェル・ファイファー)とその娘キャロライン(クロエ・グレース・モレッツ)、エリザベスの弟のロジャー(ジョニー・リー・ミラー)、その息子のデイビッド(ガリー・マクグラス)、精神科医のジュリア・ホフマン(ヘレナ・ボナム=カーター)、家庭教師のヴィクトリア(ベラ・ヒースコート)使用人のウィリー(ジャッキー・アール・ヘイリー)らがいたが、アンジェリークの会社に負けて、いまは荒れた屋敷しかない、落ちぶれた家になっていた。
そこで繰り広げられる魔女アンジーとバーナパスの闘いの物語です。
ティム+デップの世界観、「シザーハンズ」や「スリーピーホロウ」を彷彿とさせます。
なんか、懐かしい感じで良かったです。
最後の大騒動が、もっと支離滅裂のド迫力だったらもっと良かったのになあ。
大御所、アリス・クーパーが、まるで妖怪人間のように表れるところも面白かったけど、あんなところもグチャマゼにして、ラストへとなだれ込んで欲しかったなあ。
エヴァ・グリーン、魔女にぴったりですねえ。
ミシェル・ファイファーは、ちょっと目立たなかった。
クロエちゃんの変身も、意外性だけで終わってしまった。残念。
ヘレナ・ボナム・カーターは相変わらず、おいしいところを持って行きました。
でも、超多忙な時期にみたので、あまり記憶に残ってないなー
私ももう忘れているわ。