マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

X-メン

2007-07-24 16:15:24 | 映画ーDVD
ーX-メンー
2000年 ブライアン・シンガー監督 ヒュー・ジャックマン 、パトリック・スチュワート 、イアン・マッケラン 、ファムケ・ヤンセン 、ジェームズ・マースデン 、タイラー・メイン

【解説】
「ユージュアル・サスペクツ」のブライアン・シンガー監督が放つ、米人気コミックの映画化。遺伝子の突然変異により超人的パワーを持つミュータント“X-メン”。人類に疎まれながらも、人間たちのために闘うX-メンの活躍を描く。出演にパトリック・スチュアート。雪深い国道沿いのバーで、見せ物に興じていたミュータントのウルヴァリン。謎の敵に襲撃された彼は、そこで自分と同じ能力を持つ男女に救われる。彼らは“X-メン”の本拠地から派遣されたメンバーだった……。

【感想】
シリーズを見終わってからまとめてアップしようと思いましたが、「ナイト・ウォッチ」と比べてみるのも面白いなあと思って、アップすることにしました。

この章では、キャラクターの紹介とその世界の説明だったと思います。
いつの世も、異形のものに取っては生きにくい世の中。
しかし、そんな世の中でも、弱きもののために生きるか、自分のためにだけ生きるのかー永遠のテーマですね。

まあ、シリーズ第一作ということで、次に期待。

米国の二大コミック、マーヴェルの人気コミックの映画化。
その後「スパイダーマン」(2002)、「デアデビル」(2003)、「ハルク」(2003)とマーヴェル・ヒーローが続々映画化されて行くことになった、きっかけの映画だそうです。

ナイト・ウォッチ

2007-07-24 16:07:34 | 映画ーTV
ーナイト・ウォッチー
2004年 ロシア ティムール・ベクマンベトフ監督 コンスタンチン・ハベンスキー 、ウラジーミル・メニショフ 、マリア・ポロシナ 、ガリーナ・チューニナ 、ヴィクトル・ヴェルズビツキー 、マリア・ミロノーワ 、イリア・ラグテンコ 、ジャンナ・フリスケ 、ディマ・マルティノフ 、ワレーリー・ゾルツキン 、ユーリ・クッシェンコ

【解説】
セルゲイ・ルキヤネンコのベストセラー小説の3部作の内の第1章を映画化し、ロシアで興行収入ナンバーワンの大ヒットを記録した、過去から連綿と続く“光”と“闇”の戦いを描いた壮絶なファンタジー。ロシアの人気俳優、コンスタンチン・ハベンスキーが自らの内なる悪と戦う主人公を演じ、彼のボス役に『モスクワは涙を信じない』の監督でもあるウラジミール・メニショフがふんする。世界共通の善悪の反目というテーマを、スタイリッシュかつ重厚に描く。

【あらすじ】
1992年、モスクワ。妻(マリア・ミロノーワ)に逃げられたアントン(コンスタンチン・ハベンスキー)は呪術使いの元へ行き、そこで彼は自分が特殊能力を持つ“異種”だと知る。光の戦士である“ナイト・ウォッチ”か、闇の戦士の“デイ・ウォッチ”かの選択を迫られる。12年後、彼は光の側で活動しており、ある事件に関わる。 (シネマトゥデイ)

【感想】
珍しいロシアの作品。
かなりハリウッドを意識して作られていると思いました。
でも、その水準に達するにはまだだなあ。
これを見たら、「X-メン」がいかに洗練されているか、よくわかりました。

さて、発想は面白いと思いました。
「光の世界」と「闇の世界」の争い。
その勢力が均衡しているので、闘い続けると双方が滅びると考えた両陣営が、協定を結んだ。
その協定が守られているかどうかを見張る役が「デイ・ウォッチ」と「ナイト・ウォッチ」。
異形の人間が勤める。
彼らが、光に属するか闇に属するかを決めるのは本人次第。

私の理解が正しければ、ですが、でも、光と闇、何を根拠に選べばいいのかしら。
ただの好き嫌いや、人間関係で選んで良さそうでしたが。
なんか、そのへんがいい加減だなあと思いました。

でも、ハリウッド映画みたいに光=善=西洋民主主義社会ーみたいな方程式ではないところは、新鮮かもしれません。
光と闇は世界の話であって、善悪とは関係ないようなのです。

これは第1作でシリーズ化されるようです。
ここから父と子が光と闇に別れて、対立していくみたいなのですが、どうでしょう?
スターウォーズみたいに、うまく続けていくことができるのでしょうか?