火曜日。この日も雨。夕方には少し降り方が弱くなっていましたがグランドが使える状況ではない。あきらめていました。私自身は面談があるので最初から練習に行くことは不可能。練習計画の準備も必要になります。
ずっと書いていますが「本当に準備する必要があるのかどうか」という気持ちが強くあります。「本気で強くなりたい者」と「練習をする者」ではやはり「差」があります。私個人としては「本気で強くなりたい者」のために時間を使いたいなと思っています。こちらから「押しつけ」て練習をすることに意味があるとは思いません。そうであれば「本気になれる者」とだけやりたい。無責任と言われるのかもしれませんが。
貧血症状が出ている者がいます。その選手が実施するにはしんどいだろうなと思いながらも「室内サーキット」を実施しました。以前何度かやっていたのですが最近は全くといいほどやりません。この手の練習は「差」が付きやすいからです。移動を伴いながらやっていくので適当に歩く者は楽ができます。きちんとやる者とやらない者で「差」が顕著に出てしまうのがサーキットかなと思っています。
どこに合わせるか。それを考えたときにやはり「きちんとやる者」に合わせたいなと。やるやらないは各自の問題。「それなり」にやる者に合わせてやるのがベストだとは思いません。少し前に「顧問と考え方が合わない」といって辞めていった者もいます。合わないのでしょう。「基本的」なことをしっかりする。時間を守る、グランド整備をする、掃除をする。自ら進んで動く、グランドで競技のことを考える。このことしか求めていないのに「合わない」と言われたら「合わない」としか言いようがないと思っています。こちらが譲歩する話ではない。どうぞ批判してください。
実習棟の1階と2階を使っての室内サーキット。15種目も動きながらやっていくものです。種目としては普段からやっているものが中心。組み合わせが分からなくなると思うので「実施場所」と「内容」を示した用紙を別途作成。時間がかかります。感謝しろという気はありません。が、やるからには「こちらがどれだけの労力をかけているのか」も少しは感じてもらいたい。難しい要求なのかもしれませんが。
3サイクル実施しようと思っていました。私が面談の合間に行ったときには2サイクル目でした。この時点で汗をかなり書いていました。ダメージも大きいだろうなと。貧血の者にとってはかなりだと思います。そこも含めて2サイクルでカット。普段心肺機能に負荷をかけられないのでこういう時にしっかりとやっておきたいなと思っています。走る量は少ないですが「負荷」に関してはできることがあると思っています
あとは基本的なことをやる。ここは面談で不在。戻ってきたときには「階段走」でした。狙ったかのようにです。これは実習棟の1階と2階を使ってひたすら走るものです。ジョグのようなものいますがある程度のスピードで走り続けることが目標です。直角に曲がるので原則もありますが「走り続ける」ことをします。普段やらないことですが「心肺機能」への負荷はかかります。ハイアップという感じにはなりませんが「動き続ける」ことでプラスになる部分も出てきます。
少し補強をはさんでチューブシザースを実施。これは久しぶりでした。最後に屋外で40mのスプリントを2本。走り込んだという話ではありません。休まずに「心肺機能へ負荷」をかけるだけ。
とりあえずやったことを記録しておきます。競技も少しだけですがやっています・・・。