kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

心肺機能の強化

2020-07-30 | 陸上競技

火曜日。この日も雨。夕方には少し降り方が弱くなっていましたがグランドが使える状況ではない。あきらめていました。私自身は面談があるので最初から練習に行くことは不可能。練習計画の準備も必要になります。

 

ずっと書いていますが「本当に準備する必要があるのかどうか」という気持ちが強くあります。「本気で強くなりたい者」と「練習をする者」ではやはり「差」があります。私個人としては「本気で強くなりたい者」のために時間を使いたいなと思っています。こちらから「押しつけ」て練習をすることに意味があるとは思いません。そうであれば「本気になれる者」とだけやりたい。無責任と言われるのかもしれませんが。

 

貧血症状が出ている者がいます。その選手が実施するにはしんどいだろうなと思いながらも「室内サーキット」を実施しました。以前何度かやっていたのですが最近は全くといいほどやりません。この手の練習は「差」が付きやすいからです。移動を伴いながらやっていくので適当に歩く者は楽ができます。きちんとやる者とやらない者で「差」が顕著に出てしまうのがサーキットかなと思っています。

 

どこに合わせるか。それを考えたときにやはり「きちんとやる者」に合わせたいなと。やるやらないは各自の問題。「それなり」にやる者に合わせてやるのがベストだとは思いません。少し前に「顧問と考え方が合わない」といって辞めていった者もいます。合わないのでしょう。「基本的」なことをしっかりする。時間を守る、グランド整備をする、掃除をする。自ら進んで動く、グランドで競技のことを考える。このことしか求めていないのに「合わない」と言われたら「合わない」としか言いようがないと思っています。こちらが譲歩する話ではない。どうぞ批判してください。

 

実習棟の1階と2階を使っての室内サーキット。15種目も動きながらやっていくものです。種目としては普段からやっているものが中心。組み合わせが分からなくなると思うので「実施場所」と「内容」を示した用紙を別途作成。時間がかかります。感謝しろという気はありません。が、やるからには「こちらがどれだけの労力をかけているのか」も少しは感じてもらいたい。難しい要求なのかもしれませんが。

 

3サイクル実施しようと思っていました。私が面談の合間に行ったときには2サイクル目でした。この時点で汗をかなり書いていました。ダメージも大きいだろうなと。貧血の者にとってはかなりだと思います。そこも含めて2サイクルでカット。普段心肺機能に負荷をかけられないのでこういう時にしっかりとやっておきたいなと思っています。走る量は少ないですが「負荷」に関してはできることがあると思っています

 

あとは基本的なことをやる。ここは面談で不在。戻ってきたときには「階段走」でした。狙ったかのようにです。これは実習棟の1階と2階を使ってひたすら走るものです。ジョグのようなものいますがある程度のスピードで走り続けることが目標です。直角に曲がるので原則もありますが「走り続ける」ことをします。普段やらないことですが「心肺機能」への負荷はかかります。ハイアップという感じにはなりませんが「動き続ける」ことでプラスになる部分も出てきます。

 

少し補強をはさんでチューブシザースを実施。これは久しぶりでした。最後に屋外で40mのスプリントを2本。走り込んだという話ではありません。休まずに「心肺機能へ負荷」をかけるだけ。

 

とりあえずやったことを記録しておきます。競技も少しだけですがやっています・・・。

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救出作業

2020-07-30 | 陸上競技
前の記事に書きましたがやっと抱卵したレッドビーシュリンプが☆になってしまいました。これはつらすぎる。ここ最近、この手の出来事が多く続いています。それでも何とか耐えていましたがもう限界かもしれません。気持ち的にかなり落ち込みがあります。
 
とはいえ、「卵」をどうするか。一時的に「水切りシート」にいれておきました。いろいろと調べてみると「人工孵化」ができるということ。網に入れてエアレーションを強くしてそこから孵化まで待つということでした。が、今はそれがない。とにかく一時避難のような形でも何とかしたい。
 
そう思って理科室に相談。顕微鏡で使うスライドガラスの入れ物をもらいました。本当は網などがいいのでしょうが。とにかく早く対応したい。できる限りのことを。
 
 
 
その入れ物に千枚通しで穴をあける。ほぼ無理やりです。それに針金を通して何とか水につけられる状況を作りました。ものすごい不安定ですが背に腹は代えられない。水が通るように底面にも穴をあけました。もう少し大きくてもいいかなという感じはありますが。

 
そこに「水切りシート」を切って入れて対応。本当に一時避難です。☆になったエビの本体からスポイトで卵だけを取り除く。それをこの入れ物に入れて水槽へ。常にきれいな水を流し込まないといけません。そう考えるともう少し底面の穴が大きくないとダメかも。



近日中に網を買うか対応できるものを作成するか。ここは考えていかなければいけません。工夫次第でなんとかなるのではないかなという気はしています。気がしているだけなのでまだ不明ですが。
 
 
気持ち的にかなりしんどいですね。生き物を育てる大変さを突き付けられています。どうするかな。
 
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意気消沈

2020-07-30 | 陸上競技
唯一の希望の光だったエビ生活。

今朝水槽を見てみると先日抱卵していたエビが⭐︎になっていました。本当に辛い。洒落にならないくらい気持ちが落ち込みます。

何が悪かったのか分かりません。卵を産むのにかなりのエネルギーを消費していたのかもしれない。昨日は普通に餌を食べていたのに...。脱皮を促さないように水換えを控えていたのが原因なのか。正直わかりません。

ひとまず卵だけを救出して袋に入れて水槽内に置いてみました。常にきれいな水が供給されないと水カビが発生してしまいます。かなり確率は低いと思いますがなんとか人工孵化のような形で対応できないかなと考えています。




はぁ。気持ちが沈みます。

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練習で

2020-07-29 | 陸上競技

週が明け「授業」と「三者面談」が並行して行われる状況になっています。進学希望者が総合型選抜などの関係もあって早めに面談をして準備をしていかなければいけません。午前中授業、午後から面談。他の学年は普通に授業をしている中で3年生は面談。通常出れば夏休みの間に実施されるので問題はないのですが・・・。落ち着かない中での面談です。

 

初日の月曜日は午前中授業の後、ひたすら面談。空き時間を作りませんでした。希望を優先して組んでいくとこの形になる。練習メニューも作る必要があるのかかなり悩みました。自分の時間さえもない状況でどこまで自分を犠牲にしてメニューを作る必要があるのか。本当にやりたいと思っている者から頼まれたらやるかもしれませんが、「作ってもらって当たり前」と思っていたり、「メニューがあるから練習をする」という感覚の者がいれば別にやってもらわなくてもいい。そう思っています。

 

が、それさえも伝わらないと思います。だから言いません。きちんとやる選手に合わせる。それに付いて「やっているだけ」の者は自動的に練習メニューが提示される。本当にそこまでしてやってもらう必要があるのかなという気はしています。言っても伝わらないとは思いますが。

 

私が練習に参加した時にはほぼメニューは終わりかけ。最後の種目だけとなっていました。雨が降っていたので「室内」での練習でした。走れないという状況の中で少しだけ工夫しました。スピンバイクと走練習の組み合わせ。これは「意欲の差」が歴然と出ます。どこに合わせるのか。「やらない者」や「手を抜く者」に合わせるつもりはありません。というかもうメニューさえも作る必要があるのかという葛藤さえあります。それでも「我慢」しながらやる。これって本当に意味があるんだろうか。考えさせられます。

 

スピンバイクをもう1台購入しています。使えるのが2台。これといろいろな種目を組み合わせることで「走れない」状況を打破したいない。ほとんど走る練習がない状況でどうやって「走れる状況」を作るか。ベースになる部分が不足しているなと感じていたのでそこを補うべく練習を考える。

 

走練習の替わりに2人1組でスピンバイクをこぐ。競争するという意味ではないですが1台ずつやるのは非効率的なので。2台ずつ使いながら流れの中に入れていきました。①スピンバイクを25秒全力でこぐ。ここで重さの調整などは任せました。負荷をかけていく選手もいれば軽いのでこぐ者も。ここに関してはこちらがどうこう言う話ではないと思います。自分の練習ですから。バイクが終わって少し休息して30mB走。続いて40mスプリント。休まずにもも上げ50回。最後にもう一度40mスプリント。これを3~4サイクルとしていました。

 

スピンバイクの後の30mB走で上手く走れなくてガタガタになる者もいたので途中からバイクの後にもも上げを入れて「つなぎ」のようにしました。そこから徐々にスプリントにつなげていく。選手にとっては初めてやる練習です。こちらも「効果はどうか」を見ながらやりたいなと思っていました。こういう練習は「差」がでやすい。全体的な力をあげようと思ったら「一斉に走る」ほうがよいのかもしれません。が、「差」が大きすぎてそこまでやる必要性はないなと感じています。

 

「追い込むために」やったわけではありません。走れない部分をどのように補うのかです。スピンバイクを全力でこいだ後に走る。予備負荷をかけてそれをどうやって走りとつなげていくか。ここも難しいと思います。やってみて今後どのようにするかも考えていきたい。これが雨の日に適しているのかどうか。2台しかないスピンバイクをどのように利用するか。

 

一応モチベーションは低い中で「工夫」はしたいなと思っています。私自身、指導をどこに合わせるのかだと思っています。「本気でやりたい」と思っている選手を見捨てることは絶対にできません。そこだけは大切にしたい。そう思っています。

 

色々と難しいなと思っています。本当に。

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細々と

2020-07-29 | 陸上競技

本来、毎日更新というのがこのblogの最大目標だったのですが。今はそこまで更新する気になれません。非常に残念ですが。モチベーションが著しく低下しています。陸上競技自体にもですが様々なことに対して「疲れたな」と感じます。

 

前の記事でメモリアルカップについて触れました。競技に関して少しだけ書いたという感じでしょうか。そこに至るまで本当にしんどい部分がありました。

 

競技会がある。今回はスタンドに上がらずテントを張ってそこで待機するようになっていました。できるだけ早く設営できるように事前に何人かでリハーサルを。その者が中心となって設営をすることにしていました。手早くできるとは思っていませんでしたがある程度は流れがあるだろうなと。

 

準備をします。その時に集合時間に遅れてくる者が。気づきましたがもうスルーでいいかなと思っていました。が、他の指導者が「遅れてきたのにそのまま何もなかったかのように入るのか?」と指摘。まさにその通りです。もう私自身は「指導する」という気にはなっていません。レースがある選手に対してモチベーションを低下させることになるからです。少し前からかなり気を使ってもらっていました。必要ない心配を他の指導者にかける状況でした。

 

先に指導され私のところに来る「遅れてすみませんでした」と。なぜ遅れたのか?と聞くと「弁当を作るのが間に合わなかった」と。はい、そうですねという話です。もうそれ以上指摘しません。遅れてきたのに報告もしなかったのは何故か?と問うと「行こうと思ったが人がたくさんいたので行けなかった」と。はい、そうですね。私はこの場に何をしに来たのかなという思いがありました。

 

その後、準備段階で他の者が準備しているのに座っている者が出る。これに関してももう面倒になってきて言わないようにしました。これも別の指導者が指摘されました。本来的には私が言わないといけないことです。それを他者に任せるというのはどうなのか。どれだけ迷惑をかけながら競技指導をするのか。別の者が準備しているのに座っているという気持ちが私には理解できません。「指導の放棄」と言われたらそうなのかもしれません。

 

その後、私はひたすら審判業務。大半のレースでスターターをしました。9割くらいでしょうか。それくらいしないと回らない状況になっている。ゆっくり座れたのは30分程度だった気がします。その間・・・。まーもういいんです。

 

最後、片づけをする。その際、またも動かない者が。またも他の指導者から指摘される。もう情けなくて何をしているのか分からないなと思いました。他の者が片づけをしているのに座っていて遅れてくる者も。さらには他の者が準備しているのにお互いにちょっかいをかけてじゃれている者も。さすがに指摘しましたがもう「話をするのさえ嫌だ」と感じる状況になる。責任放棄でしょう。非難されるのかもしれません。

 

しかし、競技場面において私が「他の者が準備しているのに座って何もしないのはいけない」「みんなが片づけをしているのに追いかけっこをしてはいけない」と教えるのか。「言われないからわからない」という水準なのかどうか。もうどうでもよくなっていました。

 

見るに見かねて最後にチームで集合した時に他の指導者から「組織として」という話をされました。前日、チームTシャツを着るというのはどういうことなのかも話していました。が、まったく同じような内容。それも他のパートの指導者から言ってもらうことになるというのは私自身情けなくて・・・。競技結果について振り返るという場面ではなく「活動そのもの」についての指摘です。

 

私からは一切話しませんでした。もう話す必要はないと思っています。「分からないなら所属する必要はない」と思っています。それさえも口にはしませんでした。こうやって書くと関係者から批判を受けるのかもしれません。なぜこんなことをblogに書くのかと。そうであればもうblog自体も書かなくていいなという気にさえなっています。

 

私がやりたいことは何か。そのことに関してはずっと言い続けています。私自身、日まで暇で仕方ないということはない。他者が休憩している間にも審判の仕事をし続けていました。ほぼ休んでいません。選手への声掛けもほぼできない。その状況で「指導不足」と言われるのかもしれません。結局は「普段の状況」が全てこういう場面で出るのです。

 

「きちんとやりたい」と思ってやってくれている選手もいます。女子に関しては全員といってもいいと思います。それくらいの感覚でやっている。その選手たちの「想い」に応えられていない自分自身がいるというのもしんどい。

 

何をやっているのかなと・・・。はぁ。

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少しずつ

2020-07-26 | 陸上競技

色々思うことはあります。それでも細かいことは書けません。すべてを書いても個人的にはいいのですが、個人お話では済まないことも出てくると思うので。

 

なんだかんだでメモリアル大会というのが実施されました。3年生の為に開催する大会。公式戦があるというのはありがたいことです。大会運営をするというのも大変な部分があります。支部の専門委員長にご迷惑をおかけしながらやっています。一応私も支部の競技力印をやっているので手伝える範囲で最大限の事を。

 

今回は「走れるかな」という部分で迎えたところもあります。女子に関しては3年生が数週間前に肉離れ。この大会で走りたいということなのでそこに向けて回復を図ってもらうことに。一切総練習をしていません。テスト期間中ほぼ練習ができていなかったのも故障の原因になっていたのだと思います。運動能力的にはかなり高いので「体が動いてしまう」という部分での故障ではなかったかなと。筋力の低下がある中で体が動けばどういうことになるのか。

 

さらに女子のエースは「ド」が付くほどの貧血症状が出ていました。もっと早く気づいて上げられれば良かった。学校再開してしばらくは問題なかったのですが少しずつ動きが鈍くなる。技術的な部分なのか。そういう部分も含めながら話をしていました。記録会に出たのですが全く本来の走りができず。その後往復走を実施したときに1往復半ですでにまともに走れない状況へ。最後は過呼吸気味になりました。まじめにやるので手をに来ません。さらに「身体が重い」というのもあまり言わない。こういう部分での私の気配りが不足。練習をきちんと見ることができない「心」の状況であったのも大きく影響しているのだと思います。本当に申し訳ない。

 

うちの練習は極端に「有酸素系」が少ない。貧血症状がでないので気づくのが遅くなります。この状況でよく普通に練習をしていたなと感じています。動き自体崩れているという部分よりも「速く動けない」「瞬発的な動きができない」というのがありました。往復走をしなければこのまま気づかないで練習を続けていたのではないなと思います。本来「速くなりたくて練習をしている」選手の為に自分の持っている力を使うべきだと思います。それが十分にできていない。これは「心」の部分に重くのしかかっています。言葉では言い表せない苦しさ。

 

男子も2年生が少しずつですが走れるようになってきました。追い風が吹いていましたが男子のキャプテンは11秒7くらいで走っていました。風がなくてもこれくらい走れるのではないかと思っています。他校から比べると「11秒7か」と思われるでしょう。しかし、おかれている現状とスタート地点を考えるとここまで成長してきているのは大きいと思っています。11秒5、11秒6、11秒7で3人が走れるようになってきています。これをどのように評価するのか。毎日コツコツ取り組んでくれている。それが少しずつでも結果になる。もう一人も12秒1で走っていました。小さな小さな「結果」です。それでもまじめに取り組んでくれている選手が「成長」を示してくれる。これは意味があることだなと思いますね。

 

そんな状況で女子は4継を組みました。本来の状況ではない。それでも「経験」という部分が必要です。上級生だけで組めたりすればまた違った結果になるのだと思います。走れる選手が数人しかいないチームでのリレー。今回はToをアンカーに配置。数週間全く走っていない中でどれだけ我慢できるか。記録云々よりも「完走できるのか」というのがありました。10のうち4くらいの走りしかできませんでしたが完走できました。それでいいと思っています。きちんとレースに出ることができた。それだけで意味がある。そう感じています。

 

競技指導ができたらいいなとは思います。それだけが自分の仲でのすべてではない。その部分もあります。これまでとは異なる感覚が自分の中にある。「教育活動」というのが本当に意味がるのか。そこまで考えさせられる日々です。

 

記録だけしておきます。記録だけ。

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救われる

2020-07-25 | 陸上競技
本当にblogを更新する気にならない日々でした。今の仕事さえも続けて行けるのかという悶々とした日々。病休というのが取れるのか?というところまで考えていました。また冗談をと言われるかもしれませんが、結構本気でした。教育活動って意味あるの??という気持ちが強くあったので。

土曜日の朝。気になって水槽を見てみる。するといつもと違う様子が。数ヶ月前から注目しているエビのお腹のところが黒くなっています。








ついに抱卵しました。お腹の黒い部分が卵です。エビはお腹に卵を抱えて約1ヶ月過ごします。まだまだ安心は出来ませんがこの水槽での初めての抱卵です。

3月末に色々あって飼い始めて苦節4ヶ月。一時期は全滅するのではないかというところまで来ていました。なんとか持ち直して数ヶ月。水槽は安定していましたが抱卵までいきませんでした。

教育活動ってなんだろうと強く考えていました。ほとんど意味がないのではないかという気持ちが強くありました。blogを見ている生徒からは「大丈夫ですか?」とか「エビは元気ですか?」と声をかけられていました。まー、本当にモチベーションが低下していましたから。

とりあえずもうしばらくはきちんと生きます。エビの世話をするのは今のところ私だけなので。新しい命が育っていく段階できちんと見守らないといけないなと思っています。

やっと...。救われます。
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効果

2020-07-21 | 陸上競技

先日、記録会が実施されました。収穫はそれぞれ。男子は圧倒的に「試合に弱い」ことが分かる。話を聞くと緊張して食事がとれなかったという者も。これはよくないですね。何のためにやっているのかを考えていかなければいけません。内弁慶。これではどれだけ練習をしても効果は出ません。どのように走るのか。ここは考える必要があります。

 

女子はまずまず。1年生は通常この時期はまだ走れません。微妙な話ですが。問題はないかなと。2年生が一人はベスト更新、エース格の一人は散々な結果。まーこれはこちらも考える必要があります。

 

先日から「練習の流れが悪い」と何度か言っていました。待ち時間が長いのです。1年生が入ってきた影響もあり「説明」することで時間がかかります。私自身はあまり近くで説明するのを避けています。「分かってない」状況で何を言っても伝わらない。細かい部分は説明不要だと思っているからです。矛盾している感覚はありますが。一定レベルまでは「とにかく走っておけ」のほうが圧倒的に早い気がします。そこまで興味関心がない中でやっている者に対しては説明をしても理解できない。

 

これにより「練習の流れ」が極端に悪い。これまで練習では「スパイクを履くときだけ」が座る時間でそれ以外はひたすら動いていました。この2か月近くそれができていません。とにかく「遅い」のです。1年生に至っては座って話をしている時間まである。行動が遅いというのが悪循環を生みます。これを考えると「いつものリズム」に戻す必要があると改めて感じました。

 

うちの練習は「量」は追わないようにしています。基本的にその種目は「2本」程度です。必要があれば3本やることもありますが。短い距離中心で本数は2本。それを流れの中でやっていく。休まないので身体がそれに順応していきます。そこで全身持久力の向上にもつながる。が、「のんびり」やっていたら単純に「本数が少ない」「距離が短い」だけの練習になってしまいます。練習量が少ないだけ。これではほぼ意味がりません。本数が少ない上に、距離も短いのですから「最大スピード」でできなければ「身体を動かす程度」の練習にしかなりません。

 

このことがどれだけ分かってくれているのか。1年生はほぼ分かりません。仕方ないのかもしれない。しかし、そんなことをやっていたら練習としては意味がなくなる。私がやりたいなと思っていることがここになくなります。

 

記録会が終わって数日後。あまりのも流れが悪い。その部分を指摘。やりたい練習の半分くらいしかできていないのにもう練習時間がない。諦めて「往復走」を実施。ほとんどやっていません。本当はもう少し頻度を増やさないといけないのかもしれないなと思いますが。これも「走るだけ」であればそれほど負荷はかかりません。この中でどれだけ力を使えるかだと思っています。40秒に1本、60mを走る。それは適当に走っていたらかなり楽な練習だと思います。

 

女子必死に走っていました。こういう部分ですね。その中で「走れないな」と感じる者も。以前からその傾向はありましたがこの往復走を実施したことで「確信」が持てる。時間をかけて対応していきたいと思います。油断していたとは思いませんが「症状」が出ないと人は「安心」して継続的な行動を止めてしまいます。少し時間がかかるかもしれませんが身体の状況を回復させていくことで間違いなく走りも改善されると思います。

 

限られた時間。その中で無理やり実施した往復走。これにより「現状把握」ができます。動きに切れがないなと思っていた理由が「技術的な部分」だけではなく「身体」の部分にある。そうなると私ができることは限られてきます。自己管理も含めてしっかりとやってもらわないといけません。女子の指導をするにあたって注意すべき点が幾つもあります。その部分も含めてこちらもしっかりと考えていきたいなと思っています。

 

往復走の効果はありました。別の視点でですが。とりあえず記録しておきます。

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「伝わること」と「伝わらないこと」

2020-07-20 | 陸上競技

思うことを。

 

陸上競技についてほとんど書いていません。何のblogなのかすでに分からなくなっている感じはあります。仕方ないかなという部分も自分の中にある。どう受け止めていくか。ここの処理の仕方を自分で考えていかなければいけません。

 

ある一定数の選手、ここには「伝わること」が多い。物事への理解力というのもあると思います。全てにおいて「1」か「0」、「白」か「黒」で考えているわけではありません。曖昧な部分もある。しかし、話をしているとこちらが伝えていこうと思っていることがストレートに伝わる部分があります。全体に何か注意をすると「自分のこと」としてとらえる。そうなると表情自体が変わってきます。これは本人にとってかなりプラスになる。

 

「伝わる」という部分で行動も動きも色々と変わってきます。こういう時には「与えすぎないこと」が重要かなと思っています。多くの情報を「与えすぎる」と混乱してしまって何をするべきかを見失います。そうなると本人のためにならない。「言われたこと」をすべてやろうとしてしまうので処理が間に合わなくなる。こういう時にはこちらからほとんど言わない。そうすると選手が自ら「~ができているか見てもらえますか?」と聞いてくる。それは「競技」をする上で非常に重要な要素だと思います。

 

今やりたいのは「自分のためにやる」という選手と一緒に前に進むこと。一方的に型にはめて「やらせる」のではない。もちろん、技術的な部分に関しては教えていくことはありますが、「気づき」を大切にしていきたいなと思っています。そうなると自然と「今のどうだったか?」という疑問が生まれてきます。「今、自分では~だったんですがどうですか?」という具体的な質問になっていく。そうすることで自分自身についてしっかりと考えられるようになります。

 

一方、「伝わらないこと」に関しては本当に伝わらない。変化というのがあるかと言われると「ほぼない」という感じになります。これまではこの段階でも「何とかしよう」という気がありました。こういう状況になると「伝わっている選手」が苦しみます。「これだけ話をしているのに分かってもらえない」という部分が出てくる。どうしたらいいのか分からなくなる。そして「伝わっている選手」がしんどくなるのです。自分たちはきちんとやろうとしているのになぜそれが分かってもらえないのか。本当にしんどい部分だと思います。

 

私自身、ずっと何とかしたいなと思っていました。雰囲気自体が悪くなるのでどうしてもそちらに目が向く。これにより「伝わっている選手」がずっと嫌な思いをし続けることになる。これは本当に不幸です。これまで何度も何度も経験してきましたがこういうパターンの場合、「自分は悪くない」「きちんとやっている」という考え方から抜け出せません。周囲が何を言っても「自分はやっている」と思うので永遠に平行線のまま。これはどうなのか。

 

近隣に出没したユーチューバー。「目立つなら何をしてもいい」という感覚の中で周囲の迷惑を顧みず行動を続けていました。今回のことがあるまで全く知りませんでしたが、すでに逮捕歴があって出所してからも同じように行動をしていたとのことでした。「自分が楽しいからいい」という感覚の中で生きている。目立ってチャンネル登録者が増えればそれで「お金」になる。その感覚で生きている人にとっては「周囲は関係ない」のだと思います。

 

「こういう行動はやってはいけない」と伝えても「聞く気がない」のだから意味がない。「できていない」と言っても「やってる」と思うのだから「指摘」することからは何も生み出せない。集団として「なんかちょっと自分は違うのかな」と感じるのであれば「無理だな」と感じると思いますが、それさえも感じ取れない人が出てくる。それが今の状況なのかなと。

 

「伝わる人」にだけきちんと伝え続けることが重要なのかなと思っています。全てを何とかしようというのは無理。見て見ぬふりをするというのは自分としては「受け入れられない」部分なんですが、それでもこれから先のことを考えると「意味がないな」と判断していく必要が出てくるのかなと。「伝わる人」はこちらが全てを言わなくても理解できる「伝わらない人」は10を伝えても1くらいしか分からない。その差は歴然としています。

 

最近救われているのは「伝わる人」の表情が輝いていることです。自分のためにやっているという感覚がある。競技力のあるなしだけではないのです。基本的な部分を抑えていくことで「成長」していく。私自身の練習が「ひたすら量をやって速くする」というものではありません。「考えない」選手にとっては「ひたすら走る」方があっていると思っています。よくわからないけど本数を増やしておけばある程度までは速くなるというのは事実です。そこに関しては「技術」や「指導」ではない。それでもその方が手っ取り早いというのはあります。

 

「伝わらない人」に何かを伝えるというのは至難の業です。そこに対して過度なストレスを感じるのであれば「量を追う」という練習を作ってもいいのかなという気はしています別に勝手に走っておいてというスタンスもありなのかなと。これなら私がメニューを作る必要性はほぼない。ひたすら走る。そこに楽しさがあるのかどうかは私にはわかりません。頭打ちになるとかいう話ではなく「量」を追うだけで「やっている感」は出ます。

 

「伝わる人」に何を伝えるか。ここが今の自分の中での課題です。伝わること。それを徹底していきたいなと切に思います

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世の中

2020-07-20 | 陸上競技

思うことを。

 

先日、よくわからない状況が生まれて市内は「コロナ感染のリスク」があるという流れになる。強制的に「濃厚接触者」になった人たちもいる。今回は目の前で起きた出来事なのでまたも影響を受ける。感染した者が「悪意」をもって行動すればこんなことになる。損害賠償云々になる危険性もあるが、「目立てば何をしてもいい」という感覚の者に何かを伝えても効果はない。

 

これにより金曜日の午後、「臨時休校」になる。別の濃厚接触者がいるわけではない。それでも「万が一」ということでこのような流れになる。ほかの場所とは違う。かなり敏感に反応する。当然の話だと思っている。

 

そんな中で「部活動はどうするのか?」という話も出る。この状況で「練習ができるかどうか」は私の感覚からすれば二の次。今は「安全」と「安心」を優先するべき。不安を感じている生徒がいるのであればそこは真っ先に対応する必要がある。

 

何があっても「練習をする」という気はない。全国的に「危機的」な状況になっている。それなのに「練習ができるのかどうか」を議論するというのはどうなのかなと思う。GoToキャンペーン。いやいや、みんなでどこかに出かけましょうなんてどれだけ愚かなのか。「感染拡大を防ぐ」どころか「日本中に広めましょう」という話にしかならない。GoTo。GoTo。この語呂が悪いわけではないのですが。

 

何を優先するのか。それは人それぞれだと思う。が、今の現状で「練習ってそこまで優先事項?」という気はする。土曜日には「競技場に練習に来ますか?」という連絡をもらう。高校生が練習に来るのであれば自分たちはその場所では練習ができない、とのこと。感染のリスクがあるということで許可が出なかったという話だった。元々、学外で練習をするつもりはほとんどない。極力多くの人と接触することはさけておかなければいけない。感染しない、感染させない。

 

しかし、今の自分の感覚は「過剰」なのか。また同じ思いをしたくないから「大げさに反応している」と思われるのか。それってどうなのかなと思う。人によって「感覚」は違う。目の前で「ユーチューバー」が感染拡大をさせる危険な行為をしている。そこから1週間しか経過していない中で複数名が感染している。そうであればもう1週間はぞれぞれが「できる限り」の行動をする必要があるのではないか。

 

リスクをとって多くの人を集めて練習をしたり、他の場所で活動するというではなく、「万が一」のことまで考えて行動するべきではないか。それが今の私の感覚。間違っているのかもしれない。それでも今の自分の感覚を大切にしたい。

 

生徒のために。これが表面的であってはいけない。「~のために」という人がいるが大半のことは「自分のために」やっている。これは今私がものすごく感じていること。結局、自分自身が「守られる」のであれば他者に不快な思いをさせても関係ない。そう考えている人が多すぎる。

 

自分がどうなのか。そこももう一度見直したい。面白くない。

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