なかなか更新が間に合わず。文章が長いからこんな事になるのですが(笑)。もう少し適当に書くと1日分の内容は早く終わるんですけどねー。
2日間の午後は軽く補強としました。なんだかんだ言ってかなり負荷はかかっていると思います。本当なら動きを作ったのでもっと走っておく方が良いと思っています。他校の生徒を預かっているのですから必要以上にやって故障させるのも問題なので。もっと色々とやった方が良かったのかなーという反省はあります。
昨年は前任校のメニューをそのままやる形にしました。担当が「ショートスプリント」だったので。その事をblogに書いていたら「迷惑だから自分のところでやれ」と書き込まれました。いや、本当に迷惑をかけたんですかね??それならこちらとしてもわざわざ指導する必要はないと思っています。昨年はかなり走りました。もちろん短い距離中心にですが。前回はインターハイ出場という選手もいたので最後の刺激という感じで行いました。今回は別。何度も書いていますが「偉そう」ですか??価値観という部分でイマイチ納得できないところがあります。
また話が愚痴っぽくなっているので元に戻します。走り込み以外の練習中心にすると最初の段階で説明させてもらっていたので午後はバランスディスクなどを使った補強としました。これもかなりの回数やりましたが、差がつきます。終わる時間が早い選手もいたのでそこに関しては話をしました。前回の国体合宿での話です。これを書くと長くなるので興味がある人はそちらをご覧ください。
国体合宿2
強くなる選手には理由があるのです。最初から強い選手もいますが「自分のために努力する」事で強くなるのです。空き時間さえも有効に使わないといけない。できないのなら出来るようになるまでやらないといけない。その感覚を持てるかどうかなんだと思っています。本気で強くなるためには自分で考えて動かないといけない。限られた時間を有効に使えないような選手はどれだけ練習をやっても同じ事なのです。
そこからは随分雰囲気が変わりました。強くなりたいんだという感じが伝わってきました。そこでもう少し必要な練習を細かく教えていく事にしました。体幹のトレーニングです。バランスディスクを使って様々な事ができます。思いつきですが内転筋を鍛えながらペアの選手も鍛えられるようにしました。こういう練習形態の方が良いのかなという気はしています。
最後にダイナマックスを使ったトレーニングを少し。これはトレーニングと言うよりも「チームワーク」という部分を意識してやりました。今回の合宿ではペアワークを増やしました。自分一人ではなく他の人と一緒にやる。その中でコミュニケーションを取りながらやっていこうと決めていました。他校の選手と関わりながら成長させていきたいと思っていたので。が、最後は「チーム」としての練習をする事にしました。必要かどうかは分かりませんが。
声を出してみんなで一つの事をする。この大切さです。この合宿に来ている選手はきっとチームの中心となる選手です。その選手の取り組みによって大きくチーム自体が変わると思います。だからこそそういう意識を持たせたい。ここは忘れたくないですね。上手く行くまでひたすらやらせました。妥協なし。かなり負荷は高くなると思います。それでもやり続ける。
今の選手たちは私が「気さくなオッさん」と思っているかもしれません。数年前までは本当に厳しく厳しくやっていました。練習量もハンパない。合宿でもひたすら走らせていました。前にも書きましたが「小さなエース」との出会いで激変しました(笑)。それでも手を替え品を替えて「きちんとした負荷をかける」練習はしていきたいと思っています。最後やりきったときにはヘロヘロ。こういう機会も必要です。
最後に少し話をして終わり。特に2年生がチームを引っ張る事に関して話しました。さらには基礎的な練習の必要性も。越権行為なんですかね。頑張りたい、強くなりたいと感じている選手たちのために私にできる事は全てやりたい。そう思っているだけです。
私的にはまずまずの練習だったのではないかと思っています。本人たちに聞いてみるチャンスかあったら是非聞いてみたいですね。参考になる部分があったでしょうか。
その後命より大事な用事パート2があったので慌てて下関へ。激ハード(笑)。
なんか感じることはたくさんあったと思うので思い出したらまた書きます。