kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

卒業生からのプレゼント

2011-11-30 | 陸上競技
話が前後するとは思いますが水曜日の出来事を少し書いておきます。忘れるまえに(笑)。

水曜日の夕方、この春卒業した子から電話がありました。かなりの頻度で会っています。良く顔を見せてくれますから。「下に降りて来て欲しい」という事でした。何となく予測はついていました。この日はある子の誕生日した。かならの確率で一緒にいるのだろうなと思っていましたが、案の定(笑)。普段から職場も同じです。どれだけ一緒にいるのかって話です。一昨年の卒業生で最後に二十歳になる子ですから誕生日を覚えていました。2週間まえに練習を見に来た時に、誕生日の話になっていたので先週の水曜日に一緒に食事に行っていました。誕生日の前祝いみたいな感じですね。

この日も2人で一緒に来ました。何かと思えば「先生、これどうぞ」と何かを渡されました。何かと思えば「お守り」のようなものでした。先日一緒に食事をした時に最近の出来事を色々と話したので心配して買ってきてくれたようです。ありがたいことですね。この2人が来るまで若干隊長が悪かったのですが、元気をもらえました。モノをもらったということではなく、こういう気持ちが嬉しい。最初はブレスレットにしようかと思ったようですが小さなストラップのようなものを選んでくれたとのこと。基本的に装飾品は身につけませんからね。

ワザワザ自分の誕生日に私のためにものを選んでくれるという気持ちが嬉しい。その勢いでしばらく話をしていした。かなりくだらない話だったかもしれませんが楽しい時間を過ごすことができました。その前までは少し弱っていたのすが元気をもらった感じでしょうか。

2人はこれから食事に行くということでした。誕生日に年頃の女の子が2人で(笑)。ある意味心配です(笑)。2人が帰ってからプレゼントされたものを見てみました。




なんと、「魔除け」と書いてありました(笑)。厄除けではなく「魔除け」かよっ(笑)。もっと見てみると金運、仕事運と書いてある。ついていないとはまったく関係ないじゃんか(笑)。まー気持ちの部分が大きいですから問題はないんですが。

卒業しても気を使ってくれるというのはやはり嬉しいですね。元気な姿を見ると私も負けられないなと感じます。ちなみに来週はこの春卒業した子供達と食事に行きます。年末は二十歳になった子達と食事。嬉しい事です。

かなり元気になりました。魔除けの効果ですね(笑)。
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少し動く

2011-11-30 | 陸上競技
月曜日、この日は朝から暖かかったですね。とても11月末だとは思えません。寒いなら寒いで仕方ない(嫌ですが)と思いますが、暖かい日と寒い日の温度差が激しいというのはあまり良いことではない気がします。体調管理が非常に難しくなる。土曜日の講習の時には山口ではインフルエンザで学級閉鎖になりつつある学校があると言っていました。なかなか大変です。

水曜日から期末考査が始まるので火曜日の練習は休みにしようと考えていました。別にやってもいいのですが勉強時間の確保は必要不可欠だと思います。そのため、朝練と午後錬、どちらも軽く身体を動かすこととしていました。できるだけ細かい動きは割愛して「身体を動かす」ことに集中できればと。しかし、実際にやってみるとついついきちんとした動きを求めてしまう。非常に難しい部分ですね。もう少しおおらかな視点で見ないといけないのかなと思いますが、明らかに異なる動きで練習をしても意味がないのではないかと感じてしまいます。

直線的に脚を運びたい。最も基本的な部分です。しかし、これが後ろで大きく回転をしてしまう。大きなロスです。これではどれだけやっても改善されません。感覚的な部分なのか、どうにかしようという気持ちが足りないのか、微妙なところですが今一つ足りない部分があります。不満です。もう少しなんとかしないといけないと思いますがまだまだですね。

少しフラストレーションが蓄積した状態で、自己目標シートに関しての面談を受ける。これに関しては書きません。書けません。こちらの意図する話がうまく伝わらないというのはもどかしですね。何度も書きますが誰のための学校なのか?進む方向は?これについて誰が考えるのか?本当のリーダーシップとは?きちんと考えないといけないとダメですね。ほぼ無理でしょうが。

午後は同じように基本的な練習。速く動いて終わるだけでなくしっかりと走っておきたいという気持ちがありました。スピード刺激を入れてその後は短時間で追い込む。折返走を1セットだけ実施。これはとにかく「がむしゃらに走る」というだけ。最初の数本はイメージができますがその後は動くだけで精一杯。負荷をかけておくというだけで十分かなと。1時間程度で終わってから勉強会へ。

勉強会をやっている時間、同僚を話をしました。フラストレーションを爆発させていました(笑)。この時点で健康診断の結果も返ってきていたので話は尽きませんでした。「ストレスを感じすぎなのではないか?」と言われましたが、自分ではストレスに強いと思っているのですが結構無理しているのかなという感じはあります。仕方ないですが。

ひとます、記録として書いておきます。すでにこの日にあった出来事を忘れつつあります(笑)
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日曜日

2011-11-29 | 陸上競技
前日に免許更新講習がありました。かなりの疲労感が体中にありました。仕方ない部分ですが・・・。この日は中国駅伝が実施されていました。役員申請があった時に私は免許更新講習と重なっていると思い違いをしていたため手伝うことができないと断りを入れていました。意図的に断ったのではなく完全に勘違いです(笑)。そのためこの日は完全フリー。残念ながら子供たちはバスケの試合&1日練習だったので不在。私と一番下の息子が2人で留守番ということになりました。最近、息子と2人で過ごすことが多い気がしますね。

前日に選手が走りがいまいちだったの日曜日に見てもらいたいという申し入れがありました。少しずつ自分で「強くなるために」というのを考えることができ始めたのではないかという感じですね。子供の仮面ライダーが終わってから学校に行って少しだけ練習を見ることに。もちろん、息子も一緒です。先日怪我をしていたのですがここ数日間、かなり元気になってきた感じがあります。もう全快に近いのではないかと感じています。幼稚園ではまだ運動禁止となっているのでひたすら塗り絵をやっているということでした。こういう作業が好きなので問題はないと思うのですが、かなりエネルギーを発散しないといけないような状態だと思いますね。練習を見ながら二人でサッカーをしようということに。転んだら怖いなという気持ちはありましたが、ここまできたらもう同じかなと。かなり元気になっていますから問題なしですね。この子の運動能力はかなり高いのではないかと感じています。親ばかです(笑)。

練習は本当に軽く。動きの確認が中心です。比較的速く動くようになってきたとは思うのですがどうも動きのタイミングと重心の移動が不十分です。この部分は強制的に動かさないとダメかなと思っていたのでトゥトレを2本だけやることにしました。他の者も1人だけ手伝わせました。この子も最近は意識レベルが上がっていますから、来年の春には大きく成長しているのではないかと思います。もちろん、まだまだ波があるので戦えるレベルまでは行っていませんが。無理やり重心を進める感覚を作ってそのあと自分の走りをさせました。1本目はまだまだ動きが緩慢だったので、次は意識するポイントを明確にして行わせました。今やろうとしていることが少しずつ身についてきてはいます。時間がかかるとは思いますが少しずつやっていく以外にはありません。最後の1本はかなり良かったですね。流れができてくると面白いと思います。無理はせずにここで終了。優先事項は期末考査に向けての勉強ですから。

その後、私は冬期練習のために必要になるであろう防寒着をネットで検索。息子と一緒に近くのスポーツ店で2時間近く過ごしました。自分のためではなく選手のためです(笑)。バイオギアのような身体に密着したアンダーウェアである程度は寒さはしのげると思いますが、実際に走ると寒い。そこで今年はウインドブレーカーシャツ(ピステ)を安く購入しようと考えていました。風を通さなければかなり寒さは耐えられるはずです。学校のウインドブレーカーでも対応できるのかもしれませんが走るときに着ておくには重すぎます。以前、うちの選手が着ていたのでどうなのかを確認すると走りやすいということだったので購入することに。負担が大きくならないようにできるだけ安いものを探しました。練習効率を上げていきたいと思います。
ピステ、陸上用は非常に少ない。ネットで探してもほとんど数が見つからない。仕方なくあきらめてサッカー用で検索。これも数が少ない。良いのがあったと思ったら他校の選手が買っていったというので諦める。結局バレーボール用にピステを見つけました。これが値段的に一番手頃で購入しやすいのではないかと。1着を毎日来て週末に洗うくらいでいいのではないかと考えています。どうせジャージも毎日着ているのですから(笑)。

その後は子供とかるた遊びをしたりなんだかんだやって1日が終了。娘はバスケチームを変わったのですが、新しいチームで試合に出してもらうことができて大会で優勝できたとのこと。息子も同じチームでバスケを始めました。これも楽しくやっているようです。小学生はとにかくスポーツに親しんでくれたらいいなと思っています。バスケにはまっていく危険性が高いのが心配(笑)。

なかなか充実した1日でした。
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要精密検査

2011-11-29 | 陸上競技
> ここ最近、ずっと疲れが抜けません。最近といっても今年だけではなくここ数年なのですが。実は以前から肝臓のγ‐GTPの値が高いのです。これは肝臓の状態を示す値です。最初に健康診断で引っかかった時には真面目に治療しようと思って病院に通っていましたが、時間的なことがあっていつの間にか行かなくなっていました。これはこれで問題ありなのかなという気はしていましたが・・・。健康診断の結果が出てからしばらくすると忘年会が実施されるので結局そこで飲んでしまう。危機感が不足していますね。最初は断っていたのですがなかなか断り続けることが出来ません。


> 肝臓の値が高いとかなり身体がしんどい。以前同僚で同じようにγ‐GTPの値が高い人がいましたが、身体がだるく少し動くとぐったりするということでした。点滴を打ったり薬を服用して対処していたみたいですが、休息時間は休養室で休んでいる姿を見かけていました。当時私はそこまでしんどいという感じはなかったのですが、ここ最近はぐったりしていて帰ったらすぐに横になるという感じがありました。休みの日は昼寝をしないと身体が持たないといった感じでした。バタバタしているからこれだけしんどいのだろうと勝手に判断していました。

昨日、11月の頭にあった健康診断の結果が返ってきていました。γーGTPの値が何と386ありました。これだけではどうなのか分からないと思いますが、基準値が55です。7倍近くオーバーしている事が判明。さすがしんどいはずです。この状態で生活をしていく勇気ありません。この数値をみた瞬間からかなり具合が悪くなってきました(笑)。病いは気からという固定という言葉は本当です(笑)。

外に出た時にはそれなりに飲みますが、日常生活では缶チューハイを1本飲む程度です。飲み過ぎという事はないと思っています。もともと肝臓が弱いのかな~と勝手に思っていますが、さすがにこのままではまずいだろうと思い、一応検査を受けに行こうと判断しました。職専免で病院に来ました。これで今の身体のだるさが治まると全然違うと思います。。想像している以上にダルさが続いていましたから。

注射されるのかな(-_-;)。待ちます。
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スイミーについて考える

2011-11-29 | 陸上競技
先日の講習の中で「スイミー」について話がありました。国語教育におけるスイミーの話です。これは小学校2年生の国語の教科書に掲載されているものです。ほとんどの人が見たことがあるのではないかと思います。うちの子どもの教科書には掲載されていなかったのでWikipediaからあらすじを紹介します。

あらすじ

スイミーは小さな魚。

ただ、兄弟がみんな赤い魚だったのにスイミーだけは真っ黒な小魚だった。

泳ぎも得意であり速かった。

大きな海で暮らしていたスイミーと兄弟たちだったが大きなマグロに兄弟を食べられてしまい、泳ぎが得意だったスイミーだけがなんとか助かる。

兄弟を失ったスイミーはさまざまな海の生き物たちに出会いながら放浪するうちに、岩の陰に隠れてマグロに怯えながら暮らす兄弟そっくりの赤い魚たちを見つける。

スイミーは一緒に泳ごうと誘うのだが、マグロが怖いからと小魚たちは出てこない。

そこでスイミーはマグロに食べられることなく自由に海を泳げるように、みんなで集まって大きな魚のふりをして泳ぐことを提案する。そしてスイミーは自分だけが黒い魚なので、自分が目になることを決意するのだった。

かくして小魚たちはマグロを追い払い、岩陰に隠れることなく海をすいすい泳げるようになったのであった。

Wikipediaより

スイミーと聞いたら何となく思い出します。弱いモノが力を合わせて大きな魚に立ち向かう。協力の大切さなどがイメージしますね。今の私は簡単な物語を読みながら作者の意図するモノを読みとろうとします。本を読むというのはそういう事だと思っています。先日の講習ではこの部分に問題があるのではないかという話がありました。内容を読みとろうとするのは大切な事です。それが悪いというのではありません。これを小学2年生が読み取る事が出来るか?教える側が一方的な価値観を与えるのは間違っているのではという話でした。「読み解く」のではなく「教え込む」ことの問題点を指摘されていました。最初は何の事か分からなかったのですが、スイミーを子供たちが読むのは国語の読み物のなかです。道徳の授業ではない。この作品を小学2年生が学ぶのは倒置法が使ってあることや韻を踏む文章そのものなのだと。教える側が一方的な価値観を与えるのは考える能力、感じ取る力を育てる機会を失ってしまうというのがあります。成る程、納得する部分がありました。道徳的な内容を教える場ではない。そこから感じ取るのは各自の感性でいい。不要な説明は要らない。当たり前ですが見失いがちなことですが。国語の授業を使って道徳の授業をするのは違うのではないかというところです。

気になったので色々と調べてみました。その中で興味あったものを紹介。

作者が込めた真のメッセージとは? 名作絵本『スイミー』の真相
http://allabout.co.jp/gm/gc/198262/

作者レオ・レオニ。アメリカで作家として絶頂期にあったにも関わらず、その立場を捨ててイタリアに渡ったそうです。ここにスイミーと重なる部分があるのではないか。スイミーの自己発見と自己実現という裏テーマが自分自身と重ねてあるのではないかと。「レオニは、人にはそれぞれの個性と役割があるということ、そして、芸術家として他の者が見えないものを見ることのできる人間がいるということを伝えたかったのです。」と書かれていました。その作者のいた時代背景を知ることで作品の秘められたメッセージ知ることができる、うーん、奥が深すぎる。

また、ネットでみていると、一人だけ生き延びてしまった苦悩を表しているのではないかという話がありました。レオ・レオニは故郷であるオランダを出てアメリカに帰化、その後イタリアに渡り作家としての道を歩み始めた。オランダ亡命後、同胞が戦争で命を落とし、そのことを同じヨーロッパに戻った時に「喪失感」を感じたのではないか。スイミーは自分の兄弟を大きなマグロに食べられてしまいます。自分だけが生き延びる。喪失感の中で生きながらえ、同じ様な魚を見つけて自分の力で今度こそ助けるんだという想いからの行動だったのではないかと。人は生きる場所を失っても他の場所でやり直せるんだ、というメッセージを発信しているのではないかと書いていました。さらに深すぎる。こんな話しは小学2年生には読み取れないですよね。その必要もないでしょうし。

背景を知っていると誰かに話したくなる。間違いない事実です。背景を知ることでその作品の裏にあるものを読み取ろうとする。しかし、実際作者がそこまでの内容を考えて、メッセージを送ろうとしてその作品を作っているのか?国語の教員と話をしましたが、大学入試などに出てくる作品などで作者の意図するモノとは違う解釈をされてしまうというのがよくあるとのことでした。人は勝手に意味づけをしたがる。自分の都合のいいように解釈をしてそれがあたかも「事実」であると強調する。背景を知れば知るほどその部分が大きくなる。「知っていて教えない」というのができる人間がどれだけ多いのでしょうか?知っていたらすぐに教えたがる。これは陸上競技の技術にも言えることだと思います。新しいものを教えたがる、選手のレベルにあったものではないことを教えるというのはありがちなことです。それで自分は優れた指導者だと勘違いするのです。

知っているからすべてを伝えればいいわけではない。考える力を奪うことになる。これを教育現場で行うと物事を見る目が養えない。価値観の押し付けになるのは良くない。指導はどうなんだろう。少し考えさせられました。上手く表現出来ませんが、私のやっている指導は、価値観の押し付けとは違うのか。難しい話です。先を見据えた指導だと思っていますが、本当にそれで良いのか。スイミーを使って道徳教育をするのと同じなのかなと考えさせられました。哲学的な話になる気もしますが。

色々と考えます。まとまりのない文章となりました。すみません。
コメント (3)
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教員免許更新

2011-11-27 | 陸上競技
土曜日、この日は朝から山口で教員免許更新講習がありました。申し込み締め切りは1か月以上前。いつものことながら申し込みの日を忘れていて7時過ぎに他の人に言われて申し込みを行ったため、一般的な講習はすでに埋まっていました。言っても仕方ないのですが、本当に受けたい講習が受けられないというのはどうなのかと思います。私は「商業」の教員免許を持っていますが、「商業」のための講習はほとんど開講されていません。人数が少ないからです。ほかの教科は小学校・中学校でも実施されていますから講習があります。何のための免許更新講習なのか?申し込みに関しても春先に紙を渡されて「自分で申し込め」で終わり。ほとんどの講習は大会や行事と重なっているため受けられません。夏休みはインターハイがありました。いい加減にしてもらいたいですね。

で、受けようと持っていた講習は受けられませんでした。共通で2日間、専門(選択)で3日間受けないといけません。専門は「哲学」と「コート競技の授業指導」を受けていました。自分の専門とは全く関係ありません。今回も興味があった講習はすでに埋まっていました。今回の日程を逃すと今度は県合宿と重なります。そのためこの日に受けるしかないと考えていました。申し込みの日に見てみると空いていたのは「数学」と「芸術」でした。どちらも私の生活には全く縁のない話です。数学は間違いなく難しいので諦めて「芸術」にしました。こういう書き方をすると講習を実施される講師の先生に申し訳ないのですが、自ら進んで芸術を受けようと思ったわけではありません。このシステムの無意味さは明らかだと思います。人によっては通信教育のような形で受けています。「やったことに意味がある」というだけの話です。本来の目的とは大きな違いがある。

少し話がそれますが、学校授業アンケートや自己目標シートなんていうのは顕著ですね。何の意味があるのか?「目的」があってそのための「手段」「方法」がある。国や県がやれといったから「ひとまずやりました」というだけの話です。それをやったからといって教員の資質が向上するわけでも授業内容が大きく変わるわけでもありません。管理職による授業参観なども同じです。授業を見ても特に何かを言われるわけではない。「見に来た」という事実だけが残るのです。授業時間が一番大事だと思っています。が、今年は19時間授業(LHRも含む)、この間に面談をやるとか教育相談との打ち合わせをするといわれても・・・。クラス担任をすれば授業時間以外にも様々な対応があります。その部分を理解しているのか?かなりイラっとしています。それに加えてこの免許更新講習。どこまで意味がある取り組みなのか?「実施する」ということが大事なのかもしれません。免許更新講習のために1日6000円、全部で3万円かかります。何なんでしょうか。

かなり本論とずれましたが、今回は「芸術」の講習。「鑑賞能力向上指導」についてです。芸術的な感覚が鈍い私にとってはかなりのダメージです(笑)。座って講義だけを聞いておけばなんとかなるだろうという安易な気持ちがありました。実際に大学について教室に行くと明らかな場違い。私はいつも通りジャージで参加しましたが(ここに取り組む姿勢の差がある)、他の人は「先生」といった感じの服装です。参加者の9割くらいは間違いなく美術の先生。話によるとわざわざ話を聞くために広島や北九州から参加しているとのこと。きっとすごいことなのですが私にとっては大きなプレッシャーでした。

講義が始まると「対話型鑑賞」の実践ということでプロジェクターで前に映し出された「芸術作品」に対して感じることを、思ったことを何でもいいから挙手で発表して欲しいという話になりました。これは子どもたちに対してやっていくための練習だそうです。実際は「ギャラリートーク」といって美術館で作品の鑑賞を行うための手法の一つだという話です。大した話ではないのですが周りは専門家ばかり。芸術作品なんて普段から見ませんから全く分りません。気付いたことを何でもいいから言うようにと言われましたが、かなり気がひけます。他の人は作品を見てかなり話をします。1つの作品から物語りを作り出してそれについて語ります。見たまんまではなくて・・・。「女性が持っている剣が下を向いている。外部の敵に対して威嚇するのではなく、連れ去った子どもを脅しているのだ」とか・・・。「確かにそういう見方もあるのかな」とは思いますが、鑑賞能力の低い私にとってはついていけません。

話をひたすら聞いていて納得できる部分がいくつもありました。「無意味」と思っている免許更新講習もこういう意味では「意味」があります。講習内容が無意味だと言っているのではなく、このシステム自体が無意味だと言っているだけです。あしからず。芸術作品を示す時にその部分だけを抜き出して示しても本当の意味は分らない。陸上の連続写真の1つを抜き出してその局面についてあれこれ議論しても仕方ないのと同じですね。「考えさせる」というのは全ての教科に共通する大事な部分だと思いますね。まー作品の構図が云々、この作品の作者がという話もありましたが私には基本的にそういう知識はありません。全て縦線と横線が基調としてデザインしてあると言われても(笑)。

何とかやっていけるかなと思っていたら、「午後からは皆さんにギャラリートークをやってもらいます。前で芸術作品を鑑賞するための司会者になってください。」という無茶ブリ。見ている人の意見をくみ取って作品の鑑賞をしていくというものです。それを進めていくための進行役をやると。おいおい、どれだけなんだよと感じました。全員が素人ならなんとかやっていけますが、周りは専門家、芸術作品に対しの理解や知識があります。こちらは作品を見ても「どこかで見たことがあるな」と思うか思わないかのレベル。有名な作品であっても「初めて見る」くらいのレベルです。衝撃的でした。知らなくても出来るような進行役だとは思うのですが、さすがに気がひけます。
他の人を見ながらなんとかやっていこうと思っていたら「申し込み順が早いというのはやる気がある証拠だと思う。発表もその順番にしましょう。」と言われました。実は6時申し込み開始で私は7時くらいに申し込んだので(消去法的に)申し込み番号は1番でした・・・。この緊迫した状況で一番最初にやるのか・・・。かなり凹みました。繰り返しになりますが1人だけジャージですから間違いなく場違いです。昼休みは心が折れそうになりながら作品鑑賞のための勉強をしていきました。

結局1人5分程度の発表だったのでなんとかやることができましたが、精神的にはダメージが大きかったですね。こういう意味では鍛えられました。強い心を持ってやっていかないといけないという経験をすることができたのですから。

講習自体は非常に面白く聞くことができました。実際の生徒との関わりにも生かせる部分があります。これは講師の先生の力だと思いますね。他の講習であればどうなのか?地学でバスに乗って地層を見に行くという講習もあります。教科は問わずです。「講習を受ける」ということ自体に意味があって何を学ぶかは関係ない。文科省はこういう現状をどうとらえていくのか?絶対に分ってもらえないでしょうね。

疲労しましたがなんとか免許更新講習は終了しました。あとは「講習が終わりました」という報告をしないといけないですね。これも申請手続きにお金が必要だと言っていました。全く何を目指しているのか分りません。これから先、この講習がいつまで続くのか。55歳になってもやらされる可能性はあるのではないかと危惧しています。どうにかならないものでしょうか・・・。
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軽く走る

2011-11-26 | 陸上競技
金曜日、この日も朝から寒かったですね。息が白い。当たり前といえば当たり前なのですがこれまでが暖かかっただけに、この差が身体にこたえますね。朝練はドリルとしました。午後の練習ではあまり時間がとれないので出来るときにやっておこうというかんじですね。私としてはかなり簡単なことをやっているつもりなのですが、上手く伝わらないものがいます。これでは意味がありません。私の自己満足で練習をするのでは選手にはなにもプラスにはならないですからね。もう少し工夫が必要になる気がします。これまでの選手ができたから他の者ができるというわけではありません。検討の余地ありです。

朝練の終わりに少しだけ話をしました。前日にあった事についてです。考えなければいけません。誰のためなのかを理解しないでやっていく事に意味はなくなります。話の本質が分かるようにならなければ練習にも影響があります。これまでの失敗に共通していえるのはこの部分です。どれだけ話をしても伝わらない部分はありますが、ここが一番重視しないといけない部分です。目標を定めてそこに向かうためにはその根底にある部分が身につかなければ同じことを繰り返してしまいますから。今まで私が経験してきたチーム作りの失敗から学んだ事は生かしていかなければいけませんから。この場に全員いなかったとため本当に大切なことがどこまで伝わったかは疑問が残ります。ミーティングは取り組み方を変えていく方法の一つだと考えていますが、大事な話をするときにいないというのはそのチャンスを逃してしまいます。通院のためですから仕方ない部分があります。いない分をどのように補うかが重要です。

午後はメディ投げをアップにしてから基本練習。この日も何故か野球部が参加。これに関してはもう触れないことにします。走るトレーニングでしたから。縄跳びをしてから一歩ハードル。この辺りの流れは最近は変えていません。繰り返しやらないとできない動きもあるでしょうから。慣れてくると何時の間にか動きが小さくなってしまいます。速く動く事だけが目的になってしまって切り替えの意識が疎かになってしまいます。2つのことを同時にやるというのは非常に難しい部分があります。走るという動作はシンプルですが実はいくつかの動きが同時に展開します。本当であれば同時に意識できないといけない。まー無理ですね(笑)。シンプルに考えいくつかの動きを抜き出して強調して練習するという感じでしょうか。

マーク走をしたのですが何故か女子のマーク間が広くなっていました。最初の動きが大きくなりすぎて全くスピードに乗りません。重心の移動が小さくなっているのも影響しているのかもしれませんが、これでは練習にならないと判断し距離を縮めました。これでやっと狙いとする練習になります。もう少しじっくりと動きをみていったりしないとこの部分は改善できないのかなと感じています。ストライドを広げれば速く走れるわけではありませんから。それと同時にチューブを使ったトレーニングを入れました。水曜日にやった練習を外でやりました。これは良かったですね。狙いとする動きに強制的に持って行く感じがありました。前に進むためにはポイントができていないといけません。意識してできなくても「そうなるように」していくことも必要だと思いました。道具を使って無理矢理その動きを身につけさせるというパターンももう少し考えていく必要があります。まだまだですね。

この日は少し長めに練習をしました。翌日が休みですから練習を引っ張ってその分他のところでしっかりと勉強をすれば良いと考えたからです。いつも言うことですが練習をしたから勉強ができないということはありません。本当に練習をしようと思えば勉強もしっかりできるはずですから。ここができない者はやはり練習もできない。自分に与えられた時間をどのように使うかです。

帰りに近くのスポーツショップに寄りました。あまりにも寒いのでシャツの下に着る防寒具を探しに。もちろん私のではなく選手の分ですが。これだけ寒いと間違いなく練習に集中できません。かなり言ってきましたが練習中に「寒い」を連呼して集中している感じが無い者がいます。これでは全体の雰囲気も悪くなります。このことになかなか気づきません。嫌みを言っても伝わらない(笑)。冬は寒いのは当たり前。本当に練習をしようというのであればどうすれば質が上がるのかを考えないといけません。こちらが言っていることが上手く伝わるようになると飛躍的に成長するのですがこの部分がまだまだ甘いですね。

もう少し真摯な態度で競技と向き合えると良いのですが。1年生が多いのでその部分がなかなか徹底しません。ここが大きな課題です。上級生が引っ張っていくにはもう少し足りないものがあります。これを感じ取ってもらいたいですね。
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当たり前ではない

2011-11-24 | 陸上競技
木曜日、この日は身体作りの日としていました。朝はいつもならバランスボードを使ったBOX補強にしているのすが、時間がないので優先順位を決めて外補強をやりました。早い段階でキャプテンが聞きにきてくれると助かったのですが、聞きにきた時にタイミング悪く印刷室にいたので指示が出せませんでした。これまでは毎日朝メールで聞いてきていましたがキャプテンが代わってからいつのまにかその流れがなくなっていました。少し時間をロスしてしまいましたが、武道場を出て屋外に出ました。時間的にかなり厳しかったので出来る所までやろうということしました。シャフト補強2種目とプレート歩行の中で2つを終わらせるようにしました。ある程度やっておけば午後がスムーズになりますからね。

私は相変わらずぶっ続けで授業。会議も含めて6時間連続。なかなか慣れませんね(笑)。最後はぐったりです。考査期間なので考査に向けての授業展開になりますし、総合実践は文化祭のまとめの時間です。会議は実践のためのものですが、私が考えている今後の展開について熱く話しました。今のままでは何の特色もない文化祭のままです。実業高校としての特色はなにもありません。考えていかないといけない部分です。人を集めるというのがどれだけ意味があり、難しい事なのかは本気で考えれば見えてくるはずです。普通高校と同じようなことではダメだと思います。何を狙いとして文化祭をやるのかです。単にやればいい訳ではないと思っています。なかなか理解してもらえないかもしれないですが、目的のない活動では学ぶものはありません。独壇場になってしまいましたが、今の実践のスタートもこのような感じで始まりました。今度はもっと学校単位で考えないといけない話になります。大きな話ですね(笑)。

午後は朝の続き。残りの1種目と外補強。予定では1時間かからないで終わるはずですが思ったよりも時間がかかってしまい15分程度オーバー。なかなか手際が良くなりません。終わり次第、すぐに分程度勉強会にいくように指示を出しました。ここで長くやるのは選手のためにはならないと判断しました。練習があったから勉強ができないというのは心外ですからね。私は勉強をする部屋の鍵を開けて職員室で色々やっていました。気がつくと携帯に着信が。選手からでした。かけ直そうと思ったらまた別の者から電話が。iPhoneにしてから電話に出るのに一度パスワードを入れないといけません。出るまでに少し時間がかかります。慌てて出ると私が出たのにも気づかないで「何で出ない」と言っているのが聞こえました。何を言っているのかって話です。かなり頭にきましたが話を聞くと商業実習棟の鍵を閉められるので最後に施錠をしてもらいたいとのことでした。自分が実習棟で実習をしたいが閉められるので私が鍵を閉めるなら使えるといわれたようです。自分の用事で電話をしてきて出ないから「何で出ないのか」と。ありえません。悪気はなかったのかもしれませんがかなり気分を害しました。やってもらって当たり前だと思っている部分があると思います。だからそういう発言になるのだと。

後で個別に話をしました。分からないといけない部分ですから。明らかに勤務時間外です。嫌なわけではありません。礼儀というものがあると思います。聞こえなかったら良いのかという問題ではなく、気持ちの問題です。他人に対しての感謝の気持ちがあれば、絶対に出てこない言葉です。私に感謝しろと言っているわけではなく、自分が色々と出来るのは多くの人の支えがあるかるからだと理解しなければ最終的に成長はできません。甘いと言われるかもしれませんが諭すレベルで終わらせました。これまでもかなり話してきました。自分の都合で人が動くと考えていたらダメです。鍵を閉めるのが嫌な訳ではありません。言われている意味をしっかりと考えてもらわないと。

こういう指導を繰り返していくしかありません。かなり時間とエネルギーを使いますが手を抜かずやっていきたいですね。理解してもらいたいですね。
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子供の回復力

2011-11-24 | 陸上競技
先日、一番下の息子が鎖骨を骨折しました。子供が骨折をするというのはよくあることだという話でしたが、自分の子供が骨折をするというのはなかなかイメージがわきませんでした。身の回りの骨折は多かったのですが・・・。骨折して1週間、息子は登園を止められていました。かなり元気なのですが万が一何かがあったらいけないということなので「休んでほしい」とのこと。仕方ないですね。

1週間経過してかなり元気になってきました。月曜日幼稚園に行きましたが今度は「登園して良いが外遊びはダメ」とのこと。室内で粘土遊びと積み木で遊んでいたとのことでした。4歳児ですからエネルギーがあふれています。発散しない限りはどうにもなりません。家にこもっていたのでだんだんと言葉づかいも悪くなってきました。月曜日は私は休み(休んでいませんが)だったので午後幼稚園に息子を迎えに行って学校の近くの公園で遊ぶことにしました。こちらとしてはあまり激しい遊びをして転んでしまったらまた骨折するのではないかという心配があります。幼稚園が登園しないで・・・という気持ちが分からないでもありません。やはり心配ですから。滑り台を滑るだけでも「大丈夫か?」と様子を見ながら関わっていくレベルでした。怖いですからね。

が、こちらの心配をよそにめちゃくちゃ走り回っていました。骨折して1週間です。ここまで元気に動けるのかという感じですね。滑り台どころかあちこちに行ってこちらを心配させます。途中、幼稚園で一番仲のいい友達が公園に来たのでさらにテンションが上がる。おいおい、大丈夫か?と常について歩きました。なかなか子供と公園に行ったりする機会がなかったのですがどうもうちの一番下の子供は活発なようです(笑)。間違いなく担任の先生は手を焼いていると思いますね・・・。本当に骨折しているのか?それすら疑ってしまうくらいの元気さでした。

話を聞くと金曜日に病院に行ってレントゲンを撮るとすでに仮骨ができ始めているということだったようです。骨折から回復するときには折れた部分に仮骨ができて少し太くなります。レントゲンで見るとその部分がポッコリ太くなっています。たった1週間で仮骨ってできるのか?小さい子供ですから新陳代謝も活発ですからそのような状況になるのかもしれません。今私が骨を折ったら2か月くらいはかかりそうです・・・。痛みが治まるにつれて運動ができないストレスを感じていたのでしょう。かなり元気になりました。寝ているときに見ていると折れたほうの肩を下にして寝るようになりました。びっくりです。

普段はゆっくり子供と関わることがないですがこういうときには子供との時間ができます。上の2人はミニバスをやっていますから一番下のこと2人で留守番というパターンが最近増えています。小さいときにしかできない時間ですからなんとか一緒にいる時間を作っていきたいですね。子供の成長を見守っていきたいなと強く感じますね。
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廊下で走る

2011-11-23 | 陸上競技
水曜日、この日は休日だったので午前中に練習を行いました。この日からいちおう期末考査の1週間前という事もあり、8時から開始としました。朝からかなり気温が低く、天気も怪しい。家を出る前には小雨が落ちてきて、練習開始時にはとても外では出来そうにはない感じになっていました。そのうち止むかもしれないと甘い考えでいましたが全くそんな感じはありませした。諦めて室内でできる事をやろうと思っていると何故か今日も野球部がいした。練習試合があると聞いていたのですがサーキットまだは一緒にやるようにと言われたようです。ヘトヘトになった状態で本当試合が出来るのか非常に疑問がありますがやれと言われたのならやるしかありません。

うちはいつも通りやります。野球部がいたとしても内容を変える必要はないですから。基本、野球部に細かい事は教えませんでした。これからどれくらいの頻度で参加するのかは分かりませんが、継続的にやるのならその時に教えればいいだろうと。短時間でやるのですからどうせ覚えられません(笑)。ひたすら身体を動かさせました。それだけで十分な負荷になるでしょうから。終わった時にはぐったりしていましたが、この子達には良い経験になったのではないかと思いますね。しかし、いつ戻って来いと言われなかったようでその後も参加する事に。私は良いですが野球部の子は不安だったでしょう。何をやるか予想もつかないでしょうから。

予定では走るつもりでしたが外を見るとかなり強い雨。とても走れそうにはありません。仕方ないので廊下を使って走る事にしました。午後からは天気が少し持ち直しそうな雰囲気がありましたがせっかく早く始めたのですから待つのは無駄だと。うちの学校はほとんどが外廊下です。1個所だけ少し長い室内廊下があるのでそこを片付けてから走る事に。いつものように1歩ハードルから始め、走るための準備をしました。かなり狭いので速く動いているような気になります。目の前を一瞬で過ぎていくの若干目が回ります(笑)。野球部にもやらせましたが普段から速い動きをそれほどやらないのでなかなかできません。まーやることに意味があるかなといった感じなので問題はないですが。いつまでやれば良いのか分からなかったので確認をすると試合が中止になったので適当な所で終わらせて良いと言われました。ハードルを使った練習まで参加させてから帰らせました。これ以上は集中力が続かないでしょうから。

ここからはマークを使っての練習。室内ですから普段よりは距離を狭くしないと動きがおかしくなります。微調整をしてからかなりの本数を走らせました。本来なら走り込みをしようと考えていたのである程度の本数をこなしておかないといけませんから。1セット走った後、少し休んで同じ練習をもう一度。こちらは課題を変えました。1セット目は走る事に意識がいっていましたが、次は接地ポイントを探りながら走ることに。単に走るだけなら問題はないかもしれませんが、これでは動きを意識するのは難しい。マークを利用してポイントに入れるようにしておきたいと考えました。速く動くことを意識し過ぎて前接地になっていると感じたので。
そのまま休まずに別のことを。速くだけでは前には進むことはできません。身体を前に進めるためにあえて負荷をかけてやってみることに。何だかわかりませんが思いついたので、すぐにチューブを持ってこらせて負荷をかけてみました。距離は短かったですがかなりキツかったようです。その後走らせてみると前に進み始めました。同じことばかりではなく、刺激をいれながらやっていくことで感覚を身につけられるのではないかと思いますね。やはり色々と考えながら見ていくのは大切なことですね。
2時間程度で終わらせました。もう少し走っても良いかなという気はしましたが、勉強時間を確保しておきたいという気持ちがあったので。廊下で走ったので全員に掃除をさせました。何回も言っていますが練習だけをやれば良い訳ではありません。感謝の気持ちを持たないと成長はありませんから。

練習終了後は女子に継続的にやっていく事の大切さを理解させるために視覚的に見て分かるデータを渡しました。体重管理は女子にとって死活問題です。昨年と同じような失敗は繰り返したくはありませんからね。事前に何回も話をしていく必要があります。実際に自分のデータを見ると危機感を感じるはずです。試験週間とはいえ、一切の油断は許されません。一度の甘えが取り返しのつかないことになります。しっかりと意識させていきたいですね。

しかし、スマートフォンでblogを書くというのはスゴく大変な作業です。PCで打てば速いのですが、慣れないといつまで経ってもはやくならないですからね。努力します(笑)。
コメント
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