kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

一日練習~午後~

2012-09-30 | 陸上競技
引き続き。午後は身体づくりとしていました。2日分の練習を一日に詰め込んだという感じでしょうか。身体づくりメニューはうちの練習で一番重視されている部分です。通常の高校生であれば間違いなく全てをこなすことができないと思います。うちの学校の運動部でこのメニューがまともにできる選手は絶対にいないでしょうね。かなりの負荷です。スポーツの基本は「身体づくり」だと思っています。目先の技術や戦略云々よりもまずは選手自身の身体をつくっていかないと話になりません。「努力」でしか身に付きませんから。まー分る人にしか分らない嫌味です(笑)。

午後の練習は2時半から。通常通りの練習と同じ内容にしました。シャフト補強とプレート歩行。この練習もじっくりと見ることができました。細かい部分が適当になってしまうので一つずつしつこくしつこく言い続けました。性格的にこういうのは得意です(笑)。全体的に疲労感がありましたがそれでも声が良く出ていたと思います。もちろん、まだまだできることはたくさんあるのですが。上級生には上級生の役割があり、下級生には下級生の役割がある。今、ムードメーカーになれるのは実は1年生なのではないかと考えています。ある選手が元気な時はチーム自体がめちゃくちゃ元気です。テンションが低くなるとチーム全体が盛り下がります。波が激しい(笑)。ここが安定してくると全体が安定してくるのではないかと。この冬の大きな課題だと思いますね。

その後は木曜日と同じで複数種目をやっていきました。最終的にはBOX補強まで。とにかく集中が切れないように声かけをしていきました。私にできるのはこの辺りだけですから。途中選手の中からも声がでていました。もっともっと雰囲気作りを自分たちでできるようになってもらいたい。とはいえ、この疲労の中で良く集中できていたのではないかと思いますね。

最終的には5時半に終了。トータルで7時間、合宿並の時間です。毎週毎週この練習量をやるのは不可能ですが大事な時期です。しっかりとやっておかないといけません。最後に少しだけ話をしました。「練習をした」という事実に満足しないことです。終わった瞬間から次に向けて動く。ダメージが大きいのであればそれに見合うだけの身体のケアが必要になります。疲れたから寝るというのでは次につながりません。しっかりと身体をゆるめておく必要があります。
また、「努力」についても話をしました。「試合」というのは普段の練習の成果の発表の場です。しっかりと練習ができているから試合に出場する意味があるのです。通常遊び半分でやっていて試合だけ頑張るなんて言うのは私の価値観にはありません。うちの選手がそのような取り組みをするのであれば試合に出る必要はないと思います。高校生は通常の練習でしっかりとした「考え方」「取り組み」を身につけておく必要があります。ここは絶対に譲れません。大事なことです。これも分る人には分る内容と言うことで(笑)。

かなり練習ができました。しっかりつ次に向けて動いてもらいたいですね。
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一日練習~午前~

2012-09-30 | 陸上競技
土曜日、色々とあって一日練習を予定していました。月曜日に知り合いのカイロの先生に来てもらって話を聞いたり身体のバランスを整えてもらったりする予定になっています。そのため月曜日は完全オフにする予定です。それならば土曜日にしっかりとやっておいた方が良いだろうという安易な考え(笑)。今後のことを考えるとがっつり練習をする時期を無くしてしまうと貯金が全くない状態で秋の数試合を迎えなければいけません。やるときはしっかりとですね。

が、この日はグランドが思うように使えませんでした。市営競技場は24時間駅伝のため近づくことさえできない、いつも使うグランドは駐車場となるため使えない、グランドはサッカーの試合で使えない。どういうことなのかって話ですね。これに関しては思うことがめちゃくちゃあります。自分の学校のグランドでさえも練習ができないというのはちょっと考えられません。少し強引に場所を確保しました。当然だと思っています。これ以上は控えます。爆発寸前でした。

最低限の練習場所が確保できたので前日と同じように動きの基本的な部分を確認しました。直線距離で60m程度しかありません。この限られたスペースでできる練習を考えた時に「短い距離での確認」が全てだと思いました。坂道を走るというのも一つの手段だとは思いますが、今のこの時期にスパイクをはかずに走るというのは・・・。また、まだ女子の1走の脚の状況が良くありません。この状態で無理に坂を走って全てを台無しにするというのは絶対に避けないといけないことです。短い距離でのスピードを重視しました。

ドリルを片足ずつで確認をすることにしました。ここ最近は両足で実際に走りに近づけて確認をしていたのですが、こちらが思うような感覚づくりになりませんでした。接地ポイントが前にずれてしまいます。これを繰り返してもいつまでも身に付かないであろうという感じだったのでちょっと変更。前に進み始めるとできていない者は顕著になります。この部分を克服するというのは簡単ことではありません。それでもやるしかないですね。

動きを確認した後前日と同じようにタイヤを。加速段階と中間の流れをひたすら確認していきました。この日はタイヤ引きで加速段階を確認した後にすぐにスタブロからの出をやりました。たんに走るだけではなく「実際に走りに近づける」ということがテーマです。限られたスペースが「できることを最大限に」という感じですね。繰り返しの中で数人は動きが良くなってきました。冬期練習などはこの手の練習をしっかりとやっていって改善していきたいと思います。

練習中、あまりにも常識を逸脱した行動が目立ちました。ぐっと我慢。というか普段から言われていないことなのでどれだけ注意してもその感覚が分らないと思います。部活動は「人間教育」だと思っています。野放しでは良くない。常識的なことをきちんと教えておかないと今後絶対に困ります。困るという感覚さえも分らないかもしれません。価値観が違いすぎて一人でどうこうできるレベルではないというのは間違いないですね。我慢、我慢。

タイヤ引きだけでもかなりの量を走りました。距離を踏むことが出来なくてもある程度集中を保って本数を走れれば・・・。中国新人は全て短い距離です。一時期はロングスプリント独占状態だったチームとは思えません(笑)。入ってきた選手の状況によって大きく変わります。短い距離でしっかりとスピードに乗せて本数をこなせば十分対応できると思っています。そこでかなりはした後にバトン走をしっかりとやりました。距離云々ではなく絶対にスピードが緩められない状況での練習ですから負荷は高いと思います。この手の練習の判断材料は跳躍選手の力尽き具合です(笑)。ばねを使って走りますから疲労でバネがなくなってくると見違えるほど動きません。通常のストライドから大きく落ちていきます。最後はヘロヘロでしたから良く追い込んだのだと思います。ここ最近の意識レベルの高さはかなりのものですから手を抜かなくなりました。当然ですが(笑)。かなり面白いと思っています。

他の者は結構走れるようになってきているのではないかと感じています。スピード的にはかなり良かったと思います。少し落としているのでその影響もあるかもしれません。とはいえ、通常の学校の練習よりは間違いなくやっているので疲れてはいるともいますが(笑)。午前中の練習終了が12時半。約4時間練習です(笑)。効率が悪くなっていた部分も多少あるので実質は3時間ちょとかなと思います。それでも負荷的には高かったと思いますね。

まずまずです。

時間をかけているのでバトンの部分も細かく話をしました。こういう練習ですからできるというのもあります。
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心の重荷&動きの確認

2012-09-30 | 陸上競技
金曜日、この日は基本的な動きの確認をしようと決めていました。色々と予定があって日程調整をしなければいけません。土曜日は1日練習にすることにしたので前日である金曜日は基本的なことをやっておきたいなと。朝練の段階で時間をかけて動きをやりました。途中どうしても気になることがあったので確認作業に奔走しました。正直、この部分は私が担当ではないと思うのですが・・・。ここ最近「本当にこれでいいのか?」と思うことがたくさんあります。ここで書いても仕方ないことなので止めておきますが・・・。

この日は精神的にちょっとしんどい部分がありました。今年来た求人に関することです。これは個人情報になるのかな~。あまり書いたら「不愉快」と言われてしまう可能性があるのでそれなりに・・・という感じで書きます。今年の求人、「3人のうち1人を採用したい」というものがいくつかあります。こういうご時世ですから致し方ない部分があるのかもしれません。しかし、生徒の側からするとめちゃくちゃしんどい部分です。担任しているクラスに関してはここまでかなり順調に内定をもらっています。本人たちの努力です。しかし、今回の求人に関しては「3人受けて1人しか採用にならない」という非常に厳しい求人です。「受けなければいい」というのではなくて「3人出してほしい」という強い要望がありました。高校生にとってはかなりきついですよね・・・。この日が合格発表予定。個人的に少しずつ話をしましたがやはり表情が硬い。当然です。こういう部分をもっと上手くサポートできるようになっていければ良いのですが、それぞれに感情移入してしまうタイプですから上手く言葉がかけられません。申し訳ない。結局、この日は発表がありませんでした。更にしんどいですね・・・。少しでも支えになれればとは思います。

午後の練習は6時半終了を目標に進めて行きました。気持ち早めに終わるのが目標です(笑)。基本的な動きをやっていきながら「シザース」の動きもやりました。この動きは目的があると思っています。単純に「やればいい」というわけではなく狙いがある。同じ動きでも「狙い」を変えると全く別の練習になると思っています。一般的にどのような動きの意識でやっているのかは分りませんが(笑)。やはりできないですね。「移動」するという感覚が著しく弱い。この部分の改善をどうするかです。少し多めに時間を取りました。

その後はタイヤ引き。先週行った内容と同じです。この日は加速局面のみに特化して行いました。最初の数歩の動きをしっかりと確認しておきたいという部分です。試合が近いのにそのようなことをやっていていいのか?と思われると思いますが、スピードを上げていくためには最初のスピードに乗せる部分は大事だと思っています。上手く乗せることができないと中間のスピードにつながりませんから。
練習の途中で卒業生が来てくれたので話をしていました。卒業してかなり経ちますが定期的に顔を見せてくれます。ありがたいですね。お互いの近況報告をしながら練習を見ていました。この子はマネージャーとして部活にかなり貢献してくれました。うちのマネージャーとしては最初で最後かもしれません。見違えるほど成長しましたからね。話をしていて感覚的に近いものがあります。大事なことです。

練習自体はまずまずの雰囲気でした。このレベルで終わってもらいたいくはないなと思いますが。少しずつ上の練習ができるようになってもらいたいですね。
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ぞうさんプロジェクトに参加したい

2012-09-30 | 陸上競技
総合実践の中で「総責任者会議」を行いました。これは総合実践の行動方針を決める非常に大事な会議です。文化祭で担当商店と協力して新商品の販売や既存商品の販売を行うのですが、外側から見るとこの部分が中心の授業だと思われます。しかし、これはメインではありません。そこに到達するまでのプロセスの中で何をするかが大事になってきます。

昨年はこの会議の中で「東北大震災への寄付」という意見が出てきました。この部分は多少私が誘導した部分がありますが(笑)。その後の行動は動きが緩慢だったので結果的に私が調べて行動させるという感じになってしまいました。不十分ですね~。本当は生徒自身が自分たちで動くというのが重要なのです。なかなか難しい部分が多かったので・・・。
今年は自分たちの中から「周南市にぞうさんを呼びたい」という話が出てきました。周南市には山口県唯一の動物園があります。今年に入って童謡「ぞうさん」のモデルとなった「マリちゃん」というゾウがこの世を去りました。うちの子供たちも大好きだったので非常に悲しいことですね。今は「動物園にゾウを呼ぶ」という取り組みがされているようです。生徒たちの意見でしたから今年のテーマはその部分にしてもいいかなと考えています。

調べてみると商工会議所の青年部が「ぞうさんプロジェクト」というものを考えられて募金を募っているそうです。少しずつ募金を集めてゾウを呼ぼうということだそうです。本校の生徒も何かしらの形でこのイベントに参加できたらと思っています。実は先週、「シリコンバンド」を作ろうという話が生徒の中で出ていました。以前は全員が共通のエプロンを作成してたりもしたのですが費用がかさむ部分があったので簡単にはいきません。昨年は「缶バッチ」を作成したのですが、結果的に販売時に付けていた者はほとんどいませんでした・・・。意味がありません。この部分の改善点として「オリジナルシリコンバンド」を作成してこれを着用するというのはどうかという感じの話が出ました。これも面白いなと思っています。

少し私もアイデアを出したのですが「シリコンバンド」に関しては結構な頻度でチャリティーなどに用いられます。販売した利益をそのまま寄付するというものです。もちろん「必要経費」がかかりますからそれは回収しないといけませんが、数を多く作ればかなり安く作成することが可能です。今回、「ぞうさんプロジェクト」に参加して高校生がデザイン&販売を行う「シリコンバンド」を作成するのはどうかと考えています。

高校生が地元の活動に積極的に参加していく。自分たちのことだけを考えるのではなく「地元にゾウを呼ぶ」という大きな目標の中で活動をするのです。これによりマスコミ関係も注目してくれるかもしれません。そうなれば更に相乗効果で「ゾウさんプロジェクト」が県内に知れ渡ることになる。自分たちの住む周南市に少しでも貢献できればという考えのもとでの行動です。大事なことだと思っています。

本当は生徒にさせたいという部分もあったのですが渉外担当ということで私が外部連絡を行いました。動物園に連絡をしたのですが「管轄外」とのこと。色々としがらみがあるのでしょうね。大変です。動物園にゾウを呼ぶということであっても直接関わるのは難しいようです。そこでfacebookで「ぞうさんプロジェクト」の担当(?)の方がいろいろとやっておられることが分ったのでメッセージを送りました。返事を頂いて「協力」してくださるということになりました。まだまだ曖昧な部分が多いので生徒と一緒に協力して取り組んでいけたらと思っています。

新しい取り組みです。こういう部分がしっかりとできると生徒は伸びてきます。楽しみです。
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少し落とす

2012-09-29 | 陸上競技
木曜日、この日は一番の山場である総合実践があります。かなり大変ですが生徒の力は間違いなく付きます。感覚の差があるので全員が見違えるほど変わるという事はないのですが、大半の生徒は大きく伸びてくれます。

今回は今まで以上に生徒に任せる部分を増やしていきたいと思っています。我々が手を貸してしまうと本当に大切な事を身につける事ができません。こうやって書いていると楽をしていると思われるのですが、ここまでの準備がかなり大変です。生徒達が失敗しそうな部分にはあらかじめ対策をしておかないといけません。その日の動きなどを見ながら対応する事も必要になります。生徒に任せるという部分を額面通りに取られるとサボっていると思われるかもしれませんね(笑)。まー内容的にはピカイチのものだと自負しています。周りにはあまり知られていないんですけどね(笑)。

この日の練習は身体作りがメイン。いつも通りの流れです。時間がかかりますがこれが一番の近道だと思っています。ここ最近は練習中に来客が多いのですが、この日はほとんど誰も来なかったのでじっくりと練習を見ることができました。とはいってもすでに記憶がなくなりつつあるので怪しいですが(笑)。

基本的なシャフト補強とプレート歩行に加えて補助的な種目もかなりやりました。朝の段階でBOX補強をやっていますから午後はかなり時間の余裕があります。メディ投げだけではなく、ラダー、BOXジャンプ、ケトルジャンプ、ハードルジャンプなど複数の種目を導入することができました。
特に定期的にいれていきたいと考えているジャンプ系のトレーニングはこれまでのうちの練習に不足している部分でした。とにかく怪我が怖いという理由でプライオメトリックトレーニングを避けていました。が、やはりこの部分は必要不可欠だと思っています。更なるレベルアップを目指すのであればやるしかないと思います。爆発的に力を使ったり、使うタイミングを覚えたりというのは口でどれだけ説明しても身につきません。やっていく中で身体で覚えていくのです。まだまだ不十分な部分がたくさんありますが継続してやっていきたいと思います。

終了後、30分フリーとしました。自分に足りない補強を自分で判断してやるように指示をしました。自分の事を考えていく必要があると思ったからです。言われた事だけをやるというのでは絶対に強くはなれません。やらされているだけですから。ここで手を抜いてやらないのは自分自身の事です。本当に強くなりたいのであれば自分のためにやるはずです。全てを任せるというのではなく一部分だけでも自分たちでやっているという意識が欲しいと思っています。フリー練習は私は見ないようにしました。見ていたら口を出してしまいますからね(笑)

この日は普段よりも早く終わりました。投擲よりも早く終わりました(笑)。ここ最近は投擲と同じくらいのタイミングて終わっていたのですが。うちの短距離も投擲も練習はしっかりとやります。他校と比べると間違いなく長いと思います。本気でやるならかなりの時間を使うのは当然ですからね。遊んでいるわけではありません。しっかりと取り組んでいきたいですね。
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鍼治療&走練習

2012-09-28 | 陸上競技
水曜日、この日も相変わらず肩の痛みがひどくて目が覚めました。もう限界です。この日は少しだけ時間に余裕があったので(いつもに比べるとですが・・・)、「厚生休暇」をもらって治療に行くことにしました。勝手に治療に行ってあとから云々言われるわけにはいきませんからね。きちんと休みを取っています。とはいっても1日休むわけではなく治療に行く時間帯だけ、あとはしっかりと働きます(笑)。

いつも選手が行っている治療院へ。自分自身が鍼治療をするのは大学生の時以来ですから10年ぶりくらいでしょうか。首や肩、肩甲骨周辺にかなり鍼を刺されました。全く痛くはないですが。とにかくガチガチになっていたので直接緩めてもらうほうが効果が高いだろうと判断してのっ選択です。カイロの視点から見るとバランスが悪いから痛みが出ると言われたばかりですから、深く反省しなければいけないですね。治療終了後、かなり楽になりました。全く動かなかった肩周りが動くようになってきました。鍼には麻酔の効果もあるので一時的な回復でなければと思いながら・・・(笑)。

午後の練習は走ることに。色々とやると選手の行動が遅くなります。先を見て動くことができないのでこの辺りが上手くできません。効率よく動くということができるようにならないといけないですね。全員が同じことをやろうとする。それぞれが考えて他のことをやれば効率は抜群に良くなるのですが・・・。まだまだですね。

練習はそれぞれに分かれて実施しました。短距離系はショートとバトン、幅とハードルは早い段階から専門へ。場所の関係もあり早い段階からやっておかないと練習ができません。月曜日は場所が空いた時には辺りは真っ暗になっていました。この状態でハードルを跳ぶのは危険です。安全に跳べる状態で練習を進めていきたいと思っています。

バトンにはかなり時間をかけました。が、相変わらず・・・です。渡るのは渡るが安定感が全くない。練習でこの状態ですから大事なレースで本当にきちんとわたるのか大きな疑問があります。3走の出が安定しないというのが最も大きな部分です。先日までは早出だったのが今度は出遅れます。詰まってしまうので減速することになります・・・。本人たちも分かっているはずですがなかなか・・・ですね。

かなり暗くなってから走練習。今後のことを考えてしっかりと走っておく必要があります。男子は短長だけだったので150m、女子は短短の練習として120m。今シーズンは200mで記録を狙うという段階にはいかないと思っています。どちらかというと本当に100mのための練習になっています。200mを考えたらもう少し走らないといけないなとは思っていますが、これは来年の話なのかなと。

この日の練習は「どのような走りが必要か」を考えさせました。女子の4継はとにかく0.1秒ずつは上げないといけません。この状態に持っていくためには「頑張って走った」とか「きついけど頑張った」というレベルでは到底届きません。1本1本の走りの中で課題をもって「これを意識する」という部分がなければ先にはつながりません。大事なことです。小学生のように「走るだけ」ではダメなのです。本人の意識レベルの問題にもつながっていきますが。
この日は比較的走れていたと思います。1人は本当に抜群の走りをしていました。これが来年まで続けばびっくりするくらいのレベルアップになると思います。他の者がこの勢いに乗って強くなってくれれば本当に面白いと思います。

もう少し書きたかったのですが、記憶が曖昧(笑)。また書きます。
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肩が・・・

2012-09-26 | 陸上競技
火曜日、この日も肩が痛くてどうにもなりませんでした。睡眠が非常に浅くなり寝返りを打っただけで痛みで目が覚めます。それでも何とか仕事に支障をきたさないようにと思って行動していましたが、どちらにしても痛い。ここまで痛いと本当になにもできません。横になっても痛いのですから・・・。鍼か整体にいこうかとも思いましたが日程的に時間が取れませんでした。うーん、辛い・・・。

先週から就職試験が始まり早い生徒は結果が出始めています。今のところかなり順調です。夏休み準備をしっかりとやってきた生徒はこういうところで力が出ます。中国地方の大手電力会社の内定をもらうこともできました。かなりの倍率の中で合格というのはやはり嬉しいですね。これで全体が浮かれてしまうのはさけなければいけません。あくまで卒業することが最低条件です。就職が決まったから何をしてもいいというような考え方をするのであれば辞退するべきです。その資格はありません。ここはしつこく言い続けていきたいですね。
また、合格するものもいれば不合格者も出てきます。自分が受かったからといって浮かれているのではなく、他の人のことも考えるようにならなければいけません。合格者は多くの人に協力してもらって合格したのです。まだ受験をしていない者がいれば手伝ってあげるくらいの恩返しは当然必要になります。まだまだ先は長いのです。

練習は火曜日メニュー。朝練の段階でBOX補強を行い午後は外補強。じっくりと身体作りに取り組みました。これまでBOX補強にかなり時間がかかっていたので朝やってしまってそれ以外のことに午後時間が取れるようにしました。これが思ったよりも時間が取れるので普段できないラダーなども一気にできるようになりました。継続的にやりたいメニューです。メディ投げも時間的にいつの間にかできなくなっていましたがしっかりと取り組んでいきたいですね。新しいことをやるだけではなくこれまでやってきたことを踏まえて前進していきたいと思っています。

その後室内に入って色々な補強。内転筋が弱いですね。この状態で走れるとは思いません。うちのチームにかなり勢いがあったときは選手が自分たちで目標を立てていました。「中国地方で一番補強が強いチームになる」というものです。補強はしっかりと継続していけば必ず強くなります。力がある選手でも地道に練習ができるという者は多くありません。自分たちでしっかりとやっていって「補強の強さ」が示せれば、スタートラインに立ったときに「自信」になります。走力では勝てないかもしれません。が、他の選手に負けないという「自信」が持てればレース前に不安になって自分を見失うことがなくなるのです。そのために「目標」を掲げ練習に取り組んできたのです。今はそれができていません。言われたことしかできないのです。これが「強いチーム」と「弱いチーム」の差です。今のうちのチームは決して「強いチーム」ではないのです。

この話がどれだけ選手に響くかわかりません。今のチームは「話を理解する」という部分が著しく弱い。部分的な理解、表面的な理解しかできないので次も同じミスをしてしまいます。難しい部分です。ここが変わってくればチーム自体も大きく成長してくるとおもうのですが・・・。簡単なことではありませんね。

先は長いな~と改めて感じました。
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動けない・・・

2012-09-26 | 陸上競技
月曜日、朝目が覚めた瞬間から肩の痛みが酷く満足に動けない状況でした。これまでも肩凝りで上半身が思うように動かないということがありましたが、この日は過去最悪でした。寝違えたのではないかというくらいの痛みがずっと続いています。肩から肩胛骨にかけての部分が硬くなりすぎています。先日卒業生でカイロをやっている子からも「バランスが悪い」と言われました。このタイミングで激痛がくるとは・・・。

この日は授業云々のレベルではありませんでした。とはいえやらないわけにはいかないのギリギリのラインで進んでいました。合間にストレッチなどを入れていましたがストレッチで伸びるレベルではない感じがありました。どれだけのダメージかを推測してください。特に重いものを持ったわけではなく、特別なことをしたわけではありません。どっちらかというと前日は疲れていたので9時前に寝た位のものです・・・。身体が硬くなるとイライラが蓄積していきます。いいことではありません。

練習は通常通り。この日は短い距離を中心に進めていくことにしていました。10月中旬の中国新人に向けて課題となる「スピード」と「バトンワーク」の改善です。他県の結果を見ていくと4継で予選を通過するためには49秒中盤が必要になります。前回の県新人できちんとバトンが渡ったとしても0.2秒短縮できるかどうかで到底届きません。49秒台には入れればという甘い考えでは勝負はできないのです。その部分を意識させなければいけません。1人が0.1秒ずつ短縮できて初めて可能性がある。各自の意識レベルの問題が出てきます。

スタート練習を行いましたが男子幅跳び選手はかなり良いスタートをしていました。このレベルのスタートが試合でできれば11秒0台は出せていたのではないかという感じですね。幅跳びと両方をやっていくということなので時間が不足してきます。ここをどのように補うのか?本人の取り組むときの集中力に関わってくる部分だと思いますね。できれば2種目で中国新人の決勝を狙いたいと思っています。なんとか・・・ですね。

女子の4継、3走の走りが安定しません。この部分が今の一番の課題です。走りがいまいちなので3走を入れ替えようかと思っていました。うちは選手層が薄いので非常に厳しい部分があります。それでも安定しない者を走らせるのはやはり不安があります。もう一人の選手を入れてバトン走を少しやったのですが金曜日に話したことができていません。確認すると「注意されている部分がわからない」とのこと。この時点でアウト。元に戻しました。
問題点は「自分のこととして話を聞いていない」ということです。本当にメンバーに入りたいのであればリレーメンバーが注意を受けているときに「自分だったらこうしよう」と思いながら話を聞くはずです。「絶対にメンバーには入りたい」と思うのであれば自然とそういう姿勢になると思います。そうならないということは「強い想い」が不足しているということ。現時点ではリレーメンバーには入れません。当然の結果だと思います。

各区間でのバトンは1-2、3-4はかなり安定しきました。県新人でもこの部分は問題ありませんでした。距離感も良くなってきました。さらに精度を上げていかなければいけないですね。が、問題は2-3の部分。1本目は上手くいきましたが2本目はかなりの遅出、3本目も・・・。この区間のロスは避けなければいけません。それは周りも本人もわかっているはずです。もう少し技術的な修正が必要になってくると思います。考えどころです。

練習中もとにかく肩が痛い。帰宅後、食事をする気にもならないくらい肩が痛い状態でした。なんなんでしょうか・・・。
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初運動会

2012-09-25 | 陸上競技
日曜日、この日は子供たちの小学校の運動会でした。今までは県新人と完全に重なっていたので一度も見に行ったことがありません。今年は運良く1週間ずれてくれたおかげで見に行くことができました。娘は小学校6年生、最初で最後の小学校の運動会となります。申し訳ないなという気持ちもありますが今の仕事をしていると「自分の子供」よりも「生徒優先」になることが多々あります。特に試合などの関係はどうにも調整できませんから・・・。

深夜、娘が起きてきて「雨が降っているから中止かも・・・」と言っていましたが当日は天候が持ち直してくれました。この日しかないという感じでしたから順延されると全体的に困るでしょうしね。私は朝6時から場所とり。これは幼稚園のお遊戯会と比べれば全く問題ないレベルです。比較的いい場所も取れました。

一番上の娘、前日には「徒競走負けるかも」と弱気発言をしていました。同じ組に結構足の速い子がいるようです。とはいえ、kaneko家では徒競走に命をかけている部分があります(笑)。何とか勝ってもらいたいなと思っていました。実際に徒競走が始まると娘は良い走りをします。もちろんスプリント云々ではないですが、ちょっとレベルが違うという感じがしました。徒競走は1位、高校の試合より盛り上がりました(笑)。距離が短いのでもう少し走れば良いのにと思いながら見ていました。

長男は結構やられていました。決して遅い方ではないのですが他の子と身長が違います。3番か4番でしたが、一応リレーの選手ということでした。できれば勝ってもらいたいというのは強く思っていますが、一生懸命に走る姿を見るだけで十分だなと感じていました。リレーでも1人抜かれてしまいましたが色別対抗のアンカーを走らせてもらえていました。長男のリレーの選手紹介は長女が放送係としてやっていました。うーん、感慨深いですね。

娘の団体種目は「騎馬戦」でした。パワーはある方だと思っているので結構活躍できるかなと期待していたのですが、最初から逃げていました(笑)。一度も戦うことなく一騎打ちの残りました。後で話を聞くと「負けたらいやじゃん」とのこと(笑)。相手チームはあっという間に騎馬が崩れていたので戦う相手がいなかったというのもあったと思います。一騎打ちで勝ってもらいたいなと願っていましたが、順番が回ってくる前に相手の大将が負けてしまい何もしないで終了。笑えます。

今回、娘は上学年の色別対抗リレーのアンカーでした。こればっかりは一人でやることではありませんから簡単に勝つことはできません。リレーのビデオ撮影係を任されていましたが、勝負が気になって仕方ありませんでした。基本的に陸上をやっているのでリレーに対する思い入れは大きい(笑)。4チーム中1チームが遅れていましたが娘のチームは2位争いを続けていました。娘に渡ったときは1位とは少し離れて2位。結構おもしろい位置でした。バックストレートで前を走る選手を抜き去りトップへ。会場は大盛り上がり。私はビデオを撮っていたので声が出せず・・・。最後は結構な差をつけて1位でフィニッシュ。うーん、感動しました。勝ったから感動したのではなく、いつの間にかこんなに大きくなっていたこと、一生懸命に走っている姿にです。

今度運動会に参加できるのがいつになるかはわかりません。それでも見ることができたというのは本当に良いことです。我慢させている部分も多くあるとは思いますが、一度だけでも見ることができたのは大きいですね。

充実した一日でした。日差しが強すぎてぐったり(笑)
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国体練習会

2012-09-24 | 陸上競技
土曜日、この日は国体に向けての練習会でした。2週間後に迫った岐阜国体へ移動手段などの確認も含まれていました。県内全域から関係者が集まるというのはなかなか難しい状況です。とはいえ絶対に確認しないと出発できません。午前中練習、午後から打ち合わせという流れでした。

今回は成年選手も参加していたのでうちの選手と一緒に走ってもらいました。自分よりも力が上の選手と一緒に走るだけでも刺激になります。速いリズムの中で走る、それを身体に覚え込ませるということだけでかなりいい練習になります。私はスタートを後ろ側から見るという感じでした。1台目まではなんとかついて行けるのですがハードルを越えるたびに差がついていきます。着地してからスプリントに入るまでの時間の差です。ここで素早く処理できないので「差」がついていしまいます。あと2週間でなんとかレベルを上げていかないといけないですね。苦手な部分の動きです。

あとは少年女子のハードル。これは本当に短時間でしたが「課題」を確認してそのための練習を導入しまいsた。先日の大会の前後、レース直後に本人に確認をしていました。「体力がないから後半身体が動かないのか?」という質問を受けましたが間違いなく違うと思います。「処理できない」のだと思います。話を聞くと「ん?」という感じの練習をしたということだったので別の練習を。ここに関しては私のできる範囲があります。基本は自分でやっていかなければいけません。私はできることをやるだけです。感覚的にはわかったということだったので今後の練習の中で数回やってもらってイメージしてもらいたいですね。

今回の国体は後半出発となりました。ここ数年は1週間程度の長期宿泊になっていましたから少し気が楽です。残念ながら成年400mHのレースが見れません。こればっかりは仕方ないですね。ほかの先生方にお願いして練習場所の確保などをやってもらうしかない状況です。申し訳ないですね。

学校の練習は選手にお任せ。水曜日にやったメニューと同じものを実施しました。前日の疲労があり身体が思ったよりも動かなかったということでした。筋疲労なのか動きが悪いのかは冷静に判断しないといけないと思っています。水曜日はそれほど負荷がかかっていない状況での走り、土曜日は疲れが蓄積している中での走り。大きな差があります。動きの確認などをしていて走りが悪くなったのいうのでは問題があります。もう少し時間があれば練習をじっくり見れるのですが・・・。

少しずつ確認していきたいと思います。ちょっと疲れ気味・・・。
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