kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

・・・

2015-01-31 | 陸上競技
全く書けていません。こちらのモチベーションが上がらないのもあると思います。なんだかこちらの求めることができないというか「ギャップ」を感じています。私自身の問題もあると思います。火曜日に卒業生と話して以来、やはり大きな「ギャップ」をかんじています。過去と比較しても何かが変わるわけではありません。しかし、「卒業生」にできて「現役選手」にできないというのはどういうことなのか?卒業生が来るたびに「先生、ずいぶん優しくなりましたね」と言われる。これは練習の雰囲気を見ていて感じるのだと思います。当時とは雰囲気が違います。時代とともに変わっていかなければいけない部分と変わってはいけない部分がある。今はどうなんでしょうか。

水曜日は私は放課後ずっと会議でした。練習に顔を出したのは18時過ぎ。うーん、さすがにですね。3年生はシャフト補強だけで終わりにするように指示をしていました。翌日から卒業考査ですからしっかりと勉強させなければいけませんから。2年生しかいないので元気はありません。人数的な問題もあると思います。私が行ったときには予定していたメニューがほとんど終わりかけていました。そのためプラスアルファで補強を。

チームがなかなか成長しない状況を数年続けています。その中で「がむしゃらになる」という部分が不足しているという感じはしていました。強くなるために何でもやるという感覚が明らかにない。こういう書き方をすると選手も保護者も不快な気持ちになるのかもしれません。それでも今はチームとしては未熟だと思いっています。私自身ある程度の指導ができるようになってきたと思っています。今の技術的な指導や精神的な余裕があって数年前のチームが指導できれば確実に大化けしていると思います。以前はこちらがとめないとやりすぎてしまうという感じがありました。今はそこまで到達しません。こちらが念押しをしてもそれすらできない。「甘い」という言葉が出てくる場面が増えている気がします。

そういうこともあり意図的に「自分の内面と向き合う」時間を作りました。手を抜こうと思えばいくらでもできる練習です。その場でのサーキット。シャフトや砂袋を使ってのトレーニングです。火曜日に来た卒業生が在籍していたときにはよくやっていました。特に故障した選手が近くの森の坂で自転車練習をしてその後学校に戻ってきてから実施していたメニューです。当時は400mを意識していたので60秒で実施していました。この日は30秒で実施。しかし、30秒であっても途中からは「苦しい」「きつい」という雰囲気の中でやっていました。これが今の現状です。当時と比べても今の選手には分かってもらえないと思います。その子達がどれくらいやっていたかを知らないからです。そのことをどれだけ話しても全く伝わらないと思っています。イメージができませんから。

それでも時間は半分。半分の時間の中でも自分自身と向き合えない。苦しいのは当然わかっています。それでも「ここを乗り越えるんだ」という強い意志が見えません。苦しくなったらそのまま。これで強くなれるほど甘くはないと思います。男子が1人雰囲気を変えようとして声を出していました。今のチームでは唯一でしょうか。それでも当時と比べると「気迫」というか「なにがなんでも」という部分は見劣りしてしまいます。そういう中でどれだけ練習の質が上がるのか・・・。

以前は涙を流しながら練習をしていました。単に苦しいから泣くのではありません。「もっ負荷をかけたいのに自分の身体が思うように動かせないことが情けない」と感じて涙を流していたのです。今は「苦しい」だけで泣く。やりきったという満足感で涙を流す。随分、差があると感じないでしょうか?これを主観で見るのではなく客観的にとらえることで見えてくる者があると思うのですあ「自分たちの取り組みが全て」である今では客観よりも主観が大きくなってしまいます。これで戦えるほど甘くはないと思うのですが。

「一生懸命やる」と言葉では発します。それが実際の行動に出てきません。こういう苦しい練習の時に顕著に表れるのです。どうなんでしょうか・・・。ちょっと考えないといけないと思っています。

マイナス的な記事が多いですね。それでもここを越えないとなにもできないのです。やればいいとは思いません。これからどうすればいいのか。しっかり私自身考えていきたいと思います。
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もう一度原点に

2015-01-29 | 陸上競技
前の記事の続きということで。

火曜日は1年生が不在だったため少人数での練習となりました。通常であればこの日はトレーニングなのですが前日に行っていたので専門練習と走練習に。専門練習に2時間程度時間を確保してその後短い距離を走っておこうと考えていました。3年生は卒業考査前なので1時間程度の練習としました。3年生はフリーでアップをしてそのまま折返し走。2セット行って終了。ちょうど1時間で終了しました。練習中、短い休息の間、ずっと手伝っているマネージャーと話をしていました。余裕なのかと確認すると「きついです」との返答。

翌日日誌を見てみると色々と書かれていました。一人での走り込みになっていたので精神的にも大きな負担があったようです。それをマネージャーが一人でサポートする。自分があまりにもきつそうにしていたらマネージャーが心配するし気を使ってしまう。それを避けたいから自分から話しかけていたとのこと。「私はきついです」を周りに見せることが嫌だといっていました。後輩に気を使わせるような先輩にはなりたくない。同じように先輩に気を使わせるような後輩にはなりたくない。これは進学してもずっと忘れずに取り組みたいと。元々、力はあったと思いますがこういう考え方をするようになってから確実に力が上がったと思います。きついというのをアピールしても自分にとってプラスにならないということを経験的に理解しているのです。実際は家の周りで練習をしたり、空き時間に散歩をしたりと見えない努力をしていた。それを周囲に感じさせないというのは大事なことです。こういう姿を見るとさらに1、2年生の取り組みとの「差」を感じてしまいます。

このタイミングで卒業生が来ました。仕事がいつもより早く終わったので来てみたとのこと。特に何があるという訳ではないのですが来たようです。この子たちにとって自分たちの「原点」がここにあるのだと思います。高校3年間という「青春時代」を陸上競技に賭けていた。周りから見ると「何をやっているのか」と思われるかもしれませんが卒業生にとっては「かけがえのない時間」だったのだと思います。今と比べると取り組みの意識レベルが確実に違います。「偶然集まった」だけの選手たちが県で優勝したり、中国大会に進む。さらにはインターハイに出場するまでに成長した。これには確実に理由があると思います。

卒業生が高校時代の「データ」を携帯に持っていました。治療院で身長と体重を測定したものでした。見てくださいと言われたので仕方なく(?)見てみると体脂肪率が「11%」でした。男子ではなく女子です。13%以下になるとあまり良くないと言われますからこういう場面で書くのもどうかと思いますが。しかし、それくらいの体重管理を自主的に行っていたのです。その姿を見て今との「差」を大きく感じました。全く違います。今年24歳、23歳になる年の卒業生です。うちの状況を知っている方ならなんとなくわかると思いますがうちが県総体で長距離抜きでトラック優勝、総合優勝をした年のあたりですね。このころはチームとして本気でした。チームメイトがすごく努力するので「自分もやらないと置いていかれる」という感覚が強くあったようです。だから家でも自ら努力する。それが「当然」でした。食事に関しても私が言わなくても徹底する。チーム内で指摘しあいながら取り組んでいました。競技力はここ最近の方が上かもしれませんが「取り組みの意識レベル」としては段違いです。

当時は実績はほとんどない状態でのチームでした。中国大会には進むようになっていましたが、まだまだ県内でも注目されるレベルではありませんでした(多分)。中学時代の実績はほとんどなし。決勝に残るような選手はうちにはきてくれません。それでも必死に選手と一緒にやっていく中で元長距離選手が400mHで2位となり、400mが67秒くらいかかっていた選手が61秒で走るようになる。こうやって少しずつレベルアップしていきました。指導者の力量云々ではなく選手の努力が結果に結びついたのです。それがどういうことなのかを目の当たりにしてきたのです。それから比べると今の取り組みは・・・。

卒業生がいたのであえて最後の集合の時にそのような話もしました。自分たちの取り組みが「一生懸命やっている」と思っている。「毎日補強をやる」といっても数日間で辞めてしまう。体重を減らすと言いながらそれを実現できない。注意をしても全く入らない。この状況で何を目指すのか?分からないのかもしれません。それでも話をし続けないといけないと思います。ここ最近は私自身甘くなっていたのかもしれないと反省しました。時には厳しく取り組まないといけない。そこができないというのは私自身が「原点を忘れている」のかもしれなないと反省させられました。卒業生の存在は私にとって本当に大きなものです。この子たちと出会ったことで自分自身の指導に対する意識も上がったと思います。この出会いがなければそれなりで終わってしまっていたのかもしれません・・・。

もう一度原点に戻りたい。そう思いました。これが選手に伝わらないのが最大の問題点なのですが。もちろん、全員に伝わらないのではありません。変えていかなければいけないと思います。
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あれこれ

2015-01-28 | 陸上競技
火曜日、前の記事に書いたように1年生は学年閉鎖。そのため登校はできません。連絡をして可能な限り練習をするようにと指示をしました。「外出禁止」のほうが良いのかもしれませんが、別に誰かと関わるわけでもないので「各自で練習」という形にしました。これが問題だと指摘されるのかもしれませんね。こういうご時世ですから・・・。それでも練習はさせたいと思います。もちろん体調不良者には様子を見るように指示をしました。当然のことです。

1年生はかなり不安が残るので「その日に行う練習を連絡してくること」という指示を出しました。思いつきでやれるほど理解はできていないはずです。さらに時間が確保できるので「走練習」と「補強」を両方行うようにさせました。2部練習です。このことに関しても「そんなにやっていいのか」と言われるかもしれませんね。が、この時期練習の確保が必要になります。それができる絶好のチャンスだと感じました。もちろん選手の意識の問題も大きく影響してきます。どれだけの意識で練習に取り組めるかだと思っています。

その日に行う練習の報告。これは全てにおいて「抽象的」でした。全員、「もっと具体的に」をいう注文を付けました。「坂を走る」や「体幹補強」というレベルの内容では何をやるのか全く見えてきません。そこの部分をしっかりと考えていく必要があります。本来であれば1年生のこの時期には「ある程度の意識レベル」に到達しておかなければいけません。ここ数年はかなり厳しい状況になっています。それでも力はついてきますが、本当に必要な競技レベルまで引き上げているのかというと疑問符が付きます。

月曜日の朝、1年生が「足が痛い」と言ってきました。現状報告をさせる。これは必要なことです。選手の体調の管理はしておかなければいけません。この日の朝に報告に来たのは「月曜日に走りたい」と考えていたからです。マネージャーに各自の状況を把握するように指示を出していましたからその流れで「走れそうにない」という報告に来たのだと思います。もうすでに1か月近くこの状況が続いています。それなりに対処しているのでしょうが私からすれば「それなり」でしかありません。一事が万事。こういう姿勢が競技にも出てきます。最大限のことをやっているのか?それを感じられない。朝練をやらなくていいからストレッチやマッサージをしておくように指示。見てみると股関節の柔軟性が著しく低い。あれだけ言い続けていてもこの1か月間、積極的にストレッチ等を行っていないのです。治療は私が「鍼に行け」といったときだけかもしれません。この状況で改善されるはずがありません。

高校生が競技ができるのは実質2年ちょっとです。大学に進んで競技をするという選手を除いては県総体や中国大会でほぼ終わり。トータルで30か月歩かないかだと思います。そのうちの1か月を無駄に過ごしているという事実を把握しなければいけません。時間の無駄です。うちの学校で始めてインターハイに行った選手、2年生県総体で初優勝したものの中国大会で腰を痛め全く走れない状況に。北九州の病院に連れて行き「ケアの仕方」を教えてもらいました。最初は全くできなかったストレッチも1か月後には普通の人以上にできるようになっていました。「言われたことをやる」という姿勢があったからだと思います。最低限「言われたことをやる」というのが必要です。もっというと「それから先」が大事。それができるから中学時代の実績が全くなくても県チャンピオンになりインターハイへの道を切り開いたのだと思います。その取り組みと比べると明らかに見劣りします。「午後は部活に来る必要なし」と厳しく指導しました。結局は学年閉鎖となり練習どころではなかったのですが・・・。

で、この様子を見ていた2年生の日誌。「家でもストレッチしたり緩めたりして頑張っていたのに・・・」というような内容が書かれていました。ここの「感覚の差」なのだと思います。「自分は怪我をしたことがない」というのがある。だから「大丈夫」と思っていると思います。全くケア等をしないので「少しやっている者」を見ると「すごく頑張っているのに」と思うのでしょう。補強を毎日やる。これも宣言していましたがここ最近は全くやっていないと思います。これまで強くなってきた選手との差は明らかです。どれだけ話をしても伝わらない。何故なら自分たちは「一生懸命にやっている」と思っているからです。これだけやっているのに何故先生はこんなに厳しく言うのか?理解できない。こんな感じでしょうか。実際にできないから指導するのです。この「甘さ」がある限り競技に向かう力にはなりません。

伝わらない。これもこれまで経験したことのない水準かもしれません。私の競技に対する情熱が冷めてきたのか?そうは思いませんが「同じことを何度も言う」という状況の繰り返しはしんどいいうのはあります。「言われたからとりあえずやっている」という水準で指導をするというのは面白味に欠けます。表面的に「強くなりたい」というだけで行動が伴わない。ここは指導のレベル云々ではありません。「甘い」という言葉で表現できない所もあります。非常に難しい。

うーん、書きたいこととは内容が離れてしまいました。練習やそれ以外に感じたことに関してはまた書きます。すみません。
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インフルエンザ多発

2015-01-27 | 陸上競技
あれこれ書きたいことはあるのですがまーとりあえずということで。最近のBlogはこの手の内容ばかりですねー。それで本当に良いのか?大いなる疑問があります。

日曜日は検定が朝からずっとありました。この中で体調不良者も出てきます。前日午後からずっと一緒に補習をしていた生徒も体調を崩していました。帰宅後に確認するとインフルエンザだったということ。うーん、どうなんでしょうか。かなりの至近距離にいましたから感染する可能性大(笑)。こうなってくると気分的にインフルエンザです。

月曜日、職場に行ったのですがクラスの生徒も数人体調不良で休み。インフルエンザでした。さらに登校してきてそこから体調を崩す者も。良いことではありません。早退をするという生徒がいたのですがその子も土曜日に一緒に補習をしていた生徒。私自身も疲れからから若干体調が悪いかなーという感じでしたがインフルエンザというレベルではないなと感じていました。早退すると生徒が病院に行くということなので私も休みを取って一緒に検査に行くことに。熱が出ているわけではないのでインフルエンザではないという感じはありましたが万が一に備えてですね。生徒に移すのだけは避けたいですから。

生徒と一緒に病院に行ったのですが人数が多くなかなか診察してもらえません。一緒に行った生徒が診察にたどり着いたのが1時間くらいだったでしょうか。長い。検査自体はすぐに終わり、10分程度して結果が分かりました。この子はインフルエンザでした。熱が出ていましたからね。ある程度予測はできる結果でした。同時に受付をしたはずの私は放置。まー初診だから差があるのかなと思って待ち続けて2時間、いやこれはおかしいぞという話になりました。同じタイミングで受付を済ましてこれだけ差が出るのか?「まさか!?」と思って受付で確認をするとカルテを作ってそこから完全に忘れられていました(笑)。嘘のような本当の話です。どれだけの確率でこの手のことが起きるのか??

そこからはあっという間。お医者さんもかなり申し訳なさそうに対応してくれました。検査結果は陰性で問題なし。これにより安心して生活できます。陰性たったのですがお医者さんが気を使ってくれて「今は出ていないかもしれないけど今から熱が出るかもしれない。薬を全部出しておきましょうか??」と積極的にアプローチしてくれました。問題なさそうなのでもらいませんでした。もし可能性があるならすぐに貰っておくのですが(笑)。一瞬で対応が変わったのも面白かったですね。

以前も病院で会計を済ませるのに1時間かかったことがあります。ずっと呼ばれるのを待っていてあまりにも言われないので確認をしたら「え?もう終わったんですか??」という返答。いや、私しか患者さんいないじゃないか??という感じでした(笑)。こういう場面では「ひょっとしたらまた診察で呼ばれるんじゃないか」という不安からひたすら待つタイプです。結果忘れられているというのがいつものパターン。どれくらいの人が病院で診察や会計を忘れられるのか??ほとんどの人はそういう経験はないのだと思いますが、わたしは結構あります(笑)。天才的だと思っています(笑)。

この日、インフルエンザの生徒がかなり出たので1年生は学年閉鎖となりました。これにより水曜日まで登校禁止。練習学校では行えません。タイミング悪すぎです。仕方ないとは思いますが。部員だけにとどまらず全体でインフルエンザが出てしまったので対応するしかなくなります。昨年は部員で風邪をひいたりインフルエンザになったりという者は皆無に近い状態でした。今年は多い。いつの間にかマスク着用も忘れている選手がいます。私は常にマスクをしています。その姿を選手も見ているはずなのですが何故行動に移せないのか理解に苦しみます。病気になるべくしてなっているのです。最大限の予防をしていても感染する可能性があるにも関わらず、マスクやうがい、手洗いを徹底できない。基礎中の基礎だと思っています。なかなか今の選手には伝わりません。

こんなことは私が一度言ったら徹底してやるのが当然だと思っています。更には上級生が下級生に指示して終わりの話。それが徹底できないというのがチームとしての甘さです。厳しさが足りない。当たり前のことをやらないから最悪の結果を招く。最悪の結果を招く行動を自分達が取っているのです。これが問題なのです。最大限のことをやって迎えた結果手間はなく、やるべきことをやらないで風邪をひく。補強なども同様だと思います。今年はこの傾向が特に強い気がしています。なかなか厳しい感じがあります。

どつやって変わっていくのか?それほど時間はありません。一年生も二年生まで甘さが目立ちます。ここを克服して変えていかなければチームとしての成長はないと思います。自分達で約束事を守る姿勢を持ってもらいたいですね。

なかなから厳しい一日でした。
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ダメージが残っているらしい

2015-01-25 | 陸上競技
土曜日、この日は通常練習としました。先日、「土曜日に合同練習するのだが」と誘っていただいたのですが検定の直前のため行けず。この時期、とにかく土日が完全につぶれます。生徒も大変だと思いますが我々も(笑)。勉強させないといけませんから時間の確保が必要です。県外に練習に行きたいという気持ちも強くあるのですがそこまで到達しません。商業系の生徒の一番しんどい時期ですから・・・。

そのため一日練習にはできませんでした。勉強時間の確保。更には前日のロードレースの疲労が多少なりと残っているでしょうから。普段とは異なることをやるとどうしても疲れが残ります。ロードを走るというのはやはり普段とは違います。ジョグレベルの走りなら問題はないのかもしれませんがハイスピード(そんなに速くないですが(笑))で走るというのはやはり違うのだと思います。疲労感も異なる。普段よりも力を使って体力が低下していたのもあるでしょう、前日インフルエンザ疑惑(土曜日にインフルエンザであることが判明)の選手以外にも「発熱のため病院に行く」という者が。うーん、どうなんでしょうか。前日にインフルエンザになった者と同じ空間にいたのは間違いありません。観戦している可能性は高いのか??

話をしているとほとんどの男子は心配になって熱を測ったということでした。まー当然でしょうね。一人だけ「熱を測る必要あるのか?」という感じで話していました。これは感覚の違いだと思います。「ひょっとしたら感染しているかもしれない」と感じる者は普段から自分の体調に気を配っているのかもしれません。だから熱を測って確認をしてみる。逆に「測る必要ある?」と感じる者は何も意識をしていないのでしょう。だから「万が一に備える」者とは差が出てしまう。ここをどれだけ「感覚を合わせよう」と思っても難しいと思いますね。そういう部分を指導の中でどうやって伝えていくか。真剣に考えています。

練習はこのような状態だったので「短い距離」を中心にやっていこうかなと。アップはダイナマックスで。その後その場での脚運びを中心にやっていきました。その時に少し思い出して「感覚作り」をやることに。これはあまり良くなかった気がしますね。簡単な動きの感覚なのですが選手には伝わりませんでした。かなり時間を要しました。そのあとの動きもいまいちだったので今の選手にはその動きはあまりあっていないのだと思います。この練習はしばらくやめようと思います。感覚で「良いな」と思ったものは継続的にやりたいと思いますが、「ん?」というものをやっても効果はないと思います。これも分かりませんが(笑)。やっていることが万人にあうというのはないと思います。そこを見極めていかないといけないなーと。実はこの感覚が大事なのではないかと最近思っています。論理的に云々ではなく「合うか合わないか」というのはあると思いますね。

疲れもあって感覚的に鈍っているのも影響していると思います。鋭い時にはそれなりにすぐにできますが鈍ってしまっているときには何をやっても上手くいきません。考え物です。そんな状態だったのでハードルを使ったドリルをやってからフレキでの切り替えにしました。前での動きの切り替えを意識させるためです。こういう動きがどれだけきちんとできるかというのも大きいと思っています。感覚を作るために切り替えですね。そのままもも上げに。これも何故入れたのかと言われると微妙なのですが感覚的に入れたほうが良いかなと感じただけです(笑)。

そのまま並走へ。男子は数人いませんから練習になりません。女子は一応そろっているのでバトンができます。本来であればもっともやっておきたいのですが・・・。なかなか計画通りに行きませんね。問題山積みでしょうか。走力云々ではなくこういう基本的なことを積み重ねていかなければいけません。もうちょっと考えないといけないですね。この日もグランド状態が少し緩いので乾いて走りやすい所でやることにしました。頻繁にやっているマーク走をやることにしました。上述のように少しダメージがあるので動きが鈍い感じがしました。これは私がそう感じただけなのかもしれませんが。そのためある程度やってから意図的にマークの距離を狭くしました。これは先日書いた内容はとちょっと違う意味です。重心移動をさせることも大切ですがある程度「速く動く」ことも必要です。マークの距離が狭いと大きく動いていたら間に合わなくなります。速く動かして処理する。そのためピッチが上がります。意図的に速く動かしてもう一度距離を伸ばして走ることに。少しピッチを意識した後に通常の走りに戻す。

この練習の時にある選手の動きがあまり良くありませんでした。距離を短くしたときに「落とす」意識が強くなりすぎて動きに力みが入ります。これは分かってもらいにくい部分かもしれませんが元々「落とす」意識が強すぎて後半でその場足踏みになるような走りをします。先日は「距離を伸ばす」ことで落とすだけでは走れない状況を作って上手くいきました。他の選手は「速く動かす」意識をさせることで走り自体が改善されますがこの手の走りをする選手に「速く落とす」ことをさせると動きが元に戻ってしまい狙いの動きになりません。1本走ってひどかったので伸ばした状態でやらせました。ここは判断が難しいと思います。見ている中での判断。

終了後にグランドが比較的大きく使えたので走ることに。タイヤを使っての150mT-120mT-60m×2。「T」はタイヤ引きを表しています(笑)。先日は150mだけでしたがこの日は120mもタイヤを引くことに。3年生はかなり動きが鈍くて「走れていない」と感じていたようです。前の日のロードレースでマネージャーに負けたくないので最後全力で力を使い切った様子でした。まーこれも仕方ないかなと感じていました。それでも3年生がこの時期にしっかりと練習をするというのは大事なことだと思っています。進学して競技をやろうというのであれば冬期練習でもやらないといけません。男子、1年生が良く走れていました。男子のエース候補ですね。上手くいけば早い段階で11秒前半に到達するのではないかという感じがあります。2年生は後半ほとんど勝てない状況でした。短長なんですが・・・。男子はまだ全体的に底上げをしないといけないですね。

女子は久々に選手が全員走っていました。エース候補の1年生は足の痛みと相談しながら練習したいと申し出てきました。休んでいて治るわけではないですし。前日、この選手の保護者に偶然会ったのであれこれ話をしておきました。非常に協力的なのでなんとか痛みが引く方法を探っていきたいと思います。この子がきちんと走れるようになると12秒中盤くらいまではいくのではないかと思っています。過大評価かもしれませんが、それくらいの力はあると思っています。13秒切りは確実だと思っています。まだまだやるべき練習ができていない中でこれだけ力を発揮しますからもう一押しできれば本当に面白い。その選手に負けてもらったら困るのが他の者。それなりについて走れるようにはなってきました。最低レベルを「12秒8で4人」に置いています。十分達成可能な水準だと思っています。以前に比べてこちらも手ごたえを感じながらできるようになってきた気がしますね。

結局13時前に練習終了。その後私は個人的に勉強したいと申し出てきた生徒のためにクラスで補習。17時過ぎまではやったでしょうか。私自身もかなり疲労しています(笑)。

来週はきっちり追い込んで練習をしていきたいと思います。もう少しの辛抱でしょうか・・・。
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ロードレース大会

2015-01-25 | 陸上競技
金曜日、この日はロードレース大会でした。荒天中止となっていましたが残念ながら好天(笑)。中止になっても走ることになるのですからやってしまった方がいいと思いますね。関係なし。

ロードレースで走るので朝練は軽く。バランスディスクにしました。が、ふと見てみるとシャフトに重りがついていません。いつの間にか負荷が軽くなっています。ここ最近はずっと会議などで練習をきちんと見れていませんでした。ある時期から指示を出して重さを増やしていたはずなのですがバタバタしている間に以前の重さに戻っていました。よくあるパターンですが、いい事ではありません。次からはプレートを付けて行うように念押しをしておきました。

ロードレース、なかなか厳しい条件の中で男子は約8キロ、女子は約5.5キロを走ります。アップダウンがかなりあるので足にくるダメージは大きいと思っています。うちの短距離は長い距離への対応がなかなかできません。そういう練習をしていませんから。それでもそれなりには走ると思っています。まー当然といえば当然なのですが。毎日きちんと運動をしていればそれなりに走れるようになります。短距離だから走れないというのはないでしょう。

男子は長距離が1・3位。できればワンツーに入ってもらいたいところです。女子は長距離が5・6位。バスケ部に上位を独占されました。この日は2名バスケ部が走っていませんから完敗というところでしょうか。私自身は長距離の練習を見ていません。ここは批判を受けるべきところかもしれませんね。同じ部員であれば平等に指導をする必要があるのではないかと。顧問体制としてうちは短距離と投擲しかできないという話を最初からしています。長距離がロードに行くのについていくことはありません。選手もその事をよく思っていないでしょう。私のスタンスが良くないのかもしれません。しかし、最初からそこを宣言しています。私は「短距離系の指導者」ですからロングを見るとメインが見れなくなります。学校によっては最初から「短距離は入れない」「長距離は入れない」という所もあります。最初の段階から「選択」しているからです。

今は外部コーチにお願いして練習メニューを立ててもらっています。ここは感謝しかありません。私がみれないのでせめてメニューだけでもと思ってお願いしています。現場で練習をなかなか見れないのでそこは厳しいですが。今回の結果を踏まえて色々と考えないといけないかなと思っています。県総体への出場権を確保するためには厳しい部分があるからです。なんとかしないといけないのですが。根本的な部分をもう一度組み立てないといけないかもしれません。

バスケ部の顧問の先生の話を聞くとやはり試合中にかなり走るようです。当然ですが。ずっと動き続けなければいけないのでかなり持久力が必要となる。ダッシュしてストップを繰り返すのですからかなりしんどいも思います。それが結果的にかなりトレーニングとなっているのでしょう。元々走るのが速いというのもあったと思いますがそれをバスケで磨いているのは確かです。長距離はペース走とインターバル、ロングジョグが中心になるのでしょうか。バスケ部が毎日長い距離を走らなくても持久力が高いというに大きなヒントがあると思っています。長距離だから短い距離を走らないという指導は当然ながらあります。が、視野を広げてショートインターバルのような練習を繰り返すというのも実は必要なのではないかと思います。かなりきついメニューになりますが、全力で動かして短時間でまた走るという練習が必要なのではないかと。まー違うのかもしれませんが。

短距離は女子が3年生が11位に入ったのが最高のようです。何故か選手を辞めてマネージャーになった者が12番目で下級生最高順位になる。意味が全く分かりません。「気楽に走ったら走れた」とのこと。うーん、絶対にまだ走れると思うのですが本人に競技をやる意思がないのであれば無理強いはできません。本当に勿体無いと思いますが仕方ありません。

ロードレースがあったので足のダメージが大きいと判断。ずっとロードレースの練習でアスファルトの上を走り続けています。この日が一応最後となるはずですが全力で走っていますからそれなりに疲れはあると思います。午前中で放課だったので1時間程度の補強を指示しました。体幹だけやって終わりにする感じてすね。私は午後から2時間強の補習。さすがに疲労してきました。練習が終わった選手から報告があり熱か出たので翌日の練習を休みたいとのこと。うーん、疲れはあるでしょうがそれだけではなさそうです。

この選手たけではなくクラスの生徒からも連絡が。発熱したので病院に行ったらインフルエンザだったとのこと。いや、この時期ですから細心の注意を払わなければいけません。感染症ですから予防をしても移る可能性はあります。日曜日が検定ですか怪しい雲行きでした。疲れて体力が低下した時には本当に気をつけないといけないと思います。結局体調を崩して試験を受けられないというのでは意味がありませんから。また、発熱をすると体力が落ちてしまいます。練習に復帰するときにも問題があります。きちんと気をつけないといけない。

補習後、2人だけ一緒に練習をしました。この週は明らかにトレーニングが足りないので強制的に2時間程度の補強としました。それでも少し足りないと思っています。家でも補強をやっておくように指示はしましたが、もっと具体的に細かく指示を出す方が良かったのかなと思っています。ここ最近の傾向ですか「考えてやりなさい」という漠然とした指示が浸透しません。補強をやるようにと伝えると「腹筋100回」でやったつもりになって終わっている可能性が高い。ここは私の甘さかもしれないですね。考えさせられます。

私も病気にならないように注意しなければいけません。補習等で明らかに生徒の近くにいます。万が一感染している生徒がいたら移る危険性はかなり高いと思います。なかなか難しい部分ですが(笑)。

またも取り留めもなく書いてしまいました。お許しを。
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本を読もうと思う

2015-01-24 | 陸上競技
色々と考えることがあります。ここ最近「勉強しないといけない」と感じていることがあるのですがたまたまそれに関する本がコンビニに売っていたので購入することに。なかなか興味がわかないかもしれませんが、かなり大切なことだと思っています。



「支援」という考え方を私たちは持たないといけないと思っています。「発達障害」についての知識をどれだけの人が持っているでしょうか?こういう場にあれこれ書くと「差別だ」と批判を受けるのでしょうね。しかし、「表面的な部分だけ」を見ていると実際に他者の成長を促すことはできません。教育は「全てきれいな面だけやればよい」という考え方、「見てみないふりをする」という考え方もあるのかもしれません。ここをもっと見直していく必要があります。

この本の裏表紙にこのような解説が書いてあります。

「アスペルガー症候群とは、自閉症の中で知的発達の遅れがない者をいう。人づきあいが苦手、場の空気が読めない、冗談が通じないといった特性がはあるが、知的な面での発達の遅れがないため、ほとんどのケースで「ちょっと変わったヤツ」と言われるくらいで、見過ごされてしまう。」

全ての面で本に書いていることを当てはめて考えることはない。しかし、「視点」として持っておかなければいけないのではないかと思っています。これは「差別」ではなく向き合う人たちに適切な「支援」が行えるかどうかなのです。「変わったヤツ」で物事を済ませればそれで終わりかもしれません。実際にアスペルガーとして診断を受けていなくても「アスペルガー傾向」というのはあると思います。冗談で話してもそれを本気でとらえてしまう。それが続くと周囲も「え?」となって距離を置き始める。何かコミュニケーションを取るとそれに対して「からかわれている」「いじめられている」と本気でとらえる。この部分の「線引き」は非常に難しいと思います。それでもこういう「傾向」を持っている人たちがいるという認識をしなければいけない。

この本の著者は結婚もして息子さんもいらっしゃるそうです。40歳になって「ちょっと違うな」と思って医師の診断を受けて初めて「アスペルガー症候群」だと知ったとのこと。このようなケースは「稀」だと思います。自分自身で認識して自ら医師の診断を受けるというのは難しいですからね。「空気の読めない発言をする」というような人はどこにでもいます。それがたまにであれば「空気を読めよ」という笑い話になって終わりなのかもしれませんが、毎度のことになると周りは距離を置き始めてしまいます。どのあたりからが「アスペルガー症候群」として判断されるのかは分かりませんが・・・。

真剣に色々と勉強してみようと思っています。アスペルガー傾向というのは実は誰にでもあるのかもしれない。私自身にも。その度合いが大きくなると医師への相談が必要になるのかもしれないですね。「支援」という視点を持つためには自分自身が基礎的な知識を持つ必要があります。繰り返しになりますが「差別」をするために本を読もうと思っているわけではありません。必要なのは「支援」です。アスペルガー傾向のある人たちと関わるためには「知識」が必要です。サポートしていくために多くの知識が必要になります。

こう見えてもそれなりに考えています。
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短い距離

2015-01-24 | 陸上競技
木曜日、この日は久々に練習を最初から見れるのではないかという感じでした。そのため朝練では基礎的なことを。多少雨がぱらついていたので軒下で練習をすることに。午後にドリルから入って走りたいと思っていたのでその場での脚運び等を実施しておきました。膝と腰の動き。これは基本的な部分ですがなかなか感覚がつかめません。脚だけが動いてしまったり腰だけを進めようとしておかしな動きになったり。時間がかかるのだと思います。私がイメージしている動きがなかなかできません。ここは考えないといけない部分なのかなと感じています。工夫が必要です。

練習でやりたいことを考えていました。が、この日も放課後会議でした・・・。うーん、ほぼ毎日のように会議があります。仕方ないと言われたらそれまでの話ですが多すぎる気がします。それにより私自身が疲弊してしまい意欲がわかなくなります。「勤務時間内だから当たり前だ」と言われたらそれまでなのですが、さすがにしんどいですね。生徒と向き合う時間がほぼできません。

この日は3年生商業系生徒の「総合実践発表会」でした。これは細かく書いてもなかなか伝わらないと思います。とにかく大変な授業です(笑)。指導する側も生徒も尋常ではないエネルギーを使います。しかし、その効果は高い。「作られたモノ」の中で生徒が活動するのではなく「自分たちで作り上げていく活動」です。他校があれこれやっていると思いますが今やっている授業内容には自信があります。細かい説明をしても何をやっているのか分かってもらえないかもしれないと思います。実際に一緒に指導に携わらないと分かりにくいですから。1年間で様々な体験をします。多分一番嫌がる授業なのではないかと思います。内外的に「何をやっているのか」と言われるのだと思いますが、生徒からきちんと話を聞けば「どれだけ成長しているのか」は分かると思います。「目に見えない力」です。

決まりきったことをやる。これも必要だと思います。が、実社会に出てそれがどれだけ役に立つのか。臨機応変に動けないといけません。学校教育の中ではこういう部分は鍛えられません。「知識」が問われる部分が大きいからです。それよりもっと大事なことがあるのではないか?このことをずっと考えています。部活動にしても学級運営にしても「大切なもの」があると思っています。私のような人間が偉そうなことを書くのもどうかと思いますが。最終的にそれを評価するのは「生徒」です。今現在よりもこれから先に力が問われると思っています。ここの部分がどれだけ分かってもらえるか。大切なことだと信じています。

話があちこち飛んでしまいますが午後は走りました。グランド状態がそれほどよくなかったので短い距離を走ることに。この日もしつこいようですがマーク走を行いました。前半のマーク走です。実際に走れる距離が60m強しかなかったのでこの練習しかできなかったというのもあるのですが・・・。この日のマーク走は全体的にかなり良かったですね。ここ最近のスピードレベルとしては最高だったのではないかと思います。なかなか前に進まない選手、あえて少し広いマークに行かせました。「大きく走る」というのはそれほど意識していませんが腰が進まない、前に進む感覚が弱い、足の落としが強いような選手には「意図的」にマークを広げるというのが有効ではないかと思っています。いつも広くすると「大きく動くだけ」になってしまうので良いことにはなりませんが時には「無理矢理にでも進ませる」ことが必要なのかなと感じています。効果はあると思っています。このバランスは難しいのかもしれませんが良い感じにはまりました。他の者も良かったですね。

本当ならもっと走りたいのですが翌日はロードレース。別にこれを意識して練習を調整するというつもりはありませんが気が付いたら時間が来ていました。長い距離を走るというのは難しいかなと思ったので短い距離を走って最後に補強を少しやって終わり。今週は明らかにトレーニングが不足しています。考え物です。シーズン中とは違いこの時期にどれだけ強化できるのかというのは大きな課題になると思っています。時間をかけて身体を強くしておく必要はあります。

いつもよりも気持ち早く終わりました。私もかなり疲労しています。それだけは確かです・・・。
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何もできないまま・・・

2015-01-23 | 陸上競技
水曜日、この日は朝から雨でした。これは予定通り。そのために連続で走るようにしていたのですから対応はできます。

朝練習の時点で雨がひどかったのでトレーニングをすることに決定。バランスディスクとダイナマックスキックを。これも導入当初は時間の関係で全部を終わらせることができませんでした。今は十分時間が足りるようになっています。慣れというのもあると思います。少しずつ負荷を増やしていますがもう一つ上の負荷をかけることができるかなと感じています。

午後はシャフト。この日も私は課外&個別補習。これにより練習は全くと言っていいほど見れていません。工業系の選手&課外がない商業系の選手は通常通りシャフトを行ってから補強サーキット。これはできる分だけということにしました。ジャンプ系は場所の関係で難しいので。私が行ったのは6時過ぎでしたからほとんどの種目が終わりかけでした。雨がひどいのもあり早めに練習を終わらせることにしました。駅まで歩いていかないといけないので電車に間に合わなくなります。一応少しながら配慮。

課外組はシャフトだけ行ってあとはスナッチまで。実質1時間程度しか練習ができていません。このことは全体にも話しました。明らかに足りない部分がある。それをどのように補うか。早く終わったからラッキーという感覚でいたら「ツケ」が必ず回ってきます。通常やるべき練習ができていないのですから。それだけでも時間が足りない状態です。飛躍的に強くなるために絶対に練習が必要です。特にトレーニング系の効果が出るのには時間がかかります。その時間をどうやって作るのか。各自の取り組みの姿勢が問われていると思います。

脚を痛めている選手も数人いたのでこの課外の機関というの疲労抜きになるのかもしれません。私的には今年になってほとんど練習ができていない感じがしています。その状態で疲労を抜く必要があるのかという疑問もあるのですが、私が思うよりも選手は疲れがあるのかもしれません。これは様子見です。やりたくてもできない部分があるので結果的に「疲労抜き」になるのではないかという感じでしょうか。

本当に中身が薄い(笑)。すみません。
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記憶が・・・

2015-01-23 | 陸上競技
うーん、記憶を手繰ることすら怪しくなっています。どうなんでしょうね~。このような状況でわざわざblogを更新し続ける意味があるのかどうか自分の中でも大きな疑問です。このような状態が続くならやめてもいいのか?といつも思うのですがなかなかタイミングがありません。こまったものですね。

火曜日。翌日が雨予報だったのでこの日は走ることに。通常では連続して走ることはほとんどありません。一応脚に大きな負担がかからないようにしたいと思っているからです。それでも故障する選手が出てくるというのはこちらの配慮不足なのかもしれませんね。もっと工夫をすれば故障を防ぐことができるのかもしれない。ケアをしていても故障することはあります。しかし、全員が確実にケアをしているのかどうかと問われると微妙なところがあると思っています。ここをどのように徹底していくかというも今後の課題になると思います。

で、練習なのですが1時間の会議の後に「教えてほしい」という申し出があったので1時間近く補習。そのため練習に行ったのは18時過ぎでした。仕方ないとはいえ申し訳ない部分があります。この日の練習は短い距離を走ってから走練習としていました。前半は並走、30&60、バトンパス。ここまでは全く見ていません。さらには走練習に関してもマネージャーが練習メニューを聞きに来て伝えるという状況でした。前日に長めの距離を質を上げて走っています。二日連続走るのでダメージがあるのは間違いない。それでも強めの練習にしました。1本1本にきゅそくを取るパターンではなく短時間で走り続ける形にしました。短短は120m-90m-60mを4セット。短長は120m+60mを4本3セット。3年生はこの日、ロードレースの練習&山登りがあったようなのでこの練習をする前に帰らせました。あまりにもダメージが大きすぎるので。走れないでしょうから意味もなくなります。すごく無理をさせる必要はないと思い帰宅させました。

短長、本格的に練習始めて2か月くらい経過したでしょうか。やっとそれなりに走れるようになってきました。少し前までは走っていて本数を重ねると大きく動きが崩れてしまう部分がありましたが、なんとか最後まで保てるようになってきた感じがります。十分とは言えないかもしれませんが。うちのように人数が少ない学校では短長でも4継を走らなければいけません。以前は4継に重きを全くおいていませんでしたから(指導者の力量不足で)問題はありませんでした。6番以内に入って中国に行けばいいだろうくらいの取り組みでした。他チームには失礼だったかなと思いますが、あくまでマイル重視でした。今は4継にシフトしています。ショートスプリントでも戦えるようになってきたというのも大きな理由だと思います。そのため短長は400mと4継の兼ね合いが出てきます。高いレベルで走れなければいけないのでどうしても負荷が高くなります。その姿を短短の選手に示すことで「自分たちも負けられない」という気持ちになってくれると良いのですが。

短短はまずまず。男子は跳躍系が走っていました。こちらもやっとそれなりに走れるようになってきたかなという感じです。最後までリズムを保つことを意識させています。スピードだけでは跳躍になりません。動きを保つことで跳躍の公判でも同じ動きができるようにさせたい。これも繰り返しですね。女子はエース候補が1本飛ばしに参加。これもしかたありません。やりたいことの半分くらいしかできていない感じはあります。それでこれくらいのレベルアップですから本当にすべてできれば・・・。これも今後に期待かなと。総じて1年生の女子はかなり走れるようになってきました。個人でも勝負できるレベル(中国が狙える)ところに近づいています。あと一伸び必要になるでしょうが昨年とは確実に違う気がします。

こう考えると「ある程度の水準までは一気に引き上げることができる」のではないかと思っています。伸び悩む選手がいないわけではありませんが、今やっていることをきちんと継続できれば力はつきます。それなりに手ごたえを感じるようになってきました。指導力云々ではないかもしれませんが(笑)。

一応感じたことを書いておきます。こんな感じだったはずです(笑)。
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