ーシェフ 三ツ星フードトラック始めましたーCHEF
2014年 アメリカ 115分
ジョン・ファブロー監督 ジョン・ファヴロー (カール・キャスパー)ソフィア・ベルガラ (イネス)ジョン・レグイザモ (マーティン)スカーレット・ヨハンソン (モリー)オリバー・プラット(ラムジー)ボビー・カナヴェイル(トニー)エムジェイ・アンソニー(パーシー)ダスティン・ホフマン(リバ)ロバート・ダウニー・Jr(マービン)
【解説】
『アイアンマン』シリーズなどの監督で俳優のジョン・ファヴローがメガホンを取り、究極のサンドイッチを売る旅をする元一流レストランのシェフを演じるドラマ。店を辞め、偶然キューバサンドイッチと出会ったシェフが、フードトラックでサンドイッチを売りながら人生を取り戻していくプロセスを映す。共演には、ダスティン・ホフマン、ロバート・ダウニー・Jr、スカーレット・ヨハンソンといった豪華キャストが集結。人生と料理をテーマにした温かいストーリーに、爽快な感動を味わえる。
【あらすじ】
一流レストランの料理人カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)はオーナー(ダスティン・ホフマン)と衝突。創造性に欠ける料理を作ることを拒み、店を辞めてしまう。マイアミに行ったカールは、とてもおいしいキューバサンドイッチと出会い、元妻(ソフィア・ベルガラ)や友人(ジョン・レグイザモ)、息子(エムジェイ・アンソニー)らとフードトラックでサンドイッチの移動販売を始めることにする。(シネマトゥデイ)
【感想】
アイアンマンの監督ジョン・ファブローが製作、脚本、監督、主演の4役をこなした作品。
その情熱がダイレクトに伝わってくるような作品です。
美味しそうなお料理がたくさん出てくるし、盛りつけの様子や、豚の解体みたいな素材の裁き方も出てきます。
ツイッターで招いた災難を、ツイッターで成功に導くというのも今日的で楽しかった。
なにより、息子との絆を取り戻し、最後はこの上ないハッピーエンド。
元気のない人、見たらいいですよ。
絶対に、元気が出ますよ。
一流レストランの料理人カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)の勤めるフレンチレストランに、人気のグルメブロガー・ラムジー(オリバー・プラット)がやってくるというので、カールは大張り切りでメニューを一新する。
それを聞いたレストランのオーナー・リバ(ダスティン・ホフマン)は反対し、いつも通りのメニューを用意するように命令。
案の定、ラムジーに酷評された。
頭に来たカールは、ツイッターに反論。
それはほとんど暴言だった。
カールのツイッターは炎上。
さらに、カールはラムジーにツイッターでリベンジを申し込んだから、さあ、大変。
当日、予約は満員、対決を面白がる野次馬が店の周りを取り囲んだ。
しかし、リバはやはり反対。
決行しようとするカールはクビになった。
その日のメニューはやはり従来通りのメニューを第2シェフが作った。
事情がわからないラムジーは「シェフは腰抜け」とツイッターに書き込んだ。
それを家で見たカールはレストランに乗り込み、大騒ぎに。
この事件が元で、カールはまともなレストランでは相手にされず、職を失った。
カールには、離婚した妻イネス(ソフィア・ベルガラ)との間に小学生の息子がいた。
忙しさにかまけてなかなか相手をしてやれず、旅行の約束もすぐに反古にしてしまうダメ父。
夏休みを利用してマイアミのイネスの父のショーに行くことに。
そこで、キューバンサンドウィッチを食べたカールは、トラックでこのサンドウィッチを売ることに。
イネスの元カレ(ロバート・ダウニー・Jr)からおんぼろトラックを借りた。
元の職場から友達のマーティン(ジョン・レグイザモ )が助っ人に来てくれた。
さあ、出発。
息子と一緒に大陸横断、トラック屋台の旅に出る。
どん底に落ちて知る、人の情けと人とのご縁!!
アメリカも日本も一緒。
人情に勝るものはありませんね。
スカーレット・ヨハンソンも出ています!!
元気な笑顔になりますよ。
オススメ。
キューバサンドイッチ、おいしそうだったよね~~
ツイッターがどういう物か知らずに炎上させてしまったけど、使い方次第では本当に優れもの^^
ロードムービーのような、親子の物語のような、楽しい映画でした。
レグイザモがまたよかったね~~!
作品がきゅっと締まるね。
よくできていたわあ。
面白かった。
私はわりと空腹で見たけど、大丈夫だったよ。
あんなふうに盛りつけるんだ!って思っても、自分では絶対出来ないね。