kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

色々と見ながら

2021-04-29 | 陸上競技
水曜日。この日も相変わらずという感じでした。7時間授業です。振替で授業時間は減っていましたが他の雑務が。何かをやっていたら次のことが生まれてきます。私の仕事が遅いのかもしれませんが。こう見えてもかなりやります。Google系のアプリも何となく使いながらやっています。新しいことにチャレンジしながらやっているから負荷が増えるのかもしれません。

この日の練習はトレーニング中心となっていました。伝えたいなと思うことがあったのでできれば最初からグランドに行ければと思っていました。が、放課後の会議に代わりに出て欲しいという話になりました。あら?!予定が…。結局、遅れて出ることに。今は練習で選手の信頼を得るという部分もありますが、学内できちんとやっておかなければいけません。真面目に取り組んでおかないと好き勝手にやっていると言われてしまいます。そうならないように取り組む必要があります。

グランドに行った時には選手は少し走っていました。そのタイミングで腰が痛いという選手が来たので練習を見ながら。走りの時に気になることがありました。「構え」の部分です。ここに関しては以前から共通して指導の中心に置いています。我々はこの辺りの細かいことをしつこくやってきました。今も言われていると思うのですが、やはり少しずつ抜けていくのかなと。適当に出るのではなく正確に出るという感覚は持って欲しいなと。細かい部分です。意識したらできることをやる。この部分は言葉にして言えたらいいなと思っています。

これまでであれば近距離で見ることが多かったので気づかない部分もありました。が、今のように一歩引いたところから観れると気づくことが増えます。これは自分にとって大きな意味があります。常に近くで見ていないといけないと勝手に自分で思っていましたが、今はそこまでではありません。こういう部分が自分にとってプラスになる。選手に声をかけさせてもらえるという状況は大きいと思います。

色々な角度から話をしていく。が、混乱を招くような言い方は避けたいと思います。ごく基本の徹底。ここにブレはないと思います。視点としてそこだけは持っておかないといけないなと考えています。構えがきちんとできなければ加速段階の動きは作れません。流れでスタートする選手もいますが実際のレースではそれはできない。だからこそスタートの時の構えは重要。試合を意識した動きを常にやっておきたい。

その辺りから雨が酷くなってきたのでピロティーでの練習へ。加速段階の練習をしてからトレーニングへ。私はひたすら気功。短距離が補強をしていたのでちょっとだけ声をかけながら。「どこに負荷をかけたいのか」というのは大きい。ここは常に意識づけしたいなと思っています。この辺りも何度も言われていると思いますが声かけをしながらですね。

気功している目の前で投擲が補強を始めました。ひたすら補強(笑)。これは面白かったですね。「何故補強をするか」という部分に対しての答えがここにあると思います。複数の種目を組み合わせながら実施されていました。全ては「投げに繋がるため」の補強。最初はどれだけやるのかなと思って見ていましたが「意図している動き」がありました。そこに対してどういう意識づけでやるのか。数セット見た後に確認して「何をやろうとしてるのか」が明確になったのでやっている選手に対して声かけをしながら励ましていきました。

しんどい部分があるのでやっていくうちに意識が甘くなります。雑になってしまう。そうなると練習の質が落ちます。徹底的にやる。悪い動きをしていたら本人にとってプラスになりません。負の強化になるからです。やりたい動きに繋がるために正確な動きをする。しんどい時ほどこちら側の声かけが必要なのではないかと考えています。ワーワーうるさいなと思われるかもしれませんが、やはり選手にプラスになるのであればやる方が良いかなと。気持ちを強く保つために何をするか。どのようにサポートするか。

練習の最後に一言宿題を出させてもらいました。「心技体」の中で一番大切だと思うのは何か。ここに関しては何が正解か分かりませんが。それぞれがどう考えるかというのは大きいと思います。このblogには何度も書いていますが、skyの選手には話したことはありません。ほとんど全体の前では話をしないので。そういう部分も含めて少しだけ翌日に話をさせてもらいたいなと考えていました。本当はこの日の初めに話したかったのですが。

何ができるのか。常にそこを探りたいと思います。多くの目で見ながらも方向性がブレないようにしていかないといけない。特にこういう性格ですから自分でコントロールしないと暴走してしまうかもしれない(笑)。そこを徹底的に抑えながらやっていく必要があります。自分の性格は自分がよくわかっています。

とりあえず記録しておきます。ちょっと時間があったので複数記事を上げることができました。ちょっと休めたかな〜という感じです。

また書きます。
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違う視点から

2021-04-29 | 陸上競技
火曜日のこと。

昼休みにkd先生が高跳び選手を集めて話をされることに。高跳びの基礎を。これはなかなか聞けない話だと思って便乗しました。

以前勤務していた学校で高跳びの指導をしたことがあります。とはいってもほとんど素人です。高跳び選手が走らないとリレーでインターハイはないという感じがあったので2年次は高跳びを一切やらずに走りに専念。インターハイ出場後に高跳びをやらせてみると何故が160を跳びました。全く練習していなかったのに。こうなるともう良く分かりません。冬季練習ではかなり高跳びをやって翌年インターハイへ。私は異動していましたが継続的に指導していました。

が、これは間違いなくたまたまだと思います。クリアランスが天才的に上手い。このおかげで身長よりも高い高さを越えられたのだと思います。細かい知識がない中で。

今回、支部大会で高跳びの様子をみました。なんとなく気づくことも。その辺りをkd先生と少し話をしました。もちろん私は素人ですから感じたことを話すだけです。指導のやり方は分からないですが、見た感じの話を。幅跳びも高跳びもやり投げも。最後の局面というのが難しい。明らかに減速してしまうと助走の意味がなくなります。どうすればそれを踏み切りに生かせるのか。ここは話を聞いてみたいなと。若干他の種目にも興味関心を持っています。

高跳びの基礎的な話を聞くことができました。内傾の考え方。踏み切りのところまでどうやって内傾を保つのか。ここは非常に興味深い話です。これは面白いなと思います。様々な練習方法があるのだと思います。それをどのように身につけていくか。内傾の解放と踏み切り。

最近は「少し遠くから踏み切る」というのが流行りのようです。感覚的には「流れる」感じがありますが。進んできた方向を変える。水平方向に進んでいたものを上方向に変えるための踏み切りです。放物線を描くと踏切が離れない方が高さが出る気はします。その辺りはkd先生も言われていました。ずっと高跳びを見ているわけではないので「何故そういう考え方になるのか」は分かりません。物理的な話になるとどうなるのかなーという気はしています。分からないのでこの部分については詳しく触れることができません(笑)

あとは基礎的なことをどうするか。やはり体幹の強さは重要だと思います。地面から力をもらうための姿勢を作る。力が逃げてしまったらやはり高さは出せないと思います。地面に力を加えてそれを逃さない。スプリントと同じ感じだと思っています。高跳びの方が方向を変えるのでより大きな力が必要になる。水平方向→垂直方向という大きな方向の変化です。また、スプリントのように地面に力を加える瞬間が何度もあるわけではなく、踏み切った瞬間に1回だけ力を加える。それを反対足と腕で方向を変えて身体を引き上げる。なかなか複雑です。

以前指導した時には踏み切りの瞬間に反対側の足を引き上げるという部分だけを徹底的にやりました。新しいものではなくても基礎基本を抑えてやっていければ結果につながると思います。とはいえきちんとした練習でなければ最短距離での結果に繋がらない。この手のことを学んでいくとスプリントなどにも生きてくるのかなと思います。

火曜日に少し話したのですが。「何故基礎基本をやらなくても速くなる選手がいるのか」という部分。客観的に見て何をやっているかどうか分からない。それでも中には速くなる選手も出てくる。本当はもっと速くなるのだと思います。「毎日何となく身体を動かしていたらそれなりに基礎体力が上がる」という部分で速くなるという選手も出てきます。基礎基本を抑えて意味のある練習にしていくことでやはり結果に繋がりやすい。分からないまま分からないことをやっていると時間は有効に使えない。

この辺りの視点を常に持っておきたい。そうなると毎日の練習の中で気づきを話していけるのは大きいと思いますね。スプリントにしてもハードルにしても気づいたことを他の指導者と意見交換しながら観れる。感謝したいなと思います。

まとまりませんが。恵まれた環境の中で生活ができることに感謝です。勉強になります。なんとなく感じたことを記録しておきます。
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観る&トレーニング

2021-04-29 | 陸上競技


なかなか更新できませんでした。いや、時間的なことが本当に厳しい。何かをしようと思ってもその時間が確保できません。のんびりするというのができないので。様々なことが重なります。それでもやるしかないのですが。

競技についての話をする機会はかなりあります。前の記事にも書きましたが自分のやり方、モノの見方を見直す時期だと思っていです。一歩引いたところからしか分からないことがあります。全体を見ながら自分がその場面その場面で何をするのか判断できるようになりたいなと考えています。

火曜日のことです。この日は競技場練習でした。とにかく少しでも早めに移動したいなと思っていましたが、検定の申し込みなどがあるのでかなり追い込まれていました。次から次へとやることが。ちょっと机を離れて戻ってくると机上に「何かの書類」が置いてあります。前の仕事を処理する前に次の仕事が入ってきます。先週面談週間だったのですが半分しか終わっていません。更に気がつくと日課変更が入っていて慌てて授業に行くという始末。まだ生徒との距離感もかなりあります。慣れないというのもあるので。

バタバタしてから練習へ。なかなかです。この日は1年生の身体づくりを進めていこうという流れになっていました。上級生はポイント練習です。少しだけ任せてもらったので1年生に対して補強を教えることに。難しい種目をやるというよりは「基礎筋力を上げる」という部分が大切なのかなと考えています。細かい部分をやることだけではなくまずは「ベースアップ」が大切なのかなと考えています。動きながら鍛えるのが良いなと考えているのでDM∞から。やるべき種目についてある程度説明しました。身体全体を使って投げる。強く速く投げられるかどうかです。

これは色々な学校でやります。が、目的を明確にできるか。何を狙ってやっているのか。ここはすごく大切だと思います。投げれば良いわけではない。流れの中でしっかりとできると良いなと考えています。まだまだ身体ができていません。当然です。これを長い目でみていくことが大切なのかなと。しっかりと身体作りをしていくこと。

更にここからスーパー体幹補強を。種目の説明も含めて時間をかけました。補強の種類としてはかなりあります。本当は動きながらやったりする方が効果があると思っています。しかし、それは少し応用的な部分があると考えています。初期段階で本当にベースアップをするために基礎的なことをやる。その後に動きながらやっていく方がいいのかなと。まずは基礎基本の徹底なのかなと。任せられた部分があるので負荷をかけていきました。

競技場だったので多少遠慮しながら。腹筋MIX、腸腰筋MIX、腸腰筋MIX、トス背筋、DM腹筋、開脚スクワット、腕立て226。それほど種目はありません。本当に基礎的な部分です。1サイクル目を説明しながらやっていってそこから3サイクル。20分目標で。やり慣れない種目です。中学時代はそれほど補強をやっていなかったと思います。補強の必要性は1年生には分からないと思います。1年生だけではなく多くの選手が分からないかもしれません。それでも絶対に必要だと思います。段階的にやっていく必要があるのは確かですが。

途中まで近くでひたすら声かけをしていました。キツい部分があるのでどうしても気持ちが切れます。最初からできるとは思っていません。だからこそ補強をやらせるためにはこちらも覚悟が必要です。しんどい感じがあったらこちらも「もう辞めておくか」という気持ちになってしまいます。ある程度心を鬼にして対応しなければいけない。本当に鬼はなりませんが。ある程度のことをやらせようと思ったら妥協しない部分も必要かなと。これは私が考えているだけなのでどうなのかわかりませんが。7割くらいの勢いでやりました。それでも結構キツいと思います。筋肉痛になる部分は出てくると思います。

途中でハードルの方へ移動。他校の選手も跳んでいました。こちらから勝手な声かけはしませんが、顧問の先生がかなり親しい方なので何か気づきがあったら教えて欲しいと言われていました。この部分もありがたいことです。ある程度ハードル指導者として認めてもらえているのかもしれません。基本はうちの選手を最優先。余力があればサポートするという感じになります。ショートハードルをやっている間にヨンパ選手はバックストレートで練習をしていました。補強の時にもやっていたので任せてしまった部分があります。もう少し声かけをしながらできたら良かったのですが。

ヨンパ選手は走練習もやるということだったので6台目まで走ってそこから短長に参加するという感じでした。バックストレートが向かっているのもあってなかなか難しい感じでした。様々な経験をしながらレースを作っていかなければいけません。

ショートハードルは最初3歩でやっていましたが、本人が5歩をやりたいというのでそれに合わせて。足の痛みもあるということだったので無理はさせられません。この辺りは本人の意思を尊重しながらもやるべきことをやっていくという感じでしょうか。かなりいい感じで走れているのだけはたしかです。以前と比べて抜き足が良くなりました。特別ハードルドリルをやっているわけではないのですが。抜き足が推進力につながります。5歩になっても止まらずすすみます。この走りがレースで出せると圧倒的に強いと思います。

この辺りの部分をどう自分の中で処理していくのか。距離感を保ちながらどのように関わっていくか。やれることはまだあります。が、レースに出るのは本人ですからそのあたりも踏まえてやっていく必要があるのかなと感じています。

途中、短短が走練習をするのをサポートしました。声かけをしながら。課題となる部分を話しながらやっていく。この辺りもどこまでやっていいのか、どこからがオーバーティーチングなのか。この辺りまで観ながらやっていけたらなと思います。立ち位置を見極めながら。何ができるかを考えながら。大切なことなのかなと。

また書きたいと思います。ボチボチ書きます。今日は時間がありそうなので。
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雑感

2021-04-27 | 陸上競技

思うことを。

 

このblog。かなり長い間続けています。今の高校1年生が生まれるくらいからは書いているのではないかと思っています。異動すると「続けるかどうか」は毎回考えさせられます。色々なところで問題になるリスクもあるので。それでもなんとなく続けています。批判を受ける部分もあるかもしれません。それでも地道に続けていきたいなと思っています。

 

今は第三顧問という立場です。これまでとは立場が違います。それでも少しずつ関われる部分を作っていただいているので「与えられた役割」を感じ取りながらできることを最大限にやっていけたらと思っています。幸いこれまで国体などで一緒にやってきた方々です。プライベート合宿などでも一緒に過ごさせてもらっていました。指導される部分から学ぶことが多くあります。これまで自分がやってきたことの見直しもできる。気になっている部分に関しても直接話をしながらやっていける。大きな話かなと思っています。性格的に「前に前に」という部分があります(笑)。それでも今は客観的に見ながら自分がどのように動くのかを考えていかなければいけないと思っています。

 

「遠慮なく」といわれる部分もありますが、「内気」なのでなかなか。技術的な部分を求められる時にはしっかりと応えたいなと思っています。これまでの自分自身の指導を振り返ると「徹底する」という部分に関しては長けていると思います。「しつこい」のです。とにかく徹底的にやる。中途半端にやらない。それに対して「息苦しさ」を感じる選手もいたのだろうなとは思います。競技力を上げるという考え方の選手もいれば「適度に体を動かしたい」と思う選手もいる。ここに対して「動きの基礎」や「身体作り」を求め続けても「走るだけなのになんでやらなければいけないのか?」と感じるだろうなと。今は「競技をする」という意欲がある程度ある組織です。ある意味「スタートライン」が違います。ここは大きい。

 

そのあたりのことを自分自身で考えながらやっていきたいなと思っています。その場面場面において自分が何をするのか。何を求められるのか。これまで通りのやり方が正しいとは思いません。自分自身の指導に関して見直す必要性も出てくるのだと思います。この部分をどう処理していくのか。本当に必要とされているかどうかも判断しながらやっていくことが重要だと思っています。

 

実際問題、「過剰な負荷」が自分自身にかかっているので生活に慣れるまでは冷静に自分自身の振り返りができません。気持ちに余裕がないというのが実際のところです。マイナス的なことを書いているつもりもなく。自分自身の中で余力がなくなっていく部分があるのは確かです。もっと自分自身を客観視できるといいのでしょうが。これまでとは違うという認識の中で自分自身がどのように活動するか。動けるか。ここは重要だと思っています。

 

これまでひたすら自分のペースで進んできました。この機会に自分自身の指導の在り方について考える必要はあると思っています。長所も短所も冷静に判断しながら。まー長所があるのかどうかは分かりませんが。

 

文化部のこともあります。ここについても考えなければいけないと思っています。何ができるのか。

 

結構疲労しています。肉体的にも精神的にも。かなりの疲労感。練習が休みであってもそれ以外の業務に忙殺されて結局はいつもよりも帰宅が遅くなる。20時半が当たり前になっています。回復する兆しはありません。なかなかです。

 

とりあえず保ちます。とりあえず。

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支部大会

2021-04-26 | 陸上競技

更新できませんでした。いろいろやることがあって。

 

土曜日、日曜日と支部大会でした。この支部大会を勝ち上がれなければ県総体に出場することはできません。近畿地方では「緊急事態宣言」が出された影響で試合ができなくなっていると聞いています。我々もいつ中止になるのか延期になるのかわからない状況です。そのなかで少しでも試合ができることに感謝したいなと思います。異動して初めてのインターハイ路線の大会。色々と思うことはあります。ここに書くのがふさわしいのかどうかはわかりません。前任校と今の学校は同地区です。目の前で互いのレースが見れることはありがたいなと思いますが、複雑な心境です。しばらくはこの感覚が続くのだと思います。今の学校の選手に最大限のサポートをしたいという部分があります。とはいえ、前任校の選手にも力を出してもらいたい。どちらか一方と応援するという感じではない。もっともっとドライにならなければいけないのかもしれませんができません。批判されるかもしれませんが。

 

シード選手を除いて6人が県総体への出場権を得ます。シビアなレースになる部分もあります。それでもどうするのがベストなのか。男子の400mHでは予定通りのレース展開で走れました。22歩の15歩。6台目から切り替えてというプランでした。前半はよかったのですが6台目が17歩になってしまう。それにより大幅減速。これはこれから先の課題だと思います。とにかく前半部分が「やりたいレース展開」になったことは大きい。スプリントも上げていきながらしっかりとレースが作れれば面白いのだろうなと感じました。女子の400mHにも「初めて」出場。練習さえしていません。それが思ったよりもスムーズに走っていました。ほとんど練習らしい練習をしていないのに69秒台で走りました。この記録をどう評価するか。まだまだ体作りなども含めてやっていかなければいけないなという感じでしょうか。長いスパンで考えて地道に取り組んでいくと面白い選手になりそうです。

 

ショートハードルもまずまずかなと。かかわらせてもらっている部分に関しては責任をもって対応したいと思っています。「練習を見てほしい」と申し出があったので朝の段階から見守る。向かい風が吹いてしまうので記録的な部分は難しいですが15秒0と16秒3で走ってくれました。もっともと行ける感じがあります。複数の種目を兼ねている選手たちなので限られた時間の中でポイントを押さえなければいけないと思っています。少ない本数でいかにして動きを身につけるか。ドリルなども含めて自分の中で整理できればいいなと思っています。男女ともに「抜き足」に課題があります。この部分は外せないなと思っています。女子選手は少し抜き足が改善できてきたのでそれがスピードアップにつながっていると思っています。が、ドリルは最低限にしないと練習時間の確保もできません。バランスを見ながら。私にできることを最大限にやっていきたいなと思っています。

 

前任校の選手。よく走ってくれていました。女子は3人とも県総体への出場権を得ていました。一時期絶不調に陥っていた3年生女子も復調の兆しを見せていました。2年生女子は大幅ベスト。冬季練習の感じからするともっと出てもいいのかなという感じはあります。故障気味なのでそのバランスを見ながらか。男子もよく走っていました。12秒台後半だった選手たちが11秒4と11秒6で走る。中学時代に11秒9くらいで走っていた選手も1年生の間はうまく走れていませんでしたがこの日は追い風参考ながら11秒3。練習は偉大です。ある程度きちんとしていけばそれなりに結果出ます。異動してしまったのでアドバイスくらいしかできない部分はあります。それでもこうやって走れるようになると楽しいと思います。スプリントに関してやってきたことは間違っていなかったなと感じることができました。基礎基本の徹底と身体作り。長い目で見たときにそれができると3年生くらいで安定して走れるようになるのかなと。勉強になります。

 

喜びを感じる選手もいれば悔し涙を流す選手もいる。これは高校生の大会だからかもしれません。本気でやってきたから悔しいと思える。これは私の感覚なのでどうなのかわかりません。もう自ぢ亜に合わない考え方だといわれるのかもしれません。それでも「一生懸命にやる」から見えてくることがあります。なんとなくやっていたら「試合に出るだけ」で終わってしまう。悔しいと思えるかどうかは大きな話だと思います。高校生の大会。これから実施できるのかどうかは未定です。昨年のようにインターハイがなくなるとどうなるのか。今の状況が続けばどうなるのか。目標を持って取り組んでいる選手たちの「希望」を失わせたくはない。とはいえ、これは我々だけの話ではない。

 

色々と思うことがあります。時間があれば書いていけたらなと思っています。たぶん。

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本当にバタバタ

2021-04-23 | 陸上競技
木曜日。この日はかなり忙しかったですね。自ら追い込んでいたという感じもありますが。午前中は授業。その合間に夕方実施される私が司会進行をしなければいけない会議の準備をしなければいけませんでした。何が恐ろしいって「大半の人が状況が把握できていない」という中でやらないといけないことです。相談するにしてもかなり厳しい状況。全体の流れが分かっている人がほぼいない中で会議をしなければいけません。断るとかいう話ではなく「引き受けるしかない」という中で受けています。ここは言葉にはできない想いもあります。なかなかしんどいですが。

午前中に時間を作って会議の準備をしてから今度は週末に行われるプログラム編成会議へ。こう見えても一応支部の「競技力向上委員」です。この会議に出席しないという選択肢はありません。責任を持ってやっていかなければいけません。プロ編は大切な作業です。多くの学校で顧問が変わっているのもあります。その中で番組編成や入力作業もやらないといけないと思っています。私にできる限りのことはやる。当然の話だと思います。2時間半くらいでしたがやるべきことはやりました。

そこから必死に学校に戻って会議。上述のように「司会進行」と「流れの素案」を作らないといけない立場でした。ここに関しては新しく赴任して3週間くらいでやらないといけない。先週も同じように会議をやっています。なかなかです。本当になかなかです。これだけではなく尋常ではなくやることがある。プロ編の時に久々に雑談をしました。前の学校でいう「馬鹿話」です。私が大好きで尊敬する先生もその場にいたというのもありますが、やはり素を出せる人がいてくれるというのは大きいと思いです。

会議自体は1時間程度でした。なんとか無事に終えることができました。終わったからそれで終了という話ではなくそこから次に向けての準備をしなければいけません。ちょっとやってからグランドに向かいましたかまだケアの日となっていたので誰もいない。仕方ない話です。

少し話をしてから再び職員室に戻り1時間程度次のための準備を進めました。まーこの手のことは「やって当たり前」のかもしれません。先行き不透明の中で多くの人と事前に打ち合わせをしながら考えていくという状況。事前に根回しをしなければいけないことがかなりあります。あれこれやりながらですが。授業準備もしながら様々なことを同時並行にやらなければいけない。

これまで経験したことがない部分があります。普通の人なら問題なく対応できるのかもしれませんが。私のキャパが小さいだけなのかもしれません。私的にはかなりやっていらつもりです。息つく暇がないという現状だけは確かです。それで間やるしかないというのだけは間違いないのかなと。

こんな感じでした。もうやれることはないって感じです。それでもこの日の朝は足を痛めている選手のケアをしました7時半からギリギリまで気功治療。選手のために何ができるのか。この辺りも自分の中で考えての行動です。特に3年生のために何ができるかというのは自分の中で大きいと思いです。今の学校の選手を最優先。それでも前任校の選手も気になります。あえて我慢していますが。

簡単に割り切れる人間なら良いもっと楽なのだと思います。こういう部分が自分の中で割り切れないからしんどいなと感じる部分があります。色々書きたいなと思うのですが適切ではないと思うのでやめておきます。今は目の前の選手がどうすれば力を出せるかをしっかりと考えていきたい。そこに尽きます。前の学校の選手への想いも含めて。この辺りのことは水曜日に治療しながからうちの学校の選手と話をしました。分かってくれているようです。だからこそ…という部分も選手には頼みました。中途半端な気持ちではできないのだけは確かです。

なかなか素直な気持ちが書けない部分はあります。私に何ができるかを常に考えてやっていきたいと考えています。批判もされると思います。それでもやらなければいけないことはあります。

色々と疲れ果てました。本当に。本当に。これだけの仕事量を1日でこなすというのはなかなかだと思います。やれることはやりたいと考えています。疲れ果てていますが、それで終わりではありません。

やります。そこに尽きます。
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記憶が曖昧になる

2021-04-22 | 陸上競技
いや、なかなかです。本当にバタバタしています。「ずっと動いているね」と言われましたが、別に好き好んで動いているわけではありません。あれこれやらなければ終わらないのです。いや、やっても終わらないのです(笑)私だけではなくkd先生もめちゃくちゃやっています。恐ろしい。

我々の一番の敵はノートパソコンです。仕事をしていたら止まります。エクセルで作業をしていたらかなりの確率で止まります。ここにはなかなか勝てません。復旧したとしてもファイルで作業したものは消えていです。いやー、時間を返せ!と叫びたい。私はGoogle系を使うようにしています。授業で使うので。が、業務は大半はマイクロソフト系での作業になります。何かやっていたら止まるのでモチベーションが劇的に下がります。この喪失感は半端ないのです。

こんなことを繰り返しているので自分の中であっという間に時間が過ぎていきます。雑談をするという時間はほぼありません。授業準備なども含めると本当に時間が足りなくなります。それでも放課後にはグランドに行きたいなと思うのでちょっと一息つくという時間を削ってでもやるしかないのかなと思っています。スクラップ&ビルドで業務は成り立ちますが「ビルド&ビルド」です。かなりヤバい感じが自分の中にあります。

水曜日もバタバタ。会議も含めてかなり拘束されます。授業準備などをしたいというのもありますし、担当している部署の仕事を進めていかなければいけないというのもあります。が、ほとんど分からない中でやっている。誰に聞いてもよく分からないという上記での仕事です。まー自分で過去の資料を解析してやっていくしかないのですが。各方面との調整も含めてバタバタしています。

練習に関しては水曜日は落としでした。私はグランドに行ってほとんど治療という感じでした。本当に身体を動かす時間が少なかったというのもありますが。選手は軽くなので私は時間を有効に使わせてもらいました。足を痛めている選手に対してケアをする。気功をしながら回復を促します。時間が足りないのでそこをなんとかしたいなという気持ちもありますが。私に与えられた時間をこういう部分に使うというのも必要なのかなと。故障気味の選手に対して気功をかなりやりました。

その後、「見てほしい」と言われる部分があったので対応。こういう部分でも「少しは受け入れられてきたのかな」と感じます。頼ってもらえる部分はありがたいなと思います。こちらから押し売りのように関わっていくのも違うと思っているので。私自身のスタンスを保ちながら、これまでの流れを大きく崩すということが絶対にないようにしながら。それでも「見てほしい」と言ってもらえるのであればできることは最大限にやりたいなと思います。

治療をしながら雑談もします。今の状況やこれからのこと。こういう部分も必要なのだと思います。気づいたことやこれからの目標についても話していきます。この日は「不安」についても話しました。私が学生時代、大学院で研究した内容を踏まえて少しずつ話をしました。一般的な話なのかもしれませんが。この子たちが何を望んでいるか。どうやって自信を持ってもらうか。その辺りのことも考えながらです。

前日に見ていて感じたことに対して話をする。かなり動いているな〜と感じたのでそのことも話す。また、数日前になかなか腰が進まなかった選手に対して少し話をしました。自分の感覚をどう作るかという話。流れを崩さないように。そこは大切にしながら本人と感覚の部分を話していけると良いのかなと思って。

ケアをしながらそういう部分も話していく。そういう関わり方を見出しながらという感じです。専門的な話も多少なりともします。とはいえ、前向きに取り組んでいる選手たちに細かすぎることを言うと混乱を招く危険性もあります。必要なことは言わないといけないでしょうし。この辺りのバランスも難しいと思います。

かなりの時間ケアに充てました。多少なりとも役立ったのかなと思います。こういう部分を自分の中でどうしていくのか。ここは見極めながらだと思います。今与えられた環境の中で何をするか。もちろん前任校の選手も気になります。が、バタバタしすぎているので忙殺されている。自分の中で葛藤があります。その辺りのこともケアをしながら考えていました。目の前にいる選手のために何ができるか。一生懸命にやっている選手たちのために何ができるか。

自問自答しながらやっています。自分が何のために何をするのか。ここは常に考えないといけません。必要とされるのであればそこに対してしっかりと力を使いたいと思いです。少しでも良いコンディションの中でレースを迎えさせてあげたいなと思います。

そんな感じでした。疲労はピークですが。やるしかないという感じです。やり切ります。見守ってください。
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競技場へ行く

2021-04-21 | 陸上競技
更新できず。残念ながら帰宅後完全に力尽きました。起きておくことさえできない感じでした。まーなれていないからなのかなという気はしていますが、きっとそれだけではないでしょうね。色々と気になることもあります。私に何ができるのかを考えながら。とにかく疲れます。ここは本当にしんどい。

火曜日、練習は競技場へ。学校ではできないことをやるという感じです。私自身も部活動という部分には多少慣れてきました。たぶん、陸上競技部の選手は私が「文化部の主顧問になっている」ことは知らないでしょう。担任をしているクラスの生徒は私が陸上競技部の顧問をしていることさえ知らないかもしれません。そこに対してあれこれ言うつもりはありません。このことは忘れることはできませんが、選手に対して私が何ができるのかという部分を大切にしたいなと考えています。

少しずつですが頼ってもらえる事も増えています。それは勝手に私がそう思っているだけなのかもしれませんが。良かったなと思ったらその部分は誉めます。お世辞とかではなく本当に良かったと思うから。気になる動きをしていた選手には前から少しずつ声かけをするように心がけていました。あまり過剰に関わるのはこれまでの流れを崩すことになるので必要最低限で。自分がグランドで何をするのかはしっかりと考えなければいけないと思っています。

見ていて進んでいるなと感じた選手には素直に「良いじゃん」と声かけをします。気持ちを乗せるというのではなく純粋に「いいね」と思うからそういう声かけをするだけです。考えて何かをするというのではなく、見ていて率直に思ったことを伝える。ここは私の存在意義かなと。

ある程度動きてから専門練習へ。この日はヨンパの練習をメインで見ました。前日から22歩15歩の練習を進めています。それを実践的にやりたいなという日でした。この部分は任せてもらえているので選手と確認をしながら。実際この部分の練習は1回しかやっていません。実践不足なのは否めません。この選手がある適度実践的なレース展開を作れれば県内で勝つだけではなくインターハイも目指せるのではないかと勝手に考えています。そのことは直接話をします。期待しているというだけではなく「行けるんじゃない??」と練習の様子を見て感じだから話すだけなのですが。

練習では順調に流れを作れています。この日は6台目まで行こうという感じにしていました。問題なくできるだろうなと思っていました。セット走の最初の250m時に6台目までハードルを越える練習をしておきたいなと考えていました。事前の練習では3台目まで全く問題なく。

が、実際にレースを意識した6台目までの練習になった時に「脆さ」が出ました。できません。1セット目は1台目まで足が合わず24歩に。そこから無理やり合わせて15歩に持っていきましたがやはり流れが悪い。2セット目は2台目まで22歩15歩で行けましたかまた3台目で失敗。疲れもあったと思います。結局、レースの流れを作りたいという部分ができませんでした。ここはもったいないなと。

が、これをマイナスに考えたくはないと思っています。23歩16歩で行くことで「無難なレース」にはなると思います。57秒を切るか切らないかで優勝争いをするという走りはできると思います。が、これでは本人の力を最大限に引き出せたとは思えません。私が赴任したのレース展開がうまく作れない選手に対してアプローチをすることだと思っています。

本人と話して「無難なレースでも良いよ」と伝えましたが「22歩15歩で行きたい」と。支部大会、県選手権、県総体の流れの中で今やろうとしていることを本物にしなければいけないと思いです。うまくいけば8台目まで15歩で行ける力があります。そうなるとインターハイも視野に入ってきます。やるからには単純に「県で勝つ」という話ではなく「インターハイに進む」というところを目標にしたい。中国大会に進むだけなら特別なことは必要ないと思いです。力があるのだからそれをどう活かすか。任せられた部分ですからなんとか目標達成に向けていけたらと思います。失敗を恐れず。可能性を最大限に高めたいですね。

ショートハードルの方も。男子のショートハードルの方はほぼ見れず。申し訳ないなと思います。この時期は3年生最優先だと思います。昨年県総体がなかった3年生。今年にかける想いは大きいと思います。それは痛いほど分かっています。だからこそそこに力を使いたい。女子ショートハードルに関しては2足詰めで。これも本人と感覚をすり合わせながら。段階を追ってやっていけたら良いなと考えています。ハードリング自体はかなりレベルアップしています。

先週かなり追い込んでいました。その想いに応えたいなと思いながら見守っていました。休む事も大切だよと言いながらも。かなりの負荷をかけてくれていました。疲れはあると思います。長いスパンで考えた時にこの1週間の負荷のかけ方は間違っていないと思います。今だけを考える選手ではないので。足が重いと言いながらも何本もハードルを越えていました。ここもしっかりと上を目指してやっていけたらと思います。

全員を平等に見るというのが理想だと思います。が、今はなかなかそこまでたどり着けません。kbt先生が短距離の指導をされていてkd先生が投擲の指導をされています。ハードルに特化して指導させてもらえる環境にあります。自信を持って言えるのはここまで専門性が高い指導ができる学校は県内にはないという事です。「調子に乗るな」と言われるかもしれませんが。それでもここに関しては間違いないのではないかなと思っています。3人体制でそれぞれが細かく指導していく。選手にとっては間違いなくプラスになります。

その辺りも踏まえながらやっていきたいなと。陸上競技をやるならskyと言ってもらえる雰囲気を作っていきたいなと思います。それが今私がここにいる意味だと考えていです。複雑な思いもないわけではありません。それでもそこだけを考えていては何もできない。そうであれば今私が与えられた役割を果たすことに力を使うべきだと思います。

苺。育っています。少しずつ。少しずつ。







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ひたすらやる

2021-04-19 | 陸上競技
月曜日。前日に気分転換ができたのが大きいのか疲労感はありますが気持ち的には前向きに取り組むことができました。これまでも「前向き」にやっていました。が、慣れないのもあってまだ本当にやるべきことができていたのかどうか分かりませんでした。それでも前向きに取り組んでいたつもりです。先が見えない活動になる部分もあるのでなかなか落ち着きません。やることが多すぎて。

この日は4時間授業に加えて授業終了後にクラスの生徒との面談。今週1週間は面談週間と位置付けられていて40分7時間授業でできた35分間を使っての面談となります。かなり時間的に厳しい。4人しかできませんでした。

その後グランドに行きたいなと思っていたのですが、事務処理が幾つかあってそれをやっていたら時間的に30分くらい過ぎてしまっていました。休んでいるわけではないのですがなかなか時間的に余裕がありません。バタバタ終わらせてグランドへ。

アップサーキットが始まるところでした。きちんとした動きができるように。ここは外せないなと思っています。せっかく補強をするのであれば正確にやる方がいい。それにより効果は高まります。この辺りはきちんと見たいなと思っています。アップをしてからバトン走。少しだけ選手と話をしていました。ハードルドリルも腿上げもかなり良い感じでできている。その辺りを褒めると「まだそれが走りに繋がっていない」と言っていました。「腰が進まない」と感じていたので少しだけ感覚の話を。こういう話が少しでも役立てば良いなと思っています。感覚を押し付けるのではなく何かがヒントになれば良いのかなと。自分の中でスタンスを保ちながらかなと。

少しずつ選手に声かけをしていきました。こちらとしても気づきはそれなりに伝えたい。過剰にではなく適度にという部分が必要なのかなと。バランスですね。その中で何人かが「足が痛い」と相談に来てくれました。先週かなり負荷を高めているのでその部分が出てきたのかもしれません。試合前になるとどうしても不安になります。それが出てくるのかなと。できる限りのケアをしているはずです。こちらもできることはしたいなと思っています。

ハードル指導を少しだけしてあとは練習を見守る。この時にそれぞれの走りの特徴などについて見ながらkbt先生と話をします。これはすごく楽しい。これまで一人で見ていた部分があるので気づきを確認する相手がいませんでした。合宿や合同練習の時には他の指導者と話をしながら練習をみることがあります。普段はそんなことはありません。今の環境は私自身の視点を変えていくためにも必要なのかなと思っています。他ではなかなかできない部分。kd先生にkbt先生と私で一緒のグランドにいるというのは刺激的です。

見ていて「これは良いな」という動きをする選手に対しての感覚、「今の1本はちょっと」という感じの確認。足運びに関してもあれこれ言いながら見ることができます。こういう部分は本当に大きいなと思っています。県内でこの手の環境でできることはなかなかないと思います。すごいことです。指導者が様々な視点から意見交換をしながら練習がで切るとやはり良い方向に進みます。

話をする中で「あっという間に練習が終わってしまった」という感覚がありました。ここは共通していました。やることが沢山あるというのもありますし、きちんとやっていたら気がついたら時間が過ぎていたというのもあります。これも貴重なことなのかなと。限られた時間の中で何をするのか。一生懸命にやるからこちらが抑えないといけない部分があります。この辺りの感覚をすり合わせながら。

この日は舎監です。とりあえずやらないといけないことをしっかりやりたいなと。前回経験しているので少し気持ちは楽です。少しずつ寮生と話もするようになりました。貴重な経験なのかなと。

今自分に出来ること。頼られた部分に対してしっかりと返していきたいと思います。それがすごく大切になるのかなと。今自分に出来ることを精一杯やっていくことが間違いなく力になると思います。

やはり気分転換できたのが私の中で大きいと思います。これができなかったら今週持たなかったかもしれないなという気はしています。誰かの力になれたら。その想いが大きくなっています。

やれることをやります。そこに尽きる。

また書きます。
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気分転換をする

2021-04-18 | 陸上競技
日曜日。この日は久々の休み。本当に本当に久しぶりに「休み」という感じです。新しい生活にも少しずつ慣れてきてはいますがやはらダメージが大きい。通勤時間が増え、分からないことが多い中で業務をこなす。本当に力尽きるという言葉が相応しい。倒れるように寝てしまうという生活が大半でした。とにかく気分転換くらいはしたいなと。

この日は久しぶりの休みなので気分転換したいなと。以前、約束していたこともありちょっと出かけることにしました。気分転換することが苦手な私なので他の人の力を借りてという感じでしょうか。

人生で初めて「苺狩り」に行きました。この時期しかいけないこともあるので。思い切っていかなければ一生行くことはないかもしれません。約束は守りたいなというのもあったので。県内にある規模の大きい苺狩りの場所へ。移動に1時間くらいかかるのでそれも見越して動きました。

どうやってやったらいいのか分からない中でしたが無事に苺狩りをすることができました。地面に苺がたくさんあるのと思いましたがイメージと全く違いました。






こんな感じでした。ある程度の高さにある苺を好きなだけ取って食べていい。時間無制限ということでした。受付で練乳を買っていましたが、基本的にはそのまま食べたいなと思っていました。普段苺をたくさん食べることはないのでせっかくの機会に苺を味わおうかと。




こんな感じで赤くなった苺をひたすら食べる。美味しい苺を見つけることが楽しくなっていました。本当に久しぶりにのんびりしたというか。何も考えずに笑いながら苺狩りができたという感じです。最近余裕がなくて笑うことができていませんでした。そうなると自分で自分を追い詰めてしまう部分もあるのだと思います。かなり気持ちが楽になりました。

どれくらい食べたでしょうか。100個食べるのを目標にしていましたが半分も到達できなかったかなという感じです。それでも途中休憩がてらヤギとウサギを見にいって更に気分転換。思った以上に風が強くて寒かったですがそれでもなんだか気持ちが穏やかになった感じがあります。

ここまできたのでついでに食事もしたいと思っている。県内では有名な場所で「あさり汁」を食べることに。かなり人も多くてどうなるかと思いましたがなんとか無事に食事をすることができました。




こんな感じ。更にあんこうの唐揚げとフグの唐揚げも頼む。






食べた後に写真を撮るのを忘れていたことに気づいたのでバランスが悪くなっていますが。

とにかく無駄なことを考えずに気分転換。これだけで本当に気持ちが楽になりました。数時間のことですが救われた感覚があります。

とにかく前向きに取り組みたいと思います。エネルギーを充電した感覚があります。やはり多くの人に支えられて、助けられて生きているんだと思います。誰かのために何かをしたいという気持ちが大きくありますが、どちらかというと誰かに助けてもらいながら立っている。それを再確認することができました。

貴重な時間でした。しっかりしなければいけないなと思います。エネルギー充電できました。またバタバタするのが目に見えていますが私らしくやっていけたらと思います。机の上の苺ができたら個人的に苺狩りをしたいと思います。あんなに大きくなるのかなー。分からんなー。



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