kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

楽しい

2010-11-30 | 陸上競技
昨日も少し書きましたが思い立って練習内容を文字にしてまとめていこうと思い立ちました。これまでの練習の見直しとこれからの練習の組み立てのために必要だと思ったので。

これまでかなりの量の競技に関する資料を作りました。学生時代に作成したものもいくつかありました。一番最初に作ったものは「スプリント理論とウエイトトレーニングの結び付き」 というものだったと思います。これは大学院の授業で作成の必要があったので作ったような…。マック式といわれる膝から下を振りだす動きを強調する動きと当時言われていたスプリント理論との違いを示して、必要なウエイトトレーニングを調べてまとめたものでした。教官からはかなり評価を受けた気がします(笑)。
働き始めてからもなんだかんだで資料を作成していました。当時はWEBページを作っていましたからそこに掲載するために色々作っていました。これは様々な書籍をまとめたようなものだったと思います。今考えると大学院の時の流れのままだったかなと。「研究」というような内容が多かったですね。「エネルギー供給形態に着目したトレーニング方法」や「筋繊維組成について」という感じのものです。当時は生理学をかなり勉強したと思います。その考え方は今でも生かされています。乳酸について、セット間の取り方など多くの事のベースを作れた気がします。あまりにもマニアック過ぎて多分誰も見てくれませんが(笑)。

ここ最近は練習のポイントを記したものが多いですね。それをまとめていくだけでもかなりの量になります。これがまとめられると今の私の指導形態のまとめになると思います。実はすごく楽しい(笑)。指導を始めた頃はウキョーという形でウエイトと補強を組み合わせて練習をしていました。今のトレーニングの原型だと思います。身体作りをしっかりとやっていく事が必要だと感じていたので様々な形で体幹を強化しようと思っていました。今考えても発想は悪くなかったと思います。しかし、効率がめちゃくちゃ悪かった(笑)。時間が有効に使えていなかった感じですね。当時から補強に関してはかなりのこだわりをもってやっていました。今だったら同じ形でももっと負荷をかけることができていたと思います。当時の選手には申し訳ないと思いますが多くを学ばせてもらいました。あの頃があったから今があると思いますね。

まとめる内容が多くてなかなか作業が進みません。ひとまず火曜日と木曜日に実施するメニューだけはまとめることができました。これだけで3枚くらいになりました。詳しい説明は省略していますからかなりの量の練習だと思います。これを効率良く配置して3時間程度で終わらせるようにしたいと思います。サーキットと室内で実施するウエイトと補強で1時間。あとは屋外で動きながら鍛えるというのを2時間。かなりの府かになると思いますが十分可能だと思います。まだ概要ができただけですからもっと細かく決めていきたいと思います。

もうワンランク上のレベルを目指したいと思います。昨年から「走るだけではないトレーニング」を入れています。故障予防のためにもっと考えていきたいと思います。楽しいです。多分変わっているんだと思います(笑)。
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気がつけば時間が過ぎている…

2010-11-29 | 陸上競技
1日の流れがかなり早くなってきています。あっという間に夕方になっています。何なんでしょうか。あれこれやっているうちに放課後になっています。時間が過ぎるのが早く感じます。やりたいことがたくさんあるのですがなかなか出来ません…。私の力が足りないんでしょうね。

かなりバタバタしていたので気がついたら放課後。会議があったので練習の前半は全く見れませんでした。会議が終わってから練習に顔を出すと動きの確認は終わっていました。一番見たかった部分だったのですが残念です…。練習を始める前に前半の課題を指示していました。色々考えていて少し形を変えた方が走りに結び付くのではないかと思ったので。その動きの変化を目で確認したいと考えていたのですが。

走りに結びつけていく動きを何本か実施しました。最初は速く動くだけの練習でしたが、もっと走りにつながる動きをしていくほうが良いのではないかと感じました。重心の移動を伴う動きの中で縦の動きを意識させる。なかなか上手く出来ません。単純にイメージしているだけではなく、どうすれば走りの変化に結び付くかを本人達も考えてもらいたいですね。見ていて感じたのですが、まだやろうとしている走りのためには足りないものがあります。「出来ない」のには理由があると感じました。長期的な視点で見ていきたいと思います。動かしていくなかで自然に身に付く部分もあると思います。見極めていきたいですね。

その後少し走らせて見ましたがまずまずだと思います。スピードを上げていかなければ戦えないというのが明確です。今やろうとしている事は上で戦うために何をしないといけないかという部分です。そのために様々な要素を改善していかないといけないと考えています。何かを変えれば…ではなく、今の力を数段上げて別人のような力を身に付けないといけません。まずはスピードというだけです。テスト週間が終われば次の段階に入っていきたいと思います。

終了後は練習メニューをまとめていく作業をしました。これまで漠然と流れの中でやっていた様々な種目をデジタルデータとして残しておきたいと考えています。今回はウエイト種目と補強種目の一部をまとめました。まだまだほんの一部です。こういう作業をしてみるとかなりの練習メニューがあることが分かります。デジタルデータをまとめていく途中でこれまで作ってきた資料がかなり見つかりました。これを体系化していくだけで練習はかなりスマートになるのではないかと思います。単調な練習が多いですが組み合わせによってはかなり効果が上がるのではないかと思います。案外楽しい作業です。もっと時間が欲しいですね。テストが終わるまでにはなんとかしたいですね。

気がつけば1日が終わっている…。早い…。
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病床にて想う

2010-11-28 | 陸上競技
数日間、体調不良でした。話によるとO157(オーイチゴーナナ)の仲間に息子がやられて私もそれにやられたんじゃないかという感じでした。理由なき体調不良ではなかったのだと思います。一安心(?)。本当に身動きが出来なくなっていました。ほとんど寝ていましたが、多少なりとも意識がある時もあったので本を読んでいました。

これまで様々な書籍を読んできましたが、今の知識と感覚で読んでみたらどうなんだろうかと思いました。人間、記憶力というのは曖昧です。コンピューターのメモリのように一度記憶したデータを削除しないかぎり消えないということはありません。何度も繰り返し読んでいく事で記憶に残りますし、読む度に解釈が違ってくる可能性があります。本をたくさん読んだから知識があるとは思いません。それを生かすためにどうするかを判断できるようになるかどうかだと。

最近、陸上に関する書籍を読まなくなっていました。ある程度のことは頭に入っていると思っています。多くの情報を手にして取捨選択できるかどうかも大切です。人によっては「最新の理論が全て正しい」と考えます。また「速い選手がやっているから良い練習だ」と考える。その背景に何があるのか、何故それをやっているのかを考えないと真似ても形骸化してしまうのです。意味はありません。指導をし始めた頃の私は全てに飛び付いていました。自分で咀嚼しないで取り入れる。大きな危険性が潜んでいることにさえ気づくことが出来ませんでした。「一流」と世間で言われる指導者でも大きくブレています。選手によって違うから良いんだと言われるとそうかもしれませんが、根本的に違う事を公言するのはやはりおかしい気がします。
逆に学ばないという指導者も良くないと思います。過去の指導が正しいと思ってそれ以外は何もしない。周りからの意見にも耳を傾けない。知らないことに知らないと言えない。これではなかなか選手は育たない気がします。本当は伸びる可能性があっても一律化された練習では上手くかみ合わないかもしれません。単に年を重ねるから良い指導者になるわけではない。指導者自身が成長していく事が大切なのです。

話が反れましたが、陸上競技の書籍を読んでいくと再発見するものがあります。実際に取り入れていったほうが良い練習が組み立てられるのではないかと感じます。いつの間にか消えてしまった練習の中にも大切な練習があったはずです。具合が悪くなってメニュー表を渡しましたが、ここ数年そのような事をあまりやった記憶がありません。口頭で説明してそれで終わりだった気がします。今の3年生にはポイントをまとめたモノを渡していた気がします。いつの間にか慣れてしまってこちらも努力を怠っていたかもしれません。反省しなければいけないと思います。

もう一度、練習について考えてみようと思います。組み立てに関しても出来ることがあると思います。感覚をつかむためにももっとシンプルで分かりやすいものがあるかもしれません。その中で必ず見えてくるものがある。補強等も一覧表にして強化部位ごとに分けてみるともっと効果・効率が上がるかもしれません。走練習も同様です。

目の前の選手は見てきました。が、もっと色々な方法があるかもしれません。視野を広くしていく事が今の私には必要かもしれません。「考える」事と現場をつなぐのは指導者の情熱だと思います。もっと出来る気がします。インターハイをつかむためにもっともっとできるはずです。最大限の努力をします。
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走る&身体作り

2010-11-28 | 陸上競技
土曜日、私は「哲学」を学びに行っていました。今さらですが前回の総選挙の時に「教員免許更新制度廃止」をマニフェストに掲げていたにも関わらず全くその気配は全くありません。廃止を信じて更新講習を全く受けていない人もいるようです。自己責任といえばそこまでかもしれませんが酷い話です。大したことない事項かもしれませんが、直接関わっている人間にとっては大きい事です。無視されているわけですからね。今の政治自体が国民の方を向いていませんから当然といえば当然ですね…。本当にこれで良いのかなという気持ちはありますがどうにもなりません。

前置きが長くなりましたが、私は不在ですが練習はさせました。前日から分かりきっていたことだったので前日と同じようにメニューとポイントを渡しておきました。当たり前ですがかなりスムーズにいったようです。これまではメールで指示を出していましたが少し余裕を持ってきちんと細かく指示を出しておく事が必要ですね。

この日の練習は多少変則的にしました。短時間で走って身体作りまでやってしまおうという欲張りな形にしました。いつもは時間をかけてやるメニューを省略しながらやっていくことに。1つ1つ積み重ねていく形の練習パターンが好きなのですがかなりの時間がかかります。いかに動きの課題を明確にしていくかが重要になってくると思います。木曜日にやったメニューをそのまま実施。本数を増やすとダメージが大きくなるので最低限の量にしておきたいと思います。「やれば効果がある」練習というのはあまり存在しないのではないかと考えています。何のためにやっているのかが大切。もう少し考えていって効率的に前に進むための動きを身に付けさせたいと思います。

後半は身体作り。こちらは外せません。とにかく続けていかなければ効果が上がりませんから。合宿等に参加して一時的に補強をやって強くなった気持ちになる事があります。実際には気分的なものであってほとんど効果はありません。身体作りは時間がかかる。これを選手が分かってくれないといつまで経っても変わりません。繰り返し繰り返し言い続けていくしかありません。

うちの練習は「質も量も」でやっています。通常のケアでは不十分です。ここに関してはかなりうるさく言っていますが、どうしても実際の痛みが出ない限り実感がわきません。痛くなった時には手遅れです。それで練習を何日も離れないといけない状態になるとどんどん計画から遅れていってしまいます。怪我をする前の段階で日常的なケアをしっかりとしておく事が大切です。念押しでメールを送りました。どれだこの事を自覚できるかです。なかなか分からない部分です。

全てはつながっている。日頃の行動や身体に対する意識がきちんと出来ていない者は必ず怪我をします。慢性的なダメージを残さないようにしていく事が予防につながります。これまでもかなりやってたにも関わらず突発的に怪我をしてしまった選手もいます。本人が自分の身体に目を向けるようにならなければどうにもなりません。やるのは「自分自身」だという自覚を持たせないといけません。

少し動きに変化が見られ始めたようです。冬期練習に入り約1ヶ月、成果が出始める頃でしょうか。前半は完全に放っておきましたからここは意識の問題だと思います。それなりにやるという感じでは絶対に成果は出ない。これからです。
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哲学について学ぶ

2010-11-27 | 陸上競技
土曜日、なんとか体調が回復しました。薬を飲んでいますから多少なりと元気になってもらわないと困ります(笑)。山口で免許更新講習を受けないといけないので休めません…。今回は申し込みを忘れていたので空いていた「哲学と倫理学の現在」というテーマの講習を受けました。めちゃくちゃ大変なテーマです。

元々哲学に関心はありましたが、「モノの考え方・捉え方」といった部分であり、哲学史とかはちょっと…と思っていました。普通の人なら哲学というだけで避けて通りたくなくなるのではないかと思います。小難しいですからね。
今回最初の講義内容は「哲学史」(笑)。最初からかなりディープな内容でした。話の中心はプラトンとアリストテレス。詳しくは書きません(興味ないでしょうから)。理想主義と現実主義の在り方についてです。これが想像していたよりも面白い。身体を乗り出して聞いてしまいました(笑)。

次の講義内容は「自由意志」について。自由とは何か?から始まって「自由なき自由意志」と「自由意志なき自由」についてでした。なんて哲学的な話でしょうか(笑)。自分で決断を下していると思っていてもそれは見えない大きな力によって導かれて決断をしている。だから自由意志ではないのだと。物事の捉え方は難しいですね。捉え方によってどうにでも考えることができますから。

最後は環境倫理学。何がなんだか分からない(笑)。誰のために環境を守るというスタンスに立つか?人間か動物まで含むのか、植物も含むのか、生態系全てか。ここまで考えて毎日を過ごすことは出来ないですね。

全てにおいて漠然としか書いていませんが、結構楽しんで過ごせました(笑)。多分少人数だと思いますが。モノの考え方について知る事で、1つの事実に対して様々な見方があるということが分かります。当たり前だと思っていることが実は当たり前ではない。疑ってかかるというと感じが悪いでしょうが、モノの見方を学ぶという意味で哲学は大切だと思いますね。こんなことをいうのはごく一部だと思いますが。

内容的に解りづらいですね。面白くなくてすみませんm(__)m。
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短めに

2010-11-27 | 陸上競技
金曜日、私は体調不良で家でぐったりしていたので練習は選手に任せました。やりたいことがあるのでそこはきちんとした指示を出しておく必要があると思ったので、メニューのポイントを記した紙を渡しておきました。あやふやな意識ポイントで練習の質を下げたくなかったので。無理しました(笑)。

メニュー的にはサーキットをやってから階段ドリル。普段は脚運びのみに意識を置かしていましたが、プラスアルファで動きを作らせました。普段ドリルでもやっている動きですが全ての動きの中で強調していきたいと考えています。前の記事にも書きましたが「動きの中で動きを作る」というだけではなく、基本的な動きを組み合わせていくことでよりうちの選手に合ったやり方で取り組んでいくしかないと考えています。あの手この手でやっていきます。

あとは加速段階の動きを少し。これも今までやってきたものにアレンジを加えました。こちらは強制的に加速の動きを作らせるものです。複合的な動きをさせていく事で動きを身に付けさせていきたいと思っています。後で確認をしたのですが少し身体が重かったとの事でした。感覚的に動きが鈍い感じがしたと。見ていないので分かりませんが、この辺りの理由をもっと具体的に説明できるようになってくると違うとは思うのですが…。

最後に体幹の補強をして終了。継続的に実施していかなければ効果は出ませんからね。水曜日にやった補強をさせたのですが比較的スムーズにできたようです。補強に関してはかなりやっていると思っています。更にバリエーションを増やしながらも走りに結びつきものを実施していこうと思います。

見ていないので詳しくは書けません。とりあえず実施した内容を残しておきます。
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対話

2010-11-27 | 陸上競技
金曜日、前述のように信じられないくらい具合が悪くなりました。ほんの少しだけ職場に行ったのですがいつも通り机に練習日誌が置いてありました。当然なのですがさすがに見れないかも…というかなり弱気な気持ちになっていました。それくらい体調は最悪でした。

水曜日の日誌に「不安になる」「自分みたいなものが…」と否定的な言葉が書き綴られている者がいました。コメントに「逃げてはダメ」と書きましたが、あまりにも具合が悪いので放課後は会話もしないで私が帰ってしまいました。本当は良くないのですが…。
案の定翌日の日誌にもマイナスの内容が書いてありました。思っているように出来ない、少しやったら出来るようになる人もいる、自分なんかが…と。普段から他者と比べることが多く「自分がどうなのか」を書くことが出来ません。このまま続くとドロップアウトしてしまう危険性があります。これまでも何度も話をしてきましたがなかなか変わりきれません。

絶不調でしたがこのまま放っておくことはできません。休み時間の10分に呼んで話をしました。話を聞くと「入学してからなかなか動きが変わらない」「意識してもできない」という話でした。誰にでもある感情だと思いますが自分よりも出来る者と比較してしまい、自分を否定的に見てしまうのだと思います。また不安になるのはこれから先の冬期練習が本当に乗り越えられるのかがあるようです。それが怖いと…。

少なからずうちの選手は怖さ、不安はあると思います。3年生が引退した時に「1年生の時、朝起きたくないと思ったことが何度もあった」と言っていました。逃げ出したくなったと。そこから逃げるのは簡単です。逃げても何も生み出しません。本当に怖いのは来年の春になって全く強くなっていなくて目標に届かないことです。それから比べると他の事は怖くないと私は考えています。とはいっても中学時代の練習と比べると数倍はキツいですから不安になるのも分からないでもないですが…。

少しの間ですが話をしてこちらの「想い」も伝えました。どれだけ伝わったのかは分かりません。しかし、こうやって対話をしていかない限り何も変わっていかないと思います。日誌や日頃の様子に何かおかしな部分があれば個別に話をしていくことが大切だと考えています。日誌へのコメントやメールだけでは分からない部分があると思います。

弱い部分を認めながらも逃げ道を作らない。自分を変えることが出来るのは自分自身だけです。ここは忘れてはいけない。他の人がなんとかしてくれるわけではない。自分で乗り越えていくしかないと考えています。もちろん手は貸します。乗り越えないと見えないものがたくさんありますからね。しかし、最後は自分自身の問題です。十数年かけて作られてきた性格を変えるのは簡単ではない。それでも変えないと前には進めない。だから対話をして手助けをする。何でもかんでも許すのは指導でも教育でもない。そう考えています。

人数は少ないですが来年もインターハイを狙います。そのためには1人1人が劇的に変わらなければいけない。それができるかどうかです。目標に対する意識をもっと強くしていく必要があります。1人1人と向き合っていくと共に本人達も内面と向き合わなければいけません。労力はかなりかかります。それでもやるしかないと思っています。

帰ってからは反動からかかなり弱っていましたが(笑)。
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絶不調

2010-11-27 | 陸上競技
水曜日からどうもおかしいなとは感じていたのですが、木曜日になってさらに体調が悪くなりました。子供がノロウイルスにかかっているのではないかという疑惑がありましたからひょっとしたら私もという嫌な予感が…。

木曜日は人との接触をできるだけ避けていました。練習は近づかずに指示を出しましたが途中から寒気が酷かった…。全てを諦めて6時には帰宅、何もできなくて翌日の朝まで寝ていました。特に何かが悪いという状態ではなく「具合が悪い」というだけ。嘔吐下痢の症状はありません。とにかく動けません。

金曜日になって多少は回復しましたが明らかに万全ではありません。休みをもらいました。これまでほとんど休んだ事はありません。本気でダメかと思いました。授業の指示があったので少しだけ職場に行きましたが人との接触は避けました。短時間である程度のことをやって練習メニューを作成し帰宅、睡眠です。病院にも行きましたが「嘔吐下痢かもしれない」と言われて風邪薬と整腸剤をもらいました。治るのか?

またも寝ていました。少し元気になった気はします。今から免許更新のための講習を受けにいかなければいけません。この制度あやふやのままなくならないんだろうなと感じながら受けに行ってきます…。
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方向性

2010-11-26 | 陸上競技
木曜日、朝から絶不調でした。朝練が終わった時点からかなり体調が悪くてフラフラでした。ノロウイルスが流行っているみたいですからひょっとしたらそれかもしれないなと…。とにかく酷かったです。

朝練では通常練習で行うドリルを実施しました。関西では「ドリルをやらない」と言われていましたが、うちの選手は基本的な動きを繰り返しやっていかなければ身に付かないと思っています。私の思い込みかもしれませんが、基本的な動きを繰り返す時間を作ると共に動きながら走りを作っていくという作業をしていこうと考えています。朝の時間を有効に使えればかなり効果が上がると思います。基本的には「縦」の動きをどうやって身に付けるかだと思います。

体調は最悪でしたが午後も何とか練習を見ることが出来ました。しかし、練習開始が遅い。他の部活の者がグランドに出ているにも関わらず部室内にいます。4時練習開始だと自分達で勝手に決めつけているのかもしれません。準備が出来たら1分でも早く練習をしようと思う事ができるか。この辺りの向上心が明らかに不足しています。私の体調が良くないのもありましたが、3年生も練習を手伝うために来てくれていました。「人を待たせている」という感覚が鈍いのは考えものです。だから練習がそれなりにしか出来ないのです。繰り返し話していますがなかなか伝わりません…。情けない。

練習は朝ドリルをやったので実践的に「動きながら技術を身に付ける」ようにしました。しっかりと「乗せる」事を意識させました。出来ていない者は接地の時に音が違います。爪先からブレーキをかけながら足を着くのでダメージも大きくなると思います。結局は前段階がきちんと出来ていないからかなと感じています。どれだけ話しても入らない。これは以前から感じていましたがかなり厳しいと思いますね。集中力が続かない、声が出なくなる。否定的な見方をしているわけではなくこれが「現実」だと思いますね。チーム内で温度差があるのは間違いないと思っています。
これが結局技術練習に現れる。こちらが話している事を必死でやろうとしているかどうかが分かりません。「ひとまずやる」といった感じでしょうか。このままでは「それなり」に強くなるかもしれませんが、こちらが目指すモノにまでは届かないと思いますね。

次の練習に移ろうと思って「スパイクを履くように」と指示を出したら、すぐにスパイクを履くために移動しようとしました。今まで使っていた道具を片付けることなくです…。2年生にもなって何故周りが見えないのか?がっかりしました。3年生がいるから片付けてもらうつもりだったのか?自分達が使った道具をすぐに自分で片付ければそこで終わりなはずです。気を配る、先を読むという行動がきちんと出来れば問題なく出来るはずの行為です。「練習だけやれば良い」とは考えていません。こういう基本的な事が出来なければ速くなっても意味はありません。

行動と取り組む姿勢に大きな変化が見られる者もいます。まだ不十分ですが可能性があると思っています。今シーズンの活躍は県内レベルでしたがあと半年すればインターハイが狙える水準まで強くなれると感じています。大きな成長が必要となりますが強くなれる可能性を感じています。

やはり、当たり前の事を当たり前にやっていく事が必要になります。それが強くなるための近道だと思っています。方向性としてはやはりここが大切だと思います。練習も同様。基本的な事をしっかりとやっていく。ここが出来て初めて強くなれる。自分なりのチーム作りをしっかりとやっていこうと思います。

まだまだです。
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補強をする

2010-11-26 | 陸上競技
水曜日、学校に戻ってから初めての練習でした。前日にかなり走らせていたので補強中心の練習にしました。とにかく準備が遅い。他校の練習を見せてもらったのもあるのですが行動がかなり遅い。ここは本人達の自覚を促していくしかないかなと思います。

最初からウエイトをしようと思っていましたが投擲と重なったので後回しにしました。今までやってきた種目に多少アレンジを加えて「動きを作る」と「負荷をかける」を同時にやることができないかと。練習を見に行った影響を受けています(笑)。だからといって今までと全く別の事をやっていくつもりはありません。今までの練習でもかなりの結果はついてきています。効率を良くするという部分が不足していたのでそこを改善していく必要はあるなと感じました。

終了後、再びウエイトへ。基本的な種目しか導入していませんが見ているとこちらも効率が悪い。男女4人ずつで回していますが待ち時間が長い…。以前からrestは管理していましたがこれがアヤフヤになっていました。他の者がやっている間は見ているだけという状態。もったいない。形を変えてできるだけ早く種目が終わるようにしました。ウエイトがメインではなくそれ以外の補強がメインだと思っています。これだけに時間を取るわけにはいきません。

ウエイトを終わらせてから即座に補強に移りました。これまでやっていたモノをアレンジしました。師事している方に今やっている補強の話をしたときに「自体重で良いのではないか」と言われたのがきっかけです。今まで2人1組でやっていた事を1人ずつ実施するようにしました。これにより効率が上がります。種目数も増やせました。「正しい練習」というのはなかなかありませんが、効率が良いトレーニングはできると思います。見ているともっときちんと負荷をかけられそうな雰囲気がありました。早くやれば良いわけではありません。目的をもって実施しなければ効果は上がりません。

個別に「強い選手には責任がある」という話をしました。強い選手は周りから注目を集めます。だから1つ1つの行動が人よりもきちんと出来なければ「こんな事も出来ないのに…」と言われます。他の者よりも技術の習得も早いので「あまりやっていないのに…」と思われます。人間の心理です。だから人よりも努力する姿を見せないといけない。同じ努力では足りないのです。その姿を見て力が無い者は「もっとやらなければ強くなれない「と感じるようになる。相乗効果を生み出すためにも責任を果たしていかなければいけません。準備や片付けも率先して動く。当たり前ですが他の者よりも自覚が必要となります。

まだまだです。先は長い。
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