マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

ナイト・ウォッチ

2007-07-24 16:07:34 | 映画ーTV
ーナイト・ウォッチー
2004年 ロシア ティムール・ベクマンベトフ監督 コンスタンチン・ハベンスキー 、ウラジーミル・メニショフ 、マリア・ポロシナ 、ガリーナ・チューニナ 、ヴィクトル・ヴェルズビツキー 、マリア・ミロノーワ 、イリア・ラグテンコ 、ジャンナ・フリスケ 、ディマ・マルティノフ 、ワレーリー・ゾルツキン 、ユーリ・クッシェンコ

【解説】
セルゲイ・ルキヤネンコのベストセラー小説の3部作の内の第1章を映画化し、ロシアで興行収入ナンバーワンの大ヒットを記録した、過去から連綿と続く“光”と“闇”の戦いを描いた壮絶なファンタジー。ロシアの人気俳優、コンスタンチン・ハベンスキーが自らの内なる悪と戦う主人公を演じ、彼のボス役に『モスクワは涙を信じない』の監督でもあるウラジミール・メニショフがふんする。世界共通の善悪の反目というテーマを、スタイリッシュかつ重厚に描く。

【あらすじ】
1992年、モスクワ。妻(マリア・ミロノーワ)に逃げられたアントン(コンスタンチン・ハベンスキー)は呪術使いの元へ行き、そこで彼は自分が特殊能力を持つ“異種”だと知る。光の戦士である“ナイト・ウォッチ”か、闇の戦士の“デイ・ウォッチ”かの選択を迫られる。12年後、彼は光の側で活動しており、ある事件に関わる。 (シネマトゥデイ)

【感想】
珍しいロシアの作品。
かなりハリウッドを意識して作られていると思いました。
でも、その水準に達するにはまだだなあ。
これを見たら、「X-メン」がいかに洗練されているか、よくわかりました。

さて、発想は面白いと思いました。
「光の世界」と「闇の世界」の争い。
その勢力が均衡しているので、闘い続けると双方が滅びると考えた両陣営が、協定を結んだ。
その協定が守られているかどうかを見張る役が「デイ・ウォッチ」と「ナイト・ウォッチ」。
異形の人間が勤める。
彼らが、光に属するか闇に属するかを決めるのは本人次第。

私の理解が正しければ、ですが、でも、光と闇、何を根拠に選べばいいのかしら。
ただの好き嫌いや、人間関係で選んで良さそうでしたが。
なんか、そのへんがいい加減だなあと思いました。

でも、ハリウッド映画みたいに光=善=西洋民主主義社会ーみたいな方程式ではないところは、新鮮かもしれません。
光と闇は世界の話であって、善悪とは関係ないようなのです。

これは第1作でシリーズ化されるようです。
ここから父と子が光と闇に別れて、対立していくみたいなのですが、どうでしょう?
スターウォーズみたいに、うまく続けていくことができるのでしょうか?

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まあちゃん)
2007-08-05 23:58:26
はじめまして^^
ひろぴん部屋からきました
月、何本映画みてるの?
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まあちゃんさま (よう)
2007-08-06 08:38:50
はじめまして。
うーん、コンスタントには劇場鑑賞が4~8本と、レンタルDVDが8本、TVを録画したもの何本かという程度です。
映画をたくさん見ている人と比べたら、まだまだです。
20年ほどのブランクがあるので埋めるのが大変です。
知らないことばかり。
しかも、いろんなことして遊んでしまうので、なかなか映画に集中できないのも悩みです。

面白い映画があれば教えてくださいね。
ご贔屓に。
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洗練 (miyu)
2008-02-20 09:35:26
って意味ではまだまだですかね。
でも、その洗練されてない感じ、
ある意味泥臭い感じが残ってるのがむしろあたし的には
ツボでした~♪
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miyuさんへ (よう)
2008-02-20 11:20:53
なんか、ハリウッド的な作り方に慣れているからかしら。
ずいぶん、ごつごつしているなあと言う印象でした。
でも、これからどう展開するか、楽しみですよね。
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