kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

振り返り

2013-12-31 | 陸上競技
今年も残すところ数時間。わざわざ振り返る必要があるかどうか分かりませんが簡単に振り返りをしておきます。長くなると年が明けてしまうかもしれないのでそれなりにということで(笑)。

今年は例年になくリレーでの出来事が大きかった気がします。大きいのはやはり県総体と県体。この二つは本当に印象に残っています。

県総体では普通にやれば中国大会に進めるレベルでした。準決勝で49秒49を出して上手くいけば48秒台に入れるであろうという大きな期待がありました。が、決勝ではまさかのバトンミスにて失格。一年間やってきた事が一瞬で終わってしまいました。これは表現できない気持ちの落ち込みがありました。どれだけ力があってもきちんとバトンが繋がらなければリレーにはならないのです。走力があってもバトンが渡らなければ記録も残せない。本当に0.5秒の間に全てが終わってしまうのです。人はその時の衝撃を忘れてしまいます。忘れないように今年の最後にもう一度記憶に刻んでおきたい。来年また同じようなことを繰り返さないように本当に最大限の練習をしておかなければいけない。バトンが渡らずに自分の出番を迎える事ができない選手を生み出してはいけない。そう思います。

また、県体では始めてバトンがきちんと渡りました。レース前に予想していたタイムとほぼ同じ48秒8が出ました。12秒前半が2人同じチームにそろってレースができるということは滅多にありません。残りの2人も13秒1と13秒3。きちんと一冬超えることができれば47秒中盤は見えてくるチーム力だと思います。チーム力というよりは「走力」と言った方が正しいかもしれませんが。これだけのメンバーが一つの学校にそろうということはなかなかありません。中学時代に12秒台を出した選手は一人もいません。そのようなチームが上のレベルで戦えるかもしれないという可能性を感じたレース。条件が良かったのかもしれませんがタイムが出たことでかなり前向きになれると思います。同じくこの日の100mでは初めてワンツーフィニッシュ。表彰台に同一校の選手が立つというのはやはり誇らしい。ここまで来たのかという自信にもなります。

インターハイで準決勝、県記録の更新が最大目標になるのではないかと思います。それだけの力がある選手を預かっているという責任もあります。この場で止まらず常に上を目指してやっていく必要があると思います。速ければそれで良いとは思っていません。先ほども書きましたがどれだけ練習をしてもたった0.5秒の間に全てを失ってしまう危険性があるのです。物事への取り組みは全て日常生活の中での「考え方」に影響されます。練習場面だけ真面目に頑張ろうと思っても行動の一つ一つに普段の「考え方」が現れるのです。嫌なことはやらない、苦しい場面になったら逃げるというような生活を送っていたら陸上だけ頑張るなんてことにはなりません。

10月の結果が来年の結果に直結はしません。結局は県総体で6位以内、中国大会で6位以内に入らなければ持ちタイムが何秒であろうとインターハイには届かない。それが現実です。「努力すれば夢は叶う」と言われますがそんなことはありません。どれだけ努力をしても来年の大会で6位以内に入らなければ夢には届かないのです。きれいごとだけを教えるわけには行きません。苦しい練習を乗り越え、最大限の努力をしても夢を叶えることはできないかもしれない。しかし、最大限の努力をしない限りは夢を叶える可能性さえもないのです。そこから目をそらすことはできない。

だからこそ「どんなことがあってもやり抜く」という姿勢を持たないといけない。目の前のことだけ考えたり、他の楽しいことばかり考えていたら大きな目標には近づけない。大きな。そのことを残りの冬期で徹底していかなければいけないと思っています。たった12秒のためにみんなが必死で練習をする。4継であれば4人で48秒です。そのために多くのことを犠牲にしてやって行く必要がある。ここは「覚悟」だと思っています。全てを自分のやりたいようにやって目標を達成することは不可能ですから。努力はしたくない、でも強くなりたいというのは成り立たないのです。頑張らないといけない時があるんだというのを私自身も理解しながらやっていきたいと思います。

来年は大きな目標に向けて取り組んでいけたらと思っています。当然ですが私一人が本気になったところで目標は達成できません。選手自身が本気で目指すことが必要不可欠なのです。真剣に進んで行こうと思っています。このblogを見てくださる多くの方に応援してもらえるチームになりたいと思います。保護者の方や関係者には様々な負担をおかけしています。私のやり方に不満を持たれる部分も少なからずあると思います。それでも大きな目標に向けてやっていかなければいけないと考えています。子供達の成長や私自身の考えをこのblogを通じて発信していけたらと思います。これからも多くの方に応援してもらえることを誇りに思い、前を向いて取り組んで行きます。来年も応援よろしくお願いいたします。

2014年が皆様にとって忘れられない一年になることを心からお祈りして今年最後のblogを終わりたいと思います。
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卒業生との集まり

2013-12-31 | 陸上競技
30日の月曜日、この日は練習もなく久々に家でのんびり過ごしました。子供達と公園に遊びに行く。普段なかなかゆっくりできないので年末くらいは一緒に過ごしたいですね。公園で1時間くらい遊んでいたら雨が降り始めてあえなく退散することに。相変わらず天才的なタイミングですね(笑)

この日の夕方からは陸上競技の卒業生と忘年会。昨年に引き続き実施となりました。ほとんど私の日程に合わせて開催してくれています。まーこの日の午前中まで仕事であったり、新幹線で帰ってきて間に合わせたりとかなり強引に行われています(笑)。

今年22歳、21歳になる子達の集まりです。競技に対してとにかく貪欲で強くなりたいという気持ちが強かった年代です。初めてインターハイに連れて行ってもらえたのもこの子達の代。あれから毎年連続でインターハイに参加させてもらっていますがこの子達に対する指導から全てが始まっていると思います。私が30歳の時に入学してきて今までの付き合いになります。

とにかくこの頃は毎日の練習が楽しくて楽しくて仕方なかったですね。こちらがやると決めたことに対してはぜったいにやる。体重管理をすると決めたら全員が「飴玉一つも食べない」と決めて徹底的にやっていました。日常生活ももちろんですが、速くなるためならなんでもやるという雰囲気がありました。他県の合宿に参加させてもらい始めたのもこの頃からです。県外の合宿から帰って来た次の日に女子が髪をバッサリ切った事もあります。理由は「邪魔だから」とのこと。私は一言も言っていないのに自分達で必要だと判断しての行動。また、中国合宿からの帰り道に「速く走れるならユニフォームをセパレートにしたい」との申し出がありました。インターハイに行けるならなんでもやるという「覚悟」です。今考えても本当にすごいことです。

当時は中国大会を経験したことのない選手が集まっていました。21歳になる子達は男女全員が個人での中国大会進出を果たしました。この頃は「中国に行くのが当たり前」という状況でした。長距離選手0人で県総体総合優勝。投擲の子もいましたがトラックの部、フィールドの部それぞれで優勝して総合優勝でした。女子短距離7人で達成した偉業です。今でも誇りに思いますね。同時にこの時の取り組みでも中国大会のマイルで7位となりインターハイに行けなかったというのも忘れられません。400m選手がインターハイに進んで「私だけがインターハイに行くのが申し訳ない」と言っていました。チームが一丸となって目指したインターハイでした。それを感じ取っての言葉だったのだと思います。それ以外のメンバーは自分のことの事のようにその子のインターハイ出場を祝ってくれました。その事がチームとしての取り組みとして嬉しかったことを覚えています。

時は過ぎてもやはりあの頃のことは全員の「心」の中に残っているのだと思います。こういう場にいて話をするとやはりその事が伝わってきます。すごく幸せな時間を過ごすことができたと思います。全員で集まるというのはこの2つの学年しかありません。計画を立てたり連絡を回したりとかなりのエネルギーを要します。また「やろう!」と言い出すリーダーになる子の存在も必要になる。こういう事ができるからチームとしての結束力が高まっていたのだと思います。

今の自分に足りないことを改めて感じさせてもらいました。来年の中国大会は鳥取で行われます。悔し涙を流して立ち上がれなかったあの鳥取です。あのイメージを払拭するためにも絶対に勝ち上がりたい。当時の選手の潜在能力と比べると今の選手達の力はかなりのものです。最後の一押しができるかどうかは選手の「想い」がどれだけ本物になるかだと思います。高校生が本気になった時のパワーは我々の想像を大きく超える。本気になれればどんな困難も乗り越えられる。そう信じています。

本当に幸せな時間を過ごせました。6時から3人で0時会をやって終わったのが深夜2時(笑)。若い子達の勢いについて行くのは大変ですね(笑)。
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やり抜く強さを持つ

2013-12-31 | 陸上競技
なかなかまとめて更新できないので話に新鮮さがなくなってきます。それでも書いておく方がいいのだろうと考えているのでBlogに残しておこうと思います。

練習納めの日の練習が全て終わってから話をしました。疲れがあるので長い話をしても入らない可能性があるので要点だけを絞って。話したいことはたくさんありますが話をしても自己満足に終わってしまうのでは全く意味がありませんから。

この日の練習はどんなことがあっても「絶対にやり抜く」ということテーマにしていました。午前中はかなり走りました。午後はトレーニング。これまでのチーム状態であれば私が妥協してやめさせるというのがありました。ダラダラしたり嫌そうにやるのを見るのは面白くないですからね。しかし、この日はとにかくやる。一切の妥協をせずにやり抜く。練習内容というよりも「心」の成長を促さないといけません。嫌なことから逃げる、面倒なことはやらないというのでは今後社会に出てから困ります。与えられた仕事は何が何でもやり遂げる事が求められます。「仕方ないか」というレベルの練習を続けていたら目指すレベルには届きません。

ここに関しては選手の意欲という部分もあるとは思いますが、指導する側がどれだけ「覚悟」を持てるかだと思います。妥協しながらやっていたらお互いに「まあ良いか」で終わってしまう。目標に届くかどうかよりもその日の練習さえ終わればいいやという状態を生み出します。それで本当に良いのか?頑張り切らない中でそれなりの結果を得ることで何か意味があるのか?「心」の中に何かのこるのか?やり切ったという経験をさせなければいけないと思います。

1月はかなり練習負荷を増やそうと思っています。走る距離も走る量も大きく増やします。120mのセット走もかなりやりたいと思っています。冬期練習の成果によっては来シーズンの結果は大きく変わってきます。そこの部分の理解をどれだけできるか。「目の前のキツさ」と「将来の結果」を天秤にかけてどちらかを選ばなければいけなくなると思います。大半の高校生は「目の前のキツさ」に負けてしまいます。大きな目標に向けて進むための「覚悟」がなければ絶対に乗り越えられない。何のためにやるのかを考えて、しっかりと理解しなければ良い練習はできないと思います。1月に負荷をかけて2月の一週目は少し落とす。次の週からはもう一度大きな負荷をかける。誰のための練習になるのかを各自が理解しなければいけません。

先日師匠から話をされたことも伝えました。今の選手達の「力」があれば4継でインターハイの準決勝に進める。そこに届くかどうかは選手もですが指導者の「覚悟」の問題です。インターハイに行ったこともないリレーチームでいきなり上のラウンドを目指すのか?簡単なことだはないですがそこを目指すチーム力があるのだから高いところを目指さないといけない。ライバルに打ち勝っていくためにもやらなければいけないことをしっかりとやる必要がある。

中心となる2人の選手。鍵を握る1年生2人。一緒に練習をしている男子2人。それぞれがやらなければいけないことがあるのです。中心となる2人は本当の意味で強い選手にならなければいけません。チームの雰囲気を大きく左右するのはこの2人です。タイム的には個人でインターハイ出場を達成できるレベル。あとはその「力」を大切な場面で発揮できるかどうかが重要になります。「力」があってもそれが出せなければ勝ち上がることはできません。そのためにも「やり抜く」という精神的な成長をしなければいけないと思っています。ここが勝敗を大きく左右すると思っています。

鍵を握る1年生2人。とにかく強くなって2年生にプレッシャーをかけられるようにならなければいけない。今のままではチーム内に競争は生まれません。勝てなくても仕方ないという自己正当化をしているようでは強くなれるはずはありません。競り合いをする中でお互いに絶対に手を抜けないという状況を作り出すことが強くなるための最低条件です。この2人の潜在能力はかなり高いと思っています。全て引き出せれば2年生と戦えるレベルになると思っています。この子達が12秒中盤まで伸びれば目標に大きく近づきます。そういう意味でも「鍵を握っている」と思っています。

男子は女子と一緒に4継を組むことはできません。だからといってリレーの事を考えなくて良いというわけではない。男子が女子よりも高いスピードで走ることで大きな刺激になります。練習パートナーとして女子に大きな刺激を与えてもらいたい。女子が強くなるということは自分たちも強くなるということ。前を走り続けるためには常に強くなっていかないといけないのですから。女子だけを指導しているわけではありません。練習を積んでいけば強くなるのは男子も女子も同じです。チームとして何を目指すのかを考えてもらいたい。

実際にここまでの話をしたわけではありません。最初にも書きましたが長く話しても間違いなく伝わりませんから。そういう部分があったのであえてこのBlogに細かく書きました。選手も保護者もこのBlogを見ているかどうかはわかりません。どのようなスタンスでやっていくのか、やろうとしているのかを理解してもらえたらと思います。指導する側の考え方を選手・保護者が理解してもらうことで目標に近づけると思っています。全員で山梨インターハイの場に行きたいと思っています。そのためには心を鬼にして頑張らせないといけない時があるのです。最後までやり抜く力を持つ。そのために多くの人の「覚悟」が必要です。

簡単なことではありません。「心」の成長があってこそ取り組みの意味が出てくると思います。思うことはあります。少しずつ書いて行きたいと思います。

29日で練習は終わり。2日間は身体を休め、年が明けてからは必ず身体を動かすような伝えました。練習始めからしっかりと練習をするつもりです。全く身体を動かしていなかったら大変なことになると思います。何のためにやっているのかを考えて過ごしてもらえたらと思います。
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練習納め~午後~

2013-12-30 | 陸上競技
日曜日の練習納め、午後からはトレーニングとしました。正直、ほぼ不可能なレベルの疲労感かなと思います。それは当然分っていますが休みを数日間与える予定としていましたから年内の2日間は筋肉痛で身体が動かないくらいの負荷をかけておかなければいけないと考えていました。その考えが選手に伝わっているかどうかは良く分りませんが・・・。

少し長めに昼休憩を取ってからウエイト。先週の土曜日にシャフトをやらずに他のトレーニングを入れましたが今回は「追い込み」という位置づけですからシャフト補強で。間違いなくテンション激下がりです。繰り返しになりますが当然予想される出来事です。正直今年度に入って「追い込む」という練習はしていませんでした。合宿時には他校の先生に追い込んでもらっていましたが自分のところでの追い込みはしていません。理由は「そこまでの負荷に耐えられないから」です。これは身体的に耐えられないのではなく「心」の部分が耐えられない。集中が切れるというレベルではなく「嫌で嫌で仕方ない」という雰囲気があったからです。そんなにやる必要はないと考えている選手もいるのではないかと思います。

そんなことはないと思われるかもしれません。しかし、私は毎日練習を見ているのです。今シーズンは「やりたくない」という雰囲気があって100歩譲ってこちらが大きな妥協をして「最低限のことをやる」というレベルで我慢してました。その姿を見るのが私自身嫌だったからです。だから「追い込む」ことをしませんでした。高校生の多くは「努力」をする、「全力で頑張る」というのが苦手だったりします。それを「個性」だと思って妥協するのか、今後のために変えていくのか。私自身これまでに経験したことのない「大きな壁」だと感じていました。

そこで最終練習のこの日に「徹底的に追い込む」ことをしようと考えました。私自身「甘さ」があった。ここを打破するためには私も自分の「甘さ」をコントロールする必要があるかなと感じました。繰り返しになりますが「きつい練習をさせる」というのは大きなエネルギーを必要とします。嫌そうな雰囲気がある中でそこまでして練習をさせなくてもいいんじゃないかと思うので、そこに「ここで頑張れ」や「最後までやりぬけ」と言い続けるのは想像を越えるくらいのエネルギーを必要とするのです。指導場面でそのような現実を目の当たりにしたことがない人にはなかなか分らないと思います。「記録を出させるため」だけに厳しい指導をするのではない。「頑張らなければいけないときに頑張る」「最後までやりぬく」という経験があってこそ本当に苦しい場面で力が出せると思います。

   

見ていて明らかに雰囲気が重い。通常ならこれをみて「それならやらなくていいや」と思っていました。無理やりやらされている練習を見るほど面白くなくストレスを感じるものはありませんから。そう感じたくないので私も「きつい練習させて嫌な思いをするならやらせないほうがいい」というこれまで経験したことのない「モチベーションの低下」を感じていたのです。自分自身を正当化するつもりはありません。実際に1か月前は「もう指導するのを辞めたい」と本気で思っていました。こちらがやりたいことを全て捨てて「選手のやりたいような練習」をする。これで何かを生み出すのか?それなら勝手に自分たちの好きなことをやればいい。指導するのが私以外でも「結果」は同じようなものでしょうから。

が、この日は私も我慢。「絶対に止めさせない」という強い気持ちで練習をさせました。選手はやるだけで精一杯。やるだけの練習になりつつあります。それでも絶対に続けさせる。妥協しないで練習をさせる日としました。見ていて面白いものではありません。分り切っていることですがこれまで自分自身が「逃げていた現実」と向き合うというのはこういうことだと思います。「選手に合わせていた情けない自分」と決別しないといけません。100日あって100日厳しい練習をしようというのではない。時として「やらなければいけない時がある」という部分です。

そういえばシーズン中一度だけ「心を鬼にする」場面がありました。2学期の中間テスト時、田島記念の前です。甘さが目立つ部分がありましたし、「気持ちを出す」練習が必要だと思ったので「折り返し走」を行いました。これも一切の妥協をしないで走らせました。1年生はヘロヘロになっていました。これを機にシーズン後半の2試合は「大きな伸び」を示したのです。偶然なのかもしれません。しかし、こちらも「覚悟」を持ったのです。大きく練習を変えるわけではなかったのですが「やらなければいけない時」を逃さずに練習をすることが必要なのです。

まー選手は絶対に嫌でしょうね。顧問に対する反感は持つでしょう。「なんでこんなにきついことをしなければいけないのか」と。それがストレートに見えていたので避けていました。これまでこのような経験はなかったのですがさすがにもう限界かなと。反抗するならそれもよし。やってもらう必要はありません。誰のための練習なのかです。「頑張るのが嫌なら頑張らなくて済む時人生を送ればいい」と思います。厳しいでしょうか?何度も言いますが「頑張らなければいけない時がある」のです。そこを逃したらこれから先も頑張れない。チームとしての弱点を克服するためには私自身が「厳しく」なる必要があるのだと思います。

最後までやらせました。集中が切れていたのは見ていてわかります。それでも最終日にやりぬくということは必要だと思いました。

長くなりました。かなり追い込んだのだけは分ってもらえるでしょうか。このことに関してまだ書きたいことがあります。今のチームには可能性があるのです。そこをどうやって引き出すか。そこに関してまた別に書けたらと思います。
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練習納め~午前~

2013-12-30 | 陸上競技
日曜日、通常であれば練習を行いませんが今回は日程的なこともあり練習をすることにしました。月曜日から連続で練習を行っていますから1年生は体力的にかなり疲れていると思います。2年生は合宿に行きましたから精神的な負担があったとは思います。合宿明けの日に練習するなんて通常では考えられないことかもしれませんからね。が、これから先のことを考えて行くためにはやはりこの日の練習は外せないと思っています。当初一年生だけ一日練習にしようと思っていたのですが全員一日練習にすることに変更。

一応この日を今年の練習の最後の日にしようと考えていました。日程表も配布しているので翌日練習するのは難しいと思います。しんどいのは分かりますがやらなければいけない日があります。同時にめちゃくちゃ追い込む時期も必要だと思っています。身体的な負荷も勿論ですが「まだやるのか・・・」という練習を続けることも必要だと考えています。これは高校生にとっては苦痛以外の何物でもないかもしれません。それは見る側にはストレートに伝わってきます。「嫌なら帰れ」というのでも良いのですが嫌なことでもやらなければいけないという感覚を少しでも育てなければいけません。やりたいことだけやるというのであれば人として選手として成長はありませんから。まー指導者側の精神的負担は計り知れないものがあります。これは多分わかってもらえないでしょうが・・・。

せめて気分転換になればと思ったのでアップはサーキットを行わずメディシングボールを使って行うことに。これも指導者側の最大限の譲歩です。本来やらなければいけないのは不足している補強なのですが、気分的な部分も考えてある程度楽しく身体を温めることにしました。まーそれなりに効果はあると思います。その後は通常通りの練習。動的柔軟、スティック、ハードルの流れで。この時点でグランドは凍結していましたが少しずつ溶けてきていました。グランドがぬかるむ危険性が高くなっていました。それでもこの日は絶対に負荷をかけなければいけない日です。どんなことがあってもやり通します。

チューブをやってから並走。3→4走はいつもすぐに追い抜かれてしまって並走する場面がありませんでした。この日は10mくらい粘ることができました。2年生と比べて1年生の方が身体的な負荷は高くなっているはずです。その中である程度走れたというのは大きなことだと思いますね。他のところも走る練習としてはまずまずの状態だったのではないかと思います。

この1週間かなりスタートに時間を割いていたのでやはり見ておきたいと思ってスタート練習を行うことに。この辺りから足元がゆるくなってきました。それでもスタート確認はしておきたかった。来年行われる大阪室内のスタートリストが発表されていました。中国地区の選手と同じ組になっています。春先の大会の前哨戦になる可能性もあります。これこら1ヶ月は本当に必死にやっていかなければ絶対に勝てないと思います。様々な事も想定してしっかりと計画を立てていかなければいけないと思います。

本来であればソリッドで短い距離を走ってから負荷なしで走り込みをしようと考えていました。が、とてもグランドで走れる状態ではありません、無理矢理走らせても良かったのかもしれませんが動き的にも精神的にもいい事ではないと思います。悪条件すぎる。怪我につながるかもしれません。そこで無理をさせても意味はないと判断して坂道走へ切り替えました。学校の隣に丁度いい坂があるので60mを3本2セット。合宿組は「全力で走る」ということをほとんどやっていません。この状態で正月休みに入ると動きが崩れたまま終わってしまいます。絶対に避けなければいけないことです。ある程度スピード負荷をかけておかなければいけないと思います。



少し休んでから長い距離を含むセット走を。長いと言っても120m程度の距離ですが。ここ最近の練習量からすれば負荷的にはかなり大きいと思います。それは当然私も分かっています。繰り返しになりますが「絶対にやらなければいけない」という時があります。短短中心だからスマートな練習でも対応出来る可能性はあります。しかし、「絶対にやってやる」という気持ちを育てなければレースでも力は出せないと思っています。根性論云々ではなく「戦うんだ」「やり遂げるんだ」という強い意志を持たなければいけないという意味です。ここ最近は私自身かなり妥協して練習を見ていました。そこまで求める意味があるのかどうかという葛藤があったからです。

走る前に「数セットやる」としか言いませんでした。1セットでもかなりの負荷かなというものを2セットやる。それくらいの気持ちでいたと思います。2セットと告げれば何とかなるだろうと思うでしょう。精神的な限界を決めていたら本当の勝負には参加できないと思います。「できないだろう」と決めつけている。今からやろうとしていることは「全国経験のないメンバーで全国で戦おう」という大きなことです。周りからすれば「無理だろう」と思われることかもしれません。精神的限界を超えることができなければこれから先強くなることはないと思っています。

2セット目が終わった時点で「よく走った」という雰囲気がありました。当然かもしれません。が、ここで終わりませんでした。こちらも思っていることを話しました。選手にきつい練習をさせるというのは指導者としても辛い。誰かを苦しめてそれが楽しいという人はそれ程多くはないと思います。私も同様。それほど期待をしないのであれば適当に練習をさせておけばいい。自分達の持っている力を最大限に引き出そうというレベルまでいかなければいけないと思います。それだけの力はあるのですから。身体的限界よりもかなり前に精神的限界が来る選手が多い。練習量を聞いた時点で「できるわけない」と決めつけてやる気を失う。そこを越えさせないと次には繋がらないと思います。

120mという距離は長い距離ではありません。250mや300mとは違います。絶対にやり遂げないといけない距離です。走る練習は競争をさせることである程度の負荷は保てます。最後の一押しをするためにはこちらも心を鬼にして指導をしなければいけない時があると思っています。今のチームに足らないのはそこの部分だと確信しています。競技レベルとそこの部分のギャップがあります。走練習はなんとか頑張り切れたかなと思います。

午後からは・・・。また書きますがちょっと難しかったですね。一応練習納めですからかなりの負荷をかけておきたいと思っていました。
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学校の練習~土曜日一日練習~

2013-12-30 | 陸上競技
土曜日、学校では一日練習を予定していました。冬期練習の前半部分の締めくくりとしてしっかりと負荷をかけておきたいと考えていました。選手としてはかなりの負荷なので精神的にもキツイと思いますがそれでもやらなければいけないと思います。何故やらなければいけないかは考えたらすぐに分かるのですがそこはなかなか選手にはわからないのかもしれないですね。目の前の負荷に対しての不安があったり、キツイことからは逃げたいという気持ちもあるでしょう。そこを超えられる選手になっていかなければいけないと思います。

午前中は基本的な動きの確認。スティックとハードルです。この日はまた3年生が手伝いに来てくれることになっていたのでお願いして見てもらいました。ひたすら動きをやって行くことしかないと思っています。選手にも繰り返し話をしていますが、一冬経てばこれまでの競技力や順位は大きく入れ替わります。県のトップ選手が来年もトップだとは限りません。5ヶ月間の冬期練習の中できちんと練習が積めれば力は大きく伸びます。逆に嫌々やっているような冬期練習であれば強くなるどころか記録の停滞や低下を招くことになります。強い選手はいつまでも自分が強いと錯覚しやすい。そんなことはありません。動きが悪くなる危険性を含んでいます。だからこそ技術的な練習を真剣に時間をかけて積んで行く必要があるのです。

話しが若干それましたがドリルをやってからショート、その後専門練習を入れました。高跳びを少しはやらせておかないといけません。3年生が来てくれるので手伝ってもらえれば多少なりと専門練習ができるでしょうから。他の者はスタート。前日に引き続きです。さすがに長時間スタートはできないでしょうから後半は補強をするように指示をしておきました。

午後からも同様の練習パターンで。ドリルをやってハードル、チューブ。同じ練習を繰り返すことで身に付く可能性が高まります。しかし、何も意識しないで適当にやり続けると悪い動きが身についてしまうという現実もあります。だからやればやるほど動きが悪くなる。選手はここの危険性に気づく必要があります。練習は誰のためにやるのか?ここの感覚が不足すると取り返しのつかないことになります。

終了後、ソリッドを行いました。昼に連絡がありグランド状態が悪いので走れないかもしれないということでした。難しいようなら坂道走をやるしかないなと思っていましたが何とか乾いて走れるようになったようです。60mソリッドと60mを組み合わせて行いました。感覚的には良かったようです。少しずつ走れるようになってくると面白いと思います。

学校に残ったメンバーの練習はかなりの負荷です。合宿に参加したメンバーの負荷よりは間違いなく高いと思います。この現実をどう考えるかです。私自身も考えないといけないと思います。学校に残ったメンバーにとっては人生初の負荷だと思います。それでもここを乗り越えていかなければ先はありません。

本気で色々と思うことがあります。これはまた別に書きますが、最後の日の練習を見てやりたくない者にどこまで求めるかを考えさせられました。
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合宿最終日

2013-12-30 | 陸上競技
土曜日、合宿最終日でした。この日は移動もあるので早目に行動をすることにしていました。が、朝食を食べる7時前後からかなりの雪が降り始めました。山口でもこの冬見ていないような雪。写真に撮っておこうと思ってホテルの八階に行って砂浜を見ているとあっという間に真っ白になっていきました。写メしようと思ったのですがなかなか雪が降っている様子は撮影できません。とにかくすごい雪でした。

電話がかかってきて高速道路が通行止めになっていると連絡がありました。いやーどれだけ運が悪いのかって話です。下手をすると四国を出るのに3~4時間かかるんじゃないかという感じでしたが。さらに山陽道が通行止めになる危険性もあるので全て一般道を使って帰らなければいけなくなるという最悪の事態も予測されます。できれば一刻も早く帰った方が選手がその日のうちに家に着けるのではないかという気持ちが出てきました。悪条件の中で何ができるかというのは非常に気がかりですから。一般道で帰るのはほぼ不可能に近い。帰省ラッシュとも重なりますから下手をすると大渋滞に巻き込まれる危険性もありますからね。

とはいえ、予定されている練習を全てキャンセルすることは不可能です。通常通り練習は行われました。グランドはこんな感じでした。




高校生の補助員が必死に雪かきをしてくれていました。学校数が少なくさらに指導する側に先生方が回ることになるので運営する人が不足するという話でした。そのため高校生が運営の手伝いをするという状況が生まれるそうです。この間練習が全くできません。大変申し訳ない気持ちでいっぱいでした。この子達のお陰でグランドの雪は一掃され練習可能な状態となりました。そのことに選手は気づいているでしょうか。こういう部分も当たり前ではないのです。

うちの選手が参加している短短は補強中心で終わり。サーキット形式の補強をしていました。人数が多いので待つ時間も長くなります。もう少し追い込めたら良かったのにな~と思いながら他のパートの練習を見に行きました。パートによっては結構追い込んでいました。合宿ですからある程度の負荷をかけてもらって構わないと思います。知り合いの先生が指導されているパートは本当に明るく元気良く練習ができていました。ここ最近忘れかけていた感覚です。明るくキツイ練習をみんなで乗り越えていく。うらやましい風景でした。私も反省しなければいけません。いい刺激となりました。

練習中の我々の気がかりは高速が通れるかどうかでした。その日のうちに帰れなかったら話になりませんから。閉校式が終わると同時に高速が通行可能になりました。ある意味ラッキーですね。無事に高速を通ることができました予定よりも早い時間に戻ってくることができました。

うちから参加した選手には少しだけ話をしました。今後のことを考えると翌日は練習をしなければいけません。予定では午前中休みと考えていましたが一日練習に変更。合宿明けに一日練習をやるなんて通常では考えられないでしょうね。かなり不満もあるでしょう。それでもやらなければいけないと思います。選手主導でやりたいというのが理想でしたがここまで来ると強制的にでも不足分を補う必要があります。私自身面白くはないですがそうも言っていられない話だと思います。

合宿では様々な方と話ができました。これが一番の収穫かもしれません。かなり疲労したのだけは間違いないんですけどね~_~;
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学校の練習(金曜日)

2013-12-29 | 陸上競技
学校の練習、この日はスタート練習を中心に行うことにしていました。1日練習→トレーニングとやってきたのでこの日も午前中だけで練習が終わるようにしていました。土日と一日練習を予定していたので少しだけは落としておこうと。

内容的には特別なことではなく「ドリル」から「スタブロ」へ。ここの部分の感覚を作るための練習です。これも教えてもらったものや自分で必要だと考えたものを導入してます。一冬きちんとできると大きく変わると思っています。特にスタートの際に一歩目が跳ね上がる選手は直さないといつまでたっても力の方向が一致しないので走れません。簡単にできないので時間を必要とします。

この日はドリル的な動きを2セットやってスタブロからの30m-60mを実施。感覚的には良かったということでした。200m選手は2年生がいない時にはいつも調子が良いようです。どういう事でしょうか??上級生に遠慮しているのか?この部分は定かではありませんが今後のことを考えるとどのような場面でも力を出せるようにならないといけませんね。スタンディングからの60mでは高跳選手より前、スタブロからは同じくらいだったという報告を受けているのでそれなりに走れているのだと思います。この2人のレベルアップ無くしてインターハイへの道は見えてきません。必死で練習をしてもらいたいですね。

短い距離を中心に練習を組んでいます。この辺りの話を合宿中にも少ししました。師匠の影響が強いとは思います。以前はダラダラ走る練習も多くやっていました。ここ最近は「短短」しか選手がいませんから300mや250mという距離は走りません。競技場に行く必要性も全くなくなってきています(笑)。それでいいと思っています。さすがに極端になりつつあるので「スピード持続」を意識した練習もやっておかなければいけないなと反省しているところです(笑)。

ある程度疲労はあるでしょうが1年生にとってはこの冬期が今後の競技を大きく左右することになります。目標を持ってしっかりと取り組んでもらいたいですね。きちんと報告を受けることができているので練習の様子がそれなりにつかめます。大事なことですね。
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合宿3日目

2013-12-29 | 陸上競技
中四合宿3日目、前日の雨とは違って天候的には晴れでした。風が強いので体感温度としてはあまり高くないのですが日差しがあるだけでも随分違います。せっかく合宿に来ているのですから練習ができるということが大事だと思っています。

この日は色々なパートを見ていました。前日ちょっと思うことがあったのでできるだけ人と関わりたくないなと思っていたので・・・。結局、他県の先生方と話をしたり聞いたりしている時間がほとんどとなりましたが、こういう機会ですからあれこれ話を聞くことは大切だと思いますね。ショートハードルを見たり400mHを見たり、短短を見たりと多くのパートの練習を見ていました。知り合いの選手の動きを見ていて「?」と思うことがあったので感覚を聞いてみると「あまり良くない」とのこと。細かい技術的な話になるのでここでは差し控えます。合宿のメニュー云々ではなく「本人の癖」であったり「感覚のズレ」があると思います。関わりがある程度ある選手なので別に話をしようということにしていました。以前から気にはなっていた部分です。もったいないのでしっかりとやっていけたらいいですね。

うちの選手は・・・。遠くで何かしらやっていました(笑)。できるだけ自分の所の選手に関わらないようにしようと思っていました。近くで見ていたらこちらの目を気にしてしまう可能性があります。自分たちで「判断」をすることの大切さを学んでもらいたいと思います。普段とはkとなる技術的な話もあるでしょう。それがどのような意味があって自分たちのやっている事とどのように重なるのか。逆に重ならないのか。そこが判断できるようになると良いなと思います。私自身勉強をさせてもらって「ある程度」は指導できるようになってきました。その「ある程度」がどのレベルなのかだと思います。目標としている方々とは差がありますがそれでも「ある程度」は指導できるようになっています。そう自負しています。そういえば前日に電話がかかってきて「指導力の差を見せるよ(笑)」と言われました。否定できないので笑えませんでしたが・・・(笑)。自分自身でしっかりとコンセプトを持って指導をしていきたいと思いますね。多くの人から大きなプレッシャーをかけられています(笑)。

話は若干それますがお世話になっている先生にお願いをして1月に県外に行く下打ち合わせをしていただきました。今回もmiyazakiに行った時と同様、全く面識のない中で「練習を見せてほしい」というお願いをしました。どこまで図々しいのか(笑)。これから先のプラスになるのであれば恥を忍んでお願いをして回り「勉強をする」という機会を作る。「こいつ何なんだ?」と思われるかもしれませんが最終的に選手にプラスになるのであれば良いと思っています。数年前に同じ学校に訪問された先生の話を聞くこともできました。4継で高校記録を作ったりインターハイで優勝をするような「超強豪校」です。以前行かれた先生からは「選手もつれていけばいいのに」と言われましたがなかなか難しい部分があるので今回は私一人で行きます。2日間見せてもらうことができそうなのでしっかりと勉強したいと思います。人と人とのつながりに感謝ですね。

話がかなりそれましたがうちの選手が120mを走っていました。60~70mくらいまでは抜群の動きをしていました。ここから減速(笑)。危機的状況です(笑)。これからに向けて120mは走る練習をしていかなければいけません。当然ですが(笑)。200mを走るためにも150m+αは走り切れるようにならなければいけません。ここができないようでは来年の山梨インターハイへは届きません。スピードを上げて走ってくれよ!と思ってみていると次へのつなぎがjogでした・・・。終了です(笑)。合宿中にほとんど走練習をしていません。120mを走るようだったのでスピード重視で行けるかなと思ったのですがjogでつなぐようだったのでうちの選手はほぼ終わり。「持久系」の練習はできていないのでこの時点では不可能です。「怪我をさせたくない」という部分が伝わってきました。無理をさせてしまうと故障の可能性がある。だから抑えめにという感じだと思います。うちの選手、そういう意味ではタフだと思うのでガンガン走らせてもらってよかったのですが(笑)。これにより今後の練習計画を大きく変更しようと決断。これは自分の所の話なので問題はないのですが。

午後からウエイトトレーニングの講習会。真面目に参加しました。今やっていることの確認になるなと言う感じでした。ここはさらっと(笑)。

その後宿舎に戻りました。休憩するためではなく練習を見るためです。宿舎の目の前にある砂浜で練習をするという事だったので「他のっパートの練習を見たいな」という気持ちを抑えて見学へ(笑)。風が強くどうなることかと思いながら見ていました。練習後半には大雨となり後半は大粒の「ひょう」が降っていました。当たると痛い・・・。この辺りで限界が来てホテルに入りました。何と言う天気でしょうか。



ちなみに宿舎に戻った時にネックウォーマーがなくなっているのに気づきました。講習会の時に暑いだろうと思って外したまま忘れてしまったのだと思います。一緒に行動していた方が「自分は競技場に戻って他のパートの練習を見てくるのでついでに捜してきます」と言っていただきました。うーん、この手の忘れ物が多すぎる。そして多くの人に迷惑をかける・・・。考えものです。最近ウエストポーチに荷物は全て入れて無くさないように配慮していたのですが・・・。予想していた場所に置いてあったということでしたが本当に申し訳ないことをしました。

また色々な先生方と話ができました。こうやってつながりができてくるというのは楽しいですね。
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学校の練習~木曜日~

2013-12-28 | 陸上競技
木曜日、学校の練習はトレーニングとしました。こちらも雨予報だったので屋外でやるのは難しいだろうと判断。前日に1日練習をしているので疲れもあると思います。とにかく負荷をかければ良いとは思っていません。ある程度の集中が保てる練習にしなければいけないと思います。実際に練習を見ることができていないので選手からの報告で判断して負荷の増減をするしかありません。だからこそ練習後の報告は大切なのです。「練習終わりました」というのは報告ではありません。終わったという事実を伝えただけです。走った感じや身体の状態をこちらが把握できるような内容が分かるものが報告だと思っています。一年生ですがこれはきちんとできているの安心していますが。

この日は3年生が手伝ってくれるという事だったのでお願いしました。上級生がいることで緊張感を持って練習に取り組めます。まーピリピリした雰囲気にはなっていないとは思いますが(笑)。悲壮感漂う練習になるよりは明るくできた方が良いと考えられるようになっているので(私自身が(笑))。

ウエイトをやってからバランスディスク系、ジャンプ系、メディ投げ。メディは天候次第で実施するかどうかを決めるように話しておきました。終了後は先週の土曜日に行った補強を実施。階段ランジと階段ジャンプ。これは長い目で見た時に必ず効果があると思います。負荷的にも高いと思います。さらに手押し車などの上半身の補強を行いました。こうやって書いているとかなりの負荷をかけてますね~(笑)。二年生よりも間違いなく負荷がかかっています。追いつけ追い越せでしっかりとやってもらえると嬉しいのですが。この子達が強くなるとチームとして大きく変わります。特に女子2人が速くなれば速くなるほど目標としている場所に近づくことができます。大きな鍵を握っていると思いますね。

全体練習が終わってから30分フリー練習を入れました。自分達が課題に思っている事を克服するための練習です。何をやれというのは言いませんでした。報告によると男子は体幹補強が足りないと判断してトレーニングルームで補強。200m選手はスティックを使っての接地と移動の練習、高跳び選手は3年生に手伝ってもらいながら高跳び。まー何をやっても良いと伝えているのでここも問題なし。

疲れが大きいと思ったので午前中で終了としました。三年生からの報告も雰囲気が良くなって自主的に行動ができていたとのことなので問題はないのでしょう。自分達のための練習です。しっかりと取り組んでもらいたいですね。
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