kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

1年間を振り返って

2007-12-31 | 陸上競技
大晦日です。今年の流れを大まかに振り返り、今後に生かさなければいけません。細かく見ていったらとてもじゃないですが、一日かかる文章になりますね(笑)。詳しく振り返るには日記を全て見ていくといいのですが、それだけでもかなり時間を要します。そりゃー無理でしょう…。

前半は「我慢」と「妥協」がほとんどを占めていた気がします。練習参加人数が1人の時もあり、1人で40秒間走をやった事があります。「どん底」というしかなかったですね。練習内容についても10やりたいうちの4も出来ませんでした…。この時点でシーズンの前半は決まったようなものです。「キツイのはちょっと…」みたいな雰囲気がありました。人数が少なかったので、完全に「妥協」しました。今なら「辞めてしまえ」というレベルの事でも「我慢」していました。これが私の弱さだったかもしれません。部員が0になっても自分の信じた道を進めば良かった。私自身「覚悟」がなかったのかもしれません。
これにより前半シーズンは微妙な結果でした。チームとしても微妙。「顧問がいなければ…」という感じがあった。同じスタンスで取り組んできたつもりですが、伝わらないものもあるんだと痛感しました。

後半シーズンはそれを少し引きずりながら、こちらがかなり方向を修正しながら取り組みました。一番優先したのは「心」です。これが基礎になければ何をやっても意味はないと考えました。こちらが「教えさせてください」と言っているわけではないので、こちらが伝えたいものを理解しようとしない者には指導はしないと宣言しました。ここは批判を受けるかもしれないですね。しかし、こちらも「覚悟」が必要です。やるのもやらないのも自分自身の問題です。ここ2年位は本気で怒る事はなかったのですが、半年で3回以上は激ギレしました。「速く走る」かどうかではなく、「取り組む姿勢」の部分での話です。友達ではないので私は嫌われても構いません。こちらが「情熱」をかけて取り組む意味がないと私が感じるならそれはそれでお終い。

こちらが「覚悟」を持って臨んでいるので、10月中旬以降は大幅に成長しました。過去最高の「意識」水準です。それでも足りない部分はあったので何度か話をしましたが、受け止める事ができるようになってきています。これは最近の日記にも書いています。数週間前には「指導が楽しい」と書いていますが、「意識」が高まればこちらが話す事も技術的な事も吸収が早い。結局「やるのは自分」というのを「心」で感じて取り組めるかどうかが鍵だったのです。この意識を持って指導を素直に聞くことができれば競技力は間違いなく上がります。最近の他校との練習で分かったはずです。秋のシーズンでは太刀打ちできなかった選手と互角に戦えるようになっている&互角だった選手より強くなっているのを肌で感じたはずです。

色々な事があった1年間でした。私自身非常に成長したと思います。選手は今の意識レベルをさらに上げる事ができれば非常に面白いと思います。先日も書きましたが、「目標とされるチーム」「応援されるチーム」としての資格を持てそうな感じがあります。このblogを見てもらっている人に応援してもらい、「結果」を出して一緒に喜んでもらえるチームにしていきたいですね。

来年も一生懸命取り組んでいきます。応援よろしくお願いします!!
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久々に家族と過ごす

2007-12-31 | 陸上競技
練習を休みにしているので、今が唯一家族サービスできる時間です。通常夏は休みがあってないみたいなものですし、普通の土日も部活中心の生活なのでほとんど家族と過ごせません。今を逃すと大変な騒ぎになります(笑)。

久々に過ごしていますが笑えない位大変です。小学1年生&年少&1歳児が狭い空間にいるので、絶えず話をし続けたり、叫んだり、喧嘩したり、泣きまくったりで落ち着きません(汗)。よくよく考えてみると長い時間一緒にいることがないのでかわいそうだ、と思って我慢をしますが数分でキレます(笑)。本気でうるさい…。それはそれで楽しい。選手には「身体くらいは自分で動かせ」と言っているので、この数日位は逃げずに関わっていきます(笑)。

家族と過ごすとあらためて感じるのは「好きな事をさせてもらってるな」という感謝の気持ちです。普通これだけ家にいなかったら大きな問題になります。それを許してもらえるというのは「ある程度」の理解があるからでしょう(かなり怒りを買っているとは思いますが…)。周りの人に支えられて様々な事を続けることが出来ている現状き感謝しなければいけません。

あとは家族と過ごす時間より、間違いなく選手と過ごす時間が長いなーと怒りをいうのもあらためて感じました。学校で数時間、練習で数時間起きている時間の半分近くは時間を共有しています。やはりそれなりの責任もあると思います。競技力を上げる事は当然ですが、保護者から選手を預かっているわけですから、「結果」だけでなく「心」の成長が必要になります。卒業した後に頑張ってもらうためにも、私自身一生懸命やらないといけませんね。選手も人生の中で一生懸命になる経験があるというのは大切です。

家族と過ごしてあらためて色々なものの大切さを実感します。今、私が出来ることを様々な場所でやっていかなければいけません。貴重な時間です。
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顧問になって1年目…

2007-12-30 | 陸上競技
顧問になって1年間、私が目指す「陸上競技を通じての指導」とは程遠い感じでした。今考えても恐ろしいレベルでした。今だから笑って話せるし、本人達との笑い話で済みますが、当時は毎日激ギレしてました…。

今年3月卒業した男子選手は5人中2人が剣道部、テニス1、野球1、パソコン部1という状況でした。部活を「やっていた」だけで基本的な事は全く身についていませんでした。今の男子は6人が素人です。その上半分は中学時代美術部だった(笑)。今の活動の真反対にいました(笑)。経験者が2人いたのとある程度、「陸上競技に取り組む」チームの基本ができていたから今のレベルに1年足らずで到達したと思います。普通のチームよりは間違いなく意識は高いという自信もあります。前回と違うのは前回は0からのスタートだったが、今回はある程度形ができた状態でスタートできた事でしょうか。メンバー的には同じようなものかスタート段階は前より低かったかもしれません…。

私が顧問になって1年目は「休むときに連絡をする」「練習中にゲームの話をしない」「練習は学生服でしない」なんて事から話をしないといけませんでしたからね。「先生、ジャージ忘れたので制服で走っても良いですか?」という人間が2人もいたのですから…。練習中に走っている他校の選手に「久しぶり元気?」と話し掛ける事もありました。普通に考えたら有り得ない話ですよね?!当時はこれが毎日のように続いていましたから、競技云々ではありませんでした。

今でも鮮明に覚えているのが「スパイク事件」です。練習前、周りの選手が練習準備をしているのに一人だけずっとスパイクピンについた砂を歯ブラシで落としいる者がいて、「周りを見ろ!自分の事は後回しで練習準備するのが先だろう!!」と注意をしました。しかし、話をしたにも関わらず、練習終了後みんながグランド整備をしているのに自分だけスパイクピンの砂を座って落としている。またも自分の事だけか???!!!有り得ないだろうと激怒!!!!さっき言った話が全く分かっていない。その日の最初に言った事が2時間後にまたできない……。考えられませんでした。それほど難しい事を要求しているわけではないのに……。怒りというか落胆というか…。あまりの怒りに「時間の無駄だから簿記部で検定取ったほうが100倍ましだ。辞めてしまえ!!」と切れまくった記憶があります。

今だから笑い話ですが、当時は激ギレしてましたから…。他にも大会の時の宿舎で麻雀していたり、トゥトレのチューブを2人で逆方向に引っ張って骨折したりと競技がどうこうのレベルではなかったですね…。今はあれから考えるとかなりレベルは高い(笑)

しかし、この子達も2年生の県新人では2人決勝に残ってくれました。最後の総体では4継で決勝に残り、5番目でフィニッシュするものの10センチのオーバーゾーンで失格。そのレベルまで行ったのは意識が高い者が育ったからでしょう。この子達がいたから今のチームがある。この時の「苦労話」は尽きません。また機会があれば書きますね。卒業生の許可をえないといけないですね(笑)。当時は退屈しませんでしたが、「短気」になったのは間違いなくあの1年間だった気がします(笑)。
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気持ちの『余裕』

2007-12-30 | 陸上競技
天気予報が完全に当たったわけではありませんでしたが、やはり朝から寒かった…。雪はぱらつくで「外に出れない」という感じではありませんが、基本的に「寒がり」の私は限界に近かったですね。練習やろうと思えばできたかもしれませんが、これまで比較的順調に来ているので「部を離れる」という意味で気分転換をするのも大切でしょう。「部を離れる」時に「自分自身」について考えることもできるはずですから。「練習できたのに…」とグチグチ考えるより割り切ったほうがスッキリします。

今年は何故か私自身、少し余裕があります。生活には余裕はありませんが(笑)、部活に対しては「なんとかしなければ…」という感じがありません。これは初めての事です。上手く表現できませんが……。現役の頃は、一人でも山口に行って走っていました。「やらないと(汗)」というのが大きかった。顧問になってからも「大丈夫か??」という部分があって、何度も確認メールを送っていた気がします。「きちんとやるように!」と念押しをしなければやらないだろうという想いがあったのでしょう。今考えるとやはり『余裕』がなかった。

今は「やるだろう」という安心感がありますし、「やらないならそれはそれで自分の事」「年が明けたら分かるのでそれなりの指導のレベルに下げればいいや」くらいの考えでいます。これだけ言っても分からないならこれ以上言っても分からないし、伝わらないでしょうから。自分が「やるんだ!」と決めて取り組んでいるはずなのに、「今日は面倒だから…」と思うのはやはり本人が「何が何でも」という覚悟を持てないからでしょう。大会前の1日と冬期の1日は同じ「1日」です。もちろん、できていないならまた話をしなければいけないでしょうが、まー「情熱を持って」というレベルにはなりません。これは冬期に入る前に宣言しています。「やる気」に応じて指導します。そういう「割り切り」があるのは確かです。

こういう考えがあるから、「余裕」があるのでしょうか。自分自身分かりません。考えてみれば男女共に走れる選手が4人いたのが初めてです。別にそれでリレーは「安泰」だと思っている部分は全くないのですが、「4人いる」というだけで大きな事です。加えて、選手の「意識」「取り組む姿勢」が変化して「自分のために何とかしなければ」という部分が増えてきたのは、間違いなく私が「何とかして」という『本質』とは違う部分が少なくなってきているということです。まだまだ「目標」とする学校には届いていないかもしれませんが、きちんと取り組んで「目標とされるチーム』『応援されるチーム』になって欲しいですね。

こう振り返ると取り組み方も随分変わってきました。私も選手も。時間があったらまた過去の事も書いてみます。実は書きかけが1つあるので…。私の中でかなり衝撃を受けた『スパイクピン換え続ける事件』とか………。
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最近を振り返って&これからやるべき事

2007-12-29 | 陸上競技
ミーティングで最近の活動について話をしました。久しぶりに全員がそろった&来年に向かって伝えておきたいと考えました。

顧問になって4年経ちましたが、これまでで1番充実した指導ができています。これまでもある程度の「やりがい」はありました。しかし、どうしても数人こちらの言っている事を理解できない&本気になれない選手がいました。そちらにかける時間と労力が大きくてなかなか「やりたいこと」をできないままでいました。顧問になってから2年は単独で出来ないことが多かったので、他校の力を借りて練習をすることがかなりありました。昨年の練習納めは3人…。どん底でしたね。

今は指導が「楽しい」と感じる。こちらが「やりたい」と思うことをある程度できるようになってきたからでしょう。単に「思い通りに動く」から「楽しい」わけではありません。成長している部分を感じる&取り組む姿勢が変化しているのを見続ける事ができるからでしょう。もちろん、細かい事を言えば切りはありません。少し歳を取ったので我慢できるようになりました。大人になりました(笑)。

ここ数ヶ月間、何度も話をして声を荒げ、諭し、個別に対応してきました。意識を高めるためにかなり労力を使いました。結果的に数人は見違える位意識が高まりました。全く手を抜きません。当たり前と言えば当たり前ですが、ここまでやる選手がチームに複数いた事はありませんでした。これにより技術に対する意識や身体作りに対する意識もかなり上がりました。まだまだ「すげー強い」というわけではありませんが、春まで続けることが出来れば強くなると思います。

これからも継続が必要です。今から4日間、休みを取りますがやるべき事はやらなければいけないと思います。1ヵ月で約80時間位は練習に使います(それ以上かもしれない)。その中でも毎日の練習で補強をし、基本練習をするから今のレベルに到達したのだと思います。まだまだ上を目指さなければいけません。そう考えたらこの4日間、やるべき事はわかるはずです。これが分からないなら、「顧問の前だけ」の選手になってしまいます。天気が悪くて走ったりはできないかもしれませんが、補強と基本はできます。これだけ時間をかけてやってきているのに、休みにしたら1~2時間の時間が取れないのなら「言われたからやる」レベルで終わりです。高校生レベルだからそこまで難しいのかもしれませんが、そこが「分かる」かどうかが本当に伸びるかどうかを決めます。

男女共に体重管理、体調管理、身体を動かす、勉強をするという最も「基本」ができるかどうかが本当の「強さ」を決めます。見ていないところで「努力」できる人間が強くなる。今まではメールをして「きちんとやるように」と念押ししていましたが、結局やらない選手はやらないでしょう。だから任せます。自己責任です。必要と感じた者が次を考えてやればいい。目標に届くかどうかは私がどうこうではなく、本人が「本気」になるかどうかです。

以前とはスタンスが少し変わっています。それは私自身が成長したからではないかと感じています。またしっかりと考えていきたいですね。
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一日早い練習納め

2007-12-29 | 陸上競技
最初は30日まで練習をして終わる予定でしたが、明日から天気がかなり下り坂になるみたいなので予定を1日繰り上げて今日で練習納めにしました。昨年は練習納めの日が雪で繰下げたので今回は早目の判断です。成長しました(笑)。

最後なのでハードルだけやって終わっても良かったのですが、大切な部分は抜くわけにはいかないので基本的な動きはきちんとやりました。ここは継続が大事です。補強系も同じ。続けていかなければいけないものはどんな時でも続けるべきだと思っています。もちろん、それが絶対正しいとは言いません。私がそう思っているだけですから。「やるべきことはやる」です。

メイン練習はハードル走です。年末に200mHをやりたくてこれまで数ヶ月間全員にハードル練習をさせていたと言っても良いくらいです(笑)。県合宿で5本行ったので今回は6本を目標に。ポイント制にして各組1番は1点、3番は3点にして最後にポイントが少ない者が勝ち。女子と男子はハンデをつけて公平に勝負しました。最終的には2本は150mに切り替えました。あまりにもキツかったらしい(笑)。合宿で見て「楽しそう」と思っていたみたいですが残念…。

練習を見ていて思ったのは、男子で最近スピード上がっています来ている者はハードルがかなり良くなってきているということです。単に速いだけではなくハードリング自体がスムーズになっています。うーん、かなり関係がありそうですね。iwagenと互角とまでは行きませんが、良い勝負をします。「勝てないからハードルを高くして欲しい」と言っていましたからね(笑)。この辺りはしっかり分析してみる必要がありそうです。

女子は脚が合いません。乳酸がたまって動かなくなるのもありますが、調整力がまだ足りません。本気で走らなければ楽はできますが、基本的に全力で走る事になるのでしんどい。さすがにハードル選手のharuは上手い。半分の男子とは互角以上です。ハードリングの差が大きい。目指す所を考えたらそれくらいのレベルにはいないとね。残りの3人はharuに勝てたら400mHを専門にしましょう(笑)。

雰囲気良く練習ができました。各組を全員が見ながら応援するという流れになりました。広い競技場に声が響くというのは良いですね。ここ数ヶ月の成長を強く感じることができた練習だったと思います。

特別な練習をしたわけではありません。普段の延長ですね。練習最後は上位4人に豪華景品(?)がありました。たまにはね(笑)。最後の1つの争奪戦は熾烈でした…。こういう時間も大切です。「勝負事は勝たないといけない」というのを身を持ってわかったはずです。

「年末200mH大会」は達成できたので、「春の400mH大会」もやりたいですね。こちらは実施困難かもしれませんが、目標として決めてハードルに取り組みます。

今年の総括はまた別に…。
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互いに指導する

2007-12-28 | 陸上競技
練習会を予定していたのですが雨で中止になったので、いつも通りの練習形態で実施することに。久しぶりに全員集まるので私がいない間に指導をしてもらったtakeshige先生に数日間の練習を客観的にみてからの評価をしてもらいました。2ヶ月ぶりに見たけど、かなり良くなって来ているという話でした。毎日練習終了後1時間補強に取り組んでいたようです。「やったほうが良い」と話はしましたが、きちんと受け止めて練習をしたみたいです。素直に話を聞いて練習に取り組めるというのは意識が高まっているからでしょう。

また、takeshige先生が練習中にされた話も紹介していただきました。「練習の意図を考える」「苦しいところで『この1本で強くなる』と思う」「自分で考えて試す」という内容でした。私が話す内容と近いものがありますが、これも「同じ事をいつも言われる者以外に言われる」ことで伝わる部分が違うと思います。浸透していけば更に成長しますね。

また、合宿に参加したメンバーから「他のチームの見習うべき部分」「自分はこれだけは負けなかった」という2つの視点から話をさせました。blogに書いてあったからかもしれませんが、私が感じた部分と同じような事を肌で感じてくれていたようです。それをきちんとチームで生かしていく事ができれば良いですね。こちらも色々と考えながら取り組んで欲しいですね。

練習自体は、今回の練習会でやりたかった内容をチーム内で実施。2つのグループに分かれて県合宿で学んだ事を学校で練習していたメンバーに伝える。私が指導した者とkubota先生の指導を受けたものをペアにして、自分達が他校の選手の動きを見て感じた「うちの動き」とkubota先生の指導された部分を組み合わせて進めました。基本は2人が話し合って「大切だ」と思った事を指導させました。足りない部分はこちらがサポートしましたが、自分達が考える動きを他者に指導することで理解が深まります。これは技術的な「考え方」が近いからできる事だと思います。違う部分が大きいければ絶対にできません。
60分くらいかけましたが、ひたすら取り組んでいました。また一つ技術的にも人間的にも成長できたのではないでしょうか。

過去の冬期とは間違いなく取り組むレベルは上がっています。自分達のやっている事への理解も深まっています。以前と比べ自信も生まれてきていると感じています。現状に満足しないで、更に自分に厳しく取り組んでいきたいですね。来年の合宿でお世話になってきたkida先生に成長を見せて恩返しをしたいですね。この辺りもかなり大切です。今から楽しみです。選手はビビってますが(笑)
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練習会中止…

2007-12-28 | 陸上競技
今月初旬から近くの中学生と一緒に練習会を開こうと計画していました。うちには短距離専門で指導者が2人いるので、協力して指導しようと考えていました。

地区的にあまり短距離系が強くないのでみんなで力を合わせて選手を育てる意識が必要になると思います。陸上顧問になった時からやりたいな~と思ってはいたのですが、指導実績が無い人間の呼び掛けに応えてもらうのは難しいだろうと考えていたので『時』が来るのを待っていました。やっとそれなりの結果も伴い、地域の中学校とも関わりができてきたので協力していきたいと思い「練習会」を計画しました。

こちらなの一方的な呼び掛けにも快く応じて下さり、かなり順調に進むかと思いましたが、昨日までの暖かさ&晴天が嘘のように雨(-.-;)まったく…。天気予報では午前が曇り、降水量は0.5ミリといっていたのて期待したのですが…………。朝一で関係各位に連絡して中止を決定しました。

くじけそうです…。また同じように企画して天候不順でご迷惑をおかけすることになるのは気が引けます(*_*)将来的にどうなるかわかりませんが、きちんとした形で実施していきたいですね。

神様~、意地悪しないで(涙)。
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県合宿を通じて感じたこと

2007-12-27 | 陸上競技
夏の合宿に続いて冬の県合宿が終わりました。うちからは女子が4名参加。女子の参加率は100%です(笑)。男子は400mHのiwagenが参加。この5人が今の力でどこまで戦えるかを見ることもこの合宿のテーマの一つでした。

 うちの選手だけを見れば、非常に良く走れていたと思います。これは「親バカ」部分抜きで。

 400mHに関してはうちの選手が中心でした。
 iwagenは力的には決勝に残れるかどうかのレベルですが、故障無くある程度順調に来ているので他の学校の選手も少し注目をしていました。2年生の中に入ってやるのでどうしても性格的な部分で中に入って積極的に関わることができませんでした。この辺りを乗り越えることが出来れば本物になります。他校の2年生は苦しい場面でも積極的に声をだして盛り上げてくれます。この辺りを勉強して欲しいですね。こういう選手はうちに欲しい。雰囲気作りができる選手が1人いることで全く違うと思います。
 haruは唯一2年連続の参加です。力的には群を抜いていました。初日は少し体調不良も心配されましたが特に問題なく乗り越えることが出来ました。こちらは積極的に声を出し女子を引っ張ってくれていたと思います。こちらも今の段階では順調に来ているのではないでしょうか。400mの持ちタイムが62秒(自称?)の選手には完全にスピード勝ちしていました。このままいけば「最大目標」にしている所まで届く可能性があります。なんとか持って行きたいですね。中国合宿に参加した者には絶対に負けられません。

短距離に参加した女子も「戦える」という手応えを得ました。中でもmisatoはかなり良い状態ですね。日頃の練習でも短い距離ではかなり強かったのですが、今回持ちタイム13秒1~3の選手には競り勝っていました。「1本目から行ける」というのは強みですね。この冬で大きく成長してもらえたら来年はかなり面白いと思います。他校の先生も「あいつは誰だ?」という感じで話をしていました。怪我無く過ごせばかなり!!
 akariは「ガツンと行けないが持続は出来る」という感じですね。これはkubota先生にも言われました。本人も分かっている部分です。前半で遅れて後半でグーンと追いつくという走りが多かったですね。トップスピードの維持はかなり高い。他校の選手には負けていません。「最初から出す」という部分が出来るようになると強くなると思いますね。自分としては出しているとは思うのですが・・・。「欲」が無いので「何が何でも」という気迫が出ません。ここが課題か?しかし、2日目は自分から進んで1組目に入ったようで積極性を買われていました。「欲」を持ってくれるとかなり強くなると思います。
 shimazuはスピード的に厳しい部分があります。今回は短短と短長で大きく分かれることがなかったので100m13秒前半の選手にはまだまだついて行くのが精一杯。持続力は高いので2日目の150mはかなり頑張れていました。5本のうち3本は先頭集団と良い勝負をしていました。その後少し落ちましたがそれでも1セット目、2セット目はかなり良い感じだったと思います。持続だけならある程度のレベルまで来ていると思います。あとはスピード。
 女子の3人はもう少し積極的に前に出ると良いですね。周りがロングタイツにならないので自分達も遠慮してジャージのまま走っていました。この辺は先日から言っている部分です。「自分が一番走りやすい状況」を作らなければいけません。周りは関係ありません。自分が必要であれば考えて動かなければいけません。もったいない。

あと全体を通じて感じたのは「1本目の大切さ」を分かっていないということでしょうか。400mHの2人は最初からかなり行っていました。短距離は見ていたわけではないのでどこまで出していたのかわかりません。400mHの選手でいえば、もう少し出せるのに少し抑えている選手が数名いました。これは日頃の練習から「先を考えてしまう」部分が影響しています。これでは実際のレースでは力を出し切れないでしょう。5本なら5本走りきる事だけを考えてしまうので最大の負荷はかかりません。haruは1本目からガツンと出すのでその後持続は苦しくなりましたが、その中で動かし続けることで練習の効果は高まったと思います。1本目で10m以上差をつけられてその後逆転するというのは最初の1本の意味が無くなってしまいます。持続ができて3本目が強いのと、1本目抑えて3本目強いのでは意味が違います。

400mH選手にはその辺りを求めたくて、先のメニューを全て言いませんでした。先を考えずに1本1本全力で取り組める選手が強くなると思っていますから。プラスアルファを実施したり、大股歩行をさせたりしたので今回も恨まれているかもしれません(笑)。まーそれで選手が強くなるのなら問題はありませんが。

また何か思い出したら書きましょう。思い出せるか?!


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学校の練習を見る

2007-12-27 | 陸上競技
県合宿も終わり、自分の所の練習を見ることが出来ました。数日間takeshige先生にお任せしていたので、どのような練習をしたのかを確認しましたが基本はいつも通りの練習だったようです。ほぼ県合宿と同じですね(笑)。今日の練習で一番驚いたのは9時練習開始だったので8時55分位に練習場所に行ったのですが、すでに自分達でサーキットを開始していました!!別にこちらが細かい指示を出したわけではありません。自主的に先に始めていたのです。終わってから話を聞くと「50分には全員が集合していたので始めました」とのこと。こういう意識の高まりは間違いなく強くなると思います。選手にはミーティングで県合宿の報告をしました。一緒に練習をしている選手がどのような評価を受けたのかを伝えました。別にiwagenが特別強いわけではありません。同じくらいの選手が3人はいます。100mだけでいえば4人。比較的レベルが上がってきているのでしょう。自信を持って欲しいですね。

あとは競技場で基本の確認をしました。こちらも県合宿で感じた部分を話しながら自分達がやるべき行動を指示しました。意識して取り組めている様子だったのでこれを継続していきたいですね。以前と比べると恥ずかしい部分はありません。他校と一緒に練習をしても、遜色はないと思います。一つ言えるのは「積極性がない」という部分でしょうか。自分から前に出てきて指導を受けようという部分が少し足りません。多くの人数で一緒にやるときは自分から進んで前に出ないと指導を受けることは出来ません。「大勢の中の1人」で終わってしまいますからね。今後はその辺りも考えて欲しいですね。

明日は近隣の中学校と一緒に練習をする予定。天気が心配です・・・。小雨決行で行きたいのですが難しいかも・・・。どうなることか・・・。
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