kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

山形へ

2017-07-29 | 陸上競技
山形へ。8時前に学校を出て17時半ごろ旅館に到着。遠かったー。移動だけで1日が終わってしまいます。

近くのセブンイレブンで写真の「フローズンコーラ」を発見し同宿の指導者と一緒に購入。先に購入した先生が「これすごいわー」と感嘆の声を上げるので私も楽しみにする。



「専用カード」を入れると何も反応なし。は??ってなって店員さんを呼ぶと「きちんとカード入れました?!」と疑われる(笑)いやいや、入れたよ。もう1人の先生が「きちんと入れましたよ」と助けてくれる。

もう一度カードを渡されて入れるとコーラが出てくる。おいおい(笑)爆笑の中でコーラを飲みました。

相変わらずの天才ぶり。才能だと思いますね。ネタとしては面白いけど個人的には結構凹むのです(笑)。

数日間山形に滞在予定。タイミングか合えばアップします。多分。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

様々なトレーニング

2017-07-28 | 陸上競技
木曜日、この日はトレーニング中心にしました。前日に男子キャプテンから連絡があり、練習開始前に全体に話をさせて欲しいとのこと。任せました。自主性が明らかに不足しているので自分達である程度の事が出来るようにならなければいけません。

練習開始時に少しだけ話をしました。翌日から私は不在。「やらされている者」や「考えない者」はこういう時にきちんと出来ません。私が最も嫌なのは「裏表がある者」です。私の前だけきちんとやる。ここに何の意味があるのか。怒られるからやるというのであればやる必要はないと思います。全ては自分が強くなるため。そうであれば私が居ても居なくても「やるべきこと」をやるだけ。

練習メニューに関しては事前に作っています。これさえも当たり前ではない。先日の荷物の件にしてもそうですが「私がやる」のが当たり前だと思うならそれは大きな勘違いです。基本的な自分でやる。本当に練習で道具を使いたいなら自分で運べば良い。たまたま私が運んでいるだけで運ぶ「義務」はないのです。練習メニューにしても同様。与えられるのが当たり前ではない。専門練習がしたいのであれば自分で工夫すれば良い。考えないで「できない」「やってもらえない」と不平不満を並べている間は絶対に強くならないと思いますね。

そこから気持ちを切り替えて練習スタートさせました。これも何度も言っていますが引っ張っても仕方ないと思います。こちらも先日から思う事はあります。それでもかなり我慢してやっています。

アップメニューをやってからDM投げ。ここまではmmもNも参加。筋肉に刺激だけは与えたいなと思ったので。そこから別メニュー。二人は翌日身体が動かせないので軽く動かすことにしました。他の者はDMのラグビー走系を。更にはスーパー体幹補強。寝転がって補強をする機会が随分減っています。意図的に練習に組み込まないとできないですからね。人数の関係でtkg先生にも参加してもらいました。まー補助だけでも良かったのですが普通にやっていたのでこちらも止めず(笑)。かなりキツかったようです。

話が少し変わりますがこの春からtkg先生に練習に来てもらっています。完全なボランティア。私が給与を支払うくらいしないといけないのかもしれませんが。これから先指導をしたいと希望している。そうであればやはり指導する機会は必要だと思います。選手と関わりながらやる。現場を離れるとなかなかそれができなくなります。こちらとしては環境を提供したいなと。若いですから高校生と感覚が近いと思います。

私が常に前に出て「全員私についてこい」「私以外の指示は聞くな」という気は全くありません。様々な人に関わってもらいながら選手が成長すれば良い。前日の様子を見ていて「ヤバイですね」と言っていました。少し話をしてくれたようです。それにより選手が成長できるなら全く問題なし。人材は活かす。飼い殺しにするほどもったいないことはない。私的にも後輩を育てるというのが必要。様々な情報は提供していこうと思いますね。

で、話はトレーニングへ。スーパー体幹補強が終わってかなりへばっていたので遊び感覚で別のことを。テニス部から硬式ボールを借りてきて投げることに。ペアで。最初は地面に叩きつけてそれをノーバウンドでキャッチ。バランスも考えて左右両方。利き手ではない方で投げるのは難しい。更には真上投げ。これも左右で投げてノーバウンドでキャッチ。ワイワイ言いながらやっていました。様々なことをやる。それはそれで意味があると思うのです。正解なんかはない。気分転換も含めてやることに意味はあると。

もう少しやることに。せっかくボールがあるのでsndで教えてもらったボールを使ったゲームを。頭の回転を早くするという部分もあります。サイキングアップのための練習ですね。時間を区切ってやりました。インターハイ組も参加させました。15分程度だったと思いますがそれなりに変化があるかなと。「練習をやってもらう」という気はサラサラありませんがこちらも工夫をしていかなければいけない。そういう時代なのかもしれないですね。

終わってからはロープ登りと鉄棒。続いてシャフト補強。15m程度に短くしました(笑)。かなりやっているので。前任校では40mでやっていました。これはかなりキツい。選手が一番嫌がる練習だったと思います。昨年くらいからはその距離を20mにしました。他にもやりたい事が出てきたので組み合わせの中で実施することに。シャフト補強を40mやるとその後の練習に大きく影響します(笑)。身体をしっかりと作るという意味では距離を長くしたり重くしたりする方が良いのかも。投擲などをやるなら違う形も選択肢に入るのかもしれないですね。

最後にハードルジャンプ。やっていくうちに上手くなります。今回は何故やるのかの話もしました。地面からの力を上手くもらうためにどうするか。それをどう走りに活かすか。この辺りの事も考えながらやらなければいけないと思います。先を見据えた練習にしたい。

一応この辺りで終わり。最後にインターハイに行く2人に話をさせました。相変わらず話せません。それでも話をさせる。聞く方も何かを感じなければいけません。今回、Nの100mの公認記録は出場者中下から2番目。mmはランキングは少し上ですがインターハイで試技が始まる高さが340。ベストは310です。明らかにうちは弱い。それを痛感するために行く。県で勝っても中国で6番以内に入っても全国では戦えない。でも、足掻くことはできる。今回はOBの方のご協力によりSを山形に連れて行く事ができます。客観的に自分たちの取り組みや位置を把握する。そのために連れて行きます。Sを中心に女子を強化しようと考えています。だからこそ連れて行って感じ取ってもらいたい。

いよいよインターハイです。弱いですが足掻きます。手足をバタバタさせて足掻きます。何となく行って何となく帰ってくるというのではなく「出来ることを最大限やる」ようにしたいと思っています。

準備もバタバタ。なかなかです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変わらない

2017-07-28 | 陸上競技
水曜日、この日は2年生男子がほぼ不在。一人は体調不良で週初めから休んでいます。更には男子キャプテンとエースが課外のため不在。かなりしんどい状況でした。女子は淡々と自分のやるべき事をやりますが、男子は完全に「誰かについていく」パターンです。中心選手が不在の時に特に「弱さ」が出ると思っています。

練習の最初から雰囲気がどんより。行動が遅いのもあります。いやはや。前の記事にも書いていますが練習自体は「真面目取り組む」感じがあります。が、何人かは「やっているだけ」なのです。細かい事を意識するとか強くなろうという雰囲気ではなく「身体を動かす」という感じで終わってしまいます。

アップメニューにプレート種目をやらせようと思いました。準備するように指示をすると2年生女子が取りに行く。それはそれで問題はないのですが100m近く離れた場所にプレートを取りに行きます。結構重いモノを運ぶ。誰も気づきません。「荷物取りに行ってるんだけど」と呼びかけても動かず。何度か繰り返して呼びかけましたが分からず。周りが見えないというのはかなり厳しい。

アップメニューの時からほぼ声が出ません。2年生女子、淡々とやります。が、それでは良い練習になりません。自分たちさえ練習できれば良いという感覚では困る。チームとして考えるべきだと思いますね。あまりにも声も出ず雰囲気が重い。まー「お前のせいで雰囲気が悪いんだ」と言う人もいるでしょうね。かなり言い続けていますが変えることができません。

アップメニューが終わってからほぼ意欲なし。ドリルを各自でやらせることにしました。インターハイに行くNとmmも一緒にドリルを。基礎的なことの確認だけはしておかなければいけません。それにしても数ヶ月やって来て変化が見られないというのは何故なのか。考えさせられます。良く言う話ですが「牛を水辺に連れて行って水を飲むかどうか」です。牛自身が「喉が渇いた」と思っていたら勝手に飲みます。「飲みたくない」と思ったいたら急かしても背中を押しても飲みません。練習自体も同じだと思います。勉強も同様。

強豪校と言われる学校との違いはこの部分だと思います。今の2年生、なんだかんだいっても「強くなりたい」という意志を持ってうちの学校を選びました。2年生の中心になる選手は特に。他校ではなくうちを選んだ理由は「強くなりたい」から。1年生の間は甘さもありましたがここ数ヶ月はかなり変わっています。強くなる要素が詰まっています。全員加入というシステムの中でやっているとなかなか方向性が定まらない部分もあります。厳しい。自分でやったほうが早い。しかし、そういうものではない。

動きの途中からmmは専門練習へ。tkg先生に来てもらっているので見てもらうことに。この子の特徴としてやはり「走って跳ぶ」事だと思います。技術的なことももちろんなのですがうちのチームの特徴として走る中であれこれやっていくことが多い。だからこそ走って踏み切るという部分を中心に置きたい。それで良いかなと。

ドリルに入る前の段階で女子を集めました。取り組みの変化は認めます。が、まだ上級生としての意識が足りない。1年生女子が強くならなければうちは戦えない。それなのに厳しさを持って接する事が出来ていない。2年生は自分の事が中心になっている。もちろん個人競技ですから「個」が強くなることは必須です。しかし、「個」が強くなるためには雰囲気作りも必要です。ここ数ヶ月、明らかにSの取り組みは変わりました。リーダーになりつつある。NもMも変わって来ている。が、まだ声を出したり指摘したりというのが出来ない。誰か一人がやれば良いわけではない。そこの感覚を持てるかどうか。

ウインドスプリントをやってから次のメニューへ。チューブ5歩をやってから前半マーク。更に中間マークへ。Nのための練習ですね。中間マークのて時にNが「前傾を保とうと思ったらマークが来る」と言ってきました。分かりにくいかもしれませんが。ある一定の距離を走ってから中間マークを越えていきます。その時にまだ前傾を保ちたいのに中間マークが来るので起きてしまうとのこと。Nは他の者よりも5m下げて走り始めることにしました。こういう「やりとり」が出来るかどうかです。感覚を擦り合わせる。強くなろうと思えば自然に考えるようになります。言われたことだけをやるのではなく考える。それにより強くなるかどうかは決まって来る。

Nはそこからスタート確認。ここも腰の位置がちょっと...と言うので個別対応。戦うためにインターハイに行くのですから最優先事項はこの子の走りです。意欲的に取り組んでいる選手もいるのでNとの兼ね合いの中で指導を。

他の者はハードル走とタイヤ引き、スプリントの組み合わせ。中間対策ですね。接地ポジションをしっかりと作る。ロスのない走りを目指す中でやはり徹底しておきたい。ここも「取り組みの姿勢」が大きく反映されます。内容を理解して改善しようと思えば変わる。ハードルを跳んで身体の真下に接地するという感覚。パワーではなく接地ポジションを取りながらタイヤ引きを行う。それを生かして走る。全ては繋がっています。

ハードルを越える事が目的ではありません。ハイスピードで越える中で減速せずに走り続ける事が狙い。その話をしていますが1台目まで足が合わずに減速してからハードルを越えていく者も。うーん、だから違うんだって。一生懸命なのかもしれません。しかし、エネルギーの使い方がおかしい。間違った方向に使っても意味がなくなります。

ここまで練習を見て私は三者懇談へ。その後は120を中心に走らせました。

気がついたら選手から連絡が。練習後に話をしたそうです。行動が遅かったり、人について動いたりする。そこの部分を指摘したと。こうやって自分達できちんと出来ないことを認め、改善する努力をしていかなければいけません。少し任せてみるかなと感じました。何でもかんでも私がやってやるのは違う。今はそれでも良いかもしれませんが最後に困るのは自分自身。そうなる前にきちんと力をつけなければいけない。

上級生が優しすぎる。または無関心すぎる。秋に大きく伸びるために何をするか。そこの感覚です。

なかなかです。進んで行きたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

補強中心

2017-07-26 | 陸上競技
火曜日。この日は学校で。三者懇談もあるのでこちらとしてはなかなか動けません。この日は午前に面談が入っていなかったので練習に行くことができました。前日ほどのバタバタ感はなかったかなという感じですね。

練習は補強中心にしました。どうしても最近は走練習が多くなってきていて基本的な事が足りなくなっています。まーこれも意識して練習できるのかどうかによって大きく異なるのですが。こちらが想定していたほどの筋力アップができていないのが現状です。トレーニング効果に関しては「考える」という部分に比例すると思っています。使い方や動かし方を意識したり、どのような感覚が必要なのかが考えられたら効果が出やすい。それ以外は...。

勘違いされやすいので一応書いておきますが「競技力」に関して厳しく叱責することは皆無です。そこを指摘してもどうにもならない。勝ったから良くて負けたから悪いというのではない。そこに至るまでに何をするかです。「一時的な感情」だけで怒ることはありません。物事に対する取り組みの部分ではかなり話をしますが。全てはそこからスタートだと。

ここ最近よく書いているのですが「温度差」を感じる事が多くあります。本当に強くなりたいと思っている。単に所属して身体を動かしたいと思っている。そこには明らかな「差」があります。何が何でも強くなろうとするものは行動が「能動的」になります。そうでない者は「受動的」になる。誰かがやっているから付いていく。そこで終わってしまう。これで本当にいいのか?時間を有効に使えているのか。

競技の指導をしたいと思っていてもそれ以外のことが多すぎる。取り組みの姿勢というか「基本的な事」をやらないといけない。そこが大きすぎます。情熱が冷めていく自分がいる。これは致命的な話だと感じています。「本気」で取り組む選手のためにはこちらもやらないといけないと思っています。そうでない場合はどうなのか。前から義務と権利の話をしています。部活動の限界をマスコミなどが取り上げます。表面的な部分ではなくもっと正確な情報を提供してもらいたいものです。

練習自体はその場でのDM投げをやってから「スーパー体幹補強」を。久しぶりにやったのでメニュー自体危うくなっています。メニュー表を印刷して持ってきていましたから問題はないですが。冬期練習中に何度かやった内容なのですが。様々な補強をサーキット形式で進めていく。休まずずっと動き続ける。派手なメニューはありませんが腹筋背筋と股関節周辺を中心としたメニューです。

終わってからドリル系。動きの中で走りを身につけていく事もさせますがうちは基本的な部分の徹底が多い。これも何度も書いていますが「改善しようとする意志」に左右されます。何人かは明らかに緩い。動きも行動も全てが後手後手です。そこに合わせた指導を中心にすればできる。が、今はちょっと目指す所が違います。インターハイ前。どうするのかですね。

そのまま往復走。DM走、縄跳び、DMスキップを組み合わせて行いました。ここ数年は「バック走」も結構やっています。後ろ向きに全力で走る。後ろ向きにたスキップをする。前に走るだけではなく様々な刺激を与えていくことも必要だと考えています。

終わってからシャフトトレーニング。地味にやっていきました。終わってからハードルジャンプ。これも久しぶりです。気がつくと練習パターンが偏りつつある。全ての面での強化をしていきたいと思っています。苦手意識がある者もいますがそれでもやる。女子の中には男子に近いジャンプができる者もいます。ここにこの子がこれから先伸びるヒントがあるのではないかと感じました。ホッピングなどもかなり上手い。切り返しだけを意識するよりはバネを活かした走りを目指すほうがこれから先のチャンスが広がる気がしますね。

更にシャフト補強。久しぶりです。なんだかんだやっていたらいつの間にかできていない。他の種目をかなりやっているので対応はできると思いますが。それでも不足していると思います。シャフト補強に関してはきちんと出来れば間違いなく強くなると思います。重心の移動が生まれるからです。そこの感覚を磨いていく。

かなり物足りなさを感じています。今の3年生が1年生として入ってきて様々な事がありました。少しずつ積み上げてきて今があると思います。しかし、今の状況は初期段階に戻っている感覚が強くあります。全員ではないのですが、「なんとなく」という者が多ければ全体の雰囲気も薄まっていきます。少しだけ話をしましたがこのまま練習をしていても秋に強くなっている姿は全く想像できません。やりたいことに見合っていない。

嫌味を言っている?!tkg先生も近くで見てくれていますが「大丈夫ですかね?」という言葉がよく出ます。そこからどう積み上げていくか。チームとしての成熟度はまだまだ。3年生に声をかけて練習に来てもらうことにしました。ちょっと「危機感が足りない」という部分が大きすぎます。私がどれだけ言っても本人たちにその気がなければ何も変わらない。それは揺らぎようのない事実だと思います。

耐えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バタバタする

2017-07-25 | 陸上競技
月曜日、なかなかバタバタ。金曜日から山形へ向かうのでそのために事前準備をしなければいけません。その日までに就職希望者のために三者懇談を実施。ここはかなり大切です。だからといってIHのための練習をしなくていいという話にはなりません。勝ち取ったIHへの切符ですからきちんと練習を積まないといけない。当たり前の話ですが。絶対にやらなければいけないことです。

この日の夜にgt先生にお願いしてポールの輸送をしてもらうことになっていました。そのためポールの練習ができるのもこの日まで。そうなると競技場練習がメインとなります。各方面にご迷惑をおかけすることになりますが練習をさせてもらうことにしました。

この日は短い距離中心。アップは軸をやってからドリル。この夏の前半の課題は膝締めの動き。きちんと出来るようにならなければいけません。そのことも含めてドリルに時間を割きました。この日は夏休みに入っている事もあり市内の中学生が多数競技場に来ていました。接触などをして怪我をしないように細心の注意を払う必要があります。気をつけなければいけない。

アップ終了後、チューブ5歩をやってから10バトン。久しぶりです。高体連記録会の前に1度やったきりか。1週間以上バトンをやっていません。考えられない事です。学年によって成熟度が違うというのは当然ですが「自ら動く」という部分が足りない。そのためあれこれこちらも言わなければいけなくなります。そうなると思うように練習が進まなくなる。最近はこのパターンです。

10バトンをやってから並走。これはカーブ直線にしました。まー選手がそちらがいいと言ったからそうなっただけなのですが。なかなかバトンが渡りません。女子は追い抜く。男子は渡らない。この段階で勝負できるのか?!というか、勝負をしようという意思があるのか?!その当たりまで考えさせられます。弱いというか。主体性がないというか。

並走などをやっていると「基本的な事」が出来ません。バトンを取りに行く。分かりにくい表現なのですが「バトン練習をやっていないところでは常に起きうる」出来事です。こちらはしつこく言っていますがまだできません。ここに関しても「次に生かそう」という感覚が欲しい。受け身から抜け出せません。バトンを渡した瞬間にスピードを緩める。ガッカリです。

まずは「見る」ことも必要だと思います。周りがどのような動きをしていてどんなことをしているのか。バトンの受け渡しに限らず練習ちゅにどのように動いているのか。ここがきちんとわかるようにならないといけないのです。それでも「指導をするのは当たり前だからきちんと練習を見ろ」という方もいるのかもしれません。私は某女性議員のように訳のわからない事を主張している訳ではありません。至極真っ当な事を言っていると思います。が、これも感覚。自分が全て正しいと思えばやはりそういう対応になるでしょうし。難しい。

更には3060を。これも流れの中で配置している練習です。なぜこの距離をやるのか。きちんとした理由があります。更にはこの練習をやる中でバトンの合わせに対応できるようにしています。側から見たらなかなか分からないかもしれません。それでもこちらは説明をしています。ここでの距離感は間違いなくバトン合わせに生きてきます。この辺りも全て感覚的な部分です。渡るな、渡らないなというのはやって行く中で感じるしかない。分かるようになるまでひたすらやるというのも一つの手段かもしれません。体力的にもしんどいですが。

直線での合わせを2本ずつ。ここも何度も言っていますが「本番を想定した練習をする」ことです。シビアな意味で言えばリレーメンバーに入る可能性のある者だけがやればいいのかもしれません。しかし、私はこの手の練習をする中で状況判断などを身につけさせたいなと考えています。分からないからやらなくていい、出来なくても関係ない。そういうモノではなくきちんとした理解をしながら練習をする。周りからサポートする立場だったとしても必ず役に立つと思っています。

最後に9090を。中間の60mでの並走。なかなかキツいものがあります。Nのための練習という意味もあるのでここは外せません。1本ずつとしました。うちの選手は一応最後まで全力で走ります。手を抜くというのはほぼないと思っています。が、意味を理解してやっているかどうかは全くの別問題。取り敢えず走るというレベルから抜け出せるかどうかは大きい。2年生はある程度の理解が出来ています。1年生の成長を期待したい。

片付けの途中で私は学校戻り様々のことを。最初にも書いていますが三者懇談があります。そのための準備も必要。夏休みは遊んでいると思われるかもしれませんが、ほとんど休む暇はありません。この夏はいつも以上か。インターハイ、国体合宿、プライベート合宿、進学者の三者懇談、中国選手権etc。とにかく家に帰る機会さえかなり少ないと思います。子供の顔を見るのは何回あるのか?!そのレベルだと思いますね。

それでもやるしかない。やらないと何も終わらないから。ただひたすらやります。笑えません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しっかりとやる

2017-07-23 | 陸上競技
土曜日、この日は競技場が使えないため学校で。グランドが広く使える感じだったので120mを走ろうと思っていました。トレーニングも含めてやるべきことをしっかりとやっておきたいなと。

アップメニューを4種目。その後、DMを。これだけでかなり汗をかく感じがありました。ほとんど練習をしていない状況ですがやはり気になることが。「行動が遅い」なと。2年生はテキパキ動くようになっているのですが1年生が完全に「受け身」になります。自分から考えて動くという感じが足りない。誰かの後ろについていくだけ。すでに練習を開始して3か月が経過しています。積極性が足りない。練習を見に来てくれていた3年生も「なかなか成長が・・・」と嘆いていました。主体性がない。この部分は間違いなく競技に出る。「考えてやる」ということができないからです。

その話をしましたが・・・。なかなか。

前日の練習の中で気になった動きを少しだけ修正することに。膝締めの動きがあまりできない。1年生は特に。地道にやっていないというのもあるのですが。その場での動きとランジからの動き。更にはチューブでのもも上げ。スティックを使っての接地。終わってから両足での膝締め。ここまで来ると出来ない者との差が顕著になります。膝から下が締まらずにひっかくように動く。前接地になる。意識して修正しようとするか、とりあえずやるだけか。難しいですね。

終了後はハードルドリル。そのままの流れでDM往復走。ここまででかなりの時間を要しました。この夏は大切だと思っています。時間をかけてしっかりと動きを修正したい。定着するまでには時間がかかります。繰り返しやっていくしかないと思っています。時間を有効に使えるかどうか。

一息つくという意味も込めてシャフトトレーニングを。こちらの練習はできていますがシャフト補強がしばらくできていません。走るほうが多くなってきているのが気がかりです。どうすれば効率よく時間を使えるようになるかは考えないといけないと思います。走練習も大切。それと同等にトレーニングも重要だと考えています。

スパイクを履いてウインドスプリント。そこから「加速ドリル」を。これまで何度かやっていますが上手くいきません。2年生と1年生の差もあると思います。近くで見ながら指示を出す。2年生が1年生に指導しながらやる。そのためかなりの時間を要しました。人数的なものもあります。道具の数が足りなかったりするのでその部分でも時間を要しました。

壁引き出し、タイヤ押し、低重心、スケーターズジャンプ、スタブロからのDM投げ、スタブロからのチューブ5歩、スタート。これを組み合わせての練習。負荷が高いというよりは意識して練習するのでキツイと思います。やるだけではなかなか効果は出ません。きちんと出来ると随分動きが変わります。

数日間はNに必要な練習をメインにやっています。水曜日はスタンディングからの加速段階、木曜日はスピード持続、金曜日は中間の動き、土曜日にスタブロからの加速段階。全ての部分の練習を毎日やっているつもりですが、中でもメインにする部分も作る。まーなんとなくですが(笑)インターハイに出る者は1週間程度の強化練習、それ以外の者は2週間の強化練習。疲労度は高くなるとは思いますが課題とする部分を徹底したいと思っています。

最後に120m中心に走練習。3日連続で120mを走るというのはこれまでほぼなかった気がします。あえて走る時間を作っています。本当は男子は男子、女子は女子で競争させると良いのだと思いますが最近は混合にしています。2年生が男女で多少なりと打ち解けてきました。そのこともあってこの形の方が良いかなと。

120mのタイヤ引きを1本やってから120mを2本。少し休憩をとってから120mを2本と60m。暑さの中ですし、数日間の疲労もあったと思います。それでもよく走っていました。少しずつですがタフになってきているのかなと。走り込みといえるほどの量ではないかもしれません。うちにとってはかなりの量です(笑)。何人かはかなり良くなりました。取り組みの姿勢も含めてです。この流れに1年生が乗ってもらいたいのですが。

練習後、履歴書指導。いや、とにかく大変です。プライベートなどは存在しないなと痛感しています。世間一般とはかけ離れているなと(笑)。いやはや。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スピード刺激

2017-07-23 | 陸上競技
金曜日。この日は競技場で練習。ポールの練習のこともあるので。学校でできる練習は限られています。ポールの練習をやろうと思えばやはり競技場でやるしかない。この部分はどうにもならない部分だと思います。準備等に時間がかかりますがそれでもやるしかないなと。

練習の初めの段階でちょっと思うことが。一事が万事。そう言い続けていますがやはりこの日も。練習をきちんと開始したい。「当たり前」のことがきちんとできていない者がいました。練習に参加させるかどうか周りの者に考えさせましたが「どうするべきか」を諭されて参加へ。初歩の初歩という感じではあるのですが。

アップは軸をやってから倒立。そのままの流れで久しぶりにハードルリズムスキップを。リズム感覚も必要です。出来ない者も複数。単純に走るだけではなく様々な動きが必要だなと感じました。競争形式でやり負けた方が補強。明らかに差がつく部分もあったのでここは考え物です。ある程度体が動くようになったのでマークを使った競争。ほとんど遊び感覚です。

10m・20m・30mのところにマークを置いておいてそれを回って帰ってくる。それだけのことです。競争にしました。走っていってバック走で戻ってくる。この競争は結構盛り上がります。更にはスキップまで。バックスキップができない選手も複数います。とにかく様々な動きを入れていきたいなと。

身体ほぐし的な練習をしてからハードルドリル。チューブもも上げまで。少し膝が開くなという感じがあったので。スパイクを履いてウインドスプリント。チューブ5歩をやってから前半マーク。前日の流れもあったので確認の意味も込めてこの手の練習をやりました。この日の課題は「中間走」でした。前半マークの流れの中から中間での足の動きを意識。走り自体は「フォロースイング」に意識を置かせています。そうなると足先だけの動きになりがち。ここも含めて練習していきました。

中間マークを3本2セット。50m位の距離になります。それを常に全力で走り続ける。暑さの中でしんどい部分もあると思いますが徹底しました。どうしてもピッチに頼りがちになってしまう走りをする者もいます。そのためこういう「中間マーク」は効果的だと思いますね。普段から走りができていない者は間違いなく「動きが遅れてしまう」ことになります。

身体の前での接地になるとどうしても「地面を蹴る」感覚になりやすいなと感じています。土の上ではそれでも進むかもしれません。パワーで。タータンの上ではやはり上手くいきません。反発をもらうためにもきちんとした接地をするべきです。中間マークでそういう部分まで意識できると良いなと感じています。

少し休憩をはさんでカーブ直線を。これは2人ずつ行いました。先日の記録会で走った記録で分けることに。女子は男子と一緒に。競争相手になるようにしました。「女子のため」という見方もできますがこれは一緒に走る男子のためにもなります。同じレベルの女子と走ることで最大スピードの練習になる。女子は女子で男子に引っ張ってもらってスピード練習になる。明らかなスピードの差であれば難しいですが「0.1秒」くらいであれば問題なく走れます。これを3本。見ていて競争になるので面白いですね。

かなり走って最後にスピード持続系の練習を1本。男子は250m、女子は120mとしました。女子は前の練習と同様「男子と一緒に走る」形にしました。250mを走る男子と別にですね。専門種目の関係もあって250mまで走らなくてもいいかなという選手もいたので女子と走らせました。Nに関しては走る者がいなかったので女子ポールの練習を手伝いに来てくれていた男子ポール選手に引っ張らせました。これがちょうどいい感じ。スピードに余裕があるのでNよりも少し前を引っ張り続ける形にしました。

男子は250m。フィニッシュで同じになるように距離のハンデを。残念ながらあっという間に抜かれてしまいましたが。400mのための練習をするようにしたいなと思っています。いろいろな事情があってなかなか400mのための練習ができません。だからといって「やらない」ままではやはりレースにならない。こういう部分も含めてしっかりとやっていきたいと思います。動きの感じが良くなってきています。これから。

練習が終わってから学校に戻りあれこれ。履歴書指導と会議。うーん。なかなか。本当は中学校のレースを見に行きたかったのですが。移動時間なども考えると到底無理。時間的な余裕が全くない中で生活をしています。仕方ないのですが。

3日間連続でそれなりに走りました。疲労感もあると思いますが。やるしかない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

短時間で走る

2017-07-22 | 陸上競技
木曜日、終業式でした。普段かなり軽い感じで生きていると思われるかもしれません。適当な部分が目立つかもしれません。それでも思う事はあります。どれだけ話しが伝わるか分かりませんが伝えるべきことは伝えなければいけない。「場を知る」という感覚は必要。何でもかんでも思い通りになるわけではない。

そういえば以前、「あんたは全部自分の思い通りにしようとする」と言われた事がある。かなり若かったが。しかし、それは一般的に見て間違っているとは思わない内容だった。今でもその手の事はたくさんある。誰目線で考えるかという話。私が自分にプラスになるように自己中心的に行動しているのであれば言われても仕方ないかなと。理不尽なことに理不尽だと言う。だから嫌われる(笑)。自分勝手だと言われる。本当にそうなのか。ここは考えないといけない。

練習は11時半くらいから。食事前に行いました。前日の暑さもあり、午後から練習をやる気にはなりませんでした。前日に暑さにやられて熱中症気味になった選手もいました。こちらとしては最大限のことを考えてやらないといけない。この日は走りたかったので最大で2時間くらいになるように設定しました。とはいってもあらかじめ綿密な計画を立てているわけではないので適度に調整しながらなのですが。

アップ時間の確保が難しいなと思ったのでDMをしました。短時間で。身体を温める。気温が高いからといった筋肉自体が温まっているわけではない。だからといってひたすらアップをするとそれだけで疲労してしまう。バランスだと思いますね。遊び感覚の種目も入れながら適度にアップ。ハードルドリルをやってから縄跳び走。多少なりと持久系を。

スパイクを履いてからウインドスプリント。チューブ5歩をやってから前半マーク。Nのインターハイに向けての練習が中心です。そのメニューに全体を合わせている感覚でしょうか。まー全体の課題でもあるので全く問題はないですが。一歩目に大きな課題を置いています。ここの動きがどれだけ正確にできるか。何度も繰り返しました。

その動きを見ていて進まない者もいたのでタイヤ引きを。短い距離でタイヤを引くことにしました。単純に引くだけでは効果が薄いかなと思ったのでバウンディングを。10mを4〜5歩で行くように。接地時間が多少長くなるかとしれませんが進むことを重視。特に1歩目はしっかりと膝が引き出せないと進みません。この感覚は大切にしたいなと。タイヤバウンディングをやってからタイヤ引き。それが終わってからまた前半マークへ戻りました。

なかなかわかってもらえないかともしれませんが「やりたいこと」がある。その「やりたいこと」をやるためには準備がある。予備的な動きをやってからメインとなる動きをする。それにより感覚が分かってくると思います。うちの練習パターンは大半がこんな感じです。だからそれなりに時間がかかる。

最後に走練習を。久々にグランドを広く使って走ることにしました。120mタイヤ引き-120m-60m。追いかける形での練習にしました。少し休んで120m-60m-60m。これで終わり。走練習としては少ないかもしれませんね。うちの練習としてはかなり久しぶりに走りました。中国大会前に走って以来かもしれません。よくそんな練習をしているなと言われるかもしれません。本当はもう少し早い段階でこの手の練習をしたかったのですが色々ありすぎて。難しいところですね。

競争させました。これからはとにかく競り合わせたいなと考えています。キレイに走ることも必要。それだけではない。単純に走り込みをするだけで強くなるとは思いません。やはりこちらが考える形でやっていきたい。最後までスピードが鈍らずに走れるようになっていかなければいけないですから。

本当に2時間程度で終わりました。量としては足りないかもしれませんが。

その後夕方から21時過ぎまで進路関係でバタバタ。うーん。疲労度が増すばかり。勤務時間という概念はこの世に存在するのか。疑問。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色々な想いの中で進む

2017-07-21 | 陸上競技
水曜日、この日は暑かった。この時期になると思う事があります。高校時代のことを毎年毎年思い出す。これに関してはまたいつの日か。このタイミングで書く内容ではないので。

朝練の段階で話をしました。前の記事に書いたような内容も含めて。前に進まないといけない。しかし、現実を受け止めないといけない。そのため2年生男子は全員「けじめ」をつけに行くように話をしました。本人たちもそのつもりでいたはずです。人として。夢を追いかけられる可能性があるのであればやはり全力でやらなければいけない。生きているからこそできる。その感覚を常に持ち続けなければいけないと思いますね。

午後は14時半から。学校が終わってから2時間近く空けました。上述のようにすぐに練習をする状況ではなかったというのもあります。全員が揃って練習をするためにはやはりある一定の待ちも必要になる。待ち時間に多少なりと勉強をしておくように伝えました。どのように過ごしたのかは分かりませんが。私は私でかなり沢山やることがあるので少しだけでも時間があると助かります。

あまりにも暑かったのでアップメニューは日陰で。校舎の裏に移動しての練習。できる限り道具を使わずに済む内容にしました。工夫は必要だと思います。先週きちんと練習ができなかったという感覚があります。IHに行く者は1週間、それ以外の者は2週間強化練習になります。こちらがやりたいことをしっかりとやりたい。ここまでできない事が多かったので。

アップメニュー終了後はすぐにDMを。補強中心にやりたいなと思っていたのでわ更に股関節を中心にしたトレーニングを入れました。ハードル股関節回し、ハードルピラミッド、カニ歩きwithDM、ロープ登り、DM投げ。1セット行ってからすぐに縄跳び走。前で回す動きをしたいなと思っていたので縄跳びを。スイッチングの感覚を意識させたい。まー見ているととりあえず跳ぶだけになる者も多数。仕方ないですね。

終わってから少し休んでシャフトトレーニング。身体作りですね。終わってからそのままスパイクを履いてウインドスプリント。スイッチングの部分が気になっていたのでスティックとDMを使っての練習。スティックでスイッチング意識をしてからスキップ。さらにはシザースまで。ここ最近はこの手の動きをやっていません。試合で見たときに重心移動が作れないなと感じていたのでやはりこの部分はやっておきたい。

毎回のことですが私の練習パターンは決まっていません。じゃーパターンとは言えないのでは?!という話なりますが(笑)。試合などで見ていて感じたことをメニューに入れます。課題の克服になる部分を見つけるために記録会などに参加するという感覚です。記録会で記録が出たら万々歳。本当に大切なのは強くなるためのキッカケを見つけることです。

ある程度やってから最後に2人1組で「前で回す」練習を。DM走、P走、T走、B走を。それを2本ずつやってから最後に60mのスプリントを2本で終了。暑さもあるので2時間半程度にしました。意識して練習が出来た数名は見ていて動きが確実に変わっていました。意識の差だと思います。また、練習に対する理解の差。ここをどう受け止めるかですね。

暑くなる。だからといって練習をしないという選択肢はない。戦うためにやるしかないのです。

夕方の予定が急遽変更になりました。これに関しても思うことはあります。受け入れるしかない。なかなかです。

久々に練習に関する内容を書いている気がします。ひょっとしたら多くの人が心配をしてくれていたかもしれません。強くなりたいというモチベーションを持っている選手がいます。その選手のために私はやります。やるしかないと思っています。

練習、充実してきました。これからかなという感じですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今を生きる

2017-07-21 | 陸上競技
今、自分達が何をするか。このことについて触れました。

自分の高校時代と重なることがあります。具体的には書きませんが。現実を受け入れることの難しさ。

東日本大震災の時、日本中が「笑うことはよくない」という雰囲気になった。テレビのCMも番組も全てが一定の規律の中で「沈む」雰囲気になった。テレビの向こう側の出来事だと感じている人達もいただろうから当事者の気持ちを推察するには至らない。うまく表現できないが。

あの時、私は「自分にできることをしたい」と思った。目の前にいる生徒や選手のためにできることを最大限やる。それが生きている私自身に出来ることだと感じた。目の前のことに一生懸命に取り組める子どもたちを育てる。サポートする。それが私に出来る「役割」だと思う。

生徒や選手に同じことを求める。これはどうかは分からない。間違っているかもしれない。与えられいる時間は限られている。その時間をどのように使うか。それと人それぞれだと思う。何気なく今を生きる。それも一つの選択肢。しかし、私はそれを良しとはしない。

前に進む。今を一生懸命に生きる。その中で様々な喜びを感じる。それ以上に苦しさや辛さ、もどかしさを感じる。それでもやらないといけないと思う。様々な感情を持ちながら生きる。

「生」と「死」についてはこのblogで何度も触れています。思うことはあります。自分にできることをする。その感覚を持ちながら進みたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする