kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

消えてしまいたい...

2016-11-30 | 陸上競技
水曜日、出張予定でした。早めに動いた方が良いなと判断していました。7時過ぎに学校に到着してそこから宇部に移動。車もそれほど多くなく9時過ぎに宇部に到着。

少し時間があったのでblogの下書きでもしようかなと思っていました。その他アレコレしながら30分くらい過ぎました。そこで高校の同級生で教員をしている先生が通りかかったので挨拶をして雑談。で、「なんでここにいるの?何かあった??」という話になる。出張で来たんだよと話していると「え?本部校はうちだけど今日は徳山だよ?!」と。え??何それ??

春に同じ出張があった時、宇部で実施されました。その感覚でいたので今回も宇部であると思い込んでいました。同じ事をやるので同じ場所だと。昼ごはんは前回行けなかったラーメン屋に行くぞ!くらいの意気込みでした。もう一度確認すると場所はやはり徳山。おいおい。朝の6時過ぎに徳山を出で宇部に来ました。徳山であれば5分程度で到着します(T-T)。全て私が悪いのです。最悪です。

慌てた連絡を取って勘違いしていた事を伝えました。そこから急いで徳山へとんぼ返り。40分程度遅れてしまいましたが何とか大切な部分には間に合いました。

しかし、あり得ない事です。完全に思い込み。確認さえきちんとしておけばこんなことにはなりません。朝の段階で確認をしたつもりでしたがそれは「開始時間」のみの確認でした。場所に関しては「宇部」だと思っていたので見たつもりになっていてそこで終わりでした。

本当に情けない気持ちでいっぱいでした。消えてしまいたい。それくらい恥ずかしいことだと思っています。もう少し自分のことに関してしっかりと考えないといけないなと思いました。笑い話で済むのか?!という感じですね。あり得ません。

それでも周りの方は笑っていました。何となく「またkanekoが」という雰囲気の中で済ませてもらっています。良い歳ですからこれでは困るのですが。

まー5分で着く目的地に着くのに4時間以上かけて到着したのですから本当にアホです。何度も書いていますが私自身は完璧な人間ではありません。選手に完璧を求めるつもりはありません。不完全だからこそ改善していく努力をするのです。まー単なる言い訳かもしれませんが。何もかも完璧に出来る人間になる事は不可能です。それでも「ミスをしないように生きる」事は可能です。

本当に情けないですが。もう少し丁寧に生きていかなければいけません。「kanekoだから仕方ない」ではなくですね。あえてblogに書く内容ではないかもしれません。それでも書いておきます。もっと気配りと細心の注意を払いながら生きていかなければいけないと思います。

自制の念を込めて書いておきます。情けない限りです。
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地道に

2016-11-30 | 陸上競技
思うことを。

冬期練習も第1期が終わり少し身体を休める時期になりました。とはいってもテストがあるのでひたすら勉強しないといけません。この部分がしっかりとできなければ今後の競技生活にも大きく影響すると思います。

この1ヶ月間、かなりの事をやって来たと思います。まだまだですが少しずつ確実に成長はして来ているかなと。筋力が全くない選手が「脚に筋肉が付いてきた」と話していました。筋力がついたからいきなり速く走れるとは思ってはいませんが必要最低限のことはできるようになると思っています。付いてきたとはいえまだまだ不足する部分の方が多いのですからこれから先の伸び代も含めてやることはあります。

男子の精神的な成長。これは高く評価できると思います。かなり変わってきました。基本的に真面目に取り組む選手が多い。その中でも練習で声かけをしながら雰囲気を盛り上げてくれています。男子キャプテンは以前と比べ女子にも声かけをするようになってきました。これにより女子は随分救われていると思います。今の雰囲気の変化は男子キャプテンの成長が大きいと感じています。

それなりに「自信」が持てるようになってきたのだと思います。半信半疑で練習に取り組んでいた時期もあると思います。去年から1秒近く記録を短縮して11秒60まできています。「大した記録ではない」と言われるかもしれませんが本人にとってはかなり大きなことだと思います。地道に練習を積み重ねていく中で「成果」を感じられる。こちらも厳しい事を求めます。それにきちんと応えてやっていってくれるのは大きいかなと。

女子キャプテンも少しずつですが走れるようになってきました。動き的には秋口と比べるとかなり改善されています。スプリント系の2年生は1人しかいません。この中でやっていくというのはキツいものがあると思います。元々スプリントに重きを置いていなかったこともあり厳しい状況から短距離はスタートしています。その中でやっていく。これも地道にやっていくしかないと思っています。まだまだ出来る部分はあります。いきなり全てが変わることはありません。こちらも我慢して見ていかなければいけないなと感じています。

昨年、タイヤ引きをやったら120mの最後の方はジョグレベルに落ちていました。当時の中では「一生懸命」だったと思いますが今と比べるとかなりの差です。今年は最後まで減速せずに走れるようになってきています。「諦める」という部分がなくなってきました。昨年の冬は結局、故障などもあり練習の半分程度くらいしか出来ていません。この冬が勝負だと思っています。どれだけ強くなってくれるか。

やはり上級生の存在というのは大きいと思います。1年生が強いといってもやはり冬を越えたことがありません。遠い遠い春に向けて何をするのか。目の前の事だけにとらわれずもっと先を見越していかなければいけません。もちろんまだまだ甘い部分がたくさんあります。最後の最後は選手自身がどれだけ本気になれるかだと思っています。「強くなりたい」と口にしてもそれに見合うだけの努力が出来なければ結果的な上手くいかないと思います。

無責任だと言われるかもしれません。が、私が代わりに何かをやってあげる事はできないのです。様々なアプローチをしますがそれでも最後に選手自身が本気にならなければ「結果」には繋がらないと思います。選手の成長を促す努力はします。しかし、選手自身が「何が何でもやるんだ」という気持ちになれるかどうかは「どんな練習をするか」よりも大きいと思っています。

地道に地道に。一歩ずつ一歩ずつ。これしかないと思っています。私は私に出来ることをやる。選手は選手に出来ることをやる。周りに流されることなく目標に向かって進んで行く。2年生には期待をしています。その気になってくれれば強くなると思いますし、適当にやっていたりやったフリをしていたら結果的に何も変わらないと思います。

万能薬はない。だからこそコツコツやるしかない。その部分を忘れてもらいたくないですね。全てはこれから先のために。それだけだと思っています。

上手くまとまりません。それでも「想うこと」を記しておきたいと思っています。自分の中でモヤモヤするものを整理するために。
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短時間&成長

2016-11-30 | 陸上競技
火曜日、この日はトレーニングのみとしました。筋力を維持したいなという考えがあるのでこの部分は継続してやっていきたいなと。残念ながら6時間目終了後に大掃除。30分実施なので練習開始時間もその分遅くなりました。仕方ありません。

すぐに開始。スプリント系はシャフト。それ以外はウエイト。私は前半投擲のベンチプレスに付き合いました。これは補助がいないと危険な部分があります。一応付きっ切りでやる方が良いと判断。その間はスプリントは任せました。

ベンチが終わってからシャフトを見ようと思ったのですが不在着信が入っていたので連絡を入れることに。送ったはずのFAXが届いていないとのこと。もう一回送ってくれとのことでした。絶対に送ったはずなのですが。それに「言い方」が「とにかく送ってくれ」という感じでした。心の狭い私はかなりイラっとしました。この対応によりまたしばらく練習が見れない。

戻って来た時にはシャフトは終わっていました。そこから片足のトレーニングに入っていました。ここの部分はある程度見ながらやることができました。細かい所ですが1つずつ確認をする必要かあると思います。3セットやってそこで終了。1時間かかるかかからないかの内容でした。

そのタイミングで「課外」に行っていた選手が遅れて来ました。20分くらいで終わるという話だったのですが1時間近くかかっていました。「遅れてすみませんでした」と。なかなか分かってもらえないかもしれないですがこの一言が出るようになったというのは大きな事だと思います。約束は「20分」でした。が、色々な事情で間に合わなかった。そのことをきちんと「すみませんでした」と口にする。当たり前かもしれません。が、そういう部分の成長があるというのは私個人としては嬉しく感じますね。

更に別教科の勉強を教えてもらえるとのこと。それでもジャージを着て練習をしに来ています。「勉強するから練習しない」というのではありません。小さなことかもしれませんがそういう部分の積み重ねだと思っています。2人遅れて来たのですが別々にシャフト補強をさせました。これにより休息時間がかなり短くなります。必死でやれば20分強で終わらせることができます。と言ってもかなりハードになるのですが。

見ているとほとんど休まずにやっていました。息が切れるくらいになっています。それでも丁寧にやっていく。いや、成長を感じました。この手の練習をやるのはよほどの気持ちがないとできません。一時的な変化なのかもしれませんがそれでもここまでやるのは簡単なことではありません。随分変わって来ているなと感じています。

本当に20分程度で終わらせて戻っていきました。少しずつ会話をしながらの練習でした。こちらも声かけをしながら様子を見ていました。こういう場面では「本当の姿」が出ます。だからこそしっかりと見ておきたい。少しずつの成長だとしてもそれを感じられることは大きいかなと。このような練習があと数ヶ月出来れば大きなレベルアップに繋がると思います。

短時間でしたが成長を感じることができたのは大きいと思います。このまま続けてもらいたいですね。もちろん勉強面も。全員が本当の意味で成長しているとは思っていません。時間はかかると思います。こちらとしても「見極め」が必要になるかなと思います。力の注ぎ方も考えていきたいと思っています。
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やり方

2016-11-29 | 陸上競技
思うことを。

先日、練習内容や方法について話をしました。これに関しては人それぞれ。何が正しくて何が正しくないかというのは分かりません。私自身、自分がやっている練習方法が正しいと思いがちです。こちらとしても信念を持って練習をしていかなけれないけないですから。

何も信念を持たずに「他校がやっているからやる」という練習形態は違うかなと思っています。そこに何らかの「狙い」があってそこが明確であれば良いと思っています。もちろん「他校がやっているからやる」というのが間違いだとは言いません。が、そこに対して「何やろうとしているのか」が存在するかどうかだと思っています。

「最終的到達点」が明確であればその方法は様々だと思っています。前の記事にも書きましたが「膝を引き出したい」という「目標」がある。それに対してドリルをする。が、この方法1つでは絶対に達成できないと思います。様々な角度からあの手この手を使って動きの変化を生み出す必要があると思っています。シザースもその1つですし、ランジなども動きの中で膝を引き出すことに繋がります。しっかりと地面を抑えなければ膝が引き出せないという部分も出てきますら「動きのタイミング」も必要になってくる。1つの動きだけを特化してやった所で結果的には「動きに偏り」が出てくるのではないかという部分があります。

「筋肥大し過ぎではないか?」という指摘を受けました。投擲とポールはトレーニングの際、別メニューに近い形で練習をしています。ポールに関してはもう少し改善の余地があるかなという気はしますが。投擲に関しては種目特性上ある程度の「大きさ」は必要になると思っています。逆にスプリント系に関しては「極力肥大しないようにする」というのが一番テーマの1つです。違う意味で「太い」のかもしれませんが。今はとにかく「走りに繋がるようなトレーニング」を重視しています。

こうやって指摘される事で自分の取り組みの見直しになります。計画的にやっているつもりですから今のスタイルを変えるつもりはありません。最終的にシーズンに入ってどれだけ走れるようになってきているのかが重要だと思っています。まー私のように全国入賞もしたことがない三流指導者が偉そうにblogに書き続けているというのはどうなのかという話なのですが。それでも「普通の選手」がインターハイに進んだという実績はあります。そこにある程度の「理由」があるのではないかと思っています。とはいえ、それほど大したことではない。そのレベルで「指導をしている」と言えるほどの話ではないと思います。

他校が取り組んでいる練習内容を聞くのは面白い。実際に聞く事で様々な刺激になります。必要であれば取り入れていきたいなという感覚がある。日々勉強です。他の種目や他の競技からも学べるのであれば学びたいと考えています。何か「ヒント」になることが存在するかもしれないからです。それぞれに「やり方」がありその意図を探ることは面白い。

スプリント系の動きを強化しようと思えば「やり方」はたくさんあると思います。「タイヤ引き」であっても「距離」と「重さ」、更には引っ張る「スピード」が異なればそこから期待される効果は全く変わってきます。一概に「タイヤ引きが良い」といってそれを導入すれば強くなるのかといえば違う気もします。実施する指導者が「どのような意図を持ってやるのか」が重要だと思っています。意図がない練習であればそれは効果が見えません。その部分も非常に難しい部分があるなと思っています。

私的にはスプリント系である程度結果を出そうと思えばやはり「身体作り」が重要だと思っています。ボディビルダーのように筋肉隆々になる必要性は全くないと思います。が、体幹を中心とした筋肉は必要だと思っています。話の中で「寝転がってやるようなトレーニングをやらなくなった」という話になりました。話の中でも出たのですが「やらなくなった」といってもそれは「以前で比べて」であって「全くやらない」というものではありません。blogに「やらない」と書くと「やっていないんだ」と判断されるかもしれません。多分、他校よりはやっています。が、以前と比べてそこに対する比重が小さくなったという感じです。

「やり方」は千差万別。この世の中に「絶対に正しい」と言えるほどの練習はないと思います。私自身毎日が手探りです。その中で何をして行くのか。良い走りを身につけるために「やり方」を考えていかなければいけないと思います。強豪校がやっている練習だからうちの選手に合っているという気はサラサラありません。目の前にいる選手に何が必要かを考えながら取り入れていく、考えていくことが必要だと思っています。

1つの動きをやる。そのために何が必要か。別の事をやっていたら自然にその動きが出来るようになる事もたくさんあります。「正解」を探すのは難しい。だからこそ自分の「やり方」を示していく必要があると思います。これをやったら絶対に強くなるという「特効薬」があれば良いのですがなかなか見つかりません。これをやったら選手が大きく成長するという「劇薬」も存在しないと思っています。だからこそ考えてあれこれやっていく。そこに尽きると思っています。

うーん。思う事が上手く書けません。なかなかですね。もう少し頭が良ければ書けるのかもしれませんが。頭の整理が出来たからこの辺りの事もまた書きます。多分。
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ヒントをもらいながら

2016-11-29 | 陸上競技
月曜日、この日は7時間授業。なかなか(笑)。

テスト週間ですから練習時間は1時間程度。学内で練習をしていますから長くやっていると「何をやっているのか」と批判される可能性もあるので「きっちり1時間」としています。このことに関しても理解してもらえないのかもしれませんが。勉強はしっかりさせます。

1時間程度しか練習ができません。そのため「休憩時間を与えない」という形式で練習しました。最初にダイナマックスを使っての練習。これをほぼ休まずに10分程度実施。そこからスパイクを履いてすぐに次の練習へ。この日「膝を出す」ということに関して少し話をしました。細かい部分は割愛しますが「膝が上がる」ためにどうするかという話をG先生としていて「ポール走」を導入してみようということに。定期的に入れたいなと思っていたのですが実際にそこまでたどり着いていませんでした。

前任校で棒高跳びの選手がいました。練習はほぼやっていません。唯一やらせていた練習は「ポール走」のみ。時間があるときにはひたすらやらせていました。気が付くと12秒後半だった走りが11秒2まで上がっていました(笑)。これはこれで信じがたいことですが。当時は特に意識してやっていませんでした。「練習方法が分からない」からひたすらポールを持って走っていただけです。ひどい。

「膝の引き出し」の話をしている中で「ポール走は効果があるのでは」という内容が出てきました。長くて不安定なものを腕で支えて前に進む。その場足ふみでは進みません。腕振りが使えないのでしっかりと膝の引き出しができなければ前に進まないのです。なるほど。ということで早速ポール走を練習に取り入れました。普段はなかなかできないかもしれません。運良く(?)女子用のポールもあるので女子でも実施できます。6人組や5人組で実施して順番が回ってくるまでが休息としました。

不安定ですから体幹でしっかりと支えられない選手は進みません。膝が開く者もいました。これは面白いなと。ポール走単独では上手くいかない部分も出てくるかもしれませんが、この練習の中にいろいろと織り交ぜていくと結構いい練習になるのではないかと思いました。

30m5本を1セットとしました。セット間は座って休むのがもったいないので「メディ投げ」をやることに。走っていないのでそれが休憩になるかなと。マネージャーが不在のため、私が練習に付き合うことになりました。投げ返すのは私の役目。私自身も良い運動になります。30mを2セット実施しました。

ポールを持っていると体幹中心部に重いモノがあるので「腰」がうまく進まない選手も出てきます。下手をすると「足だけの動き」になりやすい。この部分をどうやって解消するか。G先生はミニハードルを使っての腿上げをするといいという話をしてました。うちはミニハードルの使用はしないのでほかの形で。「重心の真下でとらえる」という部分。ここに関しては様々な方法があると思っています。これを織り交ぜながらやっていくと面白いのかなと。

時間の関係でここからは「タイヤ引き」を実施。スパイクで走っているのでタイヤ引きをすることで「グランド整備」にもなります。まーこれは後付けの理由なのですが。さっきは腕を使わずに膝を上げる感覚を作りました。今度は腕振りをしながらしっかりと進む練習です。タイヤ引きも膝の引き出しができなければ進みません。流れの中で効果的だと判断してタイヤ引きをやりました。

見ているとかなり動き的に良くなってきているなと思う者が複数名。もちろん単純の「ポール走」をやっていたから走りが劇的に変わったとは思いません。これは「方法論」です。どのような動きがその選手合うのかはやってみないとわからない部分があります。これまでの積み重ねがあるから効果が出る部分もあります。少しずつですが「前で動く」というのが出来始めている選手もいます。この流れの中でしっかりとやっていくといいのかなと。

ドリルを中心にやってきたところがあります。あくまでドリルは「感覚づくり」の手段の一つでしかないのです。それ以外のことをやりながら走りを作るというのも重要なことだと思います。世の中には様々な「ヒント」があります。そのヒントを自分なりに噛み砕いて導入していく。「新しいモノ」に飛びつくという気はありません。ここに「意味がある」と判断できればやりますし、「意味がない」と思えばやらない。それだけです。

ちょっと思うことがあるのでまた書きます。多分。
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勉強会&トレーニング

2016-11-28 | 陸上競技
土曜日、この日は朝から勉強会を実施することにしました。定期考査の成績が悪ければ練習に参加できなくなります。また、進路確保という意味でも重要です。練習だけすれば良いとは思いません。選手はきついと思いますが勉強と練習の両立は重要なことだと思います。これくらいのことができなければ絶対に強くなることはない。自宅で勉強をさせてもいいのですが「怪しい」部分があるので最低でも3時間は学校で勉強させようかと。9時スタートの12時まで勉強。軽く食事をとってから1時間程度練習。本当はそのあとに勉強会を実施したかったのですが行事の関係で午前中のみとしました。

3時間の勉強会。私も様子を見ながら少しごとをしようかと思っていました。が、完全に付きっ切りで勉強を教えることに。まー仕方ないかなという感じですね。何が何でもできるようにしなければいけません。「練習ばっかりやって・・・」と後ろ指を指されると面白くないですからね。分からないところ(ほぼ全部?)を教えていきました。あと何回かはやらないといけないと思います。科目数が多いですから様々な勉強もしていかなければいけません。ほかの苦手科目は担当の先生にお願いして試験前日に教えてもらうことにしています。こちらもできることは全力でやります。

その後、1時間程度トレーニング。シャフト補強を中心に実施しました。1か月くらいかけて基礎筋力の向上に取り組んできました。走る技術もですがやはり筋力の低下は避けたい。そのため「最低限のトレーニング」は継続してやっておきたいと思っています。予防接種を受けるという選手も数名いたので普段よりは人数が少ない。この中でシャフトは20~30分程度で終了しました。かなり効率よく動けるようになってきているかなという感じです。この部分だけ抜き出してみても「明らかに強くなってきている」というのは分かります。練習は偉大です。

その後、あまりにも早く終わったので第2期で実施することを考えているトレーニングを実施。スクワットの代わりに導入しようと思っています。1期で基礎的な部分を上げていったので今度はより専門的な練習へ移行。片足スクワットなどを実施していこうと思っています。この手の練習を3パターン準備しようと検討しています。この日はその中で一番ベーシックな練習を入れました。やはり少しずつでも競技に繋げていくトレーニングをしていきたいですね。

その後、私は地元のお祭りに参加。お神輿を担いで歩きました。途中で複数のお店に訪問して挨拶をします。その際、お神輿を持って3回回転するというのがあります。気が付くと私が一番大回りをする場所にいました(笑)。きつい。1時間程度歩いて10回くらい回ります。そして最後に天満宮の階段を全力で駆け上がる。もちろんお神輿を持って(笑)。これもお神輿の後ろ側にいるので結構な重量がかかる。まー多少なりと貢献しないといけないと思っていますからこれくらいは・・・。駆け上がった時には完全に息切れ(笑)。そして若干の筋肉痛になる。

1年に1度のことです。地域に貢献するという意味でも必要なことかなと思っています。体調は相変わらずでしたがこれもがやるしかないかなという感覚でした。幸い昨年と比べるとずいぶん暖かく裸にさらしを巻く状況でも乗り切ることができました。終わって学校に戻ってから雨がひどくなりました。雨に濡れていたら完全に風邪は悪化したいと思います。運が良かったかなという感じですね。

無事に一日を終えました。良かった。

また内容が微妙ですね。うーん、文才がない。
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金曜日

2016-11-27 | 陸上競技
なかなかblogを更新しできません。あれこれやっていたら時間が過ぎてしまって(笑)。

金曜日、前日の流れの中でF先生をtabe高校に送ることに。急遽休暇をもらいました。午後からの授業に間に合うようにですが。送り届けるということで朝の食事の時間&車での移動時間の間にFせんせいとゆっくり話をすることができました。これは貴重な時間だったと思います。今自分が課題に思ってる部分を直接聞くことができました。普通であればなかなかこういう環境はありません。繋がりがあるというのは本当にありがたいことです。本当に勉強になります。

この日は夕方、練習をしました。テスト週間に入っているので1時間程度しか出来ません。この限られた時間の中で何をするのか。投擲にはウエイトをさせたいなと思っていました。短距離の練習も見たい。1人で全部をやるのは難しいなと思います。この日のウエイトは絶対に見たいなという感覚がありました。数週間少しやり方を変えたいなと思う部分がありました。見て細かい所まで指摘したいなと。その間は短時間でドリルをするように短距離系には指示を出しておきました。

ウエイト、少し重さを増やしました。が、重くした事で全く上がりません。ここはきちんとやっていかなければいけない。投擲ですから爆発力が必要不可欠。普段のベンチプレスなどを見ると可動域が最大限になっていませんでした。しっかりと下まで下ろすことができない。それが重さを増やした時に顕著に出ました。考えなければいけません。ウエイトもしっかりと見ていかないと「やったつもり」になってしまいます。これは選手が云々ではなく私の責任だと思います。反省しなければいけません。

短距離系は動的柔軟をやってからそのまま壁ハードル、ハードルドリルへ。走る時間を確保したいなと思ってかなり端折りました。限られた時間の中で全てはできませんから。そこからショートスプリントをある程度やっていきました。並走と30&60まで。これだけである程度の刺激になります。とにかく身体を動かしておかなければいけないなと思っていました。

この期間、どう過ごすか。ここは大きいと思います。何もやらないでいたら冬期練習1期でやつまで来たことの意味がなくなってしまいます。とはいえ、練習最優先で勉強をしないというのと違うと思います。しんどいとは思いますが全てをやらせたいと思います。高校時代ですからエネルギーがある。だからといって何時間も練習はできません。1時間に限定してやりたいと思っています。

少し話をしました。翌日は勉強会をすることにしました。何人かは必死に勉強させないといけないですからね。私も付きっ切りで教えることにしました。面倒を見る。その約束でうちに来てもらっています。勉強も練習も。苦手科目に関しては担当の先生にお願いして見てもらうことにしています。こういう部分でも責任を持ちたいと思っています。

夜は翌日に備えて一時的に自宅に戻り防府へとんぼ返り。まー最近はこの流れが多くなっている気がします。

限られた時間を有効に使っていきたいと思っています。blogは書きたい。ライフワークのようになっています。時間が空くと忘れてしまうので(笑)

とりあえずここまで。面白くない内容ですね。お許しを。内容がないよう。←最低(笑)。誰か笑って(笑)
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「いつか」のために今何をするか

2016-11-26 | 陸上競技
水曜日のblogを書いてからなかなかのバタバタぶりでしした(笑)。思うように時間が取れない。まーそれなりにやることがあるというのは幸せなことなのかもしれませんが。

木曜日はあれこれやりたいことがありました。授業関係をやりながら冬季練習の事も考える。本当は中四国合宿の事も考えておかなければいけません。やりたいこと、やらないといけないことがたくさんあるのです。その中で優先順位をつけていかなければいけないなという感じですね。

放課後は会議。終了後、お世話になってある先生が山口にいらっしゃっているのでそちらへ。移動時間を使いながらまたもあれこれ考えていました。とにかく今からやりたいなと思うことを考える。

夜は歓迎会。こちらも色々と話ができました。他県の状況を伺うというのはこちらとしても大きな刺激になります。これから先を見たときに何をするべきか、という感じですね。F先生は今でも多くの学校の練習を見に行かれます。インターハイ総合優勝した監督さんでも未だに勉強される。こういう姿勢があるからこそ選手が育つのだろうなと痛感しました。私なんてまだまだやらないといけないことが多すぎます。

一生懸命にやっていたら流れが変わる時がくる。この言葉は大きかったですね。県外でも実際にそれなあるようです。与えられた環境に満足していたら何も変わらない。何もしなくても選手が集まってくる学校はそこで「だめだったら次の選手が来るから良い」という感覚になりやすいと言われていました。しかし、そのような感じだと指導者の力は一切上がらない。だからこそ、我々のような普通の学校ではしっかりと取り組んで行く必要があるのです。いつか「あそこに行ったらしっかりと見てくれる」と認めてもらえるようになる。そこまでに何をするか。

多くの刺激を受けました。いや、やらないとだめですね。貴重な時間でした。声をかけてくださった師匠に感謝。勉強になりました。
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第1期最終日〜大切なこと〜

2016-11-24 | 陸上競技
もう少し書いておきたいことがあるので。

社会人選手と練習合間に話をしたり、練習の最後に選手に話をしてもらいました。この事は選手達にとって大きな意味を持つと思います。前の記事に書いているように他の選手と一緒にやる事は様々なモノを生み出すことになります。

今回来てもらったA選手、高校時代に何度か合宿で一緒に練習をしています。短距離専門の指導が受けられない環境だったとのこと。その関係で練習内容自体は「合宿で習った事をひたすらやる」しかなかったとのことでした。実際に私も高校時代は専門的な指導を受けた事は全くありません。全て自分で考えてやるという高校生活でした。ひたすら走り込みをする中で力が付いていく。かなりロスをしていたと思います。

しかし、自分でやらないと強くならないという感覚はずっとありました。誰かからやらされるのではなく自分が強くなりたいのだからやるしかない。高校時代から陸上競技に関する本やトレーニングに関する本をひたすら読んでいました。情報さえないのですから本から学ぶしかない。その当時は「指導されることがない」と妬んだりもしました。高校生ですから(笑)。大学も同様。全て自分でやって来た。自分が指導する立場になった時にありとあらゆる手段を使って勉強をしました。県外にも積極的に行きました。その積み重ねを10数年やって来て今があります。

そういう意味ではうちの選手は恵まれていると思います。この環境は当たり前ではない。実際に何もわからず競技をやっている選手もたくさんいるのです。まーこちらが指示を出してそれに従っていれば良いという感覚にもなるでしょうから「良し悪し」なのかもしれませんが。同じようなかたちで自分でやっているA選手には機会があればしっかりと勉強してもらいたいなと思います。

また、練習の最後にY選手がうちの選手に話をしてくれました。内容は特別なことではなく「当たり前のこと」でした。Y選手、最初から全国レベルだったわけではありません。本人の話ではずっとやっている事の意味を考えながらやっていたようです。1年生の時はよく分からないままやっていたようですが2年生になる頃から「動きの意味」をずっと考えて練習をしていた。その中である時「この感覚だな」と感じることがあったようです。底から一気に競技力が伸びた。

うちの選手は細かく指導を受けられる環境がある。しかし、今はまだ「言われた事をやっているだけ」でしかない。本当に意味を考えたり一本一本工夫をしているだろうか。ペアワークで指摘する時に何も言わない。これは「分かっていないから」指摘できない。もっともっと「やることの意味を理解する」必要があるのではないか?「言われた事だけをやる」という感じがある。

一本一本を大切にしているか?集中して考えているか?意識しているか?分からなかったら先生に質問しているか?先生に練習に対して提案をしているか?ここの部分ができてくればもっともっと力が伸びる。

もっと言えば日常生活の中で競技について考える事があるか?練習をしている時以外の時間で競技について何か考えているか?動きのことを考えて「今日の練習ではこういう意識でやってみよう」と思って実際に練習で試してみる。それで感覚が良かったらプラスになる。違ったらまた考えていけば良い。どうだろう??って考えていたら練習するのが楽しくてたまらなくなる。自分で工夫をする、競技を好きになる。これができるかどうか??

そんな話でした。

まーありがたいですね。ここ数週間、私が話している内容を現役選手が言ってくれるのです。それも日本選手権入賞者が。私が同じことを言い続けていても「力がある」選手から言われた言葉はまた「効果」が違うと思います。「強い選手が言っているのだから間違いない!」という気持ちになります(笑)。これだけでも大きな意味があります。別に私がこの話をしてくれと頼んだ訳ではありません。練習中に感じたことを話してくれたのだと思います。

強くならためにはやはりやるしかない。1つずつ1つずつ丁寧にやっていくのです。それが次につながっていく。そのためにこうやって力を借りていけたらと思います。幸い私は色々と知り合いがいます。他の指導者よりは現役選手と仲良くやっているのではないかと思っています。某スポーツ店で働くK選手も様々な部分で応援してくれています。一緒に練習したいなと思います。

一生懸命に競技をやっている選手であれば学ぶ事が多い。私も楽しそうに練習してくれるのを見るのが楽しい。取り組む姿勢や選手達からの言葉は高校生にとってお手本になります。わたしが昔からやりたかったことはこういう事なんだと改めて感じました。どうでも良い「枠」を飛び越えて本当に強くなるためにやる。利害関係や他者への嫉妬などを度外視して「選手のためになるかどうか」だけで考えていきたい。

本当に貴重な時間でした。社交辞令ではなくまた一緒にやってもらいたいですね。この2人に限定するのではなく多くの人のチカラを借りたい。他校とも一緒にやりたい。心からそう思います。

うーん、またまとまらない(笑)まーいいか。
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第1期最終日~社会人選手と高校生~

2016-11-24 | 陸上競技
思うことを。これも選手には少し話したのですが。これをどのように感じてくれるかですね。

社会人選手、本当に好きで競技をやっています。表現が分かりにくいかもしれませんが。なぜなら「嫌だったらやらなくていい」のです。社会人になって仕事をやり始める。そうなると思うように時間の確保が難しくなります。仕事で疲れて帰宅してからもう一度練習しようかなという気にならない部分もあると思います。そうであれば「やらなければいい」だけのこと。誰かから強制されて練習するものではありません。だから「好き」でないとできないのです。

今回練習に来てもらったY選手。基本陸上競技が好きです。400mH選手ですが今シーズンは多くの種目に出場しています。日本選手権で3年連続決勝に残っている選手ですから別の種目に出る必要性はほぼありません。しかし、100m・200m・400m・110mH・走り幅跳びと様々な種目に出たようです。そして「自己ベスト更新」をしたと(笑)。今までは学生でしたからそのような機会は少なかったと思います。今は「好きでやっている」という感覚ですから自分の出たいときに出場できます。「楽しい」とずっと言っていました。その感覚が大切。

高校生は何となく「環境」が整えられています。学校が終われば練習時間になってその時間練習をしていればいい。それが「当たり前」になります。深く考えなくても時間が来れば練習が始まりある程度時間が過ぎれば練習が終わります。好きだとか嫌いだとかではなく部活に所属していたら練習が始まるのです。指導者がいる学校であれば練習メニューが提示されその通りにやっていく。すごく「楽」だと思います。考えなくても練習ができるからです。

社会人は違う。限られた時間の中で自分で「練習時間」を作り出していく。それをしなければ練習なんかできないからです。上述のように「時間がないから今日は無理だ」と思えばそれで終わり。別に強制的にやらされるものではないから。かなり強い「意志」がなければ働きながら競技を続けていくのは不可能なのです。普段の生活の中に「当たり前」のように存在している練習。実は「当たり前」ではなく「特別」なものなのです。その感覚はなかなか高校生には伝わりません。

同時に「立場」があるから競技を続けていけるというのもあります。社会人選手は一部の選手の除いて通常勤務をしています。働いて自分の生活を保ちながら空き時間に練習をしていきます。きちんと働いているから競技を続けていけるのです。これが「やるべきこと」をやらないで練習ばかりしていたら生活ができません。まずは「仕事」という自分がやるべきことをきちんとやるから「競技」ができる。

これは高校生にも言えることです。高校生で勉強をさぼっていたり日常生活で不祥事などを起こしていたらどうなるでしょうか。欠点をとれば練習ができなくなります。校則違反を繰り返せば間違いなく高校に所属しておくことができなくなります。そうなれば「競技」はできなくなります。趣味で競技をやるからいいというかもしれませんが「高校での陸上競技」はできなくなるのです。これでは何をやっているのかわかりません。だからこそ「全てを全力でやる」のです。本当にやりたいことがあるなら「嫌なこと」「苦手なこと」「面倒なこと」から目を背けていたらいけない。

社会人選手が練習の途中で「走り始めに出してもらえる」と喜んでいました。分かりにくいかもしれませんが社会人選手は通常一人でやっていくことが多い。そうなると走るときに構えても誰も出してくれません。「ヨーイ、ハイ」という何気ないことであっても社会人選手には新鮮に感じるのです。実は「仲間」がいるから今のような練習ができるのです。その部分、当たり前すぎて忘れてしまっています。だから声を出して雰囲気を良くしていく。みんなと一緒に支えあいながら練習をしていくのです。ここができるかどうか。

本当に社会人になって競技をする選手たちはすごいと思います。強制されるわけではない。自分自身の「強くなりたい」という「意志」で競技をしているのです。見習うべき姿勢かなと思っています。

上手く書けません(笑)。が、こういう機会をできる限り増やしていきたいなと思っています。このblogをどれだけの人が見ているのかはわかりません。社会人選手、他校の指導者の皆様。一緒に練習をしませんか?単独で何とかしていくというのではなく多くの人の力を借りながらやっていきたいと思っています。競技力が高いとかは関係ないと思います。多くの人と一緒にやる中で様々な刺激になります。

社会人選手から学ぶことは多い。本当にそう思います。是非一緒に練習をしてください。力を貸してください。声をかけてやってください。子供たちの成長には多くの人の力が必要です。抱え込んでやるというのでは人間的な成長がなくなります。そう思っています。本気でこういう機会を増やしたいと思います。

まとまりません(笑)。
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